北スペイン周遊旅 4.　スペイン、ヒホン周辺の海の風景を楽しむ

2013/06/04 - 2013/06/04

　スペインの国営ホテル、パラドールに何泊かしましたが、移動距離が長過ぎるから、といういい加減な理由で選んだ、ヒホンのパラドール。その前後にある海岸線を、少しドライブしました。
　スペインの海、というと、圧倒的に有名なのは太陽海岸ですが、西や北の海岸沿いも、けっこうな保養地として開発されているのだな、と学びました。南よりは、雨も雲も多い気候ですが、それでも太陽さえ出れば、十分に陽光ふりそそぐ、ビーチリゾートになりえます。外国人観光客は少なくても、スペイン人に人気があれば、そこそこのホテルやレストランは揃っていそうなので、また先々に開拓していきたいです。

　ヒホンの町は、あまり魅力的ではないと感じて、ただ、パラドールで食事して休憩して宿泊しただけでした。
　アストゥリアス地方の名物、白インゲンの煮込み料理を食べましたが、ちょっと重くて、量も多過ぎました。

エリア その他の観光地(スペイン)

cabo de pen-a、という半島の先っちょをめざして走ってみました。
と、灯台の近くに、ちっこいミュージアムがありました。

このあたりの、魚や生物の説明、そして地形の写真などの展示とビデオがありました。なるほど、なかなかすごい景色です。

三陸海岸の断崖の景色に似ている感じです。

この崖のところに人影を見て、驚いたのですが、崖のてっぺんに遊歩道があるみたいで、だいぶ先まで行けるようでした。
が、お尻がこそばゆくなりそうなので、やめました。

灯台の東側は、がらりと変わった風景が広がっていました。
波の違いが地形をこんなにも変えるのでしょうか。

パラドールに昼過ぎに着いたので、中のレストランで食事しました。
味はいいのですが、とにかく量が多いです。
今回、多くのパラドールでは、セットメニューも用意されてましたが、ここはアラカルトで、その量の多さにびっくりです。
サラダは、いつも新鮮で、日本よりずっと美味しいと思います。

これは、このヒホンのパラドールの名物料理だそうで、アストゥリアス地方の、インケン豆の煮込み料理です。でも、肉の脂身がごてっと入っていたり、ソーセージや、モルシージャ(血のソーセージ)があったりと、私には、ちょっと重過ぎました。味も、スペインの伝統かと思う、塩気のきつさです。