東北へ2011.4.16～4.17

2011/04/16 - 2011/04/17

未曾有の震災からまもなく1年になります。
自然の脅威に対し、あまりにも無力であることを思い知らせれたり、自身の仕事がこういう時にあまりにも役に立たないことに哀しみを覚えたりしました。出来ることは「伝えること」だけだと。

なのでなるべく早い段階で東北の方に行こうと思いました。2011年4月16日～17日の2日間です。

エリア 仙台(宮城)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

まだ東北新幹線は全線開通をしていなくて、福島まで新幹線で行き、福島-仙台は各駅停車。それでも1ヶ月で車なしで現地まで行けるようになった、そのスピード感にはただただ、脱帽するばかりです。

仙台駅から徒歩で行けるとこへ。駅構内はあちこち閉鎖中。駅周辺は大きな被害とはならなかったようですが、見慣れた景色が少しずつ、傷が見えている、という印象です。建物は仙台サンプラザ、レストランは営業していましたが、建物の損傷があり、しばらく休館。仙台市体育館も同様に閉鎖していました。街は少しでも鼓舞するように、「がんばろう東北／日本」の文字が。

１週間前に運行を再開した仙台空港へ。地下鉄は運休したままで、仙台市からバスで向かいます。

途中、生々しい傷跡が。

仙台空港。１ヶ月でここまできれいになりました。

津波の被害も生々しく、規模とエネルギーを感じます。