マウナケアリベンジの旅

2013/07/28 - 2013/07/28

前回のマウナケアサンセットが雲に邪魔されて見れなかった。今回はそのリベンジに。良い物が見れました。

エリア マウナ・ケア山周辺(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよマウナケアサンセットの朝。良い天気です。
これだけ晴れたら期待が膨らみます。
部屋から見える目の前のゴルフ場も祝福しているみたい。

空を見上げると、ここからキラウエア観光に出かけるへりが出発しています。

アコモデーションのあるワイコロアからマウナケアを見上げると頂上に天文台が並んでいるのが見えます。
あそこまで行きます。

太公望のピックアップで向かう途中雲海越しにマウナロア山がみえます。

ここは、マウナケア山に登る途中で高山病にならないように体を慣らすためのお休み所になっているＯＮＩＤＵＫＡセンター。スペースシャトルの事故で亡くなったハワイ出身のパイロットの名前がついています。

ここで毎回に見に行くのがこれ
Silver・Sword。銀剣草。世界でも数カ所でしか見れないという高山植物。後に花が。花が咲くと枯れちゃいます。

こんな小さな銀剣草には踏まれないように黄色い旗が。
この旗が今回はたくさん確認できました。

以前に比べるとあちこちに苗のような小さな株がたくさん広がっています。種を使って増やしているのかもしれ無いです。それらには踏まれないように小さな黄色い旗が立てられています。

麓は30℃あったのに。ここは10℃。登ってきたのを感じます。ただ、盾状火山なのでなだらかなので急な斜面が無いので登ってきた感覚は無いんです。

花が咲いています

銀剣草の花のアップ。けしてきれいな物では無いですが存在感があります。

ＯＮＩＤＵＫＡセンターの庭においてあった反射望遠鏡から太陽を覗きました。うまく映っていませんが黒点が見えました。

1時間の休憩とお弁当のディナーを終えると頂上へ。
そこにはこんな天文ドームが迎えてくれます。

左側のお釜のようなのが日本天文ドーム”スバル”

本来の頂上には天文ドームを作りません。マウナケアピークはネイティブハワイアンの聖地。彼らは「ここに何も持ってきてくれるな。ここから何も持って行くな。変えてくれるな。」といいます。
私はあそこには足を向けることができません。

天文ドームが並んでいます。昼間は自己責任でここまで来れます。私も2階レンタカーで来ました。保険はききません。
でも、サンセットの時間には免許を持っているいくつかの業者だけが参加できることになっているはずです。でも、レンタカーが目立ちます。
許可を持っている業者はＯＮＩＤＵＫＡセンターのゴミ収集やトイレの水を運んだりお金を出して活動をしているそうです。
約束は守った方が長く楽しめると思います。

そうこうしているうちにドームが陰ってきています。

太陽が…

だんだんと…

雲海の中に…

グリーンの光が見えます。

雲海に沈みゆき
雲が染まりはじめました。

ほとんど沈み

最後の光…

沈みきりました。

雲があかね色に染まります

Silhouetteになった天文ドームを後に下山します。
途中で星空ウオッチング。
雲のように見える天の川。北海道でもきれいに見れますが
ここで見る星は又格別です。

アコモデーションに戻るともう真夜中。

ガイドからもらった夜食用のパンと彼が映した絵はがきです。
床につくと日付が変わりそう。