寒緋桜見物

2013/01/28 - 2013/01/31

　避寒旅行として、本部町八重岳と今帰仁の桜祭りを見に3泊4日の旅程で行ってきました。
　1日目は福岡から那覇に飛び、読谷村のむら咲むら泊りです。昼過ぎの飛行機便だったので、この日は移動だけで終わりました。
　2日目、午前中にさんご畑を見物しました。さんご畑はサンゴ礁関連の生物や海藻などのミニ水族館です。サンゴの養殖もやっていて、プールの中の養殖中のさんごや、小さなサンゴ礁の完成型などが見られます。近くに大河ドラマ、「琉球の風」の撮影に使った三重城のセットが残っています。
　午後は読谷村の都屋漁港から出ているホエールウォッチングの船に乗って鯨を見ました。結構近くで見られて興奮しました。その後、本部町に移動して八重岳の桜祭りを見物しました。平日の夕方だったので人出は少なくゆったりとできましたが、桜が綺麗に咲いていたのも一部だけで少しさみしかったです。この日は美ら海水族館隣のチサンリゾート沖縄美ら海に泊りました。
　3日目、午前中に美ら海水族館のマナティーをちょっと見た後、備瀬のフク木並木の見物をしました。その後今帰仁城跡へ行きました。今帰仁でも桜祭りの期間中でしたが、残念ながら桜はほとんど散っていました。
　午後は古宇利大橋と辺戸岬へのドライブでした。途中雨も降りましたが、夕方、辺戸岬に着いた頃は止んでいて、与論島友好の碑の向こうに与論島がうっすらと見えていました。その後、中城まで戻って、コスタビスタ沖縄に泊りました。
　4日目、午前中は中城城跡を見物し、昼前にレンタカーを返し、昼過ぎの飛行機で福岡に戻りました。
　旅行期間は少しだけ雨に降られましたが、戸外を観光中は概ね曇りと晴れの天気で快適でした。

エリア 美ら海・本部・今帰仁(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

福岡空港の七菜彩（なないろ）で腹ごしらえ。ランチタイムの定食にサラダバイキングが付いているので、野菜先食べダイエットをしている人にピッタリ。

トラベルレンタカーでマツダ・デミオを借りた。

初日はむら咲むらのホテルに宿泊。定員６人の和洋室に２人でゆったり。

夕食はホテルに隣接する謝名亭でとった。琉球会席料理を食べるには、その日の17時までに予約が必要とのこと。到着が17時を少しだけ過ぎていたので琉球会席料理の予約はできなかった。近くのレストランなどを見てみたが食指が動かなかったので結局謝名亭に戻った。写真は謝名定食。

むら咲むらはNHKの大河ドラマ「琉球の風」のオープンセットを読谷村が譲り受け、観光資源として活用しているところ。いろいろな琉球文化の体験ができるそうだが、今回は時間が無いのでパス。

さんご畑のすぐ横に「琉球の風」の撮影のために作られた三重城（みーぐすく）のセットがあった。

さんご畑で養殖されたさんごで作られたプールの中のミニサンゴ礁。

ホエールウォッチングの船から見たクジラの潮吹き。

八重岳桜祭りの駐車場に立ててあった看板の列。順に呼んでいくと八重岳の寒緋桜のいわれがわかる。桜は小ぶり。

２泊目はチサンリゾート沖縄美ら海に宿泊

３人目用のソファベッド常設のツインルーム

１階の部屋からも海に浮かぶ伊江島を見ることができる。

美ら海水族館の入口のジンベエザメのモニュメント

朝、9時過ぎに行ったらマナティは朝食中だった。写真は朝食のレタスめがけて浮上中のマナティ。
マナティ館とウミガメ館とイルカのプールは美ら海水族館の施設だけれど、本館とは別棟になっており、無料で公開されている。

備瀬のフク木並木

今帰仁城跡

今帰仁城跡の桜祭りで桜茶の接待があった。

古宇利島から見た古宇利大橋

辺戸岬の南の海岸

辺戸岬から見える巨大なヤンバルクイナ型の展望台

３泊目はコスタビスタ沖縄ホテルに宿泊。コンセプトとしてEMを全面に出したホテル。以前から気になっていたので体験宿泊。

コスタビスタ沖縄ホテルの客室。３泊の中で宿泊費は一番高かったが部屋は一番狭く、眺望も悪かった。ホテル自体はちょっと高級感のあるシティホテルと言った感じ。

中城跡の石垣。場所によっては石垣上に上れる。

中城跡の発掘現場。

帰りの飛行機はジンベエザメジェット。