エーゲ海クルーズの旅（第1編：フォトジェニックなミコノス島）

2013/09/13 - 2013/09/13

「エーゲ海クルーズの旅」の第1編は，大型クルーズ船 Louis Olympia 号に乗船してからミコノス島に上陸までが中心になっています。ミコノス島は「エーゲ海随一のリゾート島」といわれますが，実にフォトジェニックな島で，どこをどう切り取っても絵（写真）になる気がします。

各編の構成は
　　第1編：フォトジェニックなミコノス島
　　第2編：トルコのエフェソス遺跡とグランドバザール
　　第3編：パトモス島（エーゲ海）での海水浴
　　第4編：クレタ島のクノッソス遺跡と博物館
　　第5編：エーゲ海珠玉のサントリーニ島
となります。

先の「南イタリアとギリシャの世界遺産をめぐる旅」を姉妹編として
　　http://4travel.jp/traveler/cozy_n/album/10816617/
用意しています。

また「付録:大型クルーズ船 Louis Olympia号」でクルーズを紹介します。
　　http://4travel.jp/traveler/cozy_n/album/10817551/

エリア ミコノス島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船

3泊4日のエーゲ海クルーズの旅がスタート。
朝9:00ごろアテネ郊外のピレウス港（Piraeus）に到着後，乗船手続きを行う。
重い旅行バッグはすべてポータが運んでくれるので，この前のフェリーのような思いはしなくて済む。

停泊するLouis Olympia号，特殊な場所から撮ったもの

白い大型クルーズ船ってカッコいいよねといえば，隣の暇人は確かに大型かもしれないけど「豪華大型クルーズ船」じゃないわね，だって

10:00ごろ乗船開始，1階の乗船出入口でマスコットのイルカくんに出迎えられて

客室までたどり着いてゆっくりする間もなく，全乗客による避難訓練が実施される。所定の甲板まで集合。

定刻の11:00に最初の訪問地ミコノス島（Mykonos）を目指して出港

サンデッキのチェアにはまだ空きがある

薄曇のまずまずの空模様，もうプールに入って楽しむ人たちがいる

昼食後，初めての訪問地ミコノス島の下船方法についての説明会が行われる。大きなホールのカンカンラウンジは乗客で満杯。

この説明が実にインターナショナル，まず英語，そしてスペイン語，ドイツ語，フランス語，日本語，ロシア語・・・（後不明）で行われる，そのたびに母国語となっているグループが大いに盛り上がる（日本語グループは大人し目）

午後18:00前にミコノス島に到着
直接埠頭に接岸する場合は比較的楽だが，それでもこれだけの乗客数なので，結局「母国語」単位で（整然と）下船することに

埠頭近くにクルーズ船が手配したバスが待機しており，それに15分程度乗って，ミコノスタウン手前のバス停（広場）で下車する（帰りはその逆となる）

まず目にしたのはこの碧い海の色
もうこれだけでエーゲ海に来ていることを思いっきり実感する

バスを降りて，ミコノスタウンを通りながらカトリミの風車まで散策する予定だ

白い壁，赤い花，青い空，そして碧い海

聖ニコラス教会

迷路のようなミコノス島の道
何気ない道がもうフォトジェニック

多くの教会が点在するが

どれもカメラに収めたくなる

歩（舗）道も

何気なく撮った一枚
テーブルクロスの色が意外にマッチしているような

ミコノス島の色はどれもやさしい

有名なカトリミの風車のある場所まで来た

島のシンボルにもなっている風車

近景

何気ないこんな風景すら撮影心を動かすミコノス島

時間を忘れそう

思い描いたミコノス島のイメージに重なる

島のアイドルのペリカン君にも会えた

パラポルティアニ教会（撮影位置が悪いが，たぶん）

ミコノス島の夕暮れ

当初，18:00ミコノス島着というのはスケジューリング的にマズイんじゃないかと思っていたが，これがとんでもない大正解！

こんな素晴らしい夕陽が見られるのは生涯でそう何度もないかもしれないと，本気で思った

19:15に夕陽はエーゲ海に沈んでいった

ミコノス島の家々に灯がともりはじめた

最終バスは22:15ですよと何度も念を押された。結局，余裕を見て早めに帰路に。
クルーズ船Louis Olympic号は，巨大な城のように煌々と月夜の空に光っていた

21:00ごろに無事帰還

素晴らしかった今日一日に感謝