2012/11/29 - 2012/12/07
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Shirokumaさん
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ずっと行きたかったイスラエル。
カタール航空のドーハ直行便がお手ごろ価格で
出ていたので、アンマン往復を思わずポチりました。
ヨルダンで体験したのは
ワディ・ラムでの1泊2日のベドウィンキャンプ。
先に訪れたイスラエルで人をいっぱい見たので
ヨルダンでは自然と触れ合いたいと思いました。
ヨルダンといえば
ペトラ?
死海?
高すぎる遺跡に胸焼け
沈まない湖に無関心
と、いうことで、この二大観光地を完全スルー。
岩場をよじのぼり、砂丘をかけあがり
大いなる砂漠のパワーを浴びてきました。
29NOV2012 NRT/DOH QR805
30NOV2012 DOH/AMM QR400
06DEC2012 AMM/DOH QR401
07DEC2012 DOH/NRT QR1804
1JD=¥116
1NIS=¥23
円安の影響がじわじわ。。。
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-
7:40 ダマスカスゲートとヘロデゲートの間にある
国境行きのセルビスに乗り出発。
人数が揃うまで、かなり待った。
8:45 イスラエル入管到着
荷物のセキュリティ・チェックなどもなく
出国税176NISを支払っただけ
9:00 イスラエル出国
ヨルダンのVISAを持っているか問われただけ
スタンプが押された別紙も回収されなかった
〜〜JETTバス@6.5JDで移動〜〜
9:30(10:30)
ヨルダン入国
バスの中でパスポートを預け
建物の中で受け取る。
往路に比べて復路はすごく簡潔。 -
一歩、イミグレの建物の外に出ると
『ウェルカム』の声が飛び交う。
今日はアンマンを素通りして
アカバまで南下する予定。
ひとまずアンマンのアブダリにある
JETTバスのオフィスまで白タクることに。。。
10JDで商談成立。
ブンブン飛ばして45分で到着。 -
出発まで時間があったので、
近場をうろうろ。
スパイスの香りに誘われて
アラビックコーヒーを一杯飲んだ。
0.3JD -
アカバまでは4時間の道のり。8.8JD
途中、こんな何もない道ばたで休憩タイム。 -
JETTバス Free WIFIも飛んでいて
結構、モダン。
横で袖をすりあわせているのは
目しか出ていない全身黒づくめの女性。
あらためて自分はイスラム圏内に
いることを実感。 -
アカバはリゾートの他に
イスラエル・エジプト・サウジアラビアとの
国境の顔を持つ。
今朝、別れたばっかりのイスラエルに
紅海ごしに再会。
明日、早朝
ワディ・ラム行きのミニバスに乗るため
この日はパキスタンカレーをちゃちゃっと食べて寝る。
今日は移動の一日だった。 -
6:30
アカバを出発。
途中・途中、女性をピックアップ。
どうやらこのミニバス@3JD、ワディ・ラムの学校で
教えている先生をメインに送り届けるバスのよう。
ワディ・ラムの村に入るとき
ツーリストはビジターセンターで下ろされて
入場料5JDを支払うはずなのに、そのまま通り過ぎ……。 -
ありがたいことに、
『ベドウィン・メディテーション・キャンプ』の
オーナー ジダンの家までつけてくれた。 -
ジダンは、予約もせず、突如として現れた
アジア人を暖かなリビングに招き入れ
お茶とお菓子でもてなしてくれた。
ペトラからやってくるツーリストを待つ間
砂漠の民・ベドウィンと眠たい顔した日本人
何の接点もない男女二人が
メッカ巡礼のテレビを見たりして……。
なんとも、不思議で面白い時間を共有。 -
10:30過ぎ
待ちくたびれていたところ
ワディ・ムーサ(ペトラ)から
一人のオージー女子が憤慨しながら到着。
なんでも、ワディ・ムーサからのミニバス
乗客が少なかったため、急遽、キャンセルされて
しまったとか。
仕方がないので、彼女はタクシー30JDを払って
ここまでやってきたそう。
閑散期、ペトラからワディ・ラムに向かうときは
注意が必要かも……。
崩壊した蛇口のように、ひたすらしゃべり続けるオージーと
水代わりにミルクをカブ飲みするスコットランドのおじいさん
時折、不気味な笑みをたたえる日本のおばちゃん、
という、ちぐはぐなメンバーでツアースタート。 -
天気はあいにくの曇り空だったけど
どんよりした感じも悪くない。
向こうからティラノザウルスか何かがが
のっしのっしと現れそう。
太古の昔に思いをはせる。
この景色
かなりの岩場を登ったところから撮った。
結構、命がけ。。。 -
ツアー料金
ガイド料、宿泊料、朝・晩ごはんがついて35JD
ペトラの宿経由で予約を入れた、
かしましオージーと同じ料金。
ミルク飲みおじいさんはキャンプ内、
相部屋にしたため
もう少し安かったよう。
一日たっぷり楽しめて
ペトラの入場料よりもぜんぜん安い。
キャンプ内、水も出るし、トイレも水洗。
コストパフォーマンスはまずまず高い。 -
要所・要所 説明してくれる
ベドウィンのガイド -
岩にはラクダや動物が描かれていた
-
風の通り道
草木もごらんの通り
斜めってる -
彼らにとって、ここは裏庭。
裸足でいともたやすく
岩場を駆け上り
そして駆け下りる -
大きい砂山
足をとられて、体力消耗 -
お昼をまわって
少し日が差してきた -
うろこ雲に覆われる
昼食はみんな、持参した果物とか
思い思いに食べた -
このブリッジ
行きはよいよい、帰りはこわい
滑り落ちたら、さようなら -
4WDの荷台に揺られ
風とともに、砂漠を行く
次々と現れては消える岩山の姿に
決してあきることはなかった。 -
今晩泊まるキャンプ
夕食時まで、思い思いに広大な風景を前に
たそがれタイム -
夕日は見れなかったけど
だんだんと変化していく空の色にまったり -
夕食、朝食とも
バイキング形式 -
ひと足さきにキャンプに着いていた
タンタンみたいなアメリカ人も加わって
4人で夕食をいただく。
野菜の煮込みとライス
そこにベイクドポテトとチキンが加わり
この旅一番の美味しい食事。
タンタンは二回もおかわりしていた。 -
メインキャンプはストーブがありポカポカ。
夕食後
後から来たイギリス軍団4人が加わり
話に花が咲く。アウエィー感ひしひし。
睡魔に襲われたのもあって、そそくさと抜け出した。
見上げると
文明の利器を放棄し、満天の星空を得る -
金縛りにあいそうなほど
重い掛け布団、でも個室
あたり一面 真っ暗なので
懐中電灯は持参必須、ないと多分すっころぶ -
早朝
起き出してみたものの
残念ながら朝日は拝めなかった。
でも、耳にするのは風の音だけ
砂漠が目覚める贅沢なひととき -
7時に朝食をとった後
8時半頃に、ジダンの家に戻って来た。
ここでツアー解散。
ミルク飲みおじいさんはペトラ経由でアンマンに
戻るといって、
ワディ・ムーサ行きのミニバスに乗り込む。
私もはじめ、そうしようかなと思ったけれど
アカバ経由のほうが、時間がよめそうだったので
タンタンがチャーターしたアカバ行きのタクシーに
かしましオージーとともに便乗させてもらった。
10:00発のJETTバスに乗り継いで、
アンマン到着 14:00
駆け抜けた5日間が終わろうとしていた。
翌日、再び私は日本に向けて機上の人となる。 -
耳にした、たくさんのウェルカム。
ヨルダン人はどこか日本びいきな気もした。
もしそうなら
理由の一つは、先の旅人のマナーのよさのおかげかも。
日本人にとって旅しやすい環境を
次の旅人につなげていけたらいいな。
ペトラも死海も行かなかったけれど大満足。
ヨルダンは、もてなしの心を持った
とても旅しやすい国でした。
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