289 天王寺動物園・サポーター企画・裏側ガイド

2013/02/11 - 2013/02/11

個人サポーターは最低一口５千円からなれます。１０回の入園つき。
その企画に動物園の一般客では入ること・見ることのできない場所に案内してもらえます。
今回初めて参加したところ、調理場・ライオン山・キリン舎の３か所を見てきました。
スタッフの皆さんや参加したサポーターの皆さんは動物を愛している人たちで、とても居心地の良い空間でした。多忙な中、細かいところまで覚えきれない説明をしていただいたり、ライオン山では二人が限度の狭い高い場所からライオンを眺めたり、キリン舎では主がいなくなって少し寂しい場所で、キリンの高さを設備で実感。接客は不慣れそうな飼育員の方の、一生懸命な説明が嬉しかった。アナウンサーのようにスラスラきれいにまとめられたらこの感動は無かったかもしれない。
　質疑応答では、女性から「担当の動物が亡くなった時の悲しみをどのように乗り越えていますか」の質問が。僕も「今朝の１１時ごろに見たラッキーなチンパンジーのウンチ投げ」について説明を請いました。
来年も是非参加したい。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

「ウンチ投げは僕じゃないからね！」
のんびりチンパンジーを撮影していたら、突然別の一匹がウンチを投げてきました(^_^;)　２度も〜。初めのは通路の手すりに見事命中。もうひとつも通路に落下したので、北朝鮮の弾道ミサイルより正確かも知れないぞ！

最後の質疑応答でこの行動が「威嚇かストレス？」ときいたところ、「人間の真似をしているんです」との予想外の返答が。「人が餌を投げ入れるのを見て覚えて、ウンチを投げれば餌を投げてもらえると思っている」とのことでした(^^)v　ウ〜ン、とてもウンチクのある話だけど、でも本当はチンパン君に聞いてみないとm(__)m

お見事！外側はワラっぽくて良いけど、中はやっぱりそういう感じ(^_^;)

裏側ガイド終了後に再度チンパン君に会いに行ったら、きれいに片づけてありましたm(__)m

日本一のビル「ハルカス」をバックに。
この子は春子かな？動物園でも日本と同じで高齢化が進んでいる。
コアラのミクちゃん、ぞうの春子さんは健在だけど、キリンやオランウータンは亡くなった。

飼育員さんは「亡くなった時は悲しくて涙もでます。でも、次の動物をしっかり見てやらなければいけないので気持ちを切り替えます」と話していた。その通りだね。でもクロちゃんがいなくなったら、その時の悲しみに耐えられるか自信がない(T_T)

ドス、ドス、と前進して近づいてきました。
もう目の前は池です。

あ、水を飲むのかな？

鼻をのばしてきた〜

少し吹いているぞ〜

吹いてる、吹いてる！

ゾウさんは、吹いて水面に浮かんでいる草を集めて食べようとしていた！

サポーターの方に、とても天王寺動物園に詳しい方がいて（僕は尊敬の念を込めて「博士」と呼ばせていただいた）「この写真はどんなことをしているかわかりますか？」と聞いてみたが、ズバリ正解された。
どんな動物もサッと見て通り過ぎるのではなく、じっと見ていると発見があって楽しい(^^)v

ゴーゴ君と花嫁さん（バフィン、確か静岡から借りている）が一緒にいました！ラッキーでした。
２頭が遊びまくって面白いこと。冬は動物たちの繁殖期のようだ。夏より冬が見学には楽しいが寒い〜。(^_^;)

裏側ガイドが終わってもう一度見に来た時には、２頭とも遊び疲れて寝ていました。他のサポーターさんの話では、午後からすでに寝たようだ。早起きは三文の徳！

鉄夫かな？
この顔を見ていたら、何となく心が癒されるのはなぜ？

ラブラブでまったり〜

人間と変わりません（欧米の）(^.^)
人前でも臆することなく　チュッ！

サイの食べ物。
キャベツ、さつまいも、ニンジン、りんごなど。健康にとても良さそう。

最低価格で落札した業者から購入するとのこと。それでも、金額はとても大きくなることでしょう。

草を圧縮したもの。

人間のサプリみたいな感じに。

これは命の連鎖で少しドキッと。
冷凍ラットで自然界では食うか食われるか。
人間社会も似たようなものかも〜(^_^;)

栄養面では、細切れの肉より内臓などがあるぶん完全栄養食だと説明されてました。ナルホド。

魚で見ての通り

２階の飼料置場。
フスマ、塩、雑穀類など、米俵のように置いてました。１階から運ぶのにうまくできた機械に興味がわきました。
先輩飼育員が説明中に「ウィ〜ン、ウィ〜ン」と作動させて、若い飼育員が注意されてました(^_^;)

ライオン山の入り口で「進入禁止」マークが！
ハンドマイクで、一般客が列に並ぼうとするので「これはサポーター限定の見学会です。どなたも加入できます」とＰＲしています。ちなみにこの若い方も獣医師と後で聞きました。

ライオン山から見たライオン。
ずっとこちらを見ているので『狙われているのかな』と思ったが、上から餌を投げてやっているそうで、餌欲しさに見ていたのでした。？？って、やっぱり僕たちも狙われているんだ〜。
落ちたらパクッ。
「カメラ等絶対に落とさないで」との注意は何度も受けました。製品が帰ってこないのはもちろん、ライオンが食べてしまったら死んでしまうかもしれないから。

昨年恒例のキリンが亡くなり、主のいない部屋。
あの背の高さでこのスペースは少し狭いのでは？と思った。
きっと肩が凝ったのでは？！

合掌

夕暮れ時の優しい光に映えて、更に美しく見えるフラミンゴ。
僕たちも、夕日にあたった横顔を写真におさめましょう！

はい、ハイエナ君です。
思った以上につぶらな瞳で可愛い顔をしています。
でも、きっと骨までしゃぶられるのでしょうね(^_^;)

キンキラキンのジャンジャン横丁を抜けました。