癒しの海　ウナワトゥナ

2013/05/03 - 2013/05/06

「ウナワトゥナ」。
今まで全く知らなかったビーチ...。
とある旅行記をみて、どうしても行きたくなった。

ということで、行ってきました〜！
そこは、自分の大好きな沖縄の離島を思わせるような雰囲気のところでした。
素朴でのんびり。そんなのが好きな人には、超おすすめですよ

エリア ゴール(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 旅行の手配内容: 個別手配

コロンボ・フォート駅。スリランカ最大の駅だそう。
その割にはコンパクトな感じでかわいい

チケット売り場周辺。
通りすがりのおっちゃんが、チケットの買い方を教えてくれたよ。

で、予想外にあっさりとチケット購入。
大人１８０Rps（約１８０円）、子どもは半額。安っ！
ちなみに、大人用のチケットを半分に破ったものが子ども用チケット(~_~;)

発車まで小一時間。
駅周辺をぶーらぶーら。
色とりどりのトゥクトゥク君たち。
一台ほしいな

ここで昼食用のパンとジンジャービアを購入。
スリランカには、パン屋がやけに多いなぁ。

彩り鮮やかフルーツ屋さん。

ここにもトゥクトゥク君たち

そしてプラットホームへ。
列車を待つ方々。
本当にこじんまりした広さだなぁ。

列車がやってきたぞ〜
停車時間ほんの数秒…。ということで、多くの乗客が動いている列車に乗り込む。そしてそれを真似てみた。ちょっぴりスリリング〜

列車の中。
なんとか席に座れた。耳の聞こえないスリランカ人が席を取ってくれた。そしてチップを請求。どうやらこれで生計を立てているよう？
いぶかしく思いつつも、本当に助かったから少しだけチップをあげる。

さっきのパン屋さんで買ったジンジャービア。
ジンジャーエールに、すりおろしたショウガをさらに入れた感じ？
この刺激、癖になりそう?

列車に揺られること約３時間、ゴール駅に到着！

我々の乗った列車はこんな感じ。
相当な年代物ですぜ

ゴール駅からトゥクトゥクで約１５分程で、ウナワトゥナへ。
左手のファンキーな建て物が、我らがゲストハウス！
その名も「UPUL'S GUEST HOUSE」！
建て物は古くてこわれそうな感じだけど、小奇麗にデコレーションしてるし、いい感じの音楽もかかってて素敵

反対側から見るとこんな感じ。
この最上階に泊まったのです。
客は我々のみ...。貸し切り状態！

このゲストハウス、ウナワトゥナビーチに面してるのだ！！
この景色、ひとり占め(>_<)

下に降りてみる。
ダイレクトでビーチ直結！！サイコー

ウナワトゥナをぶーらぶーら。
ハンドメイドのアクセサリーを売るおじいさん。ステキ

街の雰囲気は、大好きな沖縄の離島のような印象。気に入った！

お！土地売ってる〜！！

この土地を買って、移住して…。
妄想してみることしばし。

我らがゲストハウスのオーナーお勧めのカレーレストラン、「One Love」。店名からして、ボブ・マーレイが好きなのかな？

まずは、やっぱり（？）ライオンビア！

「スリランカカレーは超辛い！」のイメージを覆す、マイルドなお味。ココナッツミルクが効いている。特にエビカレーは、エビのダシがしっかりと出てて、超オイスィ〜〜（＾＾）
注文してから作るので時間はかかるけど、家庭的な味ですっごく好き！

ということでビールも進み、「ワンモアビア！」
スタッフのモニカさん、のんべえと判断したのか、出てきたのはアルコール度数が９度近くある「Lion Strong」!!
くるねぇ

さらに我らがゲストハウスに戻り、一杯だけひっかける。
これは、ココナッツを使ったスピリッツ「アラック」。ウイスキーと似てるかな。そしてスリランカつまみの定番、「ムルック」というベビースターラーメンのようなスナック。
「アラック」に「ムルック」。舌をかみそう...
さ、明日にそなえて寝よーっと(-"-)

翌朝、部屋からビーチを見下ろしてみる。
うーん、絵になるねぇ。

この日の朝食は、宿泊しているUPUL'S GUESUT HOUSE にて。
ビーチの上に敷いてある板？の上で、潮風を浴びながらの朝食(^^)

厨房＆カウンターはこんな感じ。かわいいでしょ〜。

雨季でオフシーズンということもあり、他の宿泊客はなし。貸し切り状態！

経営面が大丈夫なのか、ちょっと心配してみたりもするけど...。

朝食は紅茶とサンドイッチ。紅茶にはたっぷりのミルクと砂糖を入れるのがスリランカ流だそう。茶葉を煮出しているのか、味がとても濃厚。紅茶派じゃないけど、スリランカ流は好き?
サンドイッチは塩っからい。スリランカ人は、たぶんコショウからいもの、塩からいものが好きなんだと思う。

近くに世界遺産のゴールの砦があるので、一応行ってみる。
トゥクトゥクで１５分ほど。３５０Rps（約３５０円）

海に突き出した見張り台。
中に入ってみようとしたら、おしっこの臭いがしたのでやめました...

シンボル的な？時計台。

時計台を遠くから見てみる。
その下ではクリケットを楽しむ少年たち。
スリランカ人は、クリケット大好き！
いたるところでやってました

結婚記念の写真撮影？ポーズをとるのが恥ずかしそうな新郎に、笑顔でアドバイスする新婦。
ういういしいねぇ。自分の新婚時代をふと思い出す。

こんな感じの砦が、５キロくらい？続いてるんだって。

カメレオンみたいなトカゲ！

写せなかったけど、超でっかいウミガメが泳いでた！

これら以外にも、カラス、サギ、ワニみたいなトカゲ、シマリス...。ちょっとした動物園気分を味わう

ゴールのまちをぶらぶらしてると、ひとなつっこいご家族が、ワンちゃんを触わらせてくれたよ。

ということで、この辺でホテルへ戻ることに。

昼食は、我らのホテルのおとなりにある、ちょっとおしゃれなレストランへ。そこからみたウナワトゥナの通り。いい感じでしょ？

カレーとライオンビア！
このあたりのカレーは、スリランカカレーにしてはすごくマイルドなお味が多い。すっごくおいC！

この日は土曜日。
スリランカ人観光客が大勢やってきた！
みんな奥のほうへいくけど、国内観光客向けの宿泊施設があるのかな？

３度目の夕食。我らがゲストハウスにて。
何度めの登場だろう…？まずはライオンビアー！

そしてつまみはムルック。

ここのカレーはコショウ辛い！チリも効いている！！
サラダにも塩コショウたっぷり！

まさにスリランカカレー...。ビールは進むけどヒーヒーだよ...

メインディッシュのジャンボプロウン。
おいしいけど、やっぱりコショウからい...。

この日の夜は眠れなかった。
だって、近くで野外クラブみたいなところで、夜から早朝にかけて、大音量で音楽をズンドコ流しまくってたから。
静かで雰囲気のいいところなのに、すごく残念だった。地元住民も、きっと迷惑してるだろうな。
この静かなビーチが、これから変な方向に進まないことを心から願う

朝焼け。
雨季なのでなかなか見れなかったけど、今日はみれた〜！ラッキー。
でも眠い...

ビーチをかける地元の父子。

自分の部屋からみた景色。
旅の間中、この景色を独占?。
みなさーん、超おすすめGUEST HOUSEですよ〜！
声を大にして言います。

朝食は、向かいのレストランでスコーン。
お紅茶美味しゅうございました

昼食は、またまたやってきました「ONE LOVE」。ここでは、初心者向けにサーフィンを教えてくれるそう。
正直、すごーくやりたかったけど、結局やらずじまい。やりたかった(:;)

足元にはかにさん

テーブルの下ではのら犬がまったりお昼ね

注文を受けてから作るので、待つこと約３０分。
これこれ！食材の自然なダシが効いてて、ココナッツミルクもすごくいいアクセントになって、ビールにも合って、すごくおいしい

この人は「ONE LOVE」の看板娘？のモニカさん。
包んでくれそうなこの笑顔、とってもすてきかわいい

今から帰ります！
帰りはゴールから高速バスで、まずはコロンボ市街まで。
この旅で初の、バスにチャレンジ！
とりあえず、これだろうと乗りこんでみる。

中でお金を集めに来る。ひとり４７０RPS（約４７０円）。
払うと、こんなぴらっぴらのチケットをくれる。

きれいなバスで、クーラーも効いててとっても快適。
「スリランカのバス楽勝！」
そう思ったのもつかの間…。

コロンボに入るや、わけのわからないところで降ろされました。

途方にくれたわれわれのところに、親切なスリランカ人がたくさんやってきてくれた。「どこにいくの？」「何に乗って行くの？」
とりあえず、「空港行きのバスが出ているところに行くにはこのバスに乗れ！」というおじさんの意見を信じて、きちんと停車してくれないこのバス（ペター行き）に急ぎ飛び乗ってみる。
不安がよぎる…

このローカルバスの内部。
写真ではわからないけど、急ブレーキがハンパじゃない。そして、まるでカーチェイスでもしているかのような猛スピードでくねくね道を進んでいく。
幼児を連れてるのに...。
でも、楽しーー！

ふとバスの天井を見上げると、大きなスピーカー。
パニックで気づいてなかったけど、ボリウッド的な陽気な音楽が、大音量で流れてる！

そして、また降ろされる。

気づけばここは、行きにやってきたコロンボフォート駅の前。
近くにいたおじちゃんたちに尋ねまくり、空港行きのシャトルバス的なワゴンを発見！

これに乗り込む。安堵感と、思いがけずローカルバスを満喫できた満足感☆

こうして無事、空港到着〜。
ここは、空港内にある紅茶一杯売りのお店。ここでティーブレーク。

ここまで読んでくれて、どうもありがとう。