『Jesus　Power』ちょつぴり吸収、悲しみの道を歩く

2012/12/05 - 2012/12/13

Via　Dolorosaの第1留〜第14留まで歩く。無信心の自分にとって“宗教の凄み”が少し脅威に感じられた。誰も証明できない、後づけの遺跡(ゴルゴダの丘やキリストの墓)など歴史的事実との相違は歴然。数々の奇跡を起こしたことも「イワシの頭も信心」からか。でも多くの人がお祈りで幸せになれるならOKかな。

エリア エルサレム(イスラエル)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

ヴィア・ドロローサ、イエスがゴルゴダの丘まで十字架を背負い、歩き、磔にされるまでの悲しみの道

No.1 Station。現在のEl　Omariya　Schoolの校庭。ここのミナレットはイエスが死刑の判決を受けたアントニア要塞があったといわれる所にある。金曜のフランシスコ派修道会の行進はここから始まる。

No.2 Station。ここでイエスは十字架を背負わされる。さらに、イエスは茨の冠をかぶせられ、ローマ軍の兵士たちにより鞭で打たれた。

鞭打ちの教会内にあるステンドグラスには、この様子が表されており、祭壇上のドームに茨の冠が飾られている。ここはエッケ・ホモ教会同様、アントニアの要塞上に建てられた教会で、敷地内の博物館には当時の建物の模型がある。

No.3 Station。イエスが十字架の重みに耐えかね、最初につまずいた場所。

ポーランドのカトリック騎士団が小聖堂を建て、現在はアルメニア・カトリック所属。

No.4 Station。アルメニア人が建てた苦悩の母のマリアの教会があり、ここでマリアが十字架を背負ったイエスを見たとされる。教会のドアにはその様子が描かれていたが、現在は取り払われている。また、教会の地下から見つかったビザンツ時代のモザイクにはマリアのサンダルも表されている。

No.5 Station。マルコによる福音書15:21に書かれているように、クレネ人のシモンがイエスの代わりに、十字架を負わされたところ

No.6 Station。ここでベロニカという女性が、イエスの顔を絹のハンカチで拭った。すると、このハンカチにキリストの顔が浮き上がったという。現在このハンカチは未公開で、イタリアのサン・ピエトロ大聖堂に保管されているが、新約聖書にはこの話の記載がない。ハンカチのコピーも出回っており、真偽のほどは確かではない。

No.7 Station。スークと交差する所。キリスト教で伝えられるところによると、ここに審きの門と呼ばれる城外に抜ける門があり、その敷居につまずいたため、イエスが2度目に倒れたとされる。またこの門の上にイエスの罪状書が貼り付けられたとされる。

No.8 Station。ルカによる福音書23:27〜31の中でここはイエスがエルサレムの娘たちに「私のために泣くな、自分たち、また自分の子供たちのために泣くがよい」と語った場所。現在残っている聖ハラランボス・ギリシア正教会の修道院の壁に記念の十字架が刻まれている

No.9 Station。スーク・ハーン・エッゼットSuq　Khan　Al-Zeit　St　の通り沿いにある小さな商店の脇の階段を上り道なりに右折後左折。

聖墳墓コプト教会の入口にある。ここにあるローマ時代の円柱が、イエスが3度目に倒れた場所。

折角だからコプト教会（エジプトで発展した）も見学した

小さな教会だが司祭が静かに祈っていた

No.10 Station。Jesus　is　stripped　of　his　garments

聖墳墓教会内にある。教会入口手前、右側のゴルゴダの丘、ローマカトリック小聖堂。ここでイエスは衣を脱がされた。

No.11 Station。Jesus　is　nailed　to　the　Cross.ローマ・カトリック小聖堂の祭壇。ここでイエスは十字架に釘づけされる。

常に祈りが絶えない

No.12 Station。Jesus　dies　on the　Cross.ローマ･カトリック小聖堂と隣接したギリシア正教会の小聖堂の祭壇。

一人ずつ祈る

磔にされたイエスのイコンがあり、祭壇の下の岩、印のある所が、磔になったイエスの十字架が立てられ息を引き取った場所

No.13 Station。Jesus　is　taken　down　from　the　Cross.第11留と第12留の間(写真中央)にスタバト・マーテルという、イエスの死を嘆くマリアの小祭壇がある。ここで聖母マリアがイエスの亡骸を受け取ったと伝えられている。

左側の小さな祭壇

No.14 Station。Jesus　is　laid　in　the　tomb.ヴィア・ドロローサの終点。イエスが墓に納められた所。

許可をとり作成している。

天使の礼拝堂

奥にある小さな部屋

墓石が納められている

十字架から降ろされたイエスの聖骸に香油を塗った畳の大きさの赤い大理石板

香油を塗ったり、紙で型を取ったり、持参したイコンを乗せて祈る人たちが絶えない。

大きい

キラキラのフレスコ画が雰囲気に合わない?

ローマ皇帝コンスタンティヌスの母ヘレナは熱心なキリスト教徒で聖墳墓教会を336年に完成させた。地下にある聖ヘレナ聖堂

モザイクが美しい

毎日一つずつボトルに入った油を入れ点灯していく

キリストの墓前のドーム画

突然色々なミサが始まる

子供たちへの教育は大切だ