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ゴールデンウィークに行く予定だった御前山に行ってきた。<br />大岳山、三頭山と並ぶ『奥多摩三山』と呼ばれる山の一つだ。<br />今回は会社の後輩を同伴。<br />いつもとは違う趣向の登山となった。

奥多摩三山制覇 第三座目は御前山

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2013/05/26 - 2013/05/26

164位(同エリア764件中)

旅行記グループ 山 奥多摩及び周辺

2

30

琉球熱

琉球熱さん

ゴールデンウィークに行く予定だった御前山に行ってきた。
大岳山、三頭山と並ぶ『奥多摩三山』と呼ばれる山の一つだ。
今回は会社の後輩を同伴。
いつもとは違う趣向の登山となった。

旅行の満足度
4.0
同行者
その他
交通手段
JRローカル 徒歩

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  • 御前山の登頂ルートはいくつかあるが、今回はもっともポピュラーな、都民の森から登るコース。<br />奥多摩駅からバスに乗り、境橋で下車、都民の森への林道をしばらく歩く。8:50

    御前山の登頂ルートはいくつかあるが、今回はもっともポピュラーな、都民の森から登るコース。
    奥多摩駅からバスに乗り、境橋で下車、都民の森への林道をしばらく歩く。8:50

  • 都民の森の施設である「栃寄亭」に到着。9:30<br />ここまで退屈な林道をてくてくと40分も歩いたことになる。<br />後輩と雑談しながらだったので何とかなったが、登山口に取り付くまでがちょっと長すぎる。<br /><br />実は、ここに到達する前に、登山道の分岐があったのだが、あまりに細く未整備に見えたのでスルーしてしまった。本当はその道を行かなければならなかったのだ。<br />スタート早々、躓いたことになる。

    都民の森の施設である「栃寄亭」に到着。9:30
    ここまで退屈な林道をてくてくと40分も歩いたことになる。
    後輩と雑談しながらだったので何とかなったが、登山口に取り付くまでがちょっと長すぎる。

    実は、ここに到達する前に、登山道の分岐があったのだが、あまりに細く未整備に見えたのでスルーしてしまった。本当はその道を行かなければならなかったのだ。
    スタート早々、躓いたことになる。

  • さらに林道を進むと綺麗な白い花。<br />花の形は明らかにツツジだだが、これもヤマツツジなのか?

    さらに林道を進むと綺麗な白い花。
    花の形は明らかにツツジだだが、これもヤマツツジなのか?

  • ようやくもう一つの登山道入り口に到着。9:50<br />実に1時間も林道を歩いてしまった。<br />ちなみにここからだと、当初の予定のルートに合流せず、目指す御前山と隣の山(惣岳山)との尾根道に出るはずだ。

    ようやくもう一つの登山道入り口に到着。9:50
    実に1時間も林道を歩いてしまった。
    ちなみにここからだと、当初の予定のルートに合流せず、目指す御前山と隣の山(惣岳山)との尾根道に出るはずだ。

  • ここからのルートは、いきなり急坂で息も切れるけれど、路傍には様々な小さい花が咲いていて、何とか気を紛らわすことができた。<br /><br />とはいえ、この花はなに?<br />花に疎い3人じゃ、気の利いた名前も出てこない・・・

    ここからのルートは、いきなり急坂で息も切れるけれど、路傍には様々な小さい花が咲いていて、何とか気を紛らわすことができた。

    とはいえ、この花はなに?
    花に疎い3人じゃ、気の利いた名前も出てこない・・・

  • 大ぶりな葉の真ん中に突起物のようなつぼみを付けたこれは?

    大ぶりな葉の真ん中に突起物のようなつぼみを付けたこれは?

  • こちらは既に実がなっているのか?

    こちらは既に実がなっているのか?

  • そうこうしているうちに、広い園地に到着。<br />ここも都民の森の敷地内らしく、「〜の広場」という道標が建てられている。

    そうこうしているうちに、広い園地に到着。
    ここも都民の森の敷地内らしく、「〜の広場」という道標が建てられている。

  • 地図で進む方向を確認。<br />間違っていないことが確認できて、しばし休息。<br />行動食を摂り、30分ほど休憩して出発。11:00

    地図で進む方向を確認。
    間違っていないことが確認できて、しばし休息。
    行動食を摂り、30分ほど休憩して出発。11:00

  • 枝ぶりが立派な大木に出会った。<br />メグスリの木である。

    枝ぶりが立派な大木に出会った。
    メグスリの木である。

  • 黄色い可憐な花<br />ミツバツチグリのようだ。

    黄色い可憐な花
    ミツバツチグリのようだ。

  • これはイチリンソウかな?

    これはイチリンソウかな?

  • 辺りに群生していた紫の花。<br />これはわからない・・・

    辺りに群生していた紫の花。
    これはわからない・・・

  • 尾根の分岐に到着。11:43<br />本当は下山の時に通過する道だ。

    尾根の分岐に到着。11:43
    本当は下山の時に通過する道だ。

  • この一帯はカタクリが見られる場所。<br />残念ながら間に合わなかった。GWならばぎりぎり間に合ったのに…

    この一帯はカタクリが見られる場所。
    残念ながら間に合わなかった。GWならばぎりぎり間に合ったのに…

  • 分岐からほどなく、山頂(1405m)に到着。11:57<br />そこそこの広さがあり、既に何組かのグループが昼食中。<br />我らも昼食をとることにした。

    分岐からほどなく、山頂(1405m)に到着。11:57
    そこそこの広さがあり、既に何組かのグループが昼食中。
    我らも昼食をとることにした。

  • 山頂で遭遇した変なオジサン(笑)<br />菅笠をかぶっている人は時々いるが、この人がかぶっているのは紛れもなく「傘」である。無論、頭にかぶるような大きさで、かつ菅笠のような細工が施されているのだが…<br />実際かぶっている人を見るのは初めて。と言うより、雨でもないのになぜ?

    山頂で遭遇した変なオジサン(笑)
    菅笠をかぶっている人は時々いるが、この人がかぶっているのは紛れもなく「傘」である。無論、頭にかぶるような大きさで、かつ菅笠のような細工が施されているのだが…
    実際かぶっている人を見るのは初めて。と言うより、雨でもないのになぜ?

  • の〜んびり食事&いつものコーヒー。<br />たっぷり1時間の休憩。<br />風もなくコンディションはまずまずだったが、少々曇っていたこと、元々ここの山頂からはあまり眺望は望めないこともあって、周囲の風景写真はナシ。<br /><br />後輩はこれまで職場の大先輩に連れられて山に行っていて、こんなにゆっくり休憩したことがなかったそうだ。<br />山の登り方は人それぞれ。ひたすら山頂を目指す人もいれば、必ずしも山頂到達を目的とせず、のんびり風景を楽しみながら登る人もいる。<br />我々は当然後者。これも年のせいか?<br /><br />せっかくなので、今までやったことがない記念撮影などを…<br />遺影にでも使えれば良いなぁ(笑)<br />13:08出発。

    の〜んびり食事&いつものコーヒー。
    たっぷり1時間の休憩。
    風もなくコンディションはまずまずだったが、少々曇っていたこと、元々ここの山頂からはあまり眺望は望めないこともあって、周囲の風景写真はナシ。

    後輩はこれまで職場の大先輩に連れられて山に行っていて、こんなにゆっくり休憩したことがなかったそうだ。
    山の登り方は人それぞれ。ひたすら山頂を目指す人もいれば、必ずしも山頂到達を目的とせず、のんびり風景を楽しみながら登る人もいる。
    我々は当然後者。これも年のせいか?

    せっかくなので、今までやったことがない記念撮影などを…
    遺影にでも使えれば良いなぁ(笑)
    13:08出発。

  • 先ほどの尾根道を戻るような形で進み、隣接する惣岳山に到着。13:22<br />ここも木立に阻まれて眺望なし。そのまま進む。

    先ほどの尾根道を戻るような形で進み、隣接する惣岳山に到着。13:22
    ここも木立に阻まれて眺望なし。そのまま進む。

  • 惣岳山を過ぎると、あとはひたすら下るのみ。<br />ところどころに、けっこうな急坂が現れる。<br />後輩はさすが若い! スイスイと軽快に降りていく。

    惣岳山を過ぎると、あとはひたすら下るのみ。
    ところどころに、けっこうな急坂が現れる。
    後輩はさすが若い! スイスイと軽快に降りていく。

  • 下りが大の苦手の相方は、ここでもペースダウン。<br />それにしても、これを登るのはかなりハードだ。

    下りが大の苦手の相方は、ここでもペースダウン。
    それにしても、これを登るのはかなりハードだ。

  • 途中、奥多摩湖が一望できる絶景ポイントがある。<br />下山途中のちょっとした息抜きスポットだ。<br />晴れていたらさぞかし爽快な眺めだったろう。

    途中、奥多摩湖が一望できる絶景ポイントがある。
    下山途中のちょっとした息抜きスポットだ。
    晴れていたらさぞかし爽快な眺めだったろう。

  • 急坂もあるが、こんな素敵な道もある。<br />何より落葉樹の林であることが目にも楽しい。

    急坂もあるが、こんな素敵な道もある。
    何より落葉樹の林であることが目にも楽しい。

  • これまた名前わからず…

    これまた名前わからず…

  • 三種類の木が絡み合う不思議な光景。<br />根元に近い部分は完全に一体化していた。

    三種類の木が絡み合う不思議な光景。
    根元に近い部分は完全に一体化していた。

  • ようやく木々の隙間から奥多摩湖のダム、小河内ダムが見えてきた。ゴールは近い。

    ようやく木々の隙間から奥多摩湖のダム、小河内ダムが見えてきた。ゴールは近い。

  • 登山道入口に下山。15:12<br /><br />降り切ったところは広場になっていて、初代の「浮橋」が展示されていた。<br />最初は本当にドラム缶をつなげたものだったらしい。

    登山道入口に下山。15:12

    降り切ったところは広場になっていて、初代の「浮橋」が展示されていた。
    最初は本当にドラム缶をつなげたものだったらしい。

  • 小河内ダム<br />それなりに壮観

    小河内ダム
    それなりに壮観

  • ダムの上で最後の記念撮影

    ダムの上で最後の記念撮影

  • 本日の記録<br /><br />最大標高:1405m<br />最大標高差:1028m<br />歩行距離:9.8km<br />登山時間:6時間22分(休憩含む)

    本日の記録

    最大標高:1405m
    最大標高差:1028m
    歩行距離:9.8km
    登山時間:6時間22分(休憩含む)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • jun1さん 2013/07/07 00:12:37
    こんばんは。
    琉球熱さん、こんばんは。

    私の旅行記を訪問&投票ありがとうございました。

    私も奥多摩三山で御前山が残ってますので、琉球熱さんの旅行記を参考にして、いつか登りたいです。

    大ぶりな葉の真ん中に突起物のようなつぼみの写真は「エンレイソウ」だと思います。

    西表島の美しい海、そして綺麗な魚たちを拝見させてもらいました。
    別世界、素敵です!

    jun1

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/07/12 18:07:04
    RE: こんばんは。
    jun1さん、こんにちは

    返信が遅れてすみません。
    西表に行っていましたが、例の強大な台風に追い立てられ、昨日ほうほうの体で帰還しました・・・。

    御前山と沖縄、西表・波照間の旅行記に投票いただき、ありがとうございます。

    御前山はいい山ですが、どうせならカタクリが咲く頃に登ればよかったと後悔しています。
    大岳山はもう一度登ってみたいものです。

    「エンレイソウ」ですね、よく覚えておきます(笑)
    どうも植物は弱くていけません。見る花の名前がわかればもっと楽しくなるのに…とは思うのですが、なかなか覚えられません。

    またよろしくお願いします。

琉球熱さんのトラベラーページ

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