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インド洋に沿ったモザンビークは、1992年まで内戦があったり、その前はポルトガルの植民地だったりと、今一つ日本から見るとパッとしない国ですが、最近は資源開発などで注目されているようです。<br />大航海時代からポルトガルの拠点となっていた島がモザンビーク島という島で、国名の由来でもあり、またこの国唯一の世界遺産だったりもします。<br />19世紀末までモザンビークの首府でもあったモザンビーク島ですが、いまはすっかりさびれて、それゆえ古い街並みも半ば崩壊しながら残り、それでいて枯淡とは異なる南国らしいエネルギーを感じる場所でした。

モザンビークとモザンビーク島

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2012/12/23 - 2013/01/03

17位(同エリア25件中)

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jsbach

jsbachさん

インド洋に沿ったモザンビークは、1992年まで内戦があったり、その前はポルトガルの植民地だったりと、今一つ日本から見るとパッとしない国ですが、最近は資源開発などで注目されているようです。
大航海時代からポルトガルの拠点となっていた島がモザンビーク島という島で、国名の由来でもあり、またこの国唯一の世界遺産だったりもします。
19世紀末までモザンビークの首府でもあったモザンビーク島ですが、いまはすっかりさびれて、それゆえ古い街並みも半ば崩壊しながら残り、それでいて枯淡とは異なる南国らしいエネルギーを感じる場所でした。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
5.0
交通
1.0
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配
  • 南アフリカのヨハネスブルグからモザンビークのナンプラーという街まで、このような小さな飛行機でやってきました。ここからモザンビーク島まで4時間のドライブです。

    南アフリカのヨハネスブルグからモザンビークのナンプラーという街まで、このような小さな飛行機でやってきました。ここからモザンビーク島まで4時間のドライブです。

  • 沿道はこんな風景です。変わった形の岩山がいくつも見られました。

    沿道はこんな風景です。変わった形の岩山がいくつも見られました。

  • いよいよモザンビーク島へ渡ります。こんな橋が3〜4キロにわたって続きます。

    いよいよモザンビーク島へ渡ります。こんな橋が3〜4キロにわたって続きます。

  • 赤い壁が印象的な教会。南北に細長い島のうち、北部はかつて植民地時代の街並みが残されています。

    赤い壁が印象的な教会。南北に細長い島のうち、北部はかつて植民地時代の街並みが残されています。

  • 教会の裏側は、中庭を挟んでモザンビークの知事の公邸です。内部は博物館になっていました。撮影禁止でしたが、知事の執務室にはマカオからもたらされたという大きな木製の椅子やインドからの壺など、いかにも植民地帝国らしい感じがします。執務室の隣にある寝室の壁にはリスボンの港の絵図がありました。早く任期を終えて国に帰りたい、なんて考えたのでしょうか。

    教会の裏側は、中庭を挟んでモザンビークの知事の公邸です。内部は博物館になっていました。撮影禁止でしたが、知事の執務室にはマカオからもたらされたという大きな木製の椅子やインドからの壺など、いかにも植民地帝国らしい感じがします。執務室の隣にある寝室の壁にはリスボンの港の絵図がありました。早く任期を終えて国に帰りたい、なんて考えたのでしょうか。

  • 海沿いの道路には、ところどころこうしたテラスがあります。ここからはインド洋が一望です。

    海沿いの道路には、ところどころこうしたテラスがあります。ここからはインド洋が一望です。

  • ホテルの隣にあるレストランの人。人なつっこい笑顔が印象的です。

    ホテルの隣にあるレストランの人。人なつっこい笑顔が印象的です。

  • 長い時間をかけて出てきたのは、魚のスープ。ライスと絡めていただきます。ちょっと酸味があって、そしてボリュームがあるので次第に食べ飽きてきます。

    長い時間をかけて出てきたのは、魚のスープ。ライスと絡めていただきます。ちょっと酸味があって、そしてボリュームがあるので次第に食べ飽きてきます。

  • レストランのテラス席からの風景。ゆったりと雲が流れ、おだやかに一日が終わっていきます。

    レストランのテラス席からの風景。ゆったりと雲が流れ、おだやかに一日が終わっていきます。

  • ホテルの入り口。Terraco das Quintadasといいます。400年前の邸宅を改装した宿だそうです。

    ホテルの入り口。Terraco das Quintadasといいます。400年前の邸宅を改装した宿だそうです。

  • 広いサロン。奥には朝食が供される長テーブルがあります。

    広いサロン。奥には朝食が供される長テーブルがあります。

  • 寝室。天蓋が付いたいかにも…という感じです。

    寝室。天蓋が付いたいかにも…という感じです。

  • 続きの間です。ソファがゆったりと配置されています。背後の扉は、そのまま上の写真のサロンにつながっています。

    続きの間です。ソファがゆったりと配置されています。背後の扉は、そのまま上の写真のサロンにつながっています。

  • このホテルで一番居心地のいい場所。海に面して吹き抜けになっています。ちょっと見えにくいですが、海に一番ちかいところにハンモックが吊ってあります。ここで過ごす時間はまさに極楽! です。

    このホテルで一番居心地のいい場所。海に面して吹き抜けになっています。ちょっと見えにくいですが、海に一番ちかいところにハンモックが吊ってあります。ここで過ごす時間はまさに極楽! です。

  • 植民地時代の街並みの中には、崩壊した建物も少なくありません。それが内戦によるものか、過疎によるものかは判断がつきませんでした。

    植民地時代の街並みの中には、崩壊した建物も少なくありません。それが内戦によるものか、過疎によるものかは判断がつきませんでした。

  • 島の南端近くには、対岸への橋があります。橋のたもとの大木の下には、対岸のどこかの街に行くのでしょうか、トラックの荷台にたくさんの人が乗っていました。

    島の南端近くには、対岸への橋があります。橋のたもとの大木の下には、対岸のどこかの街に行くのでしょうか、トラックの荷台にたくさんの人が乗っていました。

  • 島の南端の沖合には要塞がありました。いま、その手前をダウとよばれる帆掛け船が音もなくやってきました。

    島の南端の沖合には要塞がありました。いま、その手前をダウとよばれる帆掛け船が音もなくやってきました。

  • 島の東岸はビーチに向いた砂浜が多くあります。

    島の東岸はビーチに向いた砂浜が多くあります。

  • 表紙の写真の教会を横から。

    表紙の写真の教会を横から。

  • 思いがけず、日本からやってきたトラックと出合いました。どんな経緯で、インド洋に面したこの島までやってきたのでしょうか。ちなみに、モザンビークを含む南部アフリカの多くの国は左側通行なので、右ハンドルの日本車はなじみやすいようです。

    思いがけず、日本からやってきたトラックと出合いました。どんな経緯で、インド洋に面したこの島までやってきたのでしょうか。ちなみに、モザンビークを含む南部アフリカの多くの国は左側通行なので、右ハンドルの日本車はなじみやすいようです。

  • 島の北端の要塞です。400年以上にわたってこの島の防備の要であり、インド洋西岸におけるポルトガルの権益の砦だったのでしょう。

    島の北端の要塞です。400年以上にわたってこの島の防備の要であり、インド洋西岸におけるポルトガルの権益の砦だったのでしょう。

  • 内部は意外とがらんとしています。

    内部は意外とがらんとしています。

  • 要塞の内部です。

    要塞の内部です。

  • ホテルの近くの桟橋です。

    ホテルの近くの桟橋です。

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