南コーカサス旅行３ ～グルジア軍道＆ムツヘタ編～　2012

2012/09/26 - 2012/09/26

今年は諸事情によりGWに旅行に行けなかった。

その分いつもの秋休みより幾分長く休み取れそうな気配が漂っていた。。

そんな時、頭にふと浮かんだのがコーカサス３国。

ここ数年、計画をあたためていた地域であったが、１週間じゃスワネッティ地方はあきらめざるをえないが、１２、３日休みが取得できれば足を運ぶことも可能になる。

カタール航空が今年からバクー・トビリシに就航したのも追い風だった。
往路は乗り継ぎが８時間もあるので、せっかくだからドーハの街も見ておくこととしよう。

ってことでカタール航空で南コーカサスに出発！

△△旅程△△
０　NRT2120　(QR803)　0520+1DOH
１　DOH1300　(QR976)　1800GYD
２　バクー観光 　　寝台列車でトビリシへ
３　トビリシ観光
４★軍道＆ムツヘタ　寝台列車でズグディディへ
５　ズグディディ→メスティア
６　ウシュグリ日帰り
７　メスティア→クタイシ
８　クタイシ→トビリシ　寝台列車でエレバンへ
９　ガルニ神殿＆ゲハルト寺院
10　エチミアジン＆エレバン市内観光
11　エレバン→トビリシ
12　TBS2015(QR975)0005+1DOH
13　DOH0125(QR802)1950NRT

～グルジア軍道＆ムツヘタ編～
この旅行で２番目のハイライトとなったグルジア軍道。
チャーターした車がロシア製でかなり不安でしたが、
ドライバーがいいやつで男２人で楽しいドライブを堪能しました。
ありがとう、ゲオルギ！

エリア グルジア軍用道路周辺(ジョージア (グルジア))

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは地下鉄でディドゥベ駅隣接のバスターミナルに向かう。

バスターミナルに足を踏み入れた瞬間にドライバーたちに声をかけられます。

往復140GELでドライバーと交渉成立したはいいが、
ロシア製の車だったので、大丈夫か？とかなり不安がよぎりました。

まずはアナヌリ教会に向かいます。

ちなみにLONELY PLANET 4th EDITIONの表紙になっているところです！

内部はこんな感じです。

ヨーロピアンの団体客でこみあってました。

アナヌリをあとにして、
スキーリゾートを過ぎると舗装された道は終わり悪路へと変わります。

悪路になってしばらく進んだところにある巨大な壁画の展望台。

ロシアが東グルジアを保護国化した200周年を記念して1983年に建てられたものです。

軍道を進みます。

途中、カズベキの少し手前で、トルコのパムッカレに似た場所で、PHOTO休憩。

14時過ぎにカズベキに到着。

村の中心の広場は工事中でした。

山の上にツミンダ・サメバ教会が小さく見えます。

当初の予定では往復３時間かけて教会まで登山する予定でしたが、ドライバーが50GELで上まで登ってやるという提案をしてきたので、車で登ることにしました。

写真下はドライバーと車です。

よくこれで頑張ってくれました。

ついにツミンダ・サメバ教会に来ちゃいました。

写真で何度も目にした光景でしたが、
想像以上で感動しました。

山を下りて炭火焼のお店で遅いランチ。

ビールとポークのシャシリクをいただきました。

おいしゅうございました。

帰りによったムツヘタのジュヴァリ聖堂。

中ではミサが行われており、
写真撮影は不可でした。

ジュヴァリ聖堂からムツヘタの街を見をろす。

すっかり日が暮れてしまいました。

夜８時頃、宿までドライバーに送ってもらい、
荷物をピックアップして地下鉄で鉄道駅へ。

23:05発のズグディディ行き列車(2等=11GEL)でスヴァネッティ地方を目指します。

出発の時間までこの後何度もお世話になる、
鉄道駅3階のフードコートで軽い夕食。