台湾･インドネシアの旅日記２０１０（４）礁渓→九份→礁渓

2010/07/02 - 2010/07/02

２０１２年１０月３日(水）更新


第３日目・２０１０年７月２日（金）


　今日は有名な観光地「九份」へ

エリア 礁渓温泉(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

九份へ行くため９：０７発で瑞芳へ向かいます（４８元）。

　ここ瑞芳駅は旅行番組等でよく紹介されている若い女性が「べんとー、べんとー」と駅弁を売っている駅です。

　彼女が今日も弁当を売っていました。

　瑞芳駅を降りて

　九份へ向かいます。

　金爪石行きの８２５番へ乗ります。

　基隆から南へ１０ｋｍの山間部にある坂道や階段の多い小さな街、レトロな風情があふれる街です。

　もともと９戸しかなかった小さな集落で、交通が不便なため品物を補充するときに毎回９セットを買うので九份という名前が付いたそうです。

乗車の際九份までと伝えておいたので運転手が下車の合図をしてくれました。

　「観海亭」のバス停で下車。街の全景と海が見渡せる見晴らしの良い所です。

　セブン・イレブンの横が基山街。

　南北に延びた小道に土産物屋やレストランがひしめきあって賑やかです。

　ここが九份散策のメインストリート。

　この石段が豎崎路。

　九份の全景図。

　豎崎路の中腹あたりに映画「悲情城市」の撮影に使われたレストランがあります。

　１９４５年日本の敗戦により統治が国民党に変わり、１９４７年の二二八事件を経て１９４９年国民党の台湾・台北遷都までをある４兄弟を通じて、その頃のほんろうされる台湾の空気が描かれ大ヒットした作品です。

　雰囲気の良いレストランが並びます。

　おじさんの日本語での呼び込みに入ってみました。

　レトロと云うより古いだけの喫茶店。

　豎崎路を眺めながらアイスのブルーマウンテンを注文、少し高めの１５０元。

　続いて「阿柑婆芋圓」へ。

　日本のガイドブックでもよく紹介されているらしく入口に飾ってありました。

　少なめに頼みましたが一杯４０元（１２０円）。

　サトイモ、サツマイモ、ヤマイモ等に小麦粉を練ってだんご状にし、あずきや抹茶をミックスした少し甘めの食べ物。美味しくてお勧め。

　細い通路を抜けると海が見渡せる休憩所がありここでいただきます。

　忙しそうに芋の皮いている従業員。

　だんごを作っている従業員。　

　豎崎路を抜け瑞芳駅へ、バスが捕まらずタクシーを利用（１８０元）。　

　瑞芳駅から礁渓駅へ帰る予定が反対の電車に乗ってしまいました。

　どうも変だと思い車掌さんへ相談すると次の駅で降りて待ち時間まで親切に教えてくれました。（７９元）

　帰る途中で見かけた変わった建物。

　帰る途中で見かけた変わった建物。

　途中海水浴帰りの小学生と父兄の団体が乗ってきました。

　日本レストランへ。

　何にしようか悩みました．　

　親子丼とビールを注文。

　以前日本でもあったようなビール缶。

　部屋で楽天対オリックス戦を観戦しながら今日の一日が終了。