2012/08/13 - 2012/08/19
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neisanさん
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青蔵鉄道開通前から是非とも乗ってみたい鉄道路線。ちょうどお盆の連続休暇とツアーの日程が重なり、千載一遇とばかり、青蔵鉄道に乗り、長年行ってみたいと思っていたラサへ出かけることにしました。
標高5000mを越えるとはどういうことなのか、富士山の頂上と変わらない高度の土地(ラサ)になぜ市街地ができるのか、またそのエネルギーや食料,資材はどのように解決するのか。疑問はつきません。
海外旅行はどちらかといえば個人旅行派ですが、ラサへの入域制限や高地の健康問題を考え、今回は妻を説得し一緒にツアーに参加することにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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旅の始まりは、中国国際航空CA160便セントレア発北京行き。
初日は北京まで移動。今夜は北京に泊まり明朝早く西寧へ国内線で移動します。 -
搭乗待合室で面白いものを滑走路に見つけました。ドリームリフター。航空機部品を輸送する専用航空機です。B787を運んでいるのでしょうか。
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今回は高度計を持参しました。只今上昇中。機内は与圧されていますが、それでも標高2000m相当です。静かにしているぶんにはまったく変化を感じません。
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機内食です。あんかけご飯。デザートとして饅頭がついています。パンとご飯の組み合わせも今一つなじみませんが、小さなコースということでついてくるのでしょう。
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北京首都国際空港到着。英語と漢字案内。日本人としては両方理解できることがありがたいですね。
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今日はまだ時間があるので万里の長城を見学。長城見学として一般的な八達嶺の手前にある居庸関。丁度平地から山地に入った所です。
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長城から降りたところにある喫茶店?建物とエスプレッソがミスマッチなのがよいのかも?
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夕食は市内の四川風レストランへ。久しぶりの中国ですが、街もずいぶんお洒落になってきました。
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適量を自分の皿につけ分けて、頂きます。海外へ出たら食べ過ぎに注意。調子に乗ってこれまで食べ過ぎてはお腹を壊した経験から、食べ過ぎと生ものは要注意です。
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これでホテルにチェックインでは少し物足りないので、ホテルから地下鉄に乗り王府井へ出ることにしました。
ホテルのレセプションでSUBWAY,METRO,TUBEが全て通じず、筆談の「地鉄」でようやく場所が分かりました。
地下鉄駅へ入るのに全員手荷物検査。市民のみなさんが手ぶらなのはこのためでしょうか。切符は自動販売機で簡単に買えました。 -
地下鉄ホームです。王府井までは何駅かわかるため、鉄道での移動は気楽です。
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王府井駅到着。北京一の繁華街ですが、外を歩く北京市民はランニング姿の人もチラリホラリ。みなさん気軽な服装で夕涼みをしています。
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面白そうな辻があったので入ってみました。
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イチオシ
フライ屋さん。サソリにヒトデ。一串25元のサソリはまだ動いています。活きがいいのか、それしてもこの数。値段からして養殖物?
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ここは土産物屋さんでしょうか。袖を捕まれ中国語でこれを買えと言われても・・。商売熱心なのか、外国人であることが分からないのか、外国人でもかまわないのか?
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辻を抜けた所で、振り返りこちらが入り口だったようです。確かにスナックの店が多かった。
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自販機で切符を購入。ホテルへ戻ります。なかなか楽しい散歩でした。
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旅行2日目。CA1207北京発西寧行き。北京より青海チベット鉄道のゲートウェイ西寧を目指します。しかし朝の早いこと。7:20発の飛行機に乗るためにはホテルを出発する時刻を逆算すると・・・。
朝が決して弱いわけではありませんが、朝の5時に出発というのは辛いものがあります。
それにしても同時刻出発の便の多いこと。さすが首都ですね。 -
機内食が来ました。国内線でも食事を出すのですね。さすが食の国です。ホテルでランチボックスの朝食を食べてきたのですが。中身には興味があります。「早餐」の文字で朝食であることが分かります。そして「清真」の文字。これはムスリム食ですね。行き先が西寧のためイスラム教徒がたくさん乗っているのでしょうか。
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手元に届いた機内食に「清真」の文字。ムスリム食です。少なくとも豚肉は使われていないはず。
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おかゆにピータンのようなもの、もう一品がよく分からない。おかゆだけは頂くことにしました。
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西寧空港に到着。ここはすでに標高が2000mを越えているはず。本当はここで一晩泊まり、高度順化をしたかったのですが、ツアーの日程ともなれば仕方ありません。
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高度計を出してみました。高度2100m。今日一日この町を観光しますが、これでも少しは高度順化になればと願います。
この旅行を控え、高度トレーニングと10日ほど前に乗鞍岳に行ってきました。標高3000mの山頂近くでは、水平に歩くにはさほどの問題はありませんが、少しでも緩い坂を上るとすぐに息が切れてしまうことがわかりました。 -
ペットボトルが配布されました。かつては中国では熱を加えたお茶以外は飲めませんでしたが、今は便利な時代になりました。
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イスラム寺院の見学です。もちろん寺院の中には何もありません。建物そのものがイスラム的で美しい建築物です。
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中国ですので、モスクが「寺」なってしまいます。
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そして本堂?もまさに寺の建築です。
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本堂の中を少し覗いてみました。柱のみです。建物は「寺」風ですが機能はモスクです。
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少し離れて見るとこんな感じです。この中に寺式モスクがあると思うと不思議な気がします。イ仏折衷?
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西寧料理です。少し中国風でしょうか。
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個人の旅行ではこんな贅沢な料理を食べることはありません。ツアー故の贅沢。
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次は郊外のチベット寺院タール寺へ。結構高度が上がったようです。坂道を登ると息が切れます。
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建物の材料や色遣いが変わってきました。チベット文化圏に入ってきたことを実感します。
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山の上のタルチョ。犬山のリトルワールドで見ましたが、本物は初めてです。
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かつてはラマ教と言われ仏教とは異なるとも言われましたが、線香を焚き、お経を唱えるなど日本の仏教に近いものを感じます。
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立派な建物ですね。もう少し素朴なものを想像していました。
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ツアー客の要望で市場見学。果物店の店頭にはパイナップル・バナナ・オレンジ・マンゴスチン・・・。いったいここはどこなのでしょう。シルクロードの地にも物流の波が押し寄せてきています。
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市内のレストランで青蔵鉄道乗車前の早めの夕食です。
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西寧西駅に到着。西寧駅が改装工事中のため、この駅が臨時駅になっています。駅舎自体も臨時に大きくしたような感じを受けました。
バスが駅まで乗り入れることができず、しばらく荷物を引っ張って歩き、到着したと思ったら、入り口でセキュリティチェック。 -
中国の長距離列車は飛行機並みの扱いです。乗車券がないと駅舎に入ることができません。乗車券とパスポートを係員に見せ、荷物をX線透過装置に通して無事コンコースに入ることができました。
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列車の発車案内です。電光掲示板に西寧西発ラサ行きK9811の案内が出ました。乗車ゲートは1番。プラットホームは2番線です。
中国の長距離列車は、日本の特急列車よりも大型フェリーに近い感覚です。一度走り始めると数時間は無停車で走り続けます。これも国土の広さの違いでしょう。 -
電光掲示板には様々なメッセージが出ています。内容から察して「乗せてやる」から「サービス」に変わりつつあるようですが、スローガンの国らしいですね。
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硬臥,硬座の待合室です。日本の駅舎では常に人が動いているため、このように多人数で待合室で待機することはありませんが、中国では一列車に乗車する人数が多いため、広い待合室が必要になります。
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軟臥の待合室です。硬臥,硬座の待合室とはパーテーションで仕切り、入り口には係員が待機しています。乗車券を見せなくても自由に行き来できましたので形ばかりのものですが、乗車の際は、軟臥の待合室の者のみで移動しました。
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軟臥クラスパーテーションの内側です。硬臥・硬座クラスに比べ座席の数が圧倒的に少ない。座席の入手も難しいと思います。
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軟臥の待合室には鉄ちゃんが好きそうな雑誌が・・。
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西寧西駅発ラサ行きの軟臥乗車券です。11号車。上段が770元、下段が796元です。2000?を24時間で走る特急寝台がこの値段です。日本人から思えば安価に感じられますが、中国に住む庶民にとっては結構な額でしょう。乗車券にはパスポート番号がプリントされており、この切符を購入するには事前にパスポート番号が必要です。まだラサは個人で簡単に行ける土地ではありません。この切符の入手が一番のネックだと思います。
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いよいよ乗車開始です。発車時刻まであまり余裕がありません。残念ながらホームで写真を撮ることは許して頂けないようです。
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乗車してすぐに出発。中国では標準的な軟臥スタイルの客車です。
旅行社から送られてきた案内に客室下段ベッドの高さが書いてありました。標準的なスーツケースより数?低いものです。少しは寸法にゆとりがあるだろうと高を括っていましたが。ゆとりなし!
結局4人同室分のスーツケースが室内の中央に。それでも軟臥車は客室が広いのでなんとか居住空間は確保できました。
車両の端には給湯器が付いておりこれも中国車両の特徴の一つです。
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早速気になる車内設備を見て歩きます。まずはトイレ、24時間近くを車内で過ごすとなれば快適にこしたことはありません。
軟臥車のトイレは洋式できれいに清掃もされています。そしてこれまでと違うのはバキューム吸引式です。環境に配慮したとアナウンスされていましたが、この辺りもそのようです。 -
与圧制御表示盤のようです。他にも高所を行くための特別な装備があちらこちらに見られました。さすが飛行機も作っているボンバルディア製ですね。もうだいぶ遅くなってきたので寝ることにします。
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3日目の朝が来ました。列車は夜通し駆け抜けゴルムド駅の近くまで到達しました。
中国鉄道の線路はしっかりと保線されており揺れもなく一晩ぐっすりと眠ることができました。 -
食堂車での朝食です。食堂車が1両しかないため、食事時間が指定されます。
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朝食はおかゆにおかずがついた中国らしいものです。饅頭もつきました。これもおかゆ同様味付けはないですが、食べやすい一品です。
テーブルクロスが掛けてあるのがさすがですね。 -
持参した高度計を見ると2900m。日本でいえばもう高山の山頂です。ここゴルムドはまだ急峻な地形ではありません。
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ちょうど朝食の時間とゴルムド駅停車時間が重なってしまいました。この駅は、ここから高地へと登り詰めていくため、機関車を高地専用のディーゼル機関車に交換するポイントです。
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ホームに降りて旅行者が記念撮影をしていました。駅名標も日本と同じです。
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ホームの売店。おそらく夏を過ぎれば大変な寒さがやってくるのでしょう。ガードもなかなかしっかりしています。
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高地専用ディーゼル機関車が近づいてきました。ゴルムドまでは電化されていましたが、この先は未電化区になります。
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ゴルムド駅を出発しました。列車は砂漠地帯を走っています。線路に平行して防砂ネットが設置され、ここに鉄道を通すには大変な技術と労力を要したことが伺われます。
客車の窓には紫外線対策のガラスが使われており、車窓が少し緑色を帯びています。 -
川の両岸が砂地です。安定した軌道を造るためにどうしたのでしょう。
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再び車内探訪。トイレの窓が開いていたとのインターネットの書き込みを事前に読んできたので、本当か確かめることに。
確かに少し開きました。これで車内の気圧が急激に下がることはありません。おそらく車内も1気圧を割りながらも飛行機と同じように自動的に気圧調整をしているのでしょう。 -
乗降口です。扉がしっかりと気密を保てるように作られています。
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扉の開閉キーです。服務員が鍵を持っており乗客が勝手に開けることはできません。
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車両連結部の幌。とても丈夫に造られています。
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軟臥車洗面台。お湯も出、これまでの中国鉄道にはない造りをしています。
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列車は徐々に高度を高めて行きます。日本の高地といえば急峻な地形を連想しますが、この青蔵鉄道はラックレールに頼ることもなく曲線を描きながらひたすら高度を上げていきます。
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高地で酸素濃度が低いのにもかかわらず時速90?をキープして走り続けています。
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車内電光掲示で高度が3843m。すでにに富士山より高いところまで到達しています。車内では酸素透過膜を利用して酸素分圧が上げられているせいか全く空気の薄さを感じません。
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高度計が4000mに近づいてきました。この後えびせんの袋は破裂。本当に気圧が低いのか実感を伴いません。徐々に高度を上げているため体が無事高度順化をしているみたいです。
日本からチベットを訪れるツアーは、往路に青蔵鉄道を使い高度順化に配慮するようになっていますが、現地発のツアーでは直接飛行機でラサに入り、帰路に青蔵鉄道を利用するものがあります。
ラサ空港に直接降りると、平地から富士山頂へいきなり行ったと同じ事になり、一気に気圧が下がって高山病のリスクが高まります。 -
車窓には絶景が続きます。ガイドさんが6000mを越えない山には名前が付いていないとか。
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高度計が4200mを越えました。地上の乗り物としては経験のない値です。
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こんな高度でも人は住んでいます。
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標高はすでに4600mを越えています。線路の横を走る青蔵公路。鉄道が開通するまではこの道路がラサへの通路でした。車で長い時間揺られ続けるのはとても辛いと思います。今は横になって眠っている間にここまで来られる時代になりました。
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結構トラックが走っています。ラサへ物資を運ぶメインルートなのでしょう。
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列車内で定期的に添乗員さんが酸素の血中濃度を測定してくれます。今のところ異常ありません。
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車内販売で名物のヨーグルトというものを買ってみました。旨い!このツアーに参加されている方は事前にかなりの下調べをしてきているようです。
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こんな高地に川が!チベットはアルプスのような急峻の山岳地帯ではなくただ土地全体の標高が高いようです。
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昼食の時間です。再び隣の食堂車に赴き車窓を眺めながらの食事です。中国では普通に食堂車で食事の出来ることがうれしいですね。日本では食堂車は特別なものになってしまいました。
少し食べ散らかしてしまいましたが、ここがチベット高原とは思えない内容です。 -
ウィンドウズXPのデスクトップのような風景が・・・。
雲もたくさん浮かんでいます。水がたっぷりある証拠です。 -
草原地帯を列車は走り続けています。ここでいきなり外へ出たら目眩を起こすかもしれません。
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ヤクの群れです。砂漠帯を抜けてからは草原がひたすら続いており、樹木は見られません。
ここに済む人たちは、全てをこの草原から得るしかありません。ヤクは草を貴重なタンパク源に変え、また燃料も生産してくれます。 -
羊の群れです。この動物も意外に平気なようです。
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ついに標高5000mを突破しました。
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鉄道世界最高地点の碑です。
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世界最高地点にある駅で臨時停車をしました。
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駅名標です。「唐古拉」駅標高5067mと読みとることができます。
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唐古拉駅の駅舎です。扉は閉じたまま。降りることはできません。
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下段ベッドから窓を見上げた様子です。軟臥車の各客室にはポットが用意され車両端にある給湯器からお湯をくんできていつでもお茶が飲めるようにしてあります。
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この客車には各ベッド毎に液晶TVがつけられていました。残念ながら映りませんでした。
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下段のベッドから上を見上げるとこんな感じです。扉の横の柱に折りたたみ式の階段ステップがつけられており、これで上段は登り降りします。
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湖がみえて来ました。駅もあり「措那湖」駅です。駅以外何もありません。
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だらだらと車内で過ごしている内に夕食の時刻となりました。夕食は食堂車厨房で作った弁当です。くせがなく食べやすい弁当でした。
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いつの間にか夜になり乗車してから24時間近くになろうとしています。車内を自由に歩き回り、昼寝もし、飽きることのない列車の旅でした。飛行機やバスと違い疲れないことがなによりです。
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ラサ駅に到着。構内は写真撮影可と言われながらも歩きながらでは・・・。
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4日目の朝を迎えました。一晩ぐっすりと眠ることができ、ここが富士山頂と同じ標高とは思えません。
今朝の一番はポタラ宮です。街の中にある丘(小山)という感じでしょうか。 -
なかなか登りでがありそうです。平地を歩く分には何も感じませんが、坂道にかかると息苦しくなります。休憩しながらゆっくりと登っていきます。
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ようやく入り口に到着。階段を登るので山道よりは楽ですが、それもで登り応えはありました。
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ポタラ宮の建物内部は写真撮影禁止です。外に出て写真を撮ることができました。さすがに「宮」といわれるだけの造りはしています。建物内部は宗教的な部分と政治を行う部分に分かれており、見学できるのは宗教的な部分です。
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ポタラ宮から見た市街の様子です。ここが高地とはとても思えません。緑豊かな盆地のように思われます。
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ポタラ宮から下へ降りてきました。たくさんのマニ車があり、巡礼の人々がこれを回しながら歩いています。
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ポタラ宮前広場からの眺め。チベットは秘境と思ってきやって来ましたが、今回の旅行で認識が変わりました。
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写真屋さんが観光客に衣装を着せて写真を撮っています。
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幹線を走る自動車。あの青蔵公路を走ってきた自動車でしょうか?街の中を走る車を見るととてもそうは思えません。
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太陽熱湯沸かし器です。街のあちらこちらに見られます。一年を通して快晴の日が多く、またその直射日光も強烈です。
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ホテルのカフェです。ケーキが並んでいます。値段もそれになりにします。
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ホテルの夕食(ビュッフェ方式)の案内です。158元。チベットの物価は果たしてどの辺りが相場なのでしょうか?
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ホテルの売店にあった「冬虫夏草」です。一つ198元?
菌糸体が蛾の幼虫に寄生し発生したものです。確かにチベットはこの冬虫夏草の産地ですが・・・、香港の方がよく料理に混ぜて使うとか・・。日本で売っているスタミナドリンクにも成分表にこの名を見ることがあります。日本に持ち帰ることはできないとのこと。 -
セラ寺の「禅問答」。今の日本でも行っているのでしょうか。もっともこれは人に見せるものか?この辺りが疑問に思ってしまいます。
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こうやって観光客に取り巻かれての禅問答、申し訳ないような気がしますが・・・。
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山の中腹に寺院。尼寺だそうです。下界には簡単には降りて来られません。
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旧市街にやってきました。路上に落ちているゴミもなく、よく整備されています。
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ジョカン寺へとやって来ました。入り口では五体投地の礼法を行っている人がたくさんいます。近くでは失礼ですので、遠巻きに写真を撮らせていただきました。
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ジョカン寺の周囲を一周します。歩く方向が一方向と決められていており、逆行している人はいません。多くの露天商が出ており、露天商はチベットの人、大きな店を構えているのは漢民族の人のようです。
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レストランの昼食でバター茶を頂きました。まさにバターを溶かしてのんでいる感覚です。
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この土地で獲れるものを利用した料理です。
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レストランの2階の窓から見下ろすと通りはこんな感じです。この路がジョカン寺を一周しています。
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再び通りに戻ってきました。
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多くの巡礼者がジョカン寺の周りを回っています。
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5日目の朝を迎えました。ホテルの朝食です。ここではずいぶん贅沢な内容になっています。全て空輸したものではないでしょうか。
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デプン・ゴンパのショトン祭に遭遇し、未明より1年に1度のタンカの開帳に向かうことになりました。暗闇の道を登り、明るくなったころようやく遠方にタンカを開帳する所が見えてきましたが、あまりの人出に道・山は人であふれ、これ以上進むことはできません。
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ありとあらゆるルートを通り人々はタンカ台へ向かいます。塀を乗り越え進む人々を公安の職員が必死に助けています。
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とにかくすごい人・人・人・・・・・。
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ついにタンカの覆いがはずされました。開帳の始まりです。しばらくすると再び前へ進み始めることができるようになりました。
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ようやく近くまでたどり着きました。タンカまでもう一歩です。
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この前を過ぎれば、次は別のルートで山道を通って下山です。
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ありとあらゆる道を巡礼者が歩いており、ガイドさんのフォローが無ければ帰ることもできません。
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川の対岸にはラサ駅が見えます。下山途中チベットの家族と一緒になり、私たちは持っていた飴を、チベット人の子供は私たちにおしゃぶり?用の小さな骨の固まりをくれました。この大変な行事に参加し、言葉は通じなくても共通の思いはできたようです。
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いったいここに何人集まったのでしょう。これでも早めに来たのですから、この後の込みようは想像を絶します。
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ようやく標高3700mの下界に戻ってきました。本日の昼食はネパール料理です。これはヤクのステーキ。ここには牛はいません。
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コーラ片手に食事を摂るのは西洋的ですね。
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午後はチベット博物館の見学。この仮面の3つ目の眼は何を意味するのでしょうか。ヒトは発生過程でほぼ左右対象になります。
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市内の公園ノルブリンカに来ました。屋外ではチベットオペラが行われていました。
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ここにはダライラマが生活していた跡が残されています。この窓からダライラマが外を見ていたとか。
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マリーゴールドやケイトなどの草花があちらこちらにいけられています。これらの植物は温度と水が適切にあれば高度は関係ないことがわかります。
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ホテルに帰ってきました。同じホテルに連泊し、毎日休憩にホテルへ戻ってきます。高所ならでの体調管理にもよく気が遣われています。各部屋には酸素ボンベが設置されていました。ホテル滞在中全く空気の薄さを感じることはありませんでしたが、他のツアーには入院したお客さんがいたとか・・。
今回だけは、旅行保険も緊急治療に制限額なしのものに加入してきました。 -
3日目のラサの朝を迎えました。まずは腹ごしらえ。
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これからヤムドク湖へ向かいます。途中標高4770mのカンパ・ラ峠を通過。ここよりさらに1000m登ります。
車窓から見えるのは麦畑?気圧は関係ないようです。意外とこのような高地でも食糧の生産ができるのですね。 -
ラサ郊外の大河。電気エネルぎーは水力発電で賄っているとか。インド洋から水分を多く含んだ風が吹いてくるのでしょうか?
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次はトウモロコシ畑。いつ頃からこのような作物が作られ始めたのか、とても不思議です。
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今バスが走っているのは、ラサ市街と空港を結ぶ高速道路。ここがチベットの山中であることがうそのようです。
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チベット民族の民家におじゃましました。
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ヤクの干し肉が出されました。これが本来のこの地方の食事であると思います。
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家の中には液晶TVが・・・、これもあの青蔵公路を運ばれてきた?
この集落で電気が引き込まれていた家は、この家のみでしたが・・。 -
家の前には太陽熱湯沸かし器が置いてありました。実際に湯を沸かすところを見てみたかった! ここでは沸点が90度以下のはずです。
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訪問したお宅のお嬢さん達が家の前で踊りを披露してくれました。中央に積み上げられているのは、燃料(ヤクの糞)です。ラサに至る間のステップ帯では生活の全てを草食動物に頼らざるを得ません。熱源としての樹木はなく、燃えやすいヤクの糞が貴重な資源となるわけです。
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家の前の様子です。この地域としては立派な建物です。個人の家庭が地方政府と観光を目的とした上で合意しインフラ整備をしたのでしょうか?
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バスは再びカンパ・ラ峠に向かい坂道を登り始めました。周囲は再びステップのような植生になってきました。谷も降水があるのにもかかわらず樹木が育たないため大きくえぐれています。
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小さなピークにタルチョがはためいています。ここも何かを祭った場所なのでしょう。
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カンパ・ラ峠(4794M)に着き、ヤムドク湖が姿を現しました。神秘的な青一色の湖です。
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カンパ・ラ峠の記念碑。記念碑にはヤムドク湖海抜4441mとなっています。沢山の観光客が記念撮影の順番待ちのため、記念碑のみの撮影はできませんでした。
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実に美しい眺めです。バスから降りて付近を歩いても今自分が高所にいることを感じさせません。ガイドさんからは「走るな!」「大きな声を出すな!」。駐車場周辺を少し歩き回った後、車内に戻り酸素ボンベから酸素吸入。自覚症状がないため気休め的予防策です。
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ヤムドク湖の麓まで降りて来ました。湖畔に咲いている花。どうみても高山植物には見えません。
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湖畔の羊の群れ。アルプスにいるみたいですね。
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湖を後に、ラサ空港へ向かいます。途中の川にタルチョ。これは葬儀場とか。この地方では一般の葬儀は水葬だそうです。鳥葬にされるには高貴な身分の人のみ、もちろん燃料の貴重なこの地方では火葬は行いません。
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途中の町のレストランで最後のチベット?料理です。
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所々、小さな丘の上にタルチョと携帯の基地局が同居しています。チベットらしい光景かな。電力はどうしているのでしょう?
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中国国際航空CA408便にて成都へ向かいます。この便は国内線と思っていたら、カトマンズ発ラサ経由成都行きでした。逆のコースを辿れば成都経由でカトマンズへ行くことができます。
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ラサ空港出発ロビーです。気圧が低いと離陸のための十分な浮力が得られにくいため、重量制限があったり、出発が朝夕に限られるというのは昔の話でしょうか?
搭乗時の荷物の計量もごく普通の空港のようでした。 -
ラサ空港はラサ盆地の南端に造られているため、背景は切り立った山塊になっています。
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成都までの機内食です。さすが国内線でも中国きちんと食事を出しますね。
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無事成都に到着。下界に降りてきました。さぞかしや空気が濃く感じられると思ったら、特に変わらず。どうも高所では運動量が制限されるみたいです。
夕食は有名な陳麻婆豆腐店。30年ほど前に来たときは町の食堂でしたが、きれいなレストランに変わっていました。 -
これが有名な麻婆豆腐です。
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最終日。これから中国国際航空CA405便にて上海経由で名古屋へ帰ります。
この便も上海までは国内線、上海からは国際線扱いです。ラサから乗った便も同じような運用でした。 -
上海浦東空港で一旦降機し係員に誘導され、出国手続き後再び先ほどの座席に戻ります。広い上海空港の中を全速で歩かされました。
もう少しよい方法はないのかと思いますが・・・。 -
係の人から手書きの搭乗券を受け取り、自分の座席に戻ります。
-
さきほど全乗客が降機した後、国際線出発として上海からのお客さんがすでに搭乗しています。
成都からの乗り継ぎ組は、出発予定時刻に遅れ、ようやく座席に戻ることができました。おそらく上海からのお客さんは遅れてきた乗客と思っているのでしょう。 -
上海からの機内食です。同じ中国でも料理法が変わってきています。
-
無事セントレアに戻ってきました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- バルティーゴさん 2013/12/31 20:30:10
- こんばんは
- こんばんは、岐阜市に住む、バルティーゴと申します。
私も今年の夏、青海チベット鉄道に乗りました。
neisanさんの旅行記を楽しく読ませていただきました。
neisanさんはちょうどデプン寺のタンカ御開帳の時期に行かれたのですね。
うらやましいです。
私が行った日は何もない日で、デプン寺はガラガラでした。
青海チベット鉄道のきっぷ、私の時は、パスポート番号のみならず個人名も印字されていました。neisanさんの時と少し違っているようですね。
では、またお邪魔します。
- neisanさん からの返信 2014/01/01 22:49:18
- チベット旅行
- 旅行記を訪問していただきありがとうございました。
旅行記にも書いたようにチベット旅行の最大のネックは高度でした。
これまでにも2度ほど海外一人旅は経験していますが、この時ばかりは無事に日本へ帰って来るため、ツアーに参加しカミさんに同行をお願いしました。
一生に一度は青海チベット鉄道に乗ってみたいと思い、夢が叶った後も、もう一度行ってみたい気持ちが残っています。
一人旅には一人旅の楽しさ、家族旅行には家族旅行の楽しさがあります。
これからも思い出に残る旅を重ねて下さい。
NEISAN
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