2013/02/16 - 2013/02/27
90位(同エリア217件中)
ICEさん
奔流中国の企画で、上海〜西安〜敦煌〜トルファン〜ウルムチ〜上海と列車で旅しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
2月16日(土)
成田から空路上海へ。成田で今回の旅のメンバー、関東組9人と初顔合わせ。全体人数が予想より少なく、びっくり。
21時に上海到着。 -
本日のホテル。こちらで昼にすでに上海に到着し、観光を済ませていた関西組5人と合流。
今回の旅のメンバー、計14人がそろう。 -
深夜、夜の上海へ。
春節の影響もあり、町は電飾も少なく眠っている。
かろうじてやっていた屋台で奔流メンバーとともに遅めの晩御飯。
けむい、寒い、うまい。 -
2月17日(日)
午前中、自由に上海を観光。
地下鉄で打浦橋駅まで行き、周辺を散策。
到着してから、去年の夏にも来たことがあると気付く。 -
朝ごはんに。
辛くないものを頼む。
優しい味でスープがおいしい。
この後、打浦橋駅の駅中フードコートでお昼ごはん。
今回の旅初の香辛料ききまくり料理で、中国に来たことを実感。 -
午後、西安行の寝台列車に乗る。
空はずっと灰色。たまたまなのかデフォルトなのか。。。 -
2月18日(月)
午前8時、西安到着。
城壁を見て、長安に来たのだと実感。
夢枕獏の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」にある、退廃と紙一重の爛熟期を迎えた長安。
現在の西安は西部大開発の拠点でもあり、大都会。 -
さっそく西安駅近くの食堂で朝ごはん。
中国語がわからないため、料理名がわからない。。。
そんなに辛くなくておいしい麺料理でした。 -
現地のガイドさん合流で、兵馬俑見学へ。
予想以上に背が高く(180cm以上)、上から見るのと同じ高さから見るのとでは迫力が違う。 -
清真大寺へ。
建築物の青の発色がきれい。 -
清真大寺周辺の屋台街を散策。
上海より確実に物価が安くなっている。 -
西安は上海と打って変わって春節の電飾がいたるところに。
街路樹に電飾を巻きつけるだけでなく、街路樹自体を電飾だけで作り上げるという発想が面白い。 -
2月19日(火)
今日は1日列車。
西安から敦煌へ向かいます。 -
車窓の風景が都市から荒涼とした砂漠へと変わっていく。
とうとう、シルクロードに足を踏み入れた気がする。 -
2月20日(水)
9時半、敦煌駅到着。
上海や西安の天気が嘘のように快晴、一面の青空。
青い空に一面の砂漠、とうとう異国にやってきた。 -
敦煌駅からバスで莫高窟へ。
オフシーズンで観光客もほとんどなく、景観一人占め。
大仏や涅槃仏の大きさよ。 -
昼食後、鳴沙山へ。
観光地化されたところとは違う場所へ。
一面の、砂。
足を前に踏み出さないと、ずるずると下に落ちてしまう。
こんな地を、キャラバンが、駆け抜けた。 -
敦煌市内の市場へ。
杏、リンゴ、クリ、バナナ、イチゴ、ドリアン、麺、フナ、野菜、肉。
地元のものも、異国のものも。
さすが、シルクロードの中継地点。 -
柳園駅にバスで向かう途中、万里の長城の跡地に立ち寄る。
かつてここにまで、壁が延々と伸びていた。
今は、ただの石の塊。
触ると、ぽろぽろと崩れてしまう。 -
柳園駅到着。
敦煌駅に比べるとこじんまりとしている。
20時乗車。 -
2月21日(木)
早朝4時半、トルファン駅到着。
ホテルで仮眠をとった後、バスで火焔山へ。 -
植生の全くない山肌が延々と続く。
かつての仏教徒たちは、この山を、越えた。 -
火焔山頂上からの景色。
目を閉じると、聞こえるのは自分の呼吸と風の音のみ。
ここは、どこだ。 -
バスで高昌故城へ。
かつての町が、眠っている。 -
昼食後、交河故城へ。
周囲は、絶壁。 -
トルファン民家にて、乾燥させた果物をいただく。
ブドウ、梅、杏、ハミウリ。
干しブドウの中には、表面にスプレーで色を付けたものもあるそう。水につけると、水が鮮やかな緑色に。
市場では、水につけない限り両者の違いはわからない。 -
19時、バスでウルムチ到着。
すりに注意と口酸っぱく言われた後、国際大バザールを散策。
夜のウルムチは地面から冷える、冷える。
実際に旅のメンバーの1人がデジカメをすられ、以後私はウルムチの街中でデジカメを携帯しないことに。 -
2月22日(金)
ウルムチ郊外、天山で1日乗馬。
今回、乗馬がしたくてこのたびに参加した。
一面の、雪。
本当に、馬が走れるのか。 -
馬に乗った直後、馬がおびえたせいか暴走。
鐙も外れ、手綱のみの状態で馬にしがみつく。
去年の夏の内モンゴルでの乗馬体験がなければ、確実に落馬していた。
命を懸けて、馬に乗っている。
馬と、手綱と、私にしか意識がいかない。
この上なく、シンプルな世界。 -
カザフ民家に宿泊。中はストーブであたたかい。
隣の人の体温を感じながら、雑魚寝。 -
2月23日(土)
日の出。
少し目を離したすきに、あっという間に昇ってしまった。 -
バスでウルムチ市内へ戻り、散策。
夜、ホテル内でディナーショー。 -
2月24日(日)
ウルムチの博物館見学。
楼蘭美女。 -
正午、ウルムチを出発、上海へ。
-
2月25日(月)
1日列車。
朝昼晩、カップ麺や果物、雑誌を詰め込んだカートが通る。
旅のメンバーと、今回の旅について語り合う。
乗り合わせた中国人たちと、筆談で盛り上がる。
夜は、白酒で宴会。 -
2月26日(火)
本来午前10時に上海到着のはずが、列車の遅れで深夜1時に上海着。すでに、日付は2月27日(水)。 -
深夜2時、夜の上海へ。
屋台にて、晩御飯。 -
夜のバンドへ。
昼にしか来たことがなかったため、どんな夜景かと思いきや、ライトアップはしていなかった。
でも、落ち着いていてよい雰囲気。 -
早朝、ホテルを出発して浦東空港へ。
成田まで3時間。
中国国内での列車の旅がうそみたいに、一瞬で日本に到着。
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この旅行記へのコメント (1)
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- hide-bachさん 2013/04/11 17:55:15
- 楼蘭の美女ミイラ
- 長いこと想像だけしていましたが、
綺麗に残っているのですね。
井上靖の「楼蘭」を読んでから、
シルクロードへは、行きたいと願っていましたが、
年齢でもう行く事がかなわないでしょうね。
有難うございました。
hide-bach
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