インスブルック日帰りの旅

2012/08/26 - 2012/08/26

ザルツブルグから日帰りでインスブルックに行ってきました。曇りでしたが結構楽しめました。

エリア インスブルック(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時半に起きて7:00からのブレックファーストを7:05くらいからいただく。場所はホテルを出て左のレストランです。宿代が安い分、あるのはパンとハム、チーズ、ヨーグルト、フルーツと飲み物です。タマゴ料理はほしかった。まあ、贅沢はいえないので適当にいただく。9時のインスブルック行きに乗るため8:30にホテルを出る。あいに小雨が降っている。ちょっと小走りで駅に向かった。去年は工事中でしたが、駅が新しくなっていました。写真がそれ。窓口で早速目的地とレールジェットRJ816を指定してチケット購入。指定を進められたので、そのまま購入確か41.30ユーロでした。

ホームも見違えるようにきれいになっています。去年まではどこかの田舎駅のようでしたが。

インスブルックに近づくにつれに、景色も変わってきました。曇っているのが悔やまれます。

インスブルック中央駅に到着、早速地下のinfoでインスブルックカーﾄﾞ購入。31ユーロでした。

町並みもきれいです。

凱旋門
こちらは市内側なので、裏ですね。

死と悲しみのレリーフです。

こちらが市外に向いている面です。当然凱旋するくらいだからこっちが表です。

生と幸福のレリーフ

旧市街に向かって、マリアテレジア通りを進みます。
軽く左に折れたところからアンナ記念柱が見えます。近づいて写真を撮ろうと思ったら、凱旋門側は後姿です。前に回りこむと、ベストポジションは混雑しています。

アンナ記念柱は本当に神々しかった。

アンナ記念柱の場所からはっきりと黄金の屋根がすでに見えます。

市庁舎はこちら。チケット売り場は最新のようですが、階段は古いまま。段数は気にならないが、結構すれ違いに苦労するところが多い。インスブルックカード有効。

市庁舎からはインスブルック市内をパノラマできる。

市庁舎から黄金の屋根を見下ろすとこんな感じ。今日は日曜日だからか金管楽団が短い曲を何曲か演奏していました。黄金の屋根の瓦はよーく見ると鱗状です。

大聖堂。
時間が無いので中は後回し。帰りに時間があれば見ることにします。ここでちょうど12時に。鐘が大音響で響き渡ります。

細い路地を抜けると王宮の正面に出ます。こちらも時間が無いので中は後回し。帰りに時間があれば見ることにします。

で、これがケーブルカー乗り場の入口。ハーフレイカーに行くために急いでいたわけです。インスブルックカード有効。すべての駅舎がこんな感じです。街中はまだいいが自然のなかにこれがあるのはちょっと。

ケーブルカーは四角い箱が4つ並んでいます。1つの箱に10人くらい。ぎゅうぎゅうにつめれば20人くらい乗れる感じです。車体はよくある斜めになっているわけではなく、1つ1つのキューブが独立して上下することで、平行を保つようにできています。勾配はこんな感じ、もう少し急なところもあったかも。

ケーブルカーの終点はこんな感じで、やっぱりちょっと曇っています。上を見ると、雲だらけですが一縷の望みを託して、ロープウエイカーゼーグルへバーンで上を目指します。インスブルックカード有効。

で、ロープウエイカーゼーグルへバーンで登った先がこれです。さらに上にいけますが、上を見ると雲だらけでまったく見えないので、ここのレストランで時間をつぶします。豚の煮込みにポテトフライにパン、ビールで18ユーロ。時間をつぶしていた間にますます天気が悪くなってきました。

時間も無いので、ハーフレイカーバーンで上を目指します。インスブルックカード有効。あがった先がこれ。多分気温は5度近くか。雨風が激しくてすぐに傘がひっくり返ってしまい、20m進んで断念。残念ながらこれ以降進めないことがわかり、引き返すことに。晴れていればハイキングで下に下りることもできますが。記念に途中の売店でニット帽を購入しました。Tiｒolとネーム入り。27ユーロ。ここで、びしょぬれのハイカーが多く乗りこんで着ました。みんな予想外だったのか、寒そうでした。

で、王宮まで戻ってきました。王宮内の博物館に入ってみます。インスブルックカード有効。正直特に見るものはなかったが、大広間だけは見ものです。フレスコ画？が立体に見えます。あと壁にかかる肖像画のほとんどがマリアテレジアで、ちょっとだけマクシミリアン1世があります。ちょっとどうかな。ちなみに写真撮影は禁止でした。
写真は宮廷教会正面とチロル民族博物館の入口です。宮廷教会のチケットもこちらで購入します。インスブルックカード有効。インスブルックカードを見せると両方のチケットを渡してくれました。チロル民族博物館はとくに見るものはなかった。

宮廷教会はよかった。巨大な墓石が祭壇に向かっておいてあり、その回りをブロンズ像が並んでいます。特に墓石の上のマクシミリアン１世がひざまずきながら、キリストに願いをささげている（ように見える）のがおもしろい。

で、外にでると、晴れていました。ケーブルカーがはっきり見えます。もうちょっと粘ってもよかったかなと思いながら、そろそろ駅に向かわないといけない時間です。

帰り道、州立博物館前を通ります。インスブルックカードで入れますが、今回はパス。急いで駅に向かいます。

駅で17:06のQICのチケットを購入。40分くらい時間があるので、ぶらぶらしたが何も無いので、ホームで列車を待ちます。今回は自由席だと思うが、値段は同じだった。たしか9番と言われて9番探したが見つからなかったのでてきとうに開いている席に座る。途中大雨になったが、ザルツブルグでは小雨に。19時過ぎに到着。ここで気がつきましたが、駅舎にSPARが入っています。それも日曜なのに営業している。早速今晩のアルコールとおつまみを買って帰りました。今回は、インスブルックの街中の散策は大体できましたが、残念ながら天気が悪かったので、ハーフレイカーの眺望は見れませんでした。また機会があればリベンジしたいと思います。
費用は、食費を除いて
ザルツブルブ−インスブルッグ往復82.60ユーロ
インスブルックカード31ユーロ
合計113.60ユーロ、約1万円でした。