スペインタイルアート工房でへクリスマスプレート作りに行ってきました【2012.12】

2012/12/08 - 2012/12/08

前回の作品の出来に打ちのめされて、もうしばらくは何にもしない！
という決意もそこそこに、タイルアート工房から、『クリスマスプレートを作りませんか？』というお誘いメールが・・・。
HPをのぞいてみると、可愛い！と目がハートマークに！！
ただし、今度のクリスマスプレートはスポイトで作るクエルダセカ技法。
ほんの3分ほど（笑）悩みに悩んで行ってみることにしました。
前回一緒に行った友人に連絡をしてみたら「行く！」と、即決。
リベンジを目指すそう（笑）
焼き上がりまでの1週間、お沙汰を待つ気分・・・。
さてはてどんなことになりますか。


【スペインタイルアート工房】

◆東京教室 （定員８名）

　〒101-0048 千代田区神田司町2-15-1パレヤソジマ402
　Tel &Fax：[phone]
　火〜金　10:00-21:00
　土〜日　10:00-18:00 （月曜日,祝日,第5日曜日休講)
　

◆大阪教室 （定員８名）

　〒550-0015 大阪市西区南堀江1-20-23 ダイアパレス堀江公園1003
　Tel &Fax：[phone]
　
　水, 木　10:00-18:00
　金　　　13:00-18:00
　土　　　10:00-18:00　　
　祝日休 (電話受付は火〜日の毎日)
　予約制

http://homepage1.nifty.com/spaintile/kyoshitsu/osaka.html

≪前回の体験記≫

http://4travel.jp/traveler/gorogoro176/album/10700533/

≪前々回の体験記≫

http://4travel.jp/traveler/gorogoro176/album/10325452/

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

メールをもらったトライアルの生徒用のクリスマスプレートはこの3種類の中から選ばなくてはいけません。

下地を塗るのが難しそうだなあ・・・と悩んでいる間に、先生がテキパキと次々指示を出してくれます。

図柄が決まったら、カーボンで素焼きのタイルに図柄を写していくのですが・・・
下地をうまく濡れるかどうか悩んで躊躇している私たち・・・。

すると先生の神の一声！
「下地は私たちで塗りますからね〜」
「えっ！よかった〜。それが難点で悩んでました（笑）」
「素人さんにはむつかしいでしょうし。」

はい、正直言って私の技量では・・・難しいと思われます。

図柄が決まったら、カーボン紙を使って素焼きのタイルに図柄を写していきます。カーボンの線は焼き付けると消えてなくなるそうです。

見本を見ながら、ちょっと大きめに書いたり、忠実になぞるのではなくて少々アレンジしたり。

色見本を見ながら色付けするときの事をもう考えています。

いつもながらに壮観。
いつかこんな作品が出来る日が・・・来るとはとても思えない・・・

ゆっくりと確実に・・・と、カーボンで図柄を写します。
よしよし、モレなく描けてるな。

これは上級者の方々のみが挑戦する事が出来る図柄です。
見せるだけ見せていただきました。

2種類の図柄の写しが終わりました。

シャープペンで写した絵を3回ほどなぞってしっかりとふちをつけます。
油が水をはじく性質を利用して、その縁取りした絵の中にスポイトで釉薬を流して色をつけます。
焼き上がりは釉薬の部分の表面がポコッと少し立体的になるそうです。

2枚目の縁取りも始めます。

シャーペンでなぞったところだけ濃くなっているのがわかりますか？

2枚とも出来ました〜。

さあ、釉薬を置いて行きます。
自分で自由に色を選んでいいので、周りをキョロキョロして色彩を考えます。

クリスマスのプレートはどれもカラフルでかわいい〜。
悩みに悩んでオーソドックスな色を選択。

いつかこんな風に作りたいなあ・・・（夢だけは大きいタイプ）

しっかし、どれもこれも可愛い・・・。
生徒さんの作品とは思えないですね。

昨年までの作品の様です。
この六角形の、特にかわいい！

さあっ、色も決まりました。
見本を並べて色を置いて行きます。

まずは、○から。
大きな面は円を描くようにして釉薬を置いて行きます。

おおっと。
勢いよくスポイトのお尻を押しすぎて決壊事故が起こりました！
が、もともとの溝をシャーペンで書き直し、ナイフの刃で不要なところを削ります。
何事もなかったように・・・。

葉っぱの部分はＳ字を描くように釉薬を落とします。
枝の部分は細くて難しいので筆で色を入れました。

一枚終了！

もう一枚の方にも色を置き終わりました。

出来上がって、後の仕上げは先生よろしく〜です（笑）
焼き上がりまでに1週間から2週間。
出来上がるのが楽しみです。

同じデザインだけど、全然違う色彩を使った作品。
コルクの鍋しきにはめ込んで、オリジナルのタイル鍋しきに作っていました。
ああ、作る前に見たかった（笑）

他の生徒さんの作品を見せていただいて、目の保養をしてみたり。

いつも拝見する作品。
とても好きな作品です。

いつの日か実物を見に行ってみたいアズレージョ。
自分で焼くなんて大それたことは考えませんが、色々な作品をもっと見てみたいです。

また、焼き上がりが届いたら報告しま〜す。

完成品が届きました〜。
右が私の分で、左が友人の分です。

同じ物を作ったのですが、色彩が違うと全く違うものに見えますね。

私は中央に2012年の文字を入れました。

入れても入れなくても、他の文字を入れてもOKです。
綺麗に仕上がって良かった〜。

友人の作品。
青も落ち着いてて綺麗だなあ。

もう一種類のオーナメント。

手前が私、奥が友人の。

こちらのオーナメントが最初の作品だったので、スポイトを持つ手がプルプルしたので、そのまんまボコボコに仕上がってる感じ（笑）
しかも、下絵を写す向きがおかしかったらしく、
『2012を記入していた位置が左側になっていたから、消しといたわよ〜』
って先生から電話をいただきました（涙）
友人のと並べると、確かに違う・・・

友人は２回目なのでさすがに上手！

あんまり期間を開けずにもう一回行きたいなあ〜。