2014/01/20 - 2014/01/20
3位(同エリア41件中)
まりあさん
スペイン語学校の先生とは、シェラ周辺の村に行きました。
初日は、チキンバスとのニックネームがある、ここのド派手なボンネットバスに乗り、まずはZunilの町に。
学校から数ブロックほど歩いた所から、バスに乗ります。
行き先別に、Salida(出口)と呼ばれる、他の町への発着所は決まっていて、町の人は、地図が読めない人は多いようですが、周辺の町への行き方は、知っているようです。
スニルの町では、教会を見て、町をうろつきました。
そして、ここにあるという、マシモンという、マヤとカトリックの習合のような独特の神様があるらしいので、それを見たいと希望しました。
前回の1998年のグアテマラ旅行で、サンチアゴ・アティトランという村で、初めて見たのですが、タバコとお酒と現金が大好き、というゲンキンな神様なんですよね(笑)。
このマシモンは、コフラデイアという、「講」のような集団が、当番制で神様を祭り、儀式を担当します。そのため、祀られる建物は、毎年移動するのです。
日本にも、お地蔵さんを、講の集団で持ち回りにする、というような習慣も、古く地方都市にはあったと聞きます。
先生は、町の人に、「今、マシモンは、どこに祀られてますか」と、尋ね歩きました。
あっち、と言われて、あっちに行き、向こうと言われて、向こうに行き、村をしばらくうろついて、やっと、マシモンを見つけました。
村人は、人により、場所を明かしたくない、という人と、よそものにも、気軽に教えてくれる人とに分かれ、冷たく「知らない」と言う人も、数人いました。
2人連れの男の子が、一人は「知らない」と答え、もう一人が、同時に「あっちだ」と教えたり、そういう村人の反応を見るのも、興味深かったです。
マシモンを見つけると、建物内にいた一人と先生は、顔見知りのようで、入場料と写真のポリシーを尋ねて、入場料5Q(1Q=14円)と、写真代として10Qを支払いました。
今回、三箇所で、マシモンを見ましたが、ここのが、もっとも情緒がありました。あとから、マシモンに詳しい人に聞くと、ここのは、ブラックマジック的な要素があり、誰かを呪うような祈りも有りだそうです。
特別な祈りのある人が、病院の待合室のように順番待ちをして、僧侶的な人に導かれて、神様に祈りを捧げ、また、家に災いがある人は、その回避方法を、尋ねるためのデスクもあり、相談者と、回答者がひそひそ話をしていました。
外では、マヤの儀式があり、十字架の前で、火をたき、お供えの七面鳥が、丸焼けになってました。先生は、聖地としての敬意を払いながらも、「写真代を払ったのだから、写真を撮ってもいいのよ」と、囁いてくれたりして、私も、どきまぎしながら、少しだけ写真を撮りました。
スニルへのバスは、アルモロンガの町を経由していったので、帰路にアルモロンガに立ち寄りました。この町は、野菜の生産とその輸出で、経済が潤っているそうです。
ひなびた田舎町に似つかわしくない、トラックの出入りや、豪華な民家を指摘して、そんな説明を、先生はしてくれました。
先生はよく、「ほら、二階建ての家があるでしょ。それだけ裕福なのよ」と表現しますが、たしかに、地震大国のグアテマラには、ほとんど二階建てがなく、高層の建物もすごく少ないのです。二階建て、三階建ては金持ち、という感覚もここ独自の感覚なのでしょうか。
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ボンネットバスに乗り込みます。
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シェラの郊外、数キロの所にある、スニルの村です。
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町のすぐ近くを、大きな川が流れています。
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ここの人は、とにかく頭にでっかいものを載せて歩くのが上手で、うまくバランス取るんですよね。
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グアテマラは、とにかく貧しい国で、いろんなNPOが援助の手をさしのべてます。
民芸品などを、薄利多売でなく、デザインを洗練させて、数を少なくして、値段をあげて、という「フェア・トレード」の感覚を持ち込んだり、女性の教養をあげる指導をしたり。
ここも、そんな活動拠点のひとつです。 -
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教会は改修中でした。
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影になっていて見にくいのですが、これは、村の共同洗濯場です。
皆さん、きっと、夫の愚痴など話ながら、楽しく洗濯しているのでしょうか。 -
さぐり当てたマシモン様です。
ここのは、黒いマスクをしてますが、このマスクを下げて、タバコやお酒を捧げるのだそうです。
顔つきは、それぞれのケースで違いますが、だいたい、スペイン人チックな顔をしています。とにかく、スペイン人に征服され、奴隷として使われた過去がありますので、スペイン人に対して、複雑な感情があるようです。
中南米の祭りや仮面に、スペイン人が悪魔として描かれたりと、その溶け込み方が面白いです。 -
天井からの、カラフルな紙の飾り、床にはゆらめくロウソクの炎。
神秘的な雰囲気が出されます。 -
これは裏手のマヤ儀式の場所です。
もうほとんど終わっていたようで、何かを燃やしたあとと、丸焼けのチキンがころがってました。 -
もみあげが、スペインチックです。
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スニルからシェラへと戻る途中に、アルモロンガの村があります。
ここは、野菜の栽培という農業で、ぐんぐん伸びている村だそうです。
先生はまず、野菜畑を見せてくれました。 -
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教会です。
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幾つかみた教会の中で、天井からのドレープで、飾り付けをしてました。
リッチに飾り立てる財力がない分を、布の力で神々しさを出しているのかな、と感じました。 -
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ほんのりとした光がさしこんで、神秘的でした。
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グアテマラとメキシコの宗教構成はずいぶん違います。
メキシコはほとんどがカトリックですが、グアテマラは、カトリックと、evangelicoが半々。このevangelicoというのがよく分からないのですが、プロテスタント、という言い方もしますが、エホバの証人とか、モルモン教とか、カトリックではない、キリスト教の一派のようです。
宗教を尋ねると、クリスティアーナとか、エヴァンヘリコとかの言い方をするようです。
これは、evangelicoの教会です。教会というより、集会堂というイメージでしょうか。 -
内部にも、偶像とかはなく、広いホールと、舞台と、不可欠なのが楽器なようです。
ここで、皆が集い、宗教的な歌を歌うのでしょうか。 -
脈絡がずれてますが、シェラの町で食べた、定食屋さんの料理です。
これと次のは、たしか、シェラのバーガー屋さんで食べたものだと思います。
バーガーは基本的に食べないのですが、海外旅行中だけ、便利さで入ることがあります。地元の人に勧められた、リッカ・バーガーは、地元のチェーンのレストランで、バーガー以外に、焼き肉料理やスープ料理が豊富で、店が入りやすく、注文しやすく、長期滞在にはいい店でした。 -
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