2013/11/29 - 2013/12/08
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Sakura_Kobeさん
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モロッコ周遊 (マラケシュ、砂漠ツアー、カサブランカ)
2013年
11/29(金)
トルコ航空
TK47 KIX 23:20 - イスタンブール 05:45/09:50 - TK617 カサブランカ 13:00
11/30(土)
カサブランカ着 列車 (空港駅 〜 カサボヤージュ 〜 マラケシュ)
フナ広場
ゴールデンロイヤルミラージュ泊
12/1 (日)
朝食ーホテル、 メナラ庭園ーアグノウ門ーアル・マンスール・モスク
ーサアード朝墳墓ーエルバディ宮殿ーハビア宮殿
夜 フナ広場
Hotel la Mamoumia内のカジノ
ゴールデンロイヤルミラージュ泊
12/2 (月)
朝7:00 砂漠ツアー参加
12/3 (火)
終日 砂漠ツアー
12/4 (水)
20:00 砂漠ツアー 解散 ドーカラモスク駐車場で下車
フナ広場
Riad mur Akush 泊
12/5 (木)
買物、ベン・ユーセフ・マドラサ、新市街のスーパーMarjane
Riad mur Akush 泊
12/6 (金)
リアドで朝食、チェックアウト
マラケシュ駅 ー カサボヤージュ駅 タクシでホテルへ
メディナ
ロイヤル・モンスール・メリディアン 泊
12/7 (土)
朝の散歩 スカラ
チェックアウト後空港へ (タクシー)
トルコ航空
TK618 14:30 ー 21:00 / 00:50. ー TK46 18:45 12/8 (日)
12/8 (日)
関空着 18:45
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モロッコについて
*インドやエジプトと同じように、祖先の残したユニークな遺産が今もなお国を潤し、一大観光地となっているモロッコ。でも、インドやエジプトで感じたような民族間の対立や宗教が政治を難しくしているような状況はなさそうに思いました。サハラ砂漠やカスバ街道などの自然の造形も忘れ難い、多彩な顔を持つ国でした。
親切で人懐っこいモロッコの人は、お釣りを誤魔化されたりしてもどこか憎めず好印象。リヤドの人やタクシードライバーとの会話も楽しめました。何よりも良かったのは、子供達が幸せそうだったこと。これは、モロッコでは教育費が無料だからかもしれません。次回は、ヨーロッパを旅したついでに、LCCを使ってモロッコを訪れたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2013年 11月29日(金)
関西空港で夕食後、トルコ航空は定刻に離陸。 -
経由地のイスタンブールでは、空港に多くの人がいて活気があるのに少しビックリ。関西空港も頑張ってほしいと思いました。以前イスタンブールに来た時より今回の方が時間が長くかかったように感じていたので、この後カサブランカまで行き、列車でマラケシュまで乗り継ぐかと思うと今回はかなりの強行軍を覚悟。
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2013年 11月30日(土)
やっとカサブランカに到着した時には、ホッとしました。ここで初めて使用するNew Moneyと言うカードで空港のATMで現地通過を引き出しに挑戦。このカードはあらかじめ日本国内で指定された口座に日本円を振り込んでおけば、旅行先で現地通貨を引き出せるというもの。国によっては、このカードを使うメリットは大きいらしいですが、モロッコはまだ請求が来ていないので検証できていません。
空港の到着階を下に降りて、引き出したお金でマラケシュ行きの列車のチケットを購入。チケットが2枚に別れているのを知らず一枚持って行こうとすると、販売員の人が親切に教えてくれました。モロッコ最初から好印象です!でも1等車のチケットを持っていたのに、空港からカサボヤージュまで間違って2等車へ。主人曰く1等車両も2等車両もあまり変わらないように見えたらしいですが....... -
カサボヤージュの乗り換え時間に、お水やお菓子を買って小銭を用意しました。ここからはしっかり1等車両に乗車。1等車両は、コンポーネントとオープンの2種類あって、それぞれに同じ番号があるので迷います。周りの旅行者も一緒に悩んでくれましたが、結局最後は車掌さんに聞いて解決。オープン車両の4人席を二人で使用できて、3時間の快適な列車の旅となりました。オープン車両の1等車はかなりお勧めです。ただし、車窓の景色は単調。オーリーブ、サボテン、広がる大地…
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やっとやっとマラケシュに到着。最初に声をかけてきたドライバーに50dhと言われて断りましたが、次もまた同じ金額のオファーだったので、払い過ぎ承知で疲れに負けてOKしました。
ロイヤル・ミラージュ・デラックスホテルは、思ったよりこじんまりしたホテルでした。 -
ラッキーにもジュニアスィートにアップグレードしてもらえたので、部屋の広さは充分すぎる程。タオルが無いのにはビックリしましたが、その後で係りが部屋に配り歩いているのを見ました。そういうルールにしているのかも?
バスタブにはジャグジー機能があり、水周りの機能は合格でした。ただ水温があまり上がらないので、バスタブにお湯を溜めたら直ぐに使用する必要がありました。 -
ホテルからフナ広場まで予定していた道を通れなかったので、25~30分くらいで、結構疲れました。最初は道が分からず何人かの人に尋ねたのですが、英語が通じないので人の流れに沿って歩いて、最後はたくさんの明かりが見えたのでたどり着けました。
広場は人で溢れていて、パフォーマンスを見るのも大変。この日は、疲れていたのでお目当ての14番の屋台を探して、シーフードのフライを食べました。混んでいて、席に着くまで苦労したけど安くて美味しい夕食でした。締めに19番でオレンジジュースを飲んで食事終了。ほぼもと来た道を帰り、ホテル・ラ・ムーニアのカジノをちょっと覗きましたが、ラスベガスには比べようもなく、カジノ内を1周してホテルに戻りました。 -
2013年 12月1日(日)
朝4時に目が覚め、6時ごろに散歩に出ようと外に出ましたが、外はまだ薄暗く歩き回る気になれません。取り敢えず7時に朝食をとってから行動を起こす事に。朝食は7時からですがスタッフの用意はまだ万全ではなく、日本人の団体の人達と私達で適当にスタート。団体旅行の人たちが去った後、8時半頃からレストランは本格的に稼働しました。その頃に西洋人の人達がポツポツと....... -
朝の散歩と思い、メテラ庭園まで歩いてみましたが、着いてみると大きなプールあるだけで、長旅は報われませんでした。帰りは迷わずタクシーで、これも50dh。時間をかけて交渉する気がない私達のタクシー代はこの後もこの水準で推移します。アグノー門の前でタクシを降りて、アル・マンスールモスクからサアード朝の墳墓群を見学。
一度道に迷って若者が案内してくれましたが、あまりにもデタラメな場所だったので、チップの要求は無視。 -
サアード朝の墳墓群は、想像より素敵な場所でした。
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花が咲いていたり
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壁の装飾が繊細だったり
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カラフルで
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暖かい日差しがあり、
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猫も気持ち良さそうでした。
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バイア宮殿には自力でたどり着き、自分を自分で褒めてあげたいモードでしたが…
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ガイドブックに書いてある"美しい中庭"がないので、尋ねると、なんと私達が居たのはエル・バディ宮殿。
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BadiとBahiaを間違えていたのです。
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見なくてもOKと思っていたエル・バディ宮殿を見学。
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でも、お天気に恵まれたこともあり、心地よい時を過ごせました。
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急いでバイア宮殿へ。
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細部の装飾が見事です。
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窓の上には、色鮮やかなタイルの飾り
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ガイドブックで紹介していた中庭も見学。
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形も絵柄もユニークでお洒落なドアー。
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アルハンブラにはやはり及びませんが、まあまあ美しい宮殿でした。
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ここにも、猫ちゃんが… モロッコでは猫をよく見ました。
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その後、El Bahja, Chez Ahmedというレストランで食事。私は、ラムのタジンがとても美味しくて、この後も色々な所でタジンを食べ続けました。お勧めです。
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次は、お買い物タイムと言うことで、主人にkifkifというおしゃれな物を売っているらしいお店を探してもらいました。方向感覚はいい方なので、このお店は迷わず行けました。残念ながら、私には欲しい物はありませんでしたが...... 。
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昼食の後、偶然にSahara Expeditionのオフィスを発見。日本からネットで砂漠ツアーの予約をしていたのですが、現地で確認がとれてホッとしました。これで翌日ホテルの前で待ちぼうけは無くなりました。スタッフが私のネット予約を本部に確認し、現地支払い分の金額が書かれた確認書を作ってくれました。とても親切で話す英語も分かり易いものでした。
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フナ広場近くのカフェ・ド・フランスで休憩。3階から広場を眺めながらミントティーで疲れを癒しました。でも昼間は太陽が眩しくてあまり長居できません。
その後スークに入ると、さすがの主人の触覚も方向感覚を失い地図が追えなくなりました。値段の交渉が鬱陶しい私たちは、スークに並べられている日に焼けて少し埃をかぶった商品を見ながら、出口を探しました。 -
イチオシ
砂漠ツアーの後にリアドに泊まる予定ですが、そのリアドがLa Maison Arabuのすぐ近くという事だったので探して見ることに。La Maison Arabuは直ぐに見つかりましたが、近くを探しても私達の泊まるRiad mur akushは見当たりません。ご近所さんなら知っているかと、軽い気持ちでが外にに立っていたLa Maison Arabuのスタッフに尋ねると、さあ大変。ネットで真剣に検索してくれました。こちらは心の中で"町内会じゃないの!って叫んでましたけど。最後は、Riad mur akushに電話してくれて、mur akushのスタッフとドーカラモスクの駐車場で待ち合わせることに。Riad mur akushは、駐車場のすぐ近くですが、自分で探すのはちょっと無理なロケーションにありました。それにしても、親切すぎるLa Maison Arabuのスタッフとご近所さんも知らない程に疎遠なリアド同士の関係。リアドの組合ぐらいあるだろうと思うのは、全く日本人的な発想?マラケシュと言う場所の複雑さを実感しました。
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その後、一旦ホテルに帰りましたが、もう出掛けるきがせず早々に休んだのですが.... 早朝に女性の物凄い叫び声がして目が覚めました。何か事件かと思い部屋を出ると、同じ階の人も何人か心配顔で。声は続いていましたが姿は見えず、声が消えると皆部屋に戻りましたが、ホテルからは何の説明もありませんでした。一体何があったのか..... 朝の食事の時に、昨日フロントにいた女性にその事を尋ねたら、今出勤したばかりで何も知らないとの事。ますます気になって。みんな同じ気持ちでいたのか、その後でフランス人らしい人から"何があったのか知ってる?”と聞かれました。後で聞いた話ですが、女性が恋人ともめて感情的になったらしいです。どこの国の人か判りませんが、あの時間にあの大声で… アモーレの国の人でしょうか? 異文化を感じました。
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2013年 12月2日(日)
いよいよ砂漠ツアーに参加です。7時きっかりにSahara Expeditionのスタッフがホテルに迎いに来てくれて、フナ広場へ。 -
ここで若い日本人のお嬢さんと一緒になりました。大きな荷物を持ったバックパッカーです。長い長いスペインの巡礼の道を歩いたとの事。一人で大丈夫?という気持ちと凄い!という気持ちが交差しました。
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バスはその後何カ所かまわり出発。オランダ、オーストラリア、イギリス、スペイン、ロンドン在住の中国人などと日本人3人、運転手さんを入れると総勢17名の多国籍軍。格安ツアーにしてはちゃんとしたミニバスで砂漠ツアーの始まりです。
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イチオシ
最初に停車したのは、アイト・ベンハッドゥ。
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日干しレンガで出来た芸術作品。
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イチオシ
絵になるかっこいい建物でした。
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有名な映画も何作かここで撮影されたそうです。
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中を歩くとお土産を売っていたり、絵を売っていたり。
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中でも、カラフルな衣装には目をを奪われましたが、そばで見るとやはり少し日焼けしていました。
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上に行くに従って、周りの景色が開けてゆきます。
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そして、今もアイト・ベンハッドウに住んでいる家族がいるのにはビックリ。何しろ世界遺産ですから。
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車に戻って、ワルザザードの中心部を抜け、ダデス渓谷の近くのホテルにチェックイン。
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夜の食事は、みんなでタジン。オランダ人の二人は女医さんでした。そして夜、このホテルの寒さは少々身に沁みました。
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2013年 12月3日(月)
朝7時に朝食。他にも同じような砂漠ツアーの人達がい賑やかでした。 -
この日、最初に見学したのは砂漠の中のオアシス。緑の中を歩いて、水源のある川にでました。
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見渡せば、なかなか素晴らしい景色が目の前に。
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散歩の後は、絨毯を作っているお家を見学し、ミントティーを飲みながら自慢の作品を見せて貰いました。ツアーの一人がお買い上げ。きっと思い出の品になることでしょう。
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その後、雄大なトドラ渓谷を見学。
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渓谷には、切り立った岩壁がそびえ立っていました。
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その後のランチもやはりタジン。タジンばかりでもあきないほどタジンは気に入りました。
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夕方にメリズーカ砂漠に到着。少し砂漠を歩いて、沈んでいく夕陽を眺めました。その後、暮れ行く砂漠をラクダ乗って一時間程進みます。
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イチオシ
一番星を見た後周りは徐々暮れてゆき、キャンプに到着した頃には、始めてのラクダ乗りに興奮して話しかけて来た人の顔が分からない程に。
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夕食もやはりタジンでした。風もない新月の夜で、空には天の川に煌めく星、星、星。流れ星も2つ見ました。テントはラッキーにも主人と二人で貸切だったので、この日はゆったり休むことが出来ました。
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2013年 12月4日(火)
翌朝、ベルベルの人が呼びに来るまで、集合時間が解りませんでした。 -
イチオシ
慌てて身支度を整え、まだ明けきらない、星が見える砂漠をまたラクダに乗って進みました。
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イチオシ
所定の場所に着いた頃、朝日がゆっくり昇り始めます。時間の流れが止まったように、ゆっくり感じられました。
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日が昇ってすっかり明るくなった砂漠を今度は歩いて、朝食が用意されているロッジを目指します。
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イチオシ
食事が済めば、ミニバスでマラケシュに戻るのですが、バックパッカーのお嬢さんはフェズに行く為このロッジでバス待ち10時間です。若いからできる旅ですね。お互いに道中の無事を祈って別れました。
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マラケシュまでの道のりは長かったのですが、窓からの眺めが綺麗でさほど疲れませんでした。
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ほどんどの人は、フナ広場でバスを降りましたが、私たちは宿泊予定のリアドのあるドーカラモスクで降ろしてもらいました。
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そして、下見も済ませているのでスムーズにチェックイン。
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部屋はちょうどいい広さで、大きな荷物も収まりました。
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夜は、またフナ広場へ。
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2013年 12月5日(水)
朝、リヤドの屋上テラスで朝食。日差しが暖かくゆったりと食事できました。蜂蜜がとても美味。リアドを出てから、直ぐおしゃれな雑貨のお店を発見。ラ・メゾン・アラブのお店でした。お土産にしたいポーチがあったのですが、コンピューターの故障で明日にならないとカード処理が出来ないとの事。商品を取り置きしてもらって、次の朝出直すことにしました。 -
その後スークへ向う手前で職人さんが木工細工をしていたので見学。ニスで仕上げる前のテッシュケースを購入しました。
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そしてスークを通って、ベン・ユーセフ・マドラサへ向かおうと予定していた道で、怪しい人に呼び止められて違う方向に少し歩いたら、もう主人の方向感覚がなくなり、さんざん迷ってやっと辿り着きました。やはりスークは迷い道。
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ベン・ユーセフ・マドラサは細工の美しい建物でした。
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柱やアーチの内側にも、繊細な細工が施してあります。
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どこを向いても絵になる場所があるので、主人は撮影に追われて。
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イチオシ
モザイクのタイルは、光に輝いて眩しいほどです。
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2階には、学生の寄宿舎だった小部屋がたくさんありました。
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一通り見学を終えて、お土産を買うために工芸館へ。バブーシュ、キーホルダー、スカーフなどを購入。
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考えてみると、結局私達は一度もスークのお店で値切って、物を買うことをしませんでした。
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その後、タクシーで新市街のスーパーMarjane へ。ここは地元の人のスーパーで食料品がメインでした。お肉や野菜は日本に比べると当然とてもお安いです。スパイスやアルガンオイルなどを購入。続いて、地元のお洋服屋さんを覗いて見ましたが、縫製が悪いのに高いので、こちらは何も買わず。
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イチオシ
帰りのタクシーでは、途中で運転手さんの友達が乗って来て、子供の話やサッカーの話が英語で出来て楽しいドライブになりました。最後はお互いにワールドカップでの検討を祈って別れました。
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リアドに戻って休憩し、コーヒーサービスがあると聞いていたので頼みました。チップを渡そうとしたら、要らないとの事。この日の夜、リアドの屋上のブランコに乗って見た三日月と星は、絵のように印象的で忘れられない思い出になりました。
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2013年 12月6日(木)
リアドで朝食。この日のパンは前日と少し違うものでした。チェックアウトを済ませ、ラ・メゾン・アラブのお店へ預けた商品を引き取りに行きましたが、10時開店なのにまだ閉まっています。10時半には出発したかったので、縁のあるラ・メゾン・アラブに行って事情を話すと、スタッフが鍵を持って来てくれました。本当にラ・メゾン・アラブのスタッフは素晴らしい!支払いしようとする頃お店のスタッフが来て、無事に商品を購入。リアドの車でマラケシュ駅まで送ってもらいました。勿論有料で10ユーロ、ちょっと高すぎですね。 -
2013年 12月7日(金)
マラケシュ駅で列車のチケットを購入して、ふと気づくと1等車を頼んだのに貰ったのは2等車の切符。慌てて窓口に戻って間違っていると伝えましたが、1等車は売り切れ。 主人が疲れてぐったりしていたので、是非とも1等車に乗りたかったのに残念でした。これって、本当に売り切れだったのかな? -
カサ・ボヤージュ駅からタクシーでル・マンスール・メリディアンへ。もっと豪華かと思ったロビーは意外にシンプルでした。部屋に入って、主人はとにかく休息。旅の疲れが出たようです。
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私は近くの旧市街を見学がてら、主人に何か食べ物を調達しようと思いました。旧市街のスークはマラケシュと違い完全に庶民の日用品を売る店がほとんど。興味を引くものは何も有りません。私もちょっと疲れたのでスークの奥の広めの小綺麗なレストランで休憩し、支払いを済ませてお釣りを貰いましたが、かなりお釣りが足りません。直ちに訂正して、少しお説教しました。もうおじさんなのに、怒ると子供のように大人しく聞いていて笑えました。
メディナの見学後町の中をウロウロ。お客が次々に来るパン屋さんがあったので少し購入してみました。ペストリー系のパンが多く、美味しかったです。その後、主人の為にテイクアウトのピザを買ったのですが、ここでもお釣りの誤魔化しが… 若い男の子だったので、そんな事するとお母さんが悲しむよ、みたいな事を言っときました。言葉は解らなかったと思いますが、開き直ることなしにこちらも黙って言うことを聞いていました。でも、どうしてかモロッコの人は憎めません。ホテルに戻ると主人はまだ不調で、この日はゆっくり休むことにしました。 -
2013年 12月8日(土)
翌朝は、少し調子の戻った主人が街を見たいと言うので散歩に出ました。旧市街をCafe Maure de La sqala まで歩いてお茶に。週末のLa sqalaは人気で次から次へと地元の人や観光客がやって来ました。ほとんどの人が頼んでいたのが、モロカン・トラディショナル・ブレイクファスト。とっても美味しそうで、主人も調子が良ければ是非食べたかったと残念がっていました。 -
一日しか滞在しなかったカサブランカですが、お釣りの誤魔化しが多かった事とハッサン2世モスクが見れなかったのがちょっと残念でした。ホテルをチェックアウト後、列車ではなく、タクシーで空港に向かいました。飛行機では、ラッキーな事に四席並びの席を二人で使用できたので、主人は目覚めると、イスタンブール。その後のフライトも定時で、無事に関空に戻りました。
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インドやエジプトと同じように、祖先の残したユニークな遺産が今もなお国を潤し、一大観光地となっているモロッコ。でも、インドやエジプトで感じたような民族間の対立や宗教が政治を難しくしているような状況はなさそうに思いました。親切で人懐っこいモロッコの人は、お釣りを誤魔化されたりしてもどこか憎めず好印象。リヤドの人やタクシードライバーとの会話も楽しめました。何よりも良かったのは、子供達が幸せそうだったこと。これは、モロッコでは教育費が無料だからかもしれません。次回は、ヨーロッパを旅したついでに、LCCを使ってモロッコを訪れたいと思います。
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