2013/03/23 - 2013/03/30
13位(同エリア125件中)
つぶ。さん
インドのデリーからラホールまでは飛行機で1時間半ほど。
隣国であっても決して簡単には行けない国、パキスタン。
インド国内でVISAを取得して、無事に憧れの地を踏むことができました。
旅程
デリー→ラホール→イスラマバード→ケーウラー→ラホール
→ムルターン→ハラッパー→ムルターン→ラホール→デリー
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー バイク
- 航空会社
- パキスタン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
インドのデリーからPIAでラホールへ向かう。
座席間の幅は人生で一番狭かった。
恰幅の良いパキスタン人たちはどうやってこの座席に体を埋め込んでいるのだろうか・・ -
機内食はまぁ、短時間のフライトなので軽食のみ。
かなり古い年のものだが(新しく出ていないのだろう)、地球の歩き方も一応持参した。 -
ラホール初日は予約していたホテルが改装中との事で、
系列のベストウェスタンへ同じ金額で宿泊できるように手配してくれた。
インド旅行を過去に何度もしている私は、これは騙しモードだ!
グルに違いない!と身構えたが、本当に彼らはただ親切なだけだった。
この日は翌日イスラマバードに移動するための長距離バスを予約して、
翌朝に備えて休息。
ホテルの従業員もとても親切だった。ベストウェスタン ホテル ホテル
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パキスタン2日目。
朝6:30にバススタンドへ到着するために、かなり早起きをした。
すると、自分の時計がインド時間のままだと気付く。
30分損した気分になった。
バスターミナルは想像以上にちゃんとしており、
待合室もある。
そして、バスの出発が30分ほど遅れるとのアナウンスが。
朝から結構混んでおり、人間観察が楽しい。 -
いざ、イスラマバードへ!!
美人なバスガイドさんの居る、長距離バス。
そして乗り込む際には必ずビデオで乗客の顔が撮影される。
道中何か起きた場合の記録になるからだろう。
そんな状況は安全とは言えないのだろうが、なぜか安心感がとても増した。
電話予約したチケットは窓口で引き換えられる。
そのチケットを持って、バスへ乗り込むのだった。 -
Daewooのバスではランチボックスが配られ、
バスガイドさんが水やソフトドリンクを注いでくれる。
出発するときはイスラームの国ならでは、
ビスミッラーから始まる祈りの言葉もある。
TVも設置されており、パキスタンの昼ドラの様なものが延々と流れていた。
ヘッドフォンも配られるので、パキスタン音楽も楽しめる。
パキスタンの道路は驚くほど凸凹していない・・
デリーから来た私にはこれも衝撃であった。
窓から見える風景もなんだか綺麗で洗練されているように感じる。
そしてゴミもそんなに落ちていない。
都市部だからなのだろうが、デリーのゴミだめを毎日見ている身としてはかなりの衝撃であった。
バスに揺られながらパキスタンの方が住みやすいのでは?
とさえ思っていたのだった。
Daewooバス:ラホールからラーワルピンディー Rs1130 -
スナックを食べたり、眠ったりしている内にラーワルピンディーに到着した。
ここからミニバスに乗り込んでイスラマバードへ向かう。
このシャトルバスはRs30と激安である。
このバスは確かシタラマーケットのあるエリアに止まる。
そこから予約していたホテルContinental Houseへはスズキと呼ばれるタクシーで向かった。
何にせよ距離勘も土地勘もないので、どうしようもない。
死ぬほどボロい車だったが、何とか壊れずにホテルまでたどり着いた。
ホテルはイギリスの田舎にある小奇麗な一軒家、という雰囲気。
もちろんインド同様ガードは銃を携えているが、
目が穏やかで美形である。
あれ、、何かインドより良い。
という想いはもう抑え切れなくなっていた。Continental House ホテル
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この日は雨が降ったので空は澱んでいるが、
即観光に向かった。
1つ目はシャー ファイサル モスク。
ホテルから車で5分の距離だったので移動が楽だった。
この真っ白なモスクは近代的な建築で、なんだか不思議な気分だった。
地元なのか、そうでないのかパキスタン人もお祈りとうより観光で来ている人が多いように感じた。
サウジアラビアのファイサル王が資金援助して建てたモスクらしい。
お土産屋さんもあり、そこでポストカードを購入した。
値段も良心的で外国人からぼったくってやろうという精神が感じられない。
ここパキスタンではほとんど観光客の外国人を見ないので、
特に日本人は珍しがられる。
皆写真を一緒に撮ろうと言ってきたりする。
雨で床が濡れているので転びそうになりながら、一回りして次の場所へ移動することにした。ファイサルモスク 寺院・教会
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ダマネコー展望台なるものがあるというので、
早速そこへ向かう。
車で山を少し登ってパーキングに停めて貰う。
そこからはゆるやかな坂を上っていく。
すると、ケバブ屋さんを発見。ビーフケバブがあるという。
インドに居る間はビーフにあまりありつけないので、
とても嬉しかった。
そして最高に美味しい。ダマネコー展望台 散歩・街歩き
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展望台から見えるイスラマバードの街。
首都なだけあって、綺麗に整備されている。
ここでスコールに降られ、レストランの中で立って雨宿りをする。
ブルカを着たおばあちゃんが、ベールの下からがっつり肉を食べてる姿を横目に雨に震えていた。
私もブルカを着ていたが、半分という感じでベールはつけず完全に顔を出していた。
あんな着方をする人は居ないので逆に目だってしまった。
せめてヒジャーブを被ればよかったかもしれない。 -
展望台は結構可愛い感じになっている。
家族連れが沢山来ていた。 -
ダマネコから降りて少し移動すると、
テーマパークまでは行かないけれど村をモチーフにしたエリアがある。
そこのレストランは地元の人でにぎわっており、
お値段も安くはなかった。
パキスタンで言う中級くらいの金額だと思う。
ビリヤー二が美味しかった。 -
こんな感じで、ビリヤー二はパイ生地の下にあります。
付け合せの緑のソースがインドのそれとは違い、
にんにくがきいていてとっても美味しかった!!!! -
会計を済ませると花束が・・
これ、すべてのお客さんへ配られています。
このサービスは初めてでした。
パキスタン、インドから行くと癒されること間違いなし -
お次はパキスタンモニュメント。
博物館は残念ながら閉まっていました。お昼の休憩だったのかもしれません。
パキスタンモニュメントはデリーのロータステンプルに似ています。
でも、その花びらの一つ一つに施されている彫刻が美しい。
パキスタンの歴史や地方の諸々が彫られていました。パキスタン モニュメント モニュメント・記念碑
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花びらの内側。パキスタン モニュメント モニュメント・記念碑
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全体はこちら -
いちいち可愛い -
こんな風に綺麗な彫刻です。 -
パキスタンモニュメントを後にして、次に向かったのはラーワル湖。
ここは広大な公園とうい感じ。
まず入り口付近で日本語を話すパキスタン人に遭遇し、
入場料を払ってくれたのが印象深い。
お客さんからお金なんて取れないですよ、と。
私と友人を見て中国人、とつぶやくパキスタン人も多いので
たまに日本人じゃ!!!と後ろを振り返って言い返していたものの。
だんだん疲れました。
この湖は人が多すぎる。笑
BBQスペースもあったり、家族の憩いの場。
そして何より綺麗。
ゴミが散乱していない。 -
ラーワル湖ではボート漕ぎを体験できます。
私は自転車?の様な形で、ペダルをこぐボートに乗りました。
ちなみにこれが一番人気で並びます。
そしてボートに乗る桟橋?本当に短い足場?は今にも沈みそうで浸水しているので怖かったです。
そこに押し寄せる恰幅のよいパキスタン人・・・ -
とても広くて気持ちの良い公園です。
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夕飯はパキスタン人2人と4人で中華でした。
パキスタン中華、皆でこのコーンスープにここぞとばかりに辛いソースを入れて変色させて味わいました。 -
インドでいうチリチキンでしょうか。
でも味付けがケチャップ風味で日本人になじみやすいです。
辛くもないので、インドよりお腹に優しいです。 -
イスラマバードはたった1泊の強行スケジュール。
可愛い宿で、もう少し長く滞在したかった・・ -
レセプション横の共用スペース。ここでお茶を飲んだりできます。
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イスラマバードからタクシーでケーウラーへ向かいます。
世界最大級の岩塩鉱山です。
このタクシーも宿の方に手配して頂きました。
電話口で、女性二人だから丁寧な運転をするドライバーをよこせと言っているのが聞こえて、とても嬉しくなりました。
金額もかなりお手ごろというか破格のお値段です。
ケーウラーまで4時間ほど。
一緒に行った友人の友達パキスタン人の男の子が一緒に来てくれることになったのですが、宿の人がとても心配してきます。
その辺で知り合った見知らぬ人ではないので、どうにか説明したかったのですが
なかなか最後まで信用していない様子。
パキスタンに限らずイスラム国は女性を抑圧しているなどと言われがちですが、逆だと思います。
ほとんどの確立で、女性を大事にしている。 -
ケーウラー鉱山に到着。
外国人は少し高めです。そんなことはインドで慣れっこですが、パキスタン人の男の子N君は受付の人にパキスタン人料金で入れてやれと掛け合います。
もちろんそれは無理な話です。
私たちは気にしていないのに、彼はとても残念そうでしたケウラ ソルト マイン 山・渓谷
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鉱山なんて初めてはいります。
ケウラ ソルト マイン 山・渓谷
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トロッコではなく歩いていくことにしました。
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長い距離をどうやって歩くんだとトロッコに乗せられました。
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塩のレンガです!!!凄い!!
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全て塩。見渡す限りの塩。
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塩のモスクです。
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塩で出来たミナーレー パーキスターンです。本物はラホールにあります。
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塩
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写真では伝わらないほど綺麗でした
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塩といううより宝石のよう
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ぎゃーーーーーー素敵過ぎます
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水がとても澄んでいます
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塩の洞窟
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トロ?みたいな塩。。
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アッラーとムハンマドです。塩。
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こんな山の中に塩があります。
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日本で高額で売られているヒマラヤ岩塩がかなり安く買えます。
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塩の塊を買いました。重かったです。
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ケーウラーを見た後はラーワルピンディーへ戻り、
そこから長距離バスでラホールへ向かいました。
これが最短の移動方法でした。ケーウラーからラホールに直で移動するのは、タクシーを完全にチャーターしていないと難しいです。
ラホールには日付変わって12時過ぎに到着。バスターミナルにはドライバーさんがちゃんと迎えに来てくれていました。
で、即効でホテルに移動して就寝。
翌日はまず手紙を出しに、郵便局へ行きました。 -
ラホールの町歩き。
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オールド&ニュー アナルカリー バザールがあります。
どちらも人でごったがえす商店街です。 -
パキスタンのオートリキシャはドアがありました。可愛い。
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こんな感じ。
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車で移動して観光します
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モスクに近づいています
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バードシャーヒーモスク。
オールドデリーに来たような感覚・・・ジャマーマスジッドとほぼ同じですバドシャヒ モスク 寺院・教会
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中は綺麗!
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モスクの前にあるラホールフォート。
門が立派過ぎます。ムガル帝国の皇帝たちが建設したそうです。ラホール フォート 城・宮殿
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装飾も素敵です
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色がまだ残っています
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ミナーレー パーキスターン
公園の中にありました -
いくつかの言語でなにやら書いてあります。
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写真を撮るのが下手です
Minar-e-Pakistan 建造物
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ランチはビリヤーニー
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!!!!!!
グレープフルーツのフレッシュジューススタンド発見です!!!! -
飲みます。この旅で何杯飲んだか思い出せないほど飲みました
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シャリマール庭園です、
広すぎて何がなんだか・・・噴水の水がなかったのが残念シャリマー庭園 文化・芸術・歴史
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庭園
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やっぱり旅といえば食。
夜は名前も知らないショッピングコンプレックスに連れてきて貰いました。
ショールマーとフレッシュジュースのオンパレードです -
ストロベリーのフレッシュジュースとショールマーです。
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そして、ホテルへの帰り道。
チャマンアイスクリームです。 -
ピーチの果肉入り。
ラホールっ子には有名なアイス屋さんだそうです。
チャマン美味しい!!!! -
そして、パキスタン5日目の朝。
友人はインドへ帰国、私はムルターンへ移動する日です。
ホテルの前でオートリキシャーを捕まえて、それぞれの行き先へ。
ここからは一人旅。気を引き締めなければと思いました。 -
電話予約していたDaewooのバス停に向かうよう運ちゃんに伝えます。
するとバス停が二つあるというので、ムルターン行きだというとここに連れて来られました。
ここはいわばDaewoo直轄ではない、機材のみDaewoo利用?といった感じのバス停。
私が予約したのはここじゃない!とカウンターで伝えると、
電話予約なら放っといて平気よ。こっちの方が安いしここで買いなさいよ。とお姉さん。
そっか・・・しかも出発時間が少し早い。
それなら、とここでチケットを購入。
Rs720 BILAL TRAVELES (Daewoo) 8:30ラホール発。
外国人は私しか居ないので凄く目立ちます。
出発までベンチで一人座って待ちました -
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ムルターンに着いたらバス停からまずはホテルに移動しました。
オートリキシャーで120ルピーほど。周りのパキスタン人に相場を聞いて、適正料金で移動しました。
無事ホテルに着いて、観光のためにタクシーを手配してもらいました。
ホンダシティーでした。
そして第一に向かった場所は、両替です。
$をパキスタンルピーに両替しました -
時計塔です。綺麗でした
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町の中心部がぽかんと空いているような感じの造りで、そこから聖者廟が見えます。
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綺麗な建築です
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ゲートです
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インドでは見られない色遣いです。私はこういうのを待っていた!と思いました
ルクネ アラーム 寺院・教会
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シャー ルクネ アーラムです。荘厳!
ルクネ アラーム 寺院・教会
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外国人ワタシだけ
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何処を見ても美しいですね
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下から見上げるとより大きさが分かります
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ひゃー
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すばらしい〜!
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公園のゴミ箱。可愛いです。
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アッラーです。さすがムスリムの国。綺麗にしてありますね
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ちらっと見えるのがバハー ウル ハックのダルガーです。(確か)
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いい!
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ここで、日本語を話すパキスタン人に会いました。
そして息子にお金を預けてこの客人にジュースでもアイスでも買ってあげなさいと。。
また、ここでも親切なパキスタン人に触れました -
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マーケットです。
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こういうの胸がときめきます。ムルターン名物のソウハンハルワーを買いました。
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ウルドゥー
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シャーシャムス タブレーズのダルガーのはずです。地球の歩き方(07〜08)とは外壁の色が違います。
地球の歩き方パキスタン、2013年版よろしくお願いします。 -
時計塔です。
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イードガーモスクは修復中でした。
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中に入るとお勉強中。先生は雑談中・・・・?
先生とちょっとお話をしていたらアザーンの時間だ!っと、このやる気のなさそうな先生がアザーンを歌いだしました。
アザーンはインドでもいつも聞いていますが、舞台裏を見るのは初めて。
とても綺麗な声で心が洗われるようでした。
うちの近所の音痴なアザーンとは違います。 -
無邪気な子供たち。
彼等が自爆テロやアメリカの空爆、何もかも気にすることなく外で遊べる日が早く来てほしい -
アザーンが鳴ったらわらわらと外に出てきました。
お祈りしないの?・・・笑 -
皆可愛いです。
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そしてフレッシュジュース
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ムルターン観光から部屋に戻り、
記念にパキスタンルピー札を撮影。ホテル コンチネンタル イン ムルターン ホテル
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夕飯はルームサービス。
一人なのに、この量・・でも美味しかった。ホテル コンチネンタル イン ムルターン ホテル
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ムルターン2日目。
ホテルのガードマンがオートリキシャを捕まえてくれ、
適正料金で行くようにとまで伝えてくれる。
ハラッパーに行くために、サヒーワール行きのバス停に向かった。
リキシャは正規料金250ルピー程。
バス停について乗りたいバスを探す。サヒーワルと叫んで呼び込みしているおじちゃんが居たので、チケットが欲しいというと無事購入出来た。
ミニバスと呼ばれるワゴン車?で、私は女性一人というのを考慮されて助手席に案内される。後ろの席とはカーテンで区切られている。
とても安心感のある対応。
運転手さんも無口で、何も話さない。 -
ハラッパーの料金所。
日本の高速道路を思い出す。 -
おそらくここがサヒーワール。
ちょっとした休憩所がある。 -
ハラッパーへはミニバス乗り合いやオートリキシャーで移動できる。
私は雨から早く逃れるためにオートに乗った。
今思えばぼったくり金額(250)。
でも、バスを探すのが面倒だったので、自分の満足がその時払う金額と一致すれば問題なし。 -
遂にハラッパーに到着。
博物館?とは言えない小さな館がありますが、残念ながら中は撮影禁止。
ほぼ完璧な形で出土した人骨や、インダス文明の有名な土器、紋章等が見られます。
これ、こんな大雑把でいいの?という展示の仕方・・・
資金繰りが大変そうです。
もっと観光客が訪れてお金を落とさねば!!ハラッパー 史跡・遺跡
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ハラッパーと言えば、この遺跡。
でも実際私もそんなに詳しくない・・ガイドをつけて歩きました。
ウルドゥー語です。英語も出来ます。 -
こんな風に、水路があります。
ハラッパーは世界遺産に指定されておらず、治安が悪い事を理由に研究者もなかなか訪れません。
そのため保護がしっかりされないまま、誰でも遺跡の近くまで入れてしまう。
ハラッパー遺跡はとても広いので、その中に勝手にショートカットの道路を作った輩も居ます。
ジプシーも住んでいます。ハラッパーの住民が勝手に作った墓まであります。
これはひどい。早く世界遺産に指定して、しっかりと保護して欲しいものです。 -
こんな風にオープンな遺跡です。 -
これからはちゃんとメモしようと思いました。
後で写真を見ても、何か説明できません・・ -
これはモスクの跡だそうです。 -
ガイドさんです。
びっくりしたのが、彼が持っていたガイドした人からのコメントブック。
私の前にコメントを書いていたのもまた日本人でした。
そして、まさかの同じ大学出身の方でした。
世界は狭い!!!!感動です。 -
ハラッパーを後にします。
するとガイドさんが俺がバス停まで送っていくと言います。
ハラッパーの管理人さん(?)もそうだそうだ、お金かけてリキシャに乗るよりバイクで送って貰えといいます。
私ははっきり言ってバイクが怖いのです。
初めて乗ったのはインドでした。ノーヘルです。
いやだいやだと思いながらも熱意に押されて、バイクに乗りました -
すると、途中で俺の姉さんの嫁ぎ先に寄っていこうと言います。
私はこれは嫌な展開ではなかろうかと警戒します。
インドで培った警戒心MAXです。
田舎の住宅街にバイクが入るとガタガタ道でいまにも落ちそうです。
15分ほどで家に着きました。
そこで、ランチをご馳走になったのですが・・・
蒸かしたお米にきな粉の様な甘い粉をかけたもので、
美味しいとはいえません。
でも、せっかくのおもてなしですから全部食べました。
ガイドさんはそれに角砂糖までかけて食べていて。。
以前ちらっと読んだ記事で、砂糖の消費量は貧困指数(栄養の)を表すというのを思い出しました。
決して裕福ではない、農村の家族が見ず知らずの外国人を招いてご飯をご馳走する。
しまいには、お土産にとバングルまで頂いてしまいました。
有難い気持ちと、色々複雑な思いがこみ上げてきます。 -
その家族です。
おばあちゃんは、私の頭を撫でてくれました。
泣きそうなのを必死に堪えました -
おばさんはミシンで何やら作っていました。
ムスリムの女性たちですが、家の中ではこうして自由に写真も撮らせてくれるのですね。
写真はガイドさんにも送りましたハラッパー 史跡・遺跡
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そして皆に別れを告げて、バス停へ向かいます。
でも何だかサーヒワールに向かってないと思い、案の定何処だか分からない道路に到着。
え、バス停は?というとここで待った方が早いと言うのです。
えーーーーーーーーーーーーー
ヒッチハイクですか。私、一人旅なのでなるべくリスクは避けたいのですが・・
とやきもきしながらも、待ちます。
15分は待ったでしょうか。
ムルターン行き大型バスが来ました。満員御礼。
えーーーーーーーーーこれ?!これなの!?
ガイドさんには心づけを渡してバスに乗り込みます。
バスのお兄さんが座っていた男性客を立たせて私に席を譲らせました。
あー、イスラム圏って何て旅行しやすいの!!
バスからの風景 -
大型長距離バスなので何度も停車します。
人が入れ替わり立ち替わりで、こっちも眩暈がしそうです。
思えばパキスタンでこういうローカルバスは初です。
途中乗り込んでくる物売りのおじさんから何かを買いました。
見た目で選びましたが、冷めていて残念。
出来立ては絶対美味しい。
バスのお兄さんは最初は全く話しかけてきませんでしたが、
途中から何人なんだ?とか聞いてきました。
私はブルカで目しか出ていないのに、やっぱりバレてます。
目の小ささでしょう。
隣のお姉さんも私に話しかけてきます。あなた一人?何処で降りるの?と -
途中、ガソリン給油で立ち寄った場所でお兄さんが私を手招きします。
ガソリン代を店主に払っている場所でなぜか炭酸入りアップルジュースをご馳走してくれました。
彼はパキスタンはどうだ?と聞きます。
私は歴史があってとても良い場所と答えます。
彼は笑いました、パキスタンは貧しいだろう?ろくな仕事もないんだ。
だから俺はこの仕事に就いている。
こういうとき、何て答えるのが正解なんでしょう。私は笑って誤魔化すしかありませんでした。
恐らく貧しいであろう彼が、私にこうしてジュースを奢ってくれるのは何故なんだろうとか、色々考えます。
そして、隣のお姉さんが降りる場所一緒だからあなた、私と来なさい。と言います。
目的地に着くとお姉さんもお兄さんも私を送るといいます。
終いには、お姉さんが私の家に来なさい!となり・・・
謎の展開に。
そうするとお兄さんも安心したのか、オートの交渉をしてくれました。
お姉さんの家まで100ルピー。だからお前も50払わなきゃいけなくなるけど。。と。
うん、もちろん半分払うよ!と言うとお兄さんが50ルピーをお姉さんに渡しました。
え?!いやいや、私が払うって!と言っても聞いてくれません。
ここでも本当に泣きそうになって、この人たちは一体何なんだろうと思いました -
お姉さんの家はバス停からオートで20分ほど。
日も暮れだしていたので、ホテルに早く帰りたいなーと思っていたのですが家族大集合。
夕飯までご馳走になりました。
停電になったので、真っ暗闇の中ご飯を作ってくれて
真っ暗闇の中で食べました。
家の中に入ると、家なんだからブルカを脱ぎなさいよと言われ、
アザーンが流れると頭を覆いなさいと言われました。
家長の風格を保つおばあちゃんがとても魅力的でした。 -
私を案内してくれたお姉さんは写真が嫌なのか、断られてしまいました。
暗闇なので、目を閉じてしまったりしてますがこんな家族の中でご飯をご馳走になりました。
はっきり言ってめちゃくちゃ辛いです。
辛党の私にも辛い。 -
もはや、皆の関係が全く分かりませんがとても仲の良い大家族でした。 -
この二人がローティーを焼いてくれました。
1枚でもおなかいっぱいなのに、何枚も・・
おもてなしの精神は半端ないです。 -
皆ともお別れです。
オートで帰ると言うとお兄さんがバイクで送って行くと・・
また?!またなの!?
何度も断りましたが熱意負け・・
ホテルに心配かけるといけないので少し遅くなると電話もしました。
パキスタンでホテルの人が結構心配してくれているので、それも有難いですね。
皆に見送られながら、バイクに跨りました。
途中立ち寄ったガソリンスタンドで、前の方に居るお兄ちゃん二人組みが最近起きたバイク事故の話をしています。
後ろに乗ってた女の人が鼻もげたんだってよー
ウルドゥーが分からなければ良かった、そんな瞬間です。 -
2泊したムルターンに別れを告げる日がやってきました。
朝に弱い私のために受付のお兄ちゃんがモーニングコール。朝6:00・・・眠いっ!!
目覚めのチャイを飲んで、出発です。
Daewooのバス停に行くため、オートを捕まえて貰います。
とても良い滞在だったので、ハウスキーパーの2人にチップを渡してきました。
ムルターンのDaewooのバス停も漏れなくしっかりしています。
待合室があり、軽食も取れます。
時間が近づいてきたので、外のベンチでぼーっとしていると
どこから来たの?とバス職員に話しかけられ、チャイを奢られてしまいました。
ここでもか!っていうくらい、何処でも食べ物やら飲み物を恵まれます。
睡眠薬強盗もあるので、警戒も必要ですがこういう公の場なら大体平気だと思います。
他に何か食べたいものあるか?とも聞かれ、いやいや、充分です。と断りました
ムルターンからラホールへはRs890 (正規のDaewoo)
なぜかムルターン⇔ラホール便はランチボックスにサンドウィッチがつきません。
それだけが残念!!なので、途中休憩のサービスエリアでショールマーを食べました -
こんなのが飾られてます
-
バスは綺麗。
ほんと、しっかりしてます -
5時間くらいでしょうか?ラホールに到着して、ドライバーさんと合流。
ホテルへ向かいます。
この日は自分の足で歩くと決めたので、ドライバーさんを返して散策に繰り出しました。
インド人同僚から頼まれていたシンディー トーピーと、ムスリムのお祈り用帽子を買うためにアナルカリー バーザールを目指します -
おっと、ここにもあったグレープフルーツジュース。
早速いただきます。
お金を払おうとすると、そんなもんいらないよ!と・・
この国はいったい何なんだ?と不安になります。
アナルカリーへの道を聞いて、
知らない人についていかない!知らない人から食べ物をもらわない!と子供に対するような言葉をかけられ・・歩き出しました -
道端の帽子屋さんにシンディートーピーはあるか?と聞いてもそこは完全スポーティーなお店。
この帽子にしなよ、と言われながらそれは要らないと断って歩きます。
そうだ。ジェレビーを食べよう。
1つくださいというとそんなけちけちした売り方はしてない!とばかりに、4連のジェレビー
好きだけど・・・カロリー怖い! -
アナルカリーについてました。
オールドとニューがあるのですが、どっちがどっちかいまいち思い出せません -
30人くらいにシンディートーピー何処で売ってる?
その帽子何処で買った?と聞き込み続け、ようやく見つけました。
どこかの店主が、ここだよ!と教えてくれてるのに、素通りしてまた呼び戻されました。
地図に頼らない(読めない)ので、どこの国でも地方でも目的地には人に聞き込みをしてたどり着きますAnarkali Bazaar 市場
-
歩きつかれたので、帰りましょう。
またフルーツジュース屋さんです。ここではザクロを買いましたが、
グレープフルーツの方が良かったです -
美味しそうな焼き鳥です。
それ何?と聞いても分からなかったのでとりあえず食べました。
レバーでした。
このおじいちゃんはアナルカリーの主だそうです。
そしてここでもお金を受け取って貰えませんでした。
頭を撫でられ、なんだか本当にこの国の人ってどこまで客人をもてなす精神なんだ!と胸がいっぱいになりますAnarkali Bazaar 市場
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裁判所。
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ホテルの前に居た牛
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これを見ると、ムスリム国に居ると実感しますね!!
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そしてラザニアのルームサービスです。
一人でこんな量・・・しかも夜9時過ぎ。
完全インド人化してます。ラザニアはとっても美味しかったです -
今回の旅のお供。
右のバッグ1つで旅行したので、後半お土産で重かったです(ケーウラーで買った岩塩で)
部屋にあったビニールバッグをもらいました。これにお土産を入れました。
パキスタン最後の夜はとても寂しく、一人おなかがいっぱいのまま眠りに就きました -
パキスタン最終日。
この日は郵便局で手紙を出すのと、ラホール博物館に行くのが目的でした。
パキスタン人のI君がホテルに11時に迎えに来てくれるので、それまでに全て終わらせなければ!と早起きして郵便局へ歩きます。
まだ開館していません。
一人ドアの外で待っていると、郵便局のオフィサーが話しかけてくれました。
まだ開かないからここで待ってたら、と通してくれました。
そして、お言葉に甘えてオフィスの中へ。
チャイでも飲んでく?とチャイを注文してくれました。
チャイはなかなか来ません。
話の途中で開館時間になり、
開いたからいってらっしゃい。チャイを飲んでいくかどうかは君次第だから、気にせずにね
と、何とも押し付けがましくないこの対応!!!インドとは大違いですね!!!
ささっと館内に入り、手紙を出しました。
もう2度目なので手馴れたものです。切手を買って、スタンプを押す窓口へ持っていく。
パキスタンから出した手紙は、インドから出した手紙より早く届きました。 -
この左のオフィサーが私に声をかけてくれた人です
とても優しい眼をしています。 -
女性職員と一緒に。さぁ、この後は駆け足でラホール博物館です。
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郵便局から徒歩5分ほどの場所にあります
ラホール ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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ラホール ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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やはりこれを生で見れたのは凄い!!
断食するシッダールタ。
もっと芸術と歴史に詳しければ、深い話が出来るのに。。
とりあえずガンダーラ美術の傑作です -
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ガンダーラなんて歌がありましたね〜
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博物館は携帯を預けなければいけないので、
I君の電話に気付かず。鑑賞を終えて携帯を受け取ったら着信が。
もうホテルに着いているとのこと。
オートを捕まえてホテルへ戻ります。
I君と少し談笑してから、ドライバーさんの運転で空港へ。
このドライバーさんは、日本で飲食店を経営するパキスタン人の方が雇っています。
私と全く面識がないのにドライバーさんをラホールでは自由に使わせてくれました。
そんな事なかなか出来ないです。
日本のホスピタリティーはすばらしいと言われますが、それはお金を払った対価として得られるサービスだと感じます。
他の国の方がよっぽどおもてなしの精神が根付いている。
見返りを求めず、客人をもてなすということはこういう事なのだろうと思います。
必ず恩返しせねば。
I君が空港まで見送ってくれたので、とても嬉しかったです
写真はお世話になったドライバーさん。 -
デリーへ帰るフライトです。
隣はパキスタン系アメリカ人のお金持ち。
危篤の友人に会うためにインドに行く途中だとか。
アメリカから母親をまずはパキスタンに連れてきて、自分は一人インドのゴアに向かうと。
その友人はインド人ではなくアメリカ人。
死に場所をゴアと自分で選んだそうです。
色んな人生があるのだと、パキスタンの上空で思いました
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この旅行記へのコメント (9)
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- マンサフさん 2016/09/05 21:36:59
- 行きたいです、パキスタン
- つぶ。さん
愉しく拝見しました、1975年(貴女の出生前)10月に新婚旅行でインドに参りました折のオ−ルドデリ−を彷彿とさせて呉れる所もありましたヨ。
’76OCTにもインドに二人で行ったんですよ、笑うでしょ?
パキスタンは行ってみたい国の一つです。
アルジェリア、リビア、イエメン、アフガン、バングラデッシュ、アフリカのジェン〜ブ、中南米の幾つかも・・・
マンサフ
- つぶ。さん からの返信 2016/09/05 21:51:04
- RE: 行きたいです、パキスタン
- マンサフさん
コメントありがとうございます。
1975年のインドとは、、一体どんな様子だったのかとても興味があります。
しかも新婚旅行でとは驚きです!!色々な意味で忘れられない新婚旅行になったのではないかとお察しします。笑
私は2005年に初めてインドを訪問してからほぼ毎年インドへ旅行し、2011年1月から3年半デリーに住んでおりました。オールドデリーは今も混沌として、何ともいえない雰囲気を醸し出しております笑
メトロが開通してからはとても便利になりました。車では身動きが取れないほど渋滞するエリアですからね・・苦笑
パキスタンは本当にまた行きたい!と思わせてくれる国でした。
まだまだ世界は広いですね。
これからも宜しくお願いします。
つぶ。
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- sairaさん 2014/10/26 02:34:48
- はじめまして。
- 世界ワースト空港にブット(イスラマバード)空港が選ばれてしまった(涙)というニュースを知り、さらに巡りめぐって、こちらの旅行記にたどり着き・・
素敵な写真&文章の数々。
「あ、チャマンのアイスだ」
「あ、確かに“パキスタン”中華だよね」
あ、あ、とワクワクしながら、
最後まで一気に拝見しました!
パキスタンの素晴らしさ、人々のホスピタリティと優しさ。
沢山書いて下さって、本当にありがとうございます(*^^*)
パキスタン人の夫がラホール出身で、
数年ぶりに帰省したのが、
去年の3月中旬〜4月中旬。
ですので、マハラニさんと同時期に
ラホールに滞在していたんですね。
でも、歴史地理に興味がなく、出不精で自宅が好きな夫なので、
パキスタン国内を観光したのは、
15年前に一度だけ(・・;)。
(ラホール、ピンディ、イスラマ近郊の景勝地のみ)
私「ハラッパに行きたい」
夫「何にもない。原っぱしかない(笑)」
私「モエンジョダロに行こうよ」
夫「嫌だ。カラチに近いから危ない」
私「ムルターンに行きたい」
夫「行ってどうするの?あと地方は公衆トイレがまずないよ。」
私「フンザに行こうよ」
夫「遠いから無理」
ほか、いつも押し問答です(爆)
こちらの写真を見せて、まためげずに提案しようと考えています。
特にケーウラー岩塩鉱山。
全く今まで知りませんでした。
いつか行ってみたい!!
私もパキスタンに帰るといつも癒されている感じです。
- つぶ。さん からの返信 2014/10/27 00:46:37
- Re: はじめまして。
- Sairaさん
初めまして!
コメントありがとうございます☆彡
パキスタンの様に日本から旅行で行く人が少ない国こそ、情報発信したいのですがタイやドバイの旅行記ばかりアクセスされるのが残念です。。
なので、コメント頂けて嬉しいです!!
旦那様がラホール出身なのですね。
バスも快適でしたので、ぜひムルターンやケーウラーにも足を伸ばして欲しいです。
同じ時期にパキスタンに居たとは、すれ違っていたかもしれないですよね☆
私が訪れた場所の情報でしたらいつでも聞いて下さいね。
ケーウラーとムルターンはとっても素敵ですので、旦那様を説得する価値はあります!笑
-
- somtamさん 2013/09/09 21:42:26
- パキスタン
- こんにちは。
パキスタンの写真、拝見しましたが、大変懐かしい感じです。
そうですね、私も同感で、パキスタンへ行った時、
大変、癒されました。人々は本当に親切。
最後に行ったのは、もう20年くらい前(汗)で、
街中が当時ようりもきれいになっているような気がします。
写真にもあったようなゴミ箱は見た記憶はありません。
岩塩鉱山は知りませんでした。
いつになるかは分かりませんが、カイバル峠は絶対に越えたいと
思っています。目指すはパキスタンからアフガニスタン。
私が放浪の旅の時、パキスタンに立ち寄った時、
当時、アフガニスタンはソ連軍が侵攻中で入れませんでした。(汗)
憧れのアフガニスタンへ、ぜひペシャワールから行ってみたいと
思っており、パキスタン再行くのを楽しみにしています。
- つぶ。さん からの返信 2013/09/11 23:53:01
- RE: パキスタン
こんばんは!コメントありがとうございます。
20年前のパキスタン!!これはまた貴重なご経験ですね。
やはり当時から人は変わらず親切なんですね〜、嬉しいです。
私が見たパキスタンはインドよりも(デリー在住ですが)道路がちゃんと舗装されていて、皆が交通ルールをしっかり守っていました。
道路標識も守っているし・・それだけで感動です笑
岩塩鉱山は一応の観光地?という感じでそこまで宣伝していないのでしょうね〜。むしろ人が大量に押し寄せて、荒らされるというような事も危惧しているのかもしれません。貴重な資源ですし。
カイバル峠を越えるのは夢ですよね、そしてそこからアフガニスタンへ。
私もアフガニスタンの綺麗な風景に魅せられて何とか行けないものか模索しています。
インドからはVISAが取れなそうなので、日本に帰国したら・・と考えて色々調べています。
ソ連軍が侵攻中・・・アフガニスタンも情勢が落ち着いている事が少ないですよね・・残念ながら。
70年代のあの綺麗で、やたら西欧化していた頃の写真を見ると何で今は逆戻りしてしまったのだろうと悲しくなります。西欧化が良いという意味ではなく。
いつかアフガニスタンに行ける事を願って止みません。
-
- captainfutureさん 2013/09/08 22:54:15
- 待っておりました!
- こんにちは。
たくさん写真を載せて頂いているので、一枚一枚じっくり嬉しく拝見しました。
やっぱりパキスタンの写真は何度見てもいいですね〜。
今でもあの強烈に異国情緒あふれる光景が目に浮かんできます。
DAEWOOバスでもらったランチボックスのあの青い箱、懐かしい〜。
>私と友人を見て中国人、とつぶやくパキスタン人も多いので
>たまに日本人じゃ!!!と後ろを振り返って言い返していたものの。
ははは。一回、僕は追いかけて行って前に回り込み、日本人じゃ!とわめくとその剣幕に驚いてか、ソーリーソーリーと謝ってくれたことがありました(笑)。親切なパキスタン人のことだからきっと悪気はないのでしょうけれど、こればっかりは聞き捨てならないですよね(笑)。
僕は行けなかったのですけれど、イスラマバード、岩塩鉱山もいいところのようですね。
塩でできたミナーレー、いかにもパ〜キスタ〜ンと言う感じで、これまたアガってきました。
グレープフルーツの絞りたてジュース屋、僕の時はオレンジばかりでした。オレンジでも試してみれば良かったなあ。
このチャマン、行けなかったんですよ〜。やはり美味しそうです。
ムルターンに行かれた方の旅行記は本当に少ないですよね。
ラホールより更に古い雰囲気が残っていて情緒もあり、僕も行って本当に良かったです。
>インドでは見られない色遣いです。
そうなんですね〜。ここも迫力があって奇麗でしたよね。
僕もソウハンハルワーを土産に買って帰り、ちびりちびりとパキスタンを思い出しながら食べました。
イードガーモスクでの勉強中の光景、これは貴重なところに出会いましたね。僕もこんな光景を期待して行ったのですが、ついぞ出会えませんでした。
>彼等が自爆テロやアメリカの空爆、何もかも気にすることなく外で遊べる日が早く来てほしい
ホントですね。
美味しかったビリヤーニ、代金をどうしても払わせてくれようとしない親切な人々、旧市街や街の雰囲気、ひゃ〜何もかもが懐かし〜い!
鮮明に記憶が蘇ってきました。今興奮状態です(笑)。
次回はイスラマバード、岩塩鉱山、それに加えてバハーワルプール、そして状況が許すことがあれば、ペシャワールにも行ってみたいなあと妄想しています。
まだパキスタンの旅行記は更新中なんですね。
また時々、覗きに伺います!
- つぶ。さん からの返信 2013/09/11 23:45:23
- RE: 待っておりました!
- こんばんは!コメントありがとうございます☆
写真がありすぎて、詳しい内容を書こうとすると時間がかかるので
ゆる〜く更新していきます笑
DAEWOOのランチボックス、サンドイッチが美味しくてお気に入りでした。
当たり前にノンべジが出てくるのも感動です笑
中国人と間違われる事本当に多いですよね!
敵意がなければ良いけれど、明らかに嫌な顔で呼ばれると何かトラブルになる可能性もあるから日本人だ!って言うのが癖になってます・・笑
岩塩鉱山は本当に素敵でしたよ!
あれが全部塩なんて神秘的すぎます。
トロッコのお金をけちって歩こうとしたら、トロッコに乗せてくれて
無賃乗車になってました。で、日本人がガイドをつけていたので、それに便乗。。笑
グレープフルーツもオレンジもどちらも美味しかったですよ!
時期の問題ですかね?グレープフルーツはインドであまり見ないし、
ここぞとばかり飲みだめしました。
チャマンはフルーツをそのまま使っているフレッシュな感じでした〜
次回は是非!
ムルターンは今回行った中でダントツ1番です。
古い町の雰囲気と、親切な人たち。
イードガーモスクでの勉強中の光景、タイミングが良かったな〜と思います。
何より、そんな中いきなり外国人が入っていっても咎めること無く受け入れてくれる彼等の懐の広さに感動しました。
昔、インドのダージリンでチベット仏教の寺院でも子坊主さんの修行時にあたったことがあります。
ご飯の器を片付けて皆が一斉に外に出てきて祈り出したのは圧巻でした。
信仰の場は美しいですよね。
美味しかったビリヤーニ、代金をどうしても払わせてくれようとしない親切な人々、旧市街や街の雰囲気、ひゃ〜何もかもが懐かし〜い!
> 鮮明に記憶が蘇ってきました。今興奮状態です(笑)。
その気持ちお察しします。笑 私も自分や皆さんの写真を見ると色々蘇って来て一人興奮状態に陥ります。
イスラマバード、私も1泊しか出来なかったので次回はモールも見てみたいなぁと。
実は7つ☆ホテルを建設中で、そのGFがモールになっていたんです。
モールは開店しているようなので、行かなかったのが心残りです・・
バハーワルプール、いいですね。
私も気になります。
ペシャーワルも憧れの地なので、早く安全に旅行の出来る地域になってくれる事を願います。
たまに更新していくので、お付き合いくださいませ〜♪
> まだパキスタンの旅行記は更新中なんですね。
> また時々、覗きに伺います!
>
- captainfutureさん からの返信 2013/09/28 17:04:02
- RE: 待っておりました!
- おお!どどっと一気に追加されましたね!
楽しく拝見しました。
>見返りを求めず、客人をもてなすということはこういう事なのだろうと思います。
>必ず恩返しせねば。
僕も現地で同じことを思うことが何度もありました。
次のパキスタン入国を密かに計画していたのですが、最近立て続けに悲しい事件が起こっているので、ちょっと今年はもう無理かなあと諦め始めていたところで、今日はこちらで楽しませて頂きました。
また行けるようになるといいですよね。
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