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シェラの学校の授業は、一週間だけにして、二週目は、同じタクシーの運転手とともに、シェラの近郊を巡りました。<br /><br />トドスに行く時は、学校の先生が一緒でしたが、二度目の時には、彼は奥さんを連れてきました。<br />朝8時に出て、4時間のコースと決めた時に、彼は、Perfecto! 、完璧だ、と叫びましたが、あの時にもう、奥さんを連れてこようと考えたようでした。<br />何故なら、奥さんは、イタリアンのレストランのシェフの仕事をしていて、正午に出勤して、夜遅くまで、働いているようです。<br /><br />今まで体験した、タクシーでの長距離旅の場合、約束した料金の金額でもめたことはないけど、この時の運転手さんも、ツアーの初めにガソリンスタンドに寄った時、「約束の代金のうち、200を先にください」と言うのでした。<br /><br />過去に、インドでも、タイでも、同様なことを体験しました。<br />タイのメーホーソンのトウクトウクなどは、私のお金で、ガソリンだけでなく、自分の飲む牛乳や、お参りのお布施まで流用(?)して、一体、どんだけキャッシュに苦労してるんや、と思いました。もっとも、稼ぐ尻から使うたちなのかどうか、彼らの感覚が、日本とは大違いだと、納得するしかありません。<br /><br />何かで目にした、日本人の旅行記に、「先にお金を要求した運転手」のことを、極悪運転手のように書いてありましたが、メキシコ留学で、あちらの文化を、日本の尺度ではかれないことは、習得済みなので、「仕事に妻を伴う感覚」や、「客を乗せてから、客のお金で、ガソリン補給する感覚」は、私には、むしろ、過去の旅のノスタルジーを感じさせるものでした。<br /><br />運転手さんの横の席で、前方の景色の写真を撮っていて、窓が汚いから、機会がある時に、窓を拭いてね、と頼むと、次からは、窓の汚れに気配りしてくれました。<br /><br />この日、彼の奥さんが来てくれたのは、とてもありがたかったのですが、なぜなら、彼女は、シェフになる前には、スペイン語学校で、ガイドの仕事をしていたそうで、サン・アンドレス・シェクールでは、黄色に原色のカラフルな模様のある教会と、私が興味のあるマシモンの神様を、一緒に探してくれました。<br /><br />ここのマシモンは、小さな民家に祀られて、移動もしないようなので、地球の歩き方にも、案内が載ってますが、教会の近くの道を上がったところ、タンケと呼ばれる、共同洗濯場の向かいの店の中にありました。<br />信者さんも僧侶的な人もいなかったので、入場料を払うと、私達だけになり、好きなだけ写真を撮れました。<br /><br />サルカハスでは、古い教会を見ましたが、改修中で、ひと気がなく中にも入れませんでしたが、シェラに隣接した、この町は、どんどん成長しているようで、新市街になると、すごいエネルギーを感じました。<br />北米からも、どんどん資本が入っているようです。<br /><br />実際、初日になんとなく察知したことは、運転手さんは、学校の先生より、物知りで、説明がうまいことでした。あとで知ったことには、運転手さんは、小学校の先生の資格を持っているそうで、先生の経験はないけど、私という外国人にモノごとを説明するテクニックは、運転手さんも奥さんも、うまかったです。<br /><br />サルカハスは、Caldo de frutasという、赤ワインに果物をつけたもので、有名です。また、絣織りでも有名だと聞いて、是非、実演が見たかったのですが、目に付くとこには、商店も何もなかったのに、二人が村の人に尋ねてくれて、普通の民家のドアホンを鳴らした時には驚きましたが、そこは、Caldo de frutas を作って売っている家で、その家の人に、ワインの試飲に、絣の実演を、お願いしてくれました。<br />運転手さん夫婦というより、友達みたいに案内してくれて、楽しい一日になりました。<br /><br /><br />

グアテマラ旅行記 15. サン・アンドレス・シェクールとサルカハス (シェラ近郊の村)

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2014/01/25 - 2014/01/25

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まりあ

まりあさん

シェラの学校の授業は、一週間だけにして、二週目は、同じタクシーの運転手とともに、シェラの近郊を巡りました。

トドスに行く時は、学校の先生が一緒でしたが、二度目の時には、彼は奥さんを連れてきました。
朝8時に出て、4時間のコースと決めた時に、彼は、Perfecto! 、完璧だ、と叫びましたが、あの時にもう、奥さんを連れてこようと考えたようでした。
何故なら、奥さんは、イタリアンのレストランのシェフの仕事をしていて、正午に出勤して、夜遅くまで、働いているようです。

今まで体験した、タクシーでの長距離旅の場合、約束した料金の金額でもめたことはないけど、この時の運転手さんも、ツアーの初めにガソリンスタンドに寄った時、「約束の代金のうち、200を先にください」と言うのでした。

過去に、インドでも、タイでも、同様なことを体験しました。
タイのメーホーソンのトウクトウクなどは、私のお金で、ガソリンだけでなく、自分の飲む牛乳や、お参りのお布施まで流用(?)して、一体、どんだけキャッシュに苦労してるんや、と思いました。もっとも、稼ぐ尻から使うたちなのかどうか、彼らの感覚が、日本とは大違いだと、納得するしかありません。

何かで目にした、日本人の旅行記に、「先にお金を要求した運転手」のことを、極悪運転手のように書いてありましたが、メキシコ留学で、あちらの文化を、日本の尺度ではかれないことは、習得済みなので、「仕事に妻を伴う感覚」や、「客を乗せてから、客のお金で、ガソリン補給する感覚」は、私には、むしろ、過去の旅のノスタルジーを感じさせるものでした。

運転手さんの横の席で、前方の景色の写真を撮っていて、窓が汚いから、機会がある時に、窓を拭いてね、と頼むと、次からは、窓の汚れに気配りしてくれました。

この日、彼の奥さんが来てくれたのは、とてもありがたかったのですが、なぜなら、彼女は、シェフになる前には、スペイン語学校で、ガイドの仕事をしていたそうで、サン・アンドレス・シェクールでは、黄色に原色のカラフルな模様のある教会と、私が興味のあるマシモンの神様を、一緒に探してくれました。

ここのマシモンは、小さな民家に祀られて、移動もしないようなので、地球の歩き方にも、案内が載ってますが、教会の近くの道を上がったところ、タンケと呼ばれる、共同洗濯場の向かいの店の中にありました。
信者さんも僧侶的な人もいなかったので、入場料を払うと、私達だけになり、好きなだけ写真を撮れました。

サルカハスでは、古い教会を見ましたが、改修中で、ひと気がなく中にも入れませんでしたが、シェラに隣接した、この町は、どんどん成長しているようで、新市街になると、すごいエネルギーを感じました。
北米からも、どんどん資本が入っているようです。

実際、初日になんとなく察知したことは、運転手さんは、学校の先生より、物知りで、説明がうまいことでした。あとで知ったことには、運転手さんは、小学校の先生の資格を持っているそうで、先生の経験はないけど、私という外国人にモノごとを説明するテクニックは、運転手さんも奥さんも、うまかったです。

サルカハスは、Caldo de frutasという、赤ワインに果物をつけたもので、有名です。また、絣織りでも有名だと聞いて、是非、実演が見たかったのですが、目に付くとこには、商店も何もなかったのに、二人が村の人に尋ねてくれて、普通の民家のドアホンを鳴らした時には驚きましたが、そこは、Caldo de frutas を作って売っている家で、その家の人に、ワインの試飲に、絣の実演を、お願いしてくれました。
運転手さん夫婦というより、友達みたいに案内してくれて、楽しい一日になりました。


  • シェラから、1時間足らずで、サン・アンドレス・シェクールの町にいきました。

    シェラから、1時間足らずで、サン・アンドレス・シェクールの町にいきました。

  • ここは、このカラフルな教会で有名です。

    ここは、このカラフルな教会で有名です。

  • ちょっと太陽光線が、不都合な時間帯で、あまり鮮やかに写せませんでしたが、黄色いの地に、カラフルで素朴な模様がたくさんあります。

    ちょっと太陽光線が、不都合な時間帯で、あまり鮮やかに写せませんでしたが、黄色いの地に、カラフルで素朴な模様がたくさんあります。

  • 教会の内部は、いつものパターンで、質素ですが、天井の窓からの光線が,神秘的でした。

    教会の内部は、いつものパターンで、質素ですが、天井の窓からの光線が,神秘的でした。

  • 香のようです。<br />グアテマラの教会では、マヤ系の人たちの宗教文化ゆえか、香を燃やして、香炉をふって、儀式をしていることがよくあります。

    香のようです。
    グアテマラの教会では、マヤ系の人たちの宗教文化ゆえか、香を燃やして、香炉をふって、儀式をしていることがよくあります。

  • マーケットの食堂です。

    マーケットの食堂です。

  • タンケと呼ばれる、共同洗濯場。<br />こういうものが残っていたり、また、じっさいに洗濯している場をみると、グアテマラ独特の風景だな、と感じてしまいます。

    タンケと呼ばれる、共同洗濯場。
    こういうものが残っていたり、また、じっさいに洗濯している場をみると、グアテマラ独特の風景だな、と感じてしまいます。

  • このタンケの向かいの店に、マシモンがいるとのことで、訪ねました。<br />僧侶的な人も信者さんもいなかったので、バシャバシャと写真を撮りました。<br />ここには、2つの像があり、こちらは、入り口近くにおかれたものです。

    このタンケの向かいの店に、マシモンがいるとのことで、訪ねました。
    僧侶的な人も信者さんもいなかったので、バシャバシャと写真を撮りました。
    ここには、2つの像があり、こちらは、入り口近くにおかれたものです。

  • こちらが奥に祀られた、メインらしき像です。<br />周囲はやはり、造化の飾りがあり、スペイン人チックなもみあげとか、タバコとか。

    こちらが奥に祀られた、メインらしき像です。
    周囲はやはり、造化の飾りがあり、スペイン人チックなもみあげとか、タバコとか。

  • ゴテゴテに飾られてます。

    ゴテゴテに飾られてます。

  • 再び、入り口近くの像。

    再び、入り口近くの像。

  • 天井からは、色とりどりのロウソクがぶらさがってます。<br />風水のように、色にはそれぞれ意味があるそうです。

    天井からは、色とりどりのロウソクがぶらさがってます。
    風水のように、色にはそれぞれ意味があるそうです。

  • 外に出て、山の上の方にある、礼拝堂をめざします。<br />礼拝堂は、カテドラルよりひとまわり小さいですが、やはり黄色いのカラーが目立ちます。

    外に出て、山の上の方にある、礼拝堂をめざします。
    礼拝堂は、カテドラルよりひとまわり小さいですが、やはり黄色いのカラーが目立ちます。

  • 急坂を登ります

    急坂を登ります

  • これが礼拝堂。<br />教会と違うのは、ミサのように信者さんが座る椅子などなく、何かの儀式の時だけに利用されるものだそうです。

    これが礼拝堂。
    教会と違うのは、ミサのように信者さんが座る椅子などなく、何かの儀式の時だけに利用されるものだそうです。

  • カテドラルのある広場からは、だいぶ登りましたので、この丘の上から、村の全貌が見渡せました。

    カテドラルのある広場からは、だいぶ登りましたので、この丘の上から、村の全貌が見渡せました。

  • そして、礼拝堂の横には、マヤの儀式の場所がありました。<br />十字架があり、その前で、何やら燃やしていました。<br />ちょっとマジな儀式のようで、一人の男性が、私たちの動きを気にしています。<br />こちらも、あまり堂々とは、写真が撮りにくい雰囲気でした。

    そして、礼拝堂の横には、マヤの儀式の場所がありました。
    十字架があり、その前で、何やら燃やしていました。
    ちょっとマジな儀式のようで、一人の男性が、私たちの動きを気にしています。
    こちらも、あまり堂々とは、写真が撮りにくい雰囲気でした。

  • 運転手さんの奥さんに促されて、おそるおそる近づきます。

    運転手さんの奥さんに促されて、おそるおそる近づきます。

  • ちょっと角度を変えての撮影です。

    ちょっと角度を変えての撮影です。

  • 礼拝堂の中には、キャンドルがたくさん捧げられてます。

    礼拝堂の中には、キャンドルがたくさん捧げられてます。

  • 次は、サルカハスの村に行きました。<br />ここは、旧市街にあるカテドラルで、このエリアは、静かでしたが、新市街の方に行くと、とても活気のある町で、シェラ郊外の第二の町として、どんどん発展しているようでした。

    次は、サルカハスの村に行きました。
    ここは、旧市街にあるカテドラルで、このエリアは、静かでしたが、新市街の方に行くと、とても活気のある町で、シェラ郊外の第二の町として、どんどん発展しているようでした。

  • 教会とそのまわりは、改修工事中で、中には入れませんでした。

    教会とそのまわりは、改修工事中で、中には入れませんでした。

  • この町には、Caldo de frutasという地酒が有名とか。<br />ワインにフルーツをつけて、作るお酒だそうですが、甘いので飲みやすいのですが、アルコール度はけっこう強く、甘さにひかれて飲み過ぎると酔うそうです。

    この町には、Caldo de frutasという地酒が有名とか。
    ワインにフルーツをつけて、作るお酒だそうですが、甘いので飲みやすいのですが、アルコール度はけっこう強く、甘さにひかれて飲み過ぎると酔うそうです。

  • ワインより、色が薄い感じですが、味は、甘い目で、しっかりしてます。

    ワインより、色が薄い感じですが、味は、甘い目で、しっかりしてます。

  • このおうちの二階に、絣の織機があるそうで、ご主人が戻られたので、実演を見せてもらうことになりました。<br />家の中の階段。コンクリで、素朴な感じです。

    このおうちの二階に、絣の織機があるそうで、ご主人が戻られたので、実演を見せてもらうことになりました。
    家の中の階段。コンクリで、素朴な感じです。

  • 二階の部屋を占領するような形で、大きな織機が置かれてました。

    二階の部屋を占領するような形で、大きな織機が置かれてました。

  • 絣は、日本、インドネシア、エクアドルで見学しましたが、手法の根本は同じです。<br />糸を束ねて縛って、縛ったままに色に染めて、縛った部分をほどくと、そこが白く染め抜かれます。

    絣は、日本、インドネシア、エクアドルで見学しましたが、手法の根本は同じです。
    糸を束ねて縛って、縛ったままに色に染めて、縛った部分をほどくと、そこが白く染め抜かれます。

  • そして、糸を並べて、横糸を通していきます。<br />縛って、白く抜いた所が、少しずつずれて、そのぼかした具合が、布の風合いになります。

    そして、糸を並べて、横糸を通していきます。
    縛って、白く抜いた所が、少しずつずれて、そのぼかした具合が、布の風合いになります。

  • 五色の横糸が、並んでます

    五色の横糸が、並んでます

  • カラフルな色使いの町並み

    カラフルな色使いの町並み

  • 町の新しいカテドラル。

    町の新しいカテドラル。

  • 村をドライブすると、数カ所で、このように、糸を広げて、縛って、絣の準備がなされてました。やはり、今でも、布まわりの職人さんは、そこそこいるようです。

    村をドライブすると、数カ所で、このように、糸を広げて、縛って、絣の準備がなされてました。やはり、今でも、布まわりの職人さんは、そこそこいるようです。

  • お城のようなデザインのおうち

    お城のようなデザインのおうち

  • 子供用の民族衣装も可愛いです。

    子供用の民族衣装も可愛いです。

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