2013/08/15 - 2013/08/15
101位(同エリア140件中)
ゴリさん
パリとバルセロナに行き、マドリッドにそのままいってしまうのはもったいない。
以前からヨーロッパの小国には興味があり、なぜ、列強に囲まれながら、国としてやっていけているのかをテーマにした旅をしている。
ルクセンブルクやリヒテンシュタインは産業、サンマリノは天然の要塞、バチカンは宗教であるが、さてアンドラは?
行ってみると、免税のようで、スペインやフランスから、電化製品や時計などを買いに来る方多いようで、買い物客で賑わっていた。確かにスーパーで買い物をしても、税がない分とても安い。フランスやスペインの2桁の消費税に慣れてしまったら余計そう感じる。また、冬はスキーができるようで、大きなスキー場もあるようだ。ガイドブックを見ても、そもそものことがわからない。
外務省HPでは、13世紀にウルヘル司教とフォア伯爵との間で対等の封建領主権(徴税権,裁判権,徴兵権)を共有する「対等の宗主契約」を結び,以後,両者がアンドラの共同領主となったようだ。フォア伯爵側では、フォア伯爵がフランス王(ブルボン朝初代のアンリ4世)として即位して以来,フランス国王に引き継がれ,フランス共和国となった後はフランスの国家元首(大統領)に継承されている。1993年2月には新憲法がアンドラ国会で可決し、同年3月住民投票で賛成多数で承認され,アンドラは国家として独立したようだ。フランス及びスペインは1993年6月1日に,アンドラ公国を主権国家として明示的に承認した。ただし,国家元首は引続きフランス大統領とウルヘル司教が共同元首。また,同年7月国連加盟国の全会一致で国連加盟が認められた。
とのことである。
そもそもは、この地に人が住んでいたが、共同所有となり、近年になって独立ということか。よって、ほかの小国に比べると、イマイチぴんとこないところもあるが、ピレネー山脈のなかにあるし、人口も8万人ほどなので、スペインもフランスも、独立するならどうぞ、といったところなのか。なお、城はなく、大きなデパートをはじめ商業の街という感じがイメージが違った。
とはいえ、バルセロナから車で約2時間30分、美しいピレネー山脈に入っていき景色を楽しむのもいいものだ。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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