兵庫県　「ｼｰｻｲﾄﾞﾎﾃﾙ舞子ビラ神戸」で、海を見て過ごす休日…。

2013/03/30 - 2013/03/31

旅行記を見てくださってありがとうございます。

休日を利用し、亭主と母との３人で一泊旅行。

高齢の母、
足も不自由で、持病の薬の副作用で、だるさを感じながらの生活。
月に２回の通院がやっとのこと。半日がかりで受診し検査して、病院へ行くのも疲れるようで、病院へ行った日の話題は毎回決まって「病院、エラかった…。」ということ。
他に出かけることもなく、なんとか毎日を坦々と送っている。
年をとるということは、体力、気力も失せていくということ…。

しかし、そんな母も、元気な頃は友達ともよく旅行へ行っていた。今では一緒に旅行する友もいなくなり、ツアー旅行にに参加することも無理になってしまった。ただ、私達が旅行に誘うと、大変喜び、笑顔になり、旅行の日を待ち遠しく楽しみにしている。
そして、旅行中は、ちょっとおしゃれをしている。
時には、旅行用に、通販で新しい服を購入している様で、私達にとってはそれも嬉しく思う。

母の楽しみであり、それは私達夫婦の楽しみでもある３人旅行。

母のペースに合わせたスロートラベル、今回は兵庫県にあるシーサイドホテル舞子ビラ神戸へ行ってきた。

大阪駅から快速電車で約50分、母にすれば体力的にも負担にならない近場のプチ旅行。

エリア 舞子浜(兵庫)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

舞子駅から無料のシャトルバスが毎時2本〜3本運行されていた。
定員28名乗りのバス、バスに乗れば約5分でホテルに到着である。


シーサイドホテル舞子ビラ神戸

〒655-0047　神戸市垂水区東舞子町18-11
Tel [phone]
Fax [phone]

http://www.maikovilla.co.jp/

部屋に入ると大橋が見えるこの景色…。

本館のお部屋

ツインベット

そして、この3人旅ではいつもお決まりの＋和室、
５４?の和洋室。

部屋のカテゴリーはシングル、ツイン、ダブルはもちろんだが、和洋室（22室）の他、和室の部屋（37室）も備えたホテル。

ホテルではあるが、洗面所、トイレ、浴室はセパレート。

大きなクローゼット
ただ、セキュリーティーボックスがなく、残念…。

巾着袋にお茶請けのお菓子が入っていた。

チェックインの時、「順次、布団を敷かせていただきます。」ということだったが、部屋でくつろいでいると早速、布団を敷きに来られた。

明石海峡大橋の向こうに夕陽が沈む。

一泊二食付プランでの宿泊
夕食は、19時30分に予約をしたので、それまで周辺を散歩した。
その間、母は部屋で休憩…。

海の方まで歩いてみる。振り返り丘の上に建つ１４階建ての本館を撮る。

孫文記念館

移情閣(孫中山記念館) 美術館・博物館

明石海峡大橋

部屋に戻り、部屋からの夜景。

さて、夕食。

食事は本館1階、日本料理、寿司「有栖川」で…。

有栖川 グルメ・レストラン

今日のお料理は“春の桜鯛づくし”

先付　　桜鯛の子旨煮
　　　　桜鯛と皮の白和え


吸い物　桜鯛のお吸い物　

造里　　桜鯛の新玉葱ドレッシング掛け
　　　　春子鯛松皮造り

蒸物　桜鯛の春野菜蒸し

焼物　桜鯛木の芽焼き

小鍋　桜鯛の桜花しゃぶしゃぶ

食事　桜鯛のにぎり五貫

止椀　鯛かまの赤出汁

正に春色！　桜！　ピンク！

そんなお食事をいただいた。

所変わって、ここは本館から緑風館へと続く連絡通路。

有栖川宮別邸の面影を残す姫小松の庭園とチャペル。

有栖川 グルメ・レストラン

そしてこちらは緑風館内。

緑風館の地下には大浴場「松原の湯」がある。
母はバリアフリー対応がないバスタブに入浴するのが困難で、母との旅行では大浴場が必須。
海が見える＆和洋室がある＆大浴場がある宿で検索し、選んだホテルである。


↓　松原の湯（ホテルHPより）
http://www.maikovilla.co.jp/facilities/bath/

翌日の朝食は本館１４階、ダイニング＆バー「キーウエスト」で…。

こちらでの朝食は限定２０食ということだった。チェックイン時に予約した。

卵料理は選択できた。

明石海峡大橋の下を多くの船が通って行く。

ＪＲ線も見える。まるで鉄道ジオラマを見ているで、ワクワクする私。
海を見ていても電車を見ていても飽きない景色…。

今回は母の誕生日祝と銘打って母を連れ出す近場の旅行、でも、一番楽しんだのは私だったのかも…？

この旅行記へのコメント （6）

• かものはしさん 2013/08/14 20:46:16

  食べたいナ♪桜鯛の桜花しゃぶしゃぶ

  wan_wanさん、一度食べてみたい写真を発見！
  
  　親子三人旅行記を楽しく拝見しました。アタクシは、なかなか泊りがけが出来ないので、とてもうらやましい、お金も時間も用意できないんですヨｗあと三年したら、連れ合いが定年を迎えます。今のうちに、事前調査ｗ皆様の旅行記は、とても参考になります。
  　さて、「ん？ヒマワリ畑ではございませんか！ヒャツホ＝＝＝」に投票ありがとうございました。今回は、wan_wanさんの旅行記に刺激をうけて、ぜひヒマワリの写真を撮りたいと、挑戦したのですが、、、イヤ〜〜〜難しい！
  　では、またのお越しをお待ち申し上げます。
  
  　

• rinnmamaさん 2013/05/12 07:12:12

  母との旅

  wan_wan様、おはようございます。
  初訪問・投票ありがとうございました。
  お母様は幸せですね。
  
  私の母は97歳で、やはり足が弱くなって、歩くのが大変そうです
  でも、歩かないと寝たきりになると、頑張って歩いています。
  以前は親睦会の旅・ツアーにも参加していましたが、としを重ね
  友人・知人も少なくなり行かなくなりました。
  皆さんに迷惑になると、気を使うようになったんです。
  もう、20年位前からです。
  
  私の家にも、来なくなりましたね。
  ですから、子供・孫とで訪問して、食事にいくようにしています。
  耳は遠くなりましたが、携帯で電話もしてきたり、文庫本を読んで
  のんびり暮らしています。義理姉が良くしてくれますので、感謝
  しております。兄夫婦には息抜きに、旅に出掛けてもらっています
  
  これからも、お母様との旅をと祈っております。
  ありがとうございました。rinnmama

• きなこさん 2013/05/12 00:03:19

  素敵な休日

  こんにちは
  
  いつもご訪問有難うございます
  
  良い旅ですねぇ
  心がぽかぽかします
  
  未だ分かりませんが（有難い事に）訪れる先々でバリアフリーは有難いですね
  私も年老いた母と出掛ける時は、それに感謝します
  
  私もＧＷに母と日帰り温泉に奈良まで出掛けましたが、母の喜んでいる顔を見るのがなにより嬉しいです
  
  
  　　きなこ
  
  
  

• pedaruさん 2013/05/09 05:32:51

  親孝行

  wan_wanさん　
  
  初めてお便りします。　親孝行したいときには親はなし　と言いますが、wan_wanさんは、お母様を大切になさっていますね。
  冒頭の文を読んで、じ〜んと来てしまいました。私は母とは離れて住んでいましたから、思うようには親孝行できませんでした。もう３０年も前の話ですが、両親を金沢に連れて行ったことがあります。後々までも「初めて飛行機に乗った」と喜んでいました。　父は飛行機で、「靴のままでいいんですか？」とか配られた飲み物に「いくらですか？」なんて、本気かとぼけてるのか、笑わせていました。　　お陰で今はいない両親を思い出しました。　有難うございました。
  
  pedaru

• わんぱく大将さん 2013/05/02 08:22:03

  風呂場の手すり

  wan_wanさん
  
  そうですね、私が思う以上に年寄りと言うものは移動時間というのにも疲れるんですね。でも、２年前に北海道に行った時は、久々の飛行機で、機内で、こうやっておとうさんと外国に行っとたんやな、とかうれしそうに言ってました。
  私ははお金がないので、父のようにビジネスは取ってあげることはできませんでしたが、まあ、国内なので。でも久々の飛行機、喜んでました。
  
  ここは、姫路からでもそう遠くはなく、母が９０になってヘタったら、近場としてきたいですね。　で、おききしたかったのですが、浴槽に入られる時は、その横に手すりとか、なにかありますか？　入る時に、ああいうの掴んでないと、怖いとか、言ってたことがありますね。
  
  　大将

• 白い華さん 2013/04/27 08:48:16

  ウキウキ感！が　嬉しい〜　ーーー「お母様・・・の　旅！心」。

  お早う御座います。
  
  「wanwanご夫婦　プラス　お母様」の　３人・・・での　ご旅行！
  今回は、大坂から　列車・・・で　５０分間。
  「舞子ビラ」って　お洒落！な　ホテル。。。
  　
  「明石海峡大橋」の　真下！で　瀬戸内海・・・が　見えて、「リゾート感！　溢れる・・・素敵な　場所」なんですね〜。
  
  もともと、　「旅行が好き！な　お母様」なので、
  なかなか、お出掛け・・・が　出来なくなった！　昨今の　「若夫婦との　自由旅行」は、　「平凡な　日常生活！を　繰り返す・・・毎日」の　大きな　張り合い。。。
  って、　「私・・・も、　お母様！と　同じ　日常生活」なので、尚更、理解出来ますヨ〜。　（笑）
  
  そんな・・・旅の　ご予定！を　想定して、
  「自分の　洋服！を　買ってみたり」って、　お母様・・・。
  ホント、いい〜！じゃ〜ありませんか〜。　（♪）
  
  これからも　そんな・・・「ウキウキ　お母様」を　連れて、
  毎度、お洒落・・・な　ステイ！を　堪能・・・の　『母娘（婿）の　３人旅』を　続けてくださいね。
  
  私も、たま〜・・・に、　足の悪い！私の父、　同伴・・・で　旅したりします。が、
  「また、連れてってあげたい」って　この旅行記を　拝見！して　思ったりしています。
  
  私の　母親は、毎日、「実家から、東京・上野公園・・・に、　午前３時に　出発して、５時・・・には、帰宅」で　往復　５kmの　距離・・・を　歩いています。
  もう、８２歳・・・ですが、若い頃、　糖尿病に　なって、「早朝の　徒歩！は、４０年位・・・続いています」
  「母の　徒歩仲間・・・が、　そんな　早朝時間！には、真冬でも　集合する」との　お話。ですが、　この　４０年間・・・で　どんどん　メンバー！も　死んだり。。。って　先日は、こぼしていました。　（笑）
  
  夫婦の「足の　様子！の　バランス・・・が　合いません」　（笑）
  　　　それでは　また