2013/12/29 - 2014/01/06
160位(同エリア3924件中)
RESCUE DIVERさん
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2013年7月2日、まだ夏休みの旅行にも行っていないのに、年末年始のことを考えていた。
実はヨーロッパにもアメリカ本土にもまだ行ったことがない。
ネットでいろいろ調べているとマレーシア航空なら直行便で11万円。
レンタカーでツーリング。予約したモーテルまで無事たどり着けるだろうか。
慣れない左ハンドル、右側通行、全く知らない道。
運転歴は30年以上になるが、それは日本での話。
アメリカでは初心者マーク。
ロサンゼルスからサンフランシスコまで、ゴールデンゲートブリッジでも見てこようか。
走行距離1600キロ。
なんだかワクワクしてきた。
2013/12/29、午後4:30自宅を出発。
20:10の便だから6時に成田に着けばいいだろう。
途中の東関道でESTAのプリントを忘れたことに気づく。
直前に大事なものだから、複数コピーをとっておいた方がいいだろうと、複合機に入れたまま出てきてしまった。
習志野パーキングでガイドブックを確かめる。
イミグレーションでプリント提示の必要はない、と書いてある。
ipadに入れてなかったかな・・あ、ありました。
これを見せればなんとかなるでしょう。
成田にてすき家の牛丼を食す。
行ってきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
PR
-
1/29午後12:30ロサンゼルス到着。
日本時間では早朝5時くらい。
一切寝れず、睡眠不足でクラクラする。
飛行機の座席は4,050円プラスしてエコノミーの一番前の通路側を確保して足元ゆったりでグッスリ寝ようと思っていたら、両隣とも赤ん坊を連れた家族に挟まれた。そうだった、前にもこんな事あったな。この子供がまぁよく泣く、わめく。いずれ疲れて寝るだろうと思っていたら、甘かった。
諦めて映画をヘッドホン大音量で4本鑑賞。
疲労困憊のままイミグレーションとセキュリティ無事通過。
ESTAのプリントは見せろとは言われなかった。
空港出口から左に少し行くとレンタカー各社のシャトルバスが待っている。
今回はダラー・レンタカー。 -
走ること10分、事務所へ。
レンタカーを借りるのに長蛇の列ができている。
それも、数人のスタッフでこなしているため列はちっとも進まない。
少し待てば、空いてくるだろう、くらいに考えて椅子でぼんやりしていたら、
シャトルバスは次々とお客さんを運んで来る。
これは覚悟を決めて並ぶしかないのだろう。
待つ事、2時間30分、ようやく順番が来た。
コンパクトカーを7日間で約3万円は事前にカード決済してある。
ダラーやバジェットなど正規ホームページから予約するより、レンタルカーズ ドットコムからの方が安かった。
係員曰く、今日はクレイジーであること。こんな日は一年間でもそうはない。
そして、全て込み込みで支払ったはずが、なんだかんだであと200ドルかかるらしい。後ろには殺気だった3時間待ちの列。
拙い英語。
理解不能のままサイン。
書類とカーナビを渡されて次の方どうぞ。
係員が案内してくれるわけでもなく、レンタカーがあるらしい駐車場へ向かう。
体育館のような駐車場にはたくさんの車がある。
自分の選んだカテゴリーの車は数台で好きなのを選べとのこと。
コンパクトカーと言えば、日本のおはこ。
初のアメリカ大陸を走るのに日本車は避けたい。
すると見たことのない車が1台あった。
これはきっとアメ車なのだろうと、思考停止のまま決定。
さて、日本語対応のカーナビ(ガーミン)君に本日予約の住所を入力。
それが、何度やっても検索不能。
近くの係員を無理やり連れて来て、入力させるも検索不能。
1時間以上かかってダメで、これはカーナビに問題があるに違いない。
事務所に取り替えに行く。カスタマーサービスも列ができていて、再度並ぶ。
拙い英語で、「このカーナビはおバカであるので、他の物に替えて欲しい」と懇願する。黒人の巨漢中年スタッフはこの年に数回の喧騒の中、慌てるでもイラつく訳でも無く、一生懸命、ホテルの住所の入力を試みる。
挙句、日本語バージョンはよくわからない、とのこと。
だから〜、つべこべ言わずにさっさと替えてくれよと伝えるもの、他は無い。
仕方なく、英語バージョンに戻して、再度入力をお願いしてみる。
すると、何ということでしょう、あっさり出来てしまった。
GPSの電波を拾う外ならこれで大丈夫だから、バイバイ、サヨナラ。
思考完全停止のまま、車を走り始める。
対向車線を走っているようで怖い。
ウインカーと思いきやワイパーを最強で回し焦る。
2時前にはレンタカー屋に着いていたから4時間も経つのか。
辺りはもう真っ暗なのである。 -
ガーミンのカーナビ、初期のファミコンドライブゲームのようで甚だ心もとない。薄紫のマーカーにオモチャみたいな車が走っている。
こうなったらガーミン君の言うまま行ったろうじゃないの。
知らない土地を、信頼出来ない機械に頼って車をドライブするのは疲れます。
右だ左だ、走っているうちに目標まで0.1マイル。ホンマでっか、突っ込みを入れる間も無く到着。おー、本日のお宿、RODEWAY INN NEAR LA INN LIVE。
6,087円。
なんだよ、ガーミン君、なかなかやるじゃないか。
これで今夜は泊まれるよ。
ロサンゼルス初日のモーテルはトリップアドバイザーで星4つ。
隣がファミレス、コンビニもすぐ近くという立地は優れもの。
受け付けの坊やは愛想がいいし、部屋も可も無ければ不可も無し。
安いんだから、こんなものでしょう。
11時に就寝。 -
ベッドはさほど大きくなく、部屋も小さい。
バスタブなんてあるはずもなくシャワーのみ。 -
ここで朝食を食べます。
甘ーいパンとコーヒーのみ。 -
12/30
初のアメリカ本土の旅は、自力で毎日移動して、予約してあるホテルに無事たどり着くこと。ロサンゼルスからサンフランシスコまで800キロはあまりに遠い。
行きは陸側から、帰りは海沿いに帰る予定。
今日はトゥーレアリと言う聞いたこともない処のモーテルに行く。
800キロの途中はどこだってよかった。
ユーザーレヴューとトリップアドバイザーの星が判断基準。
一泊平均7000円では物価の高いアメリカで高望みするのは無理だろう。
朝、10時モーテルを出発。
ガーミンに今夜のお宿の住所を入力。
フリーウェーに乗るまでの道を行き過ぎてしまった。
すかさずガーミン君が修正ルートを示してくれるが、何度も右折、左折をしなくてはならない。全く知らない街を、交通ルールの違う中、フラフラと運転していたら、とうとうパトカーに停められてしまった。
「アーユー、クレイジー?」
国際免許を見せ、今回が初めてのアメリカ本土での運転であること。
これからサンフランシスコまで800キロ走る予定であることを伝える。
本当に気を付けて行きなさい、との事で無罪放免。
いいおまわりさんでよかった。 -
本日は晴天なり。
我、米国道走行中。 -
ガーミン君の画面は至ってシンプルだが、右折や左折をしなくてはいけない場合、画面の端にこの先何マイル先を右折とかレーンが変わるとでている。
フリーウェイでは5車線の真ん中を走る。
ジャンクションがあると右側2車線がそのまま違う方面に行ってしまったり、出口に向かってしまう。なので、レーンはなるべく変えないようにして、流れに合わせて70マイルから80マイルでひた走る。120キロから130キロ、時には140キロでレーンを間違えないようにするのはしんどい。
本当はサービスエリアで1時間おきくらいに小休止が取れればいいのだけれど、料金のいらないフリーウェイだからか、日本のようなパーキングエリアはない。
レストエリアはトイレと自販機があるだけだし、ガソリンスタンドとレストランが有るのは、一回出口を出ないといけない。
なんだか面倒くさくて途中一回止まったきりで400キロを走ってしまった。
ガソリンスタンドではネットで予習をしてあったが、給油機にクレジットカードを認識させるのはかえって面倒なようなので、スタンドに着いたらすぐに給油機の番号を確認し、車に鍵を掛け、事務所に行く。
給油機の番号を伝え、何ドル入れるか告げてカードを渡す。(現金でも可)
この国では「ガソリン満タンでお願いします。」は無い。自分の車の
ガソリンの減り具合を考えて、このくらい減っていたら何リットル入るかな、と想定して多めに申告する。アメリカのガソリンの単位はガロンだし、よくわからないので、40ドルとか30ドルと申告しておけば大丈夫。1リットル換算で97円くらい。コンパクトカーなら満タンでも50リットルがせいぜいだろう。
当然ながら、ガソリンを入れ終わった後、実際に入ったガソリンの金額で最終清算となるので、多めに申告して損をすることはない。 -
ガソリンスタンドはコンビニも兼ねている。
98セントのホットドッグ。
玉ねぎとピクルスは入れ放題。 -
今回の旅の相棒はKIAのRIOというコンパクトカー。
てっきりフォードだと思っていたら、実は韓国製。
全体的にスポーティーでパワーもまあまあ。
ただ、ハンドルにあそびが少なく、ロードノイズもすごくうるさい。
よって、運転中は常に緊張を強いられるため、どんなに単調な道が続いても眠くなることはない。
普通は良くないが、今回の旅の相棒としてはうってつけ。
頑張って行こうね。 -
途中のガソリンスタンドでホットドッグを食べただけで目的地のモーテルには2時前に着いてしまった。
若干、早めにチェックイン。
チャーターイン&スイーツ。67ドルのこのモーテルが今回の旅行で1番だった。
とにかく部屋が広い。バスタブが付いている。隣がファミレスとアウトレットで歩いて行ける。朝飯の品数が多い。
ユーザーレヴューの高得点なのが納得出来る。
部屋で一休みした後、アウトレットへ向かう。
GAPで50%OFFのベルトと靴下を購入。
とにかく、歩いて行けるのは安心だ。
せっかく車があっても何処に何があるのかサッパリわからないのだから。 -
吹き抜けのホール。
まだクリスマスツリーがありますね。 -
ベッドはキングサイズが2台。
これぞアメリカンサイズ。 -
大きなバスタブ付いてます。
-
一応プールもあります。
ちょっと先にアウトレットが見えますね。 -
なにせ2時前に着いてしまったのでせっかくだから何処かへドライブしてみよう。
セゴニアパークが近いと聞いて、とりあえずナビに入れてみる。
片道1:30。往復3時間ではただ行ってきただけでほとんど見て回れない。
フリーウェイを20キロくらい走ったところで一旦出口を降りた。
すると、昔のアメリカのレストハウスみたいなお店があった。 -
ビンテージがあちこちにあります。
-
1950年代にタイムスリップした気分。
-
ブリキ製の看板。
お土産にもたくさん売っていたので、1枚くらい買ってくればよかったかな。 -
レストラン、もちろんあります。
-
ビーフバーガーと大量のフライドポテト。
席につくとすぐにチップスとソースがドンと置かれていきます。
コーラもでっかいビンに入って出てきます。 -
射的のルーツはアメリカだったのね。
-
オールドアメリカンのテーマパークみたいな処。
-
こういうトレーラーもいかにもアメリカ。
-
アメリカの大型トレーラーはどうしてこんなにかっこいいんだろう。
-
ホテルに戻って、目の前にあるスーパーへ。
この辺は田舎だからか、ピックアップトラックが半分くらい。 -
異国のスーパーを見て回るの大好きです。
-
肉もデカイなぁ。
-
バケツサイズのアイスクリームも普通です。
-
せっかく隣にあるんだからアウトレットも行ってみよう。
アメリカ初心者には歩いて行けるのは本当に安心。 -
今夜はケンタッキーフライドチキンとバーガー。
チキン3つと頼んだはずが、胸肉と脚肉がそれぞれ3個で計6個。
バーガーは食べれませんでした。 -
ワッフル焼き機。
アメリカでは日本よりも朝食として一般的みたいで、けっこう何処にでもある。 -
ジューサーみたいな機械から小さな紙コップに採って、ワッフル焼き機に流し込み、
待つこと2:30で出来上がり。
ここのホテルはソーセージやスクランブルエッグ、ヨーグルトも付いて充実の朝ごはん。今回の旅で泊まった5件のモーテルでは一番。 -
12/31 10:00にモーテルを出発。
田舎道とハイウェイなら運転にも少し慣れてきた。
今更ながら、本当に何も無い。 -
この車、ハイウェイを走っているとガソリンメーターがぐんぐん減っていく。
まぁ確かに120から130キロでたいそうな距離を走っているんだから減って当たり前なんだけど。。燃費はリッター20キロくらい、高速走行が主だからたいして良くない。 -
360キロを走りきり、無事サンフランシスコ到着。
途中、有料の橋があったり、高速の分岐がけっこうあった。
ここのモーテルの住所がなかなかカーナビに入力出来ず、
前泊のモーテルのフロント女性に頼んだ。
目的地にあと1マイル、ゆっくりと進む。
到着。あれ、モーテルがない。
車を止めて歩いて探してみるが見当たらない。
ストリート名は確かにあっている。
英語が堪能なら迷わずモーテルに電話して確認するんだけど、
現在の位置を正確に伝える自信がない。
ストリートをゆっくりと車を走らせて探す。
どうも見当たらない。
仕方ない、誰かに聞こう。
今日は大晦日。
ほとんどのお店はやっていない。
美容院がやっていた。
「ここが100番地だから210番ならきっと向こう側ね」
ものすごくアバウトなアドバイスをいただき、
向こう側に車を進める。
ホテルの予約表の小さな白黒写真が頼りだ。
おっ、あれだ。
あったよ。
まだ明るいうちに着いて良かった。 -
サンフランシスコで今夜から2泊するのはTHE DYLAN。
1泊 11,929円。今回の旅では一番高い宿。
ユーザーレビューがとても良かった。
大晦日と元旦はあんまりショボい宿だと来年はろくな年にならないような気がして奮発したつもり。
さぞかし素晴らしいのかと思ったら、ぜんぜん大したことない。
部屋は小さいし、バスタブも無い。 -
ご覧の通り、こ綺麗ではある。
お洒落といえば、まあそうかな。
とにかく、地下鉄の駅に近く、隣は寿司屋、大型スーパーもすぐそば。
イタリアンや中華のレストランも徒歩圏。
でもね、大晦日と元旦は休みです。 -
イチオシ
きれいな空。
-
2014年 1/1
今年の正月はアメリカで迎えた。
ホテルから徒歩3分のミルブレア駅。
地下鉄の終点。
サンフランシスコまで約30分。 -
ユニオンスクエアまで片道切符を買いたいのに上手くできない。
よく分からないまま、10ドル分のチケットを買う。 -
車内。
こういうシート配列ということはあんまり混まないんだね。 -
キョロキョロしながら、地下鉄駅から地上に出ると、サンフランシスコのど真ん中。
-
今日もいい天気。
サンフランシスコに来た実感があります。 -
サンフランシスコに来たからにはケーブルカーに乗らなきゃ。
並んでいるんだな。
約1時間待ち。
ここの終点でケーブルカー手動回転して方向転換。 -
きっといつもここは混んで人が溜まっているんでしょう。
ストリートパフォーマーが2人居ました。 -
クラシカルな雰囲気がいいね。
-
ようやく乗れました。
1台見送って、窓側の席を確保。 -
サンフランシスコは坂の街。
-
だから、車の運転は危ないので地下鉄やバスで移動するるほうがいい。
ロサンゼルスと比べると町そのものが小さい。 -
フィッシャーマンズワーフに着いた。
-
2階建バスがちょうど発車するところだったので乗ってみる。
30ドルは高いなぁ。 -
屋根が無いって素晴らしい。
バスに乗ってると言うよりも、お祭りの山車に乗ってる感じ。
開放感ハンパないです。 -
2階建の席からは窓越しではなく、ダイレクトな景色、風、海の香りをダイレクトに感じることができる。
-
ゴールデンゲートブリッジが見えてきました。
遠くに見えるのがアルカトラズ島ですね。 -
ゴールデンゲートブリッジ。
-
橋を渡ったところの展望台。
-
公衆電話。
なんだかアメリカっぽい感じがして。。 -
ユニオンスクエアに戻ってきました。
-
元旦の夕食はホテル隣の寿司屋で食べようと、安くて美味しいと評判のステーキハウスをパスして、地下鉄でミルブレア駅まで帰る。
夜になって行ってビックリ。
本日はお休み。
ホテルの周りのレストランも全部お休み。
失敗したなぁ。
仕方ないのでスーパーの異様に大きなサンドイッチが夕食となる。 -
朝飯食って、いざ出発。
このドーナツみたいなパンが硬いのなんの。
こういうもんなの?
出発前に一応車の周りを一周して、外観点検。
これから2日、ロサンゼルスまでの800キロを無事に走ってもらわなくてはいけない。あれ?左前のタイヤがペチャンコだ。
パンクかなぁ。とりあえずすぐそばのガソリンスタンドに行ってみる。
日本のガソリンスタンドならパンク修理くらい簡単にやってもらえるが、こちらのスタンドでは出来ないという。あそこにあるセルフの空気入れで入れてみろとの事。
自転車と違って車のタイヤに空気など自分で入れたことない。1ドル入れるとコンプレッサーが動きだし準備完了。なんとか空気は入った。パンクしていたら、すぐに抜けてしまうはずだ。4トラ諸先輩によると、パンクはフラットタイアと言って、最寄りの同じ会社の営業所ならすぐに車を交換してくれるらしい。サンフランシスコ空港が近いから行くなら早いうちがいい。でも可能なら同じ車で全走行を走り切りたい。
30分ほど走って様子をみる。大丈夫みたいだ。たまに止まって空気圧をチェックしながら走ろう。 -
帰路、ロサンゼルスまでの途中に泊まるのはモントレーサーフイン。
60ドルの普通のモーテル。
サンフランシスコから約200キロちょっとなので1時過ぎに着いてしまった。 -
部屋の前が駐車場。
ほんとうはチェックインは2時からだけど、掃除の終わっている部屋に案内してくれました。 -
夏に来たらいいかもね。
でも、入るかどうかは別としてプールはマスト。 -
部屋はわりと広い。
田舎のモーテルのほうが安くていいね。 -
昨日スーパーで買ったミートボールスパゲティを部屋の電子レンジでチンして食べた。
まだ陽は高い。海沿いにドライブしてみますか。 -
モーテルからカーナビの地図を見ながら進むと公園が見えた。
-
有料駐車場に停めて、港を散策。
ものすごく古めかしい船を洗浄中。
かわいいボートだね。
アメリカ人は車でもなんでも古いものを大切にするよね。 -
こんなに綺麗な港、今まで見たことなかった。
モントレーと言えばジャズフェスティバルくらいしか知らなかった。 -
ベンチに腰掛けて眺めていると、ダイバーが数人上がってきた。
ここはダイビングスポットでもあるんだ。
そういえば、港の施設にダイビングショップもあったな。
アメリカ、ダイビングで検索してもバハカリフォルニアくらいしか出てこないからぜんぜん知らなかった。
でも水温冷たそう。皆さん分厚いウエットスーツにフードベスト着てた。 -
特にこれと言った思いなどなく、ただ、サンフランシスコとロサンゼルスの途中で海沿いの街で安くて評判の良いモーテルを探してモントレーに決めた。
でも、この日の午後が一番印象に残った。 -
レスキューボートも古いのがいまだに現役。
消防車とかパトカーがどうしてあんなにかっこいいんだろう。 -
イチオシ
ペブルビーチ17マイルドライブ。
何処かで聞いたことがある。
行ってみよう。
入り口にセキュリティボックスがあって、お金取られるのかなって思ったら無料だった。どうやら、ゴルフ場のセキュリティだったようだ。
走ること30分、綺麗な夕陽に間に合った。 -
今夜は本場のマクドナルド。
ビッグマックが2つで5ドル。
2つはいらない。
ビッグマックとポテト、ナゲット。
受付のおじさん、サイズはどうするんだ?ナゲットは4個、6個、10個とあるがどうする?
うーん6個でいいよ。
ソースはサワー、バーベキューetcあるがどうする?
じゃあ、サワーで。
パーフェクト!
なんじゃそりゃ。
かくしてパーフェクトな晩飯とあいなった。
味は日本のマクドナルドと変わりなし。 -
1/3モントレーからロサンゼルスへ。
カーナビでは540キロ、5:30。
10時少し前に出発。
タイアの空気圧をチェック。
大丈夫みたいだ。
そういえば、ガソリンメーターの脇に何か分からない警告灯が始めから付いていたが、外国車などこんなものだろうと気にしなかった。
エアーをちゃんと入れたら消えてた。
空気圧注意の警告灯だったのね。
よくまあ、800キロを走れたもんだ。
夏だったら間違いなく途中でバーストしていたと思う。
写真は石油を直掘りマシン? -
途中、寄ったスタンド脇のレストラン。
トラック運ちゃん御用達。
きっと味は確かに違いない。 -
今回の旅行ではまったくロクなもの食ってない。
ニューヨークカットステーキとクラムチャウダー。
かなりのボリューム。
インゲンの付け合わせと大量のマッシュポテトが美味しくなかった。
20ドル。
ご馳走さま。 -
途中、食事休憩を入れて7時間。
走りに走って544キロ。
やっとロサンゼルスに着いた。 -
スーパー8ロングビーチ。
ロスアンゼルスで安いモーテルは市街中心部にはあまり見当たらない。
ここも評判が良かった訳ではないが、値段で決めた。50ドルくらい。
このモーテルは当たりだった。
今回の旅行では2番目に良かった。 -
このテーブルと奥に見えるリラックスシートが具合良く、テレビを見ながらビールを飲むのにちょうどいい。
意外と無いんだよね。 -
プールとジャグジーもあります(^-^)
このモーテルもすぐそばに大きなショッピングモールがあって、とても便利。ピザハットでテイクアウト(TO GOというらしい)スモールなんてあるわけが無く、ミディアム全部平らげてしまった。太るわけだよなぁ。 -
1/4 今日はロングビーチからハリウッドに移動日。せっかくなのでちょっとは観光もしたい。ガイドブックは持ってきたもののどうやって行ったらいいのやら。そうだ、ガーミン君があるじゃないか。ガイドブックの隅っこに、お店やホテルの住所が書いてある。行きたい順番に、あらかじめ住所を入力しておこう。
まずはロングビーチの名物、クィーンメリー号。1934年建造されたこの豪華客船は今はホテルになっている。
そばで観ると本当にでかい。隣に潜水艦も浮かんでた。
目的地①無事到達。 -
サンタモニカ近くの浜辺。
ただの浜辺なのにアメリカを感じるのは何故だろう。 -
ガイドブックに書いてある通り、ショッピングモールの駐車場に停めた。二時間まで無料。
-
あとは歩きで、じゃらん、じゃらん。
海岸通りのホットドッグ屋。こんな大きくても屋台というの? -
サンタモニカはかの有名なルート66の終点。
へぇーそうなんだ。だから何? -
2両編成のこれもバスと呼ぶの?
-
ハリウッド到着。
コダックシアターの地下駐車場に車を停めた。車の駐車は頭から突っ込むのがアメリカ式。だから地下駐車場でも広い。これだけ広ければ、車をこすったり何処かにぶつけたりはまず無い。
随分、たくさん人がたかっていると思ったらマイケルジャクソンのメモリアル。 -
ハードロックカフェ。
世界各地にあるけど、ここが本店? -
遠くにハリウッドの文字が。
見える? -
最後に泊まるのはこのモーテル。コーラル サンズ。
ユーザーレビューでとても評判が良くて、本当は2連泊する予定が1日しか空いてなかった。ハリウッドから2キロもないのに、急にカーナビが衛星をキャッチ出来ず、検索不能に。現在位置も掴めず途方に暮れた。悪戦苦闘すること一時間。一回、電源を切ってみた。すると、何事もなかったように検索終了。無事にチェックイン出来ました。 -
ユーザーレビューはあまりあてにはならないね。部屋は狭いし、朝飯も無し。ただ、隣にショッピングモールがあることと、地下鉄駅まで歩いてすぐが売りかな。
プールの隣にあるジャグジー、暗くなってから入っちゃいました。
ビールを飲みながらの露天風呂は最高! -
モーテル隣のショッピングモール。
-
中華のテイクアウトがありました。
-
オカズ3品のお弁当は仰天のこのボリューム!これで6.98ドル。
最終日の晩飯は安くて美味し。 -
旅は非日常。
もちろん、ダイビングメインのリゾートも行くけど、今回の旅行で英語圏ならレンタカーとカーナビで自分の好きなところに行ける自信がついた。ちょっと大げさかもしれないけど、この自信はこれからの旅の選択肢を大きく広げてくれたと思う。
自分のペースで自分の好きなところに行ける。
次はどこに行こうかな。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- mik1963さん 2014/05/10 14:44:02
- うれしい。
- 自分と同じような事をしている人が身近にいてうれしいです。
僕も去年LAからSF往復ひとりでドライブしました。
楽しいですよね。 カリフォルニアは気候がいいし。
でもSFCやシリコンバレーは宿泊費が高いですね。
一度モーテルに泊まってからは有名ホテルが勿体なくなりました。
貧乏性なのかな?
一人旅日誌今後も続けてください。
期待してます。
-
- jessy2008さん 2014/05/08 00:27:19
- はじめまして
- はじめまして。
語り口調の文体が臨場感あって大変楽しく読ませて頂きました。
自分もアメリカ本土でドライブを計画しているのでRESCUE DIVERさんの旅行記を参考にさせて頂きます。
-
- mxegamiさん 2014/01/26 01:41:54
- 楽しく読ませてもらいました。
- もう半世紀前くらいに海外でレンタ・カーを始めましたが、今もそんなに変わっていないアメリカです。カー・ナビは使うと、道路を覚えなくなるし、あまり必要感もなしで。
レストランでは当初は、間違いだらけ。今でも、いわゆる高級レストランに行けば、オーダまでが百戦苦労、何が出てきても諦めの境地です。
アメリカ国内でも、不特定多数のひとを相手に、講演をして会話にはまったく不自由なしなのに、今だに、朝食にミルクを頼んでも、必ずビールがくるのには苦笑しています。
JALのCAさんにまでが。ミ・ル・ク、って一字一字区切っても間違えられる始末。ミルクとビールはわたしたちでもよく間違えるんです、って優しい言葉。
3つ頼んだハンバーガーが6つ、これもよくあります。
アメリカって、車がなくても観光旅行できるのは、ニュー・ヨークとサン・フランシスコくらい。今回の旅行で、怖さもとれたので、次からはもっと楽しい旅が。泊まり場所も、大都市だけで、あとは途中で適当に見つけながらって、のも感じられたことと思います。
楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。
- RESCUE DIVERさん からの返信 2014/01/26 20:25:12
- RE: ありがとうございます。
- mxegamiさん
こんばんは。
投票、書き込みありがとうございました。
大先輩からの励ましのお言葉をいただき、本当にほんとうに励みになりました。
今まで旅行といえばリゾートやアジア近隣国ばかりでアメリカ、ヨーロッパは一度も行ったことがなかったのです。
会社の同僚からは「俺ならぜったいそんな無茶しないな。」と言われ、心配される始末でした。
英語が出来て、渡米経験も多い方には笑われてしまうかもしれませんが、本人としては結構冒険でした。
自信が付いたとは正直言えませんが、とりあえず一度経験したので次回の旅行では勇気は必要なくなりました。
モーテルも本当は現地で行き当たりバッタリで行きたいと思っていましたが、ホテルの予約が無いとイミグレーションで相当突っ込まれると聞いて、予め全行程、予約しました。とりあえずたどり着けば良い、のはちょっと安心でもありました。
またトライします。
よろしくお願いします。
RESCUE DIVER
> もう半世紀前くらいに海外でレンタ・カーを始めましたが、今もそんなに変わっていないアメリカです。カー・ナビは使うと、道路を覚えなくなるし、あまり必要感もなしで。
>
> レストランでは当初は、間違いだらけ。今でも、いわゆる高級レストランに行けば、オーダまでが百戦苦労、何が出てきても諦めの境地です。
>
> アメリカ国内でも、不特定多数のひとを相手に、講演をして会話にはまったく不自由なしなのに、今だに、朝食にミルクを頼んでも、必ずビールがくるのには苦笑しています。
> JALのCAさんにまでが。ミ・ル・ク、って一字一字区切っても間違えられる始末。ミルクとビールはわたしたちでもよく間違えるんです、って優しい言葉。
>
> 3つ頼んだハンバーガーが6つ、これもよくあります。
>
> アメリカって、車がなくても観光旅行できるのは、ニュー・ヨークとサン・フランシスコくらい。今回の旅行で、怖さもとれたので、次からはもっと楽しい旅が。泊まり場所も、大都市だけで、あとは途中で適当に見つけながらって、のも感じられたことと思います。
>
> 楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。
>
>
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