H-Dユーラシア大陸横断記～ハンガリー編,ハンガリーの古城～

2012/09/02 - 2012/09/02

9月2日

この日は、オーストリアへ行く途中に
偶然、向かう先に古城が現れたので、立ち寄ってみた。
予備知識を入れてなかったので
最初は、何のお城か分らなかったが、
後で調べた結果

ハンガリーで一番古いお城
シュメグ城と分った。丘の高さは約250ｍほどで
13世紀、ハンガリー王ベーラ4世の時代に建てられたようだ。
16世紀半頃にオスマン帝国の包囲軍を撃退したらしいが、
その後ハプスブルク帝国軍によって破壊され
1960年代に修復したようである。
現在でも痛んだ箇所を修復工事をしていた。

温泉や高い場所に建つお城など
何だか日本に良く似ている。

エリア バラトン湖周辺(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク

おお！！古城だ！！！

何も調べていなかったので
向かう先に突然お城が現れたのには感動だった。

シュメグの町中心へ立ち寄り
左折する。

シュメグ城バックに記念写真

南方方向から見上げたシュメグ城

町にあった地図

東方向から撮ったお城

この坂を歩いて登ります。
お城専用のタクシーもあり
確か往復３ユーロぐらいだったと思った。

登り坂の途中で撮った風景
北方向です。城の近くに４星ホテルがありました。

坂の途中から見上げたお城

この坂は急で、疲れます。
タクシー使えば良かったと後悔です。

ズームアップした写真

あと、もう少し
ここを登る時は、飲み物を持参しましょう！
行く前に水を買おうとしたら、どの店も炭酸水しかなかったので
レモンティーを買いました。

シュメグ城入り口から見下ろした風景
西側でシュメグの町が見渡せます。

入場料６ユーロ、
もちろんフォリントでも支払う事が出来ます。

もう少しで頂上だ！

城内入り口

お城に入ると

右側にお城の地図が表示

壁には槍があった。
なんだかカッコええなぁ〜

お城南側から見て行きます。

お城の壁には数ヶ所
このように弓矢が打てるように
穴が開いてました。

南側の風景です。
この道を走って来ました。

中庭の様になってます。
敵が攻め込んで来た時に攻撃しやすい
構造になってます。

塀の間は、飛び道具的な武器を使い易い様な造り

城内の一番高い場所から見た
シュメグ中心街

建物内へ入ると
日本のお城と同じく
当時の展示品がありました。

カッコええ甲冑や

短剣やハンマーなども展示

これは、たぶん１６世紀ごろの銃だろうか？

馬の兜もあった。

ここにある展示物を見ると
映画ロックユー、グラディエーター、
ロードオブザリングなどを思い出す。

当時着ていた王族の服かな？

ＲＰＧゲームの世界に
出てくる様な甲冑や剣があり
男にとっては見ごたえあるが
女性にとっては、見ごたえ度が落ちるのかな？

復元されたと思われる中世のイラスト画

弓矢も展示

こちらは、ボウーガン
北斗の拳で、ザコキャラが使用してたなぁ〜

斧と盾も展示。
思ったより小さい斧は
敵を殺傷し易く
しているのだろう。

大きいと重く扱い難い

こちらは大剣

当時、斬ると言うより
乗馬して刺して取り扱っているようだ。

おお！鎖帷子です。
ドラクエで出てきたなぁ〜

展示品を見るとほとんど新しいので
当時使われたレプリカだと思われる。

この大剣がカッコ良かった！

この束部分のデザインが良いね！

建物から出てお城の中庭へ

中庭には馬がいた。

当時も中庭に馬がいたのかな？

中庭以外に広い

シュメグ城のキッチン
当時使用したキッチンを再現しているようだ。

中庭にあった大砲

１５４４とあるので
この城が陥落する１６世紀に使用されたモノの
見た目が新しいのでたぶんレプリカだと思います。
本物ならもっと傷んでいる気がする。

城内で記念写真。
この日は暑くレモンティー持参して
正解だった。

城内から見下ろした風景
これで、見下ろした写真何枚撮ったんだろうか？
ナイスビューが好きなので、
このような写真が多くなる。

当時の説明画像があった

上記写真の英語説明です。

こちらも説明画像が展示

上記写真の英語で説明

これは１９６０年頃に再建した
説明画像

さてハンガリーで一番古いお城を見終わり
下山します。

この坂を下ります。
斜面が急です。

これは西側から見たシュメグ城です。
お城を見て楽しんだ後、オーストリア国境へ向かった。