桑の実狩り

2012/04/15 - 2012/04/15

お蚕さんが食べる桑の葉っぱ。その実は食べることができるんです。日本では一般的ではないけれど、中国では春になるとたまに果物屋に桑の実が並びます。でもその味は無味。
ところが会社の同僚に会社の近くに桑の実園があり、桑の実狩ができるとか。お土産の桑の実も甘くておいしかった。
それでは、いざ桑の実狩へ。。。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

会社から一時間弱で桑の実園に到着。
といっても会社自体田舎にあるので、江門市街地から2時間程かかりました。

既に桑の実がたわわに実っています。赤いのはまだ熟していません。黒いのが食べ時です。

桑の実園の中は桑の木だらけです。どのくらいの広さなのか見当もつかなかった。

素手で取りますが、熟したものはやわらかいので、そっと摘まないとつぶれてしまいます。
果汁が実の色と同じく黒いので、服についたら大変。
明るい系の服装は禁物。

摘んだものは、そのまま容器の水ですすいで、口の中へ。
あま〜い。うま〜い。
でも、長く水につけておくと水っぽくなります。
摘んだら口へすぐ入れてください。

桑の実はアミノ酸が多く含まれるために、保存がききません。
お持ち帰り用は、完熟ではないものを摘みました。

これが本日の収穫。
入場料20元/人。お持ち帰り用16元/500g。
小バケツ２杯で1.5kg程でした。
保存は冷凍庫で、冷蔵だとすぐ悪くなります。
ジャムにしてもよいし、砂糖を混ぜて発酵させ桑の実酒を作ることもできます。
葉っぱをお茶にすることもできます。

最後に桑の実園に咲いていたハス系の花を。
この花最近花屋でも売っていますよね。

さあ、今年も桑の実の時期になってきました。
今年は気温が例年より高いため、成るのが早いとか。
早速でかけたいとおもいます。
今年は桑の実酒を作るとするか。

追伸：今年は雨が多く、晴れの日がごく数日しかなく。行く機会がなくなってしまいました。来年までのお楽しみとなりました。