
2014/02/21 - 2014/02/23
42位(同エリア79件中)
つきこさん
東京都の有人島(伊豆諸島・小笠原)で唯一訪れた事のなかった新島へ、ようやくやってきました。
サーフィンのイメージが強かった事と、気になる島・縁があった島から訪れてたら最後になっちゃったんだよね(^_^;)で、この時期だったらいいかな~と。
いつもどおり(?)静かな島をのんびり散策できました☆
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週末は横浜港に寄港するので便利だ。
横浜港からって夜景がキレイなんだよね〜って事で、横浜の夜景とかめりあ丸☆ -
新島に到着後、送迎で宿に向かいました。
やっぱり、8〜9割のお客さんがサーファーらしいです(^_^;)
去年は波があまり良くなかったとかで、いつもより少なかったとか。
時期が時期だけに空いてて、この日は私ともう一方だけでした。
自転車を借りて、まずは富士見峠展望台へ。
この道は自転車通行禁止の為、下に自転車を置いて徒歩で向かいます。
アスファルトじゃなくて、遊歩道があったら良かったのになぁ〜 -
足元にはスミレも咲いており、春も近いな〜って感じ。
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フウトウカズラは、コショウに似てますが、辛みが無く香辛料としては使えないそうです。
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富士見峠展望台からは、本村地区や式根島・神津島が見えます。
天気が良ければ富士山や伊豆半島も見渡せるそうですが… -
島の南側、向山方面です。
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三宅島は光のシャワーを浴びてます。曇りで残念だけど、曇りだから見れる光だ☆
若干、噴煙も見えるような… -
この柑橘をかじったのは誰だ〜
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続いて羽伏浦海岸へ。
白砂の砂浜が6.5Kmにもおよび伊豆七島で最も長く美しいビーチと言われているそうですが、曇りだからね(^-^; -
ハワイのノースショア並みの良質の波でサーフィンの世界大会等も開催されるそうです。
ってか、すごい波! -
ウエットスーツを着た人が次々とやって来ては波を眺めてました。
まさか、この波でも?!と思いましたが、さすがに危険みたいで、
皆さん、しばらく見て移動していきました。 -
向うに見える平成新島トンネルを抜けると若郷地区ですが、このトンネルは自転車・歩行者通行禁止。今回は省く事にしました。
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誰もいない羽伏浦公園をくるっとまわってから、石の動物園へ。
ここでは家族連れが遊んでました。私はチラッと見るだけ〜 -
今度は、恐竜広場だって。
島内にはモヤイ像だけでなく色んな石像が所々にありました。
宿の方がコーガ石はノコギリでも切れると言ってただけあって、加工しやすいんですね。
ちなみに、渋谷のモヤイ像は新島から寄贈されたものです。 -
親水公園は、コーガ石のモニュメントと水の流れがいい感じ。
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コーガガラスも島のあちこちで見かけます。
緑色でキレイです☆ホントはもっとキレイなんだけど、生憎の曇天で… -
親水公園から向山方面と向かう途中、間々下浦海岸や地内島が見渡せました。
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「石山トレッキングコース(約890m)」なるものを発見!
案内板を見るもどこに出るのかがよく分からない…でも行きたい。
って事で、一旦、自転車を置いてちょっとだけ散策☆ -
しばらく登り、間々下浦海岸を見下ろすとサーフィン中。
羽伏浦海岸ほどではないけれど、けっこうな波です。おっ!立った〜 -
新島に来てやっと散策らしい散策♪式根島が見えてきたよ。
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振り返ると奥には小さく利島だぁ〜
ゴロゴロ石からサラサラ砂の道など、新島特産のコーガ石の道を満喫☆ -
案内板にあった展望所が見えてきましたが、先の予定もあるのでここで引き返す事にしました。自転車で来てなかったら行っちゃうとこだったんだけどな〜
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再び、自転車で向山展望台を目指します。
石が特産だけあって、島内の案内板等は石造りでした。 -
ここがコーガ石採掘場かな〜
コーガ石の採掘は、世界でも新島とイタリアのリパリ島のみだそうです。 -
さらに進むと展望台とモヤイ像があり、神津島や式根島が見渡せました。
ってか、ここってさっき「石山トレッキングコース」から見えてたとこじゃないかー
あそこで引き返しといてよかったよ(^‐^;)
で、石山展望台だと思ってましたが、ここが向山展望台だったのかな? -
車道に戻りさらに進むと向山遊歩道の痕跡がありました。
今は草ボーボーで入って行けないみたい。残念。 -
向山展望台から大峰展望台方面へくるっとまわろうと思ってましたが、ここかなと思った道には
「この先300m防衛省施設につき立ち入りを禁ず」の看板が… -
で、この分かれ道からは新島の南端が見渡せました。
って事は…ここは端々展望台か?(特に看板等はないけど) -
早島と新島灯台そしてミサイル試射場が、よく見えます。
ミサイル試射場は、防衛省の施設でここで試射が行われるそうです。
島の方が「日本だけど日本じゃない」と仰ってたのは…我が島だけど立ち入れない場所と言いたかったのかなぁ -
ってか、向山展望台はどこ?見逃した?と、もう一方の道を進んでみると行き止まり(-_-;)
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ここから見る神津島と新島も光を浴びてました。
しばらく引き返すと横道があったので、ここが大峰展望台へ向かう林道だろうと曲がってみました。間違ってたらキツイなぁ〜と思いつつダーッと坂を下ります。 -
また横道があり、上の方に何か建物が見えました。宿でもらったマップによると、道が合ってればボルタックなるものがあるみたい。ってか、ボルタックって何だよ!と検索しようと思ったら圏外…安心したいのでボルタックであってくれ〜と思いつつ行ってみたら国土交通省東京航空局の施設でした。折角上ってきたけどボルタックとは書いてなかったので不安なまま先に進みます。
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さらに下ると…良かった〜大峰展望台があった☆
ここからは朝に登った宮塚山・富士見台峠方面が望めました。 -
無事、前浜海岸へ戻って来ました。公衆便所も石造りだー
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湯の浜露天温泉は、水着着用で入れる無料の温泉です。
ちょうど、地元のおばあちゃん達が入浴中でした。
足湯と書いてあったので行ってみるとカラッポ…残念。
上には展望風呂もありますが、夏だけって事で登れませんでした。 -
温泉近くにある間々下浦海岸は小さなビーチでした。
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続いてガラスアートセンターに立ち寄り。
予約しておけば工芸体験も楽しむ事も出来ます。 -
やっぱり温泉入っていくか!と、まました温泉へ。
(内風呂・露天風呂・サウナに入れて300円、砂むし風呂は700円)
ほとんど…ってか私以外みんな島の人で、社交場みたいな感じでした。 -
すっかり温まって海岸沿いを走っていると、イソヒヨドリ☆
湯の浜露天温泉を通りかかると、サーフィンを終えた方々が温まりにやってきてました。
サーフィン後の温泉かぁ〜いいですね。 -
出船入船思いで広場には、港を眺められる展望台がありました。
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上から旅客待合所を見下ろしてみた。
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夕暮れの海に雲間から光♪
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本村前浜海岸の夕景もいい感じ☆
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続いて夕日の丘から〜
“夕日の丘”っていうからベストポジションなのかと思ったけど、海に沈むのを見るなら間々下浦海岸辺りだったなぁ〜 -
赤みがかった前浜海岸通りを走る〜♪
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最後に地内島の後ろに沈む夕日を眺め、宿に戻りました。
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島の生海苔や魚・明日葉・ツワブキなどを使った夕食は、とても美味しかったです。
いつも民宿の食事は「こんな食べ方(こんな食材)があるんだ〜」と参考になるし楽しいです。 -
翌朝は、窓の横の椿の木にやってきたメジロとヒヨドリの声で起床。
気持ちがいい♪ -
朝食後は船の時間まで本村地区を散策。
桜が咲いてる☆メジロも食事に来てるよ♪ -
新島のマンホールは、村の鳥のメジロと村の木のヒメユズリハかな?
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島の共同墓地へやってきました。
新島のお墓も他の島々と同じく、いつも花で彩られているみたいですね。
皆さん、次々と掃除にやってこられます。
花いっぱいで白砂が敷きつめられた墓地には、上木甚兵衛のお墓や名主吉兵衛のお墓や流人墓地などの史跡もあります。 -
流人墓地は、共同墓地より一段低い場所にあり、昔は植樹で区切られていたそうです。教育や医療、諸技術の普及や民族芸能など、生活や文化に貢献した流人も多くいましたが、酒や賭博で気を紛らわせてた人もおり、その流人が好きだった物(酒樽や茶碗とサイコロ)の形をした墓石もあります。で、流人墓地にも同じように花が手向けられてました。
離島のお墓を見ると年に数回しかお墓参りしないのを反省するね。 -
長栄寺は日蓮宗のお寺だそうです。
お堂も楼門も仁王像も木々も立派でした。 -
新島小学校です。他に中学校・高校もありました。
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続いて、新島の総鎮守・十三社神社へ
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広々とした参道には石の祠も幾つかあり、立派なオオタニワタリもありました。
新島には石造りの祠が多くありました。昔から特産の石を利用してきたのですね。 -
落ちた椿さえも趣があります。
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秋に黄色の花を咲かせてたツワブキの花は枯れ、青々とした若葉が出てきています。
今頃からが旬なんだって。 -
本堂の前には小さい池(?)があり、橋が架かってました。
後ろには宮塚山の絶壁がそびえており、それがまたいい☆ -
十三社神社にあった三本の柱。「地之御柱 天之御柱 魂之御柱」ですって。
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十三社神社ではピンク色の桜が咲いてました。
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十三社神社から新島村博物館への遊歩道を歩く。
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新島村博物館は特徴的なピラミッド型をしており、歴史や民芸に関する資料が展示されてます。
海方面を振り返る〜やっぱり前日の曇天とは違いますね。 -
マヒワが振り返ってくれたよ。
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貝殻が沢山見えるこの場所は、昔は海だったとか?
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和田浜海水浴場を歩いてみた。空も海も青いなぁ〜
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昨日この天気だったら展望台からの景色もさらにキレイだったでしょうね。
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本村地区をぶらぶら歩く。飲食店や民宿もたくさんあるんですね。
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見上げると三羽の鳥がいた。
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流人牢屋跡です。近くには向畑刑場跡もありました。
「新島流人帳」によると、1668年から1871年の約200年間に新島に流罪となった者は1,333人になるそうです。その内、島で再び罪を犯し重罪の場合は島役所から江戸代官所に届けられ、判決が出るまで罪人を牢に入れ牢番を付け、食事などの賄いをしたそうです。
判決文が届くまでには数ヶ月もかかり、島役所ではこの間の経費節減の為、犯罪調書には「自滅申し付ける」と記し、流人帳には「病死」と記して処刑したと考えられています。 -
観音様。
朝通った時は、島のお母さん方が掃除されてました。 -
奥に行くと“黒川の水源”があり。心地よい水音がしてました☆
この水を中心にして集落を形成し、現在の本村の基をなしたそうです。水道の普及により一般の飲料水として利用されていませんが、正月の行事や非常の用水に利用される貴重な水源だそうです。 -
ここも白砂が敷かれており、朝の掃除後に落ちたらしい椿が一輪。
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かめりあ丸が入港〜そろそろ新島にもお別れです。
波予報を見て往復とも大丈夫そうだったので、今回の船旅は安心だったよ。 -
上空には調布からの飛行機も飛んできました。
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