オリーブを求めて小豆島へ

2013/05/12 - 2013/05/13

神戸からも近いけれども一度も行ったことがない小豆島。オリーブ生産日本一ってのも気になる。
新緑の小豆島の弾丸1泊旅行に行ってきましたーー

エリア 小豆島(香川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時に三宮を出発です。
フェリーで三時間。フェリーでの船旅なんて何十年（？）ぶりだろう。。

しばらくすると明石海峡大橋をくぐります。
大きすぎてカメラにおさまらない

3時間なんてあっという間。
ついて気の赴くままに車をはしらせ、さっそく見えたお醤油やさん。

お店の周囲もほんのりお醤油の香りがしていい感じ。

中はこんな感じ。佃煮やらお醤油やらたくさんの製品がおいてあります。
お醤油といってもいろんな種類、大きさがあるんですね。
奥が深い

試食ばかりしてのどが渇くかわく

最近は何でもソフトクリームにしちゃうんですねー。
しょうゆソフトも試してみる。
香りがほんのりする程度で普通においしい。
せっかくならもう少しお醤油を強く全面に出してもいいかなー。

とにかくお天気が最高だった。

一日まえだったら雨だったし。。
気温も20〜25度前後と絶好の行楽日和でしたーー

オリーブの木もいたるところで見かけます

金両醤油さん。

ここで2日連続でお買い物しました。

金両醤油 グルメ・レストラン

樽仕込みのお醤油見せてもらえます。
天井には麹菌がびっしり。
これがおいしいお醤油を育てるのだとか。

ここではだし醤油とガーリックオイルを買いました。
これを1対１で混ぜると何ともおいしいドレッシングになります。

基本的にフレーバオイルは邪道だと思っていたのですが、これは
別格

ほかにも極み醤油というのを買いました。
昔風のお醤油でまろやかでありコクがある。

次は佃煮屋さん。

醤油のおいしいところにはおいしい佃煮があるんですね。

佃煮いっぱい。
試食もたくさんできます。

おかかの佃煮と、昆布の佃煮を買いました。

続いてオリーブ公園へ。

いい季節です。花もたくさんさいています。
海も見えるので気持ちいいですが、とにかく山の新緑が
すばらしかったーー。

花壇にはいろいろなハーブや花が咲き乱れています。
これはアーティチョーク。
はじめてみたーー。

色とりどりの花。
見ているだけで癒されるーー。

小豆島は国際芸術祭も終わり、ゴールデンウィークも終わり
少し人が少なくなった時期なのかな。

人も多すぎず、とにかくのんびりしていて、
みな親切。

ホントに感じのいいところです。

浜辺もいい気持ち。
しかし、日差しの強さも結構なものです。

続いてオリーブ園。

この道の先には。。。

オリーブの原木があります。
幹も枝振りもそれは立派なもので。。。

見えにくいですが、手前の枝から新芽がすっとのびています。

これだけオリーブの木を見かけるけれども
実は小豆島で売られているオリーブ製品、原材料は外国産がほとんどであるという事実。

純小豆島産のオリーブオイルや塩漬けはほとんど見かけなかった。
あってもとても希少価値もたかくお値段も高め。


スペインのオリーブ畑は見渡す限りであったけれど、
かたやこれほど小さな島でのオリーブ生産となると数が出回らないのは
あたりまえですね。

ここは、楽しみにしていたカフェ忠左衛門。

オリーブ畑、住宅街の中にあるcafeです。
これがとても雰囲気も良くて最高。

ついついとるのを忘れてしまったので、メニューから。

やはりオリーブオイルのお料理といえばアヒージョ。

おいしかった

いい雰囲気のカフェですー。

家の近くにあったら通ってしまいそう。

小豆島はのんびりしているし、こういうおしゃれ系カフェは
あまりないのかと思いきや、家やショップもおしゃれな雰囲気の
ものが意外と多かった。

島のロハスな生活にあこがれて移住するセンスのいい人たちが
結構いるんだろうな。

小豆島の時間の流れはホントにゆっくり。

私も友達もこの雰囲気にすっかり癒されてこころから
リラックスできました。

いつか自分もリタイアしたらここに住んでもいいなあ
と思うくらい。

人もすごく親切です

そのあとは井上誠耕園で、オリーブオイルをかいました。
ここに来るの、とても楽しみにしていました。

やはりここでも純小豆島産のオリーブ製品はほとんどなかったですが、オリーブの実が青いうちにしぼったエキストラバージンオイルを買いました。

そしてそして、ずっと探し求めていたポーションタイプのオイルを発見。

海外のオーガニックショップやマーケットでも必ず探していたけれどもなかったんですーー。

以前にスペインに住んでいた友人から初めてポーションタイプのオイルをもらってから、この使い勝手と風味の良さにすっかり惚れ込んでしまった。

酸化しないから開けたときにいつでもフレッシュな香りが保たれているんです

そのあと今夜の宿小豆島国際ホテルにつきました。

港から距離にするとそれほど遠くなくても、いろいろ寄り道して気が付けば島を6時間ほどうろついていました、。

意外と立ち寄るところがたくさんあって楽しかったなあ

部屋からはエンジェルロードが見えます。
今は引き潮ですね

小豆島国際ホテル　＜小豆島＞ 宿・ホテル

ハート型の絵馬に願い事を書いてつるします

地元の人かな？？

潮干狩りもしていました

波打ち際は藻やコケがびっしり。


この後はﾎﾃﾙの温泉につかり、おいしい料理に舌鼓。

なんと21時には就寝してしまいました。。。

翌日。。

今日もいいお天気。エンジェルロードは、、、

満ち潮でどんどん道がなくなってゆきます

寒霞渓に上ります（車とロープウェイで）

ホントに新緑がまぶしくて、気持ちがイイ。
紅葉もさぞかし素晴らしいだろうけど、新緑もいいもんだなあ。

寒霞渓 自然・景勝地

もみじが若葉がまるで星みたいに見える

なぜか紅葉してる葉っぱもあったりする

ロープウェイからの眺め。
向こうには瀬戸内海、屋島がみえます。

少し海の方は靄がかかっていますが、すがすがしい景色です

この後はおひるごはんへ。

たまたま通りがかったところに看板だけでていた。
国道からまるでけもの道？を少し上がったところにあるおしゃれな
一軒家イタリアン。

ここはホントに運よく出会えた、、と言っても過言ではない。

窓から見える緑と海。

静かな空間。ジャズのBGM.

ここ、ほんとに島ですか？っていうくらいおしゃれな
空間でした

テーブルセッティングもシンプルでありながらかわいい。

営業時間はランチとディナータイムのみのようです。

パスタのランチにしました

前菜は撮りわすれたけれど、とってもおしゃれでおしかった。
さすがにオリーブオイルはよく効いてたなあ。

シェフは小豆島に旅行してこの地に魅了され、
おいしいオリーブオイルも食材もあるこの地にうつり住んできたという。


パスタは春キャベツと筍のアーリオオーリオ。
自家製パンもおいしい。

ホントはコーヒーとデザートも頼みたかったけれど、港近くまできて、若い地元アーティストやクリエイタ-さんがプロデュースするcafeに行きました。。。

がーーーーーっ


・・・・・定休日だった。


めっちゃショックーー。
仕方がないからスタバにでも、、、ってあるわけなし。
地元のおじさんが、

あそこに自動販売機があるからそこでコーヒー飲めるよ。

って言ってくれたけど、、、涙

港の横にあったウォールペインティング。
これもアーティストさんの作品のひとつかな。

こういう島おこしって最近はやっていますね。


しかし食後のコーヒー、、、うーーん何とも悔しいわー

フェリーにのって神戸に帰ります。
明石海峡大橋と夕日。
デッキの風も気持ち良い。

もうすぐ到着です。


旅行はもっぱら海外が多いけれど久しぶりに国内旅行を
満喫できました。

自然と人の親切さや、のんびりさなど海外旅行とはまた違う
楽しさ。

今度は紅葉の頃にいてみたいな。
そして今度こそ行けなかったカフェにいくぞーー

この旅行記へのコメント （2）

• 讃岐おばさんさん 2013/09/11 09:11:47

  はじめまして。

  ご訪問、ありがとうございます。
  
  小豆島は何回も行ってますが、こんなお洒落なお店は行った事が無いです（笑）
  沢山教えてもらって、秋に行こうと（もう秋ですが）思っているので参考しさせていただきますね。
  オリーブ、何気に買っていましたが、島産だとばかり思っていました。
  
  久しぶりに小豆島へ行くのが楽しみです。
  有り難うございます。

  miquitaさん からの返信 2013/09/15 20:40:54

  RE: はじめまして。

  讃岐おばさんさん　　さま
  
  コメントありがとうございました。
  小豆島は最近の私の国内旅行の中でもヒットでした。
  季節も気候も良かったですしね。
  オリーブオイルがおいしいところは食べ物もおいしいですよね
  （スペイン、イタリア、ギリシャなど）
  小豆島もしかりです。
  
  秋に行かれるとのことですが、きっと紅葉が素晴らしいでしょうね。
  また旅行記のアップなど楽しみにしております