白樺湖・蓼科・車山旅行記(ブログ) 一覧に戻る
連日、好天に恵まれ、この日は八島湿原のハイキングをする。湿原には高山植物が咲き、トンボや蝶が群れる。夏の八島湿原は植物観察の宝庫で勉強になる。<br /><br />写真:女神湖とホテルアンビエント蓼科全景<br /><br />私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。<br />(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅』案内あり)<br />http://www.e-funahashi.jp/<br /><br />

真夏のホテルアンビエント蓼科滞在②(八島湿原ハイキング)

9いいね!

2012/08/20 - 2012/08/22

642位(同エリア1492件中)

0

46

funasan

funasanさん

連日、好天に恵まれ、この日は八島湿原のハイキングをする。湿原には高山植物が咲き、トンボや蝶が群れる。夏の八島湿原は植物観察の宝庫で勉強になる。

写真:女神湖とホテルアンビエント蓼科全景

私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅』案内あり)
http://www.e-funahashi.jp/

PR

  • あまりにも天気が良く、ホテルで読書などしていたらバチが当たりそうなので、この日は「八島ケ原湿原」に出かける。昨日と同様、車山高原のビーナスラインを快適にドライブし、まずは、白樺湖を見下ろすビューポイント(写真)で途中下車する。<br />

    あまりにも天気が良く、ホテルで読書などしていたらバチが当たりそうなので、この日は「八島ケ原湿原」に出かける。昨日と同様、車山高原のビーナスラインを快適にドライブし、まずは、白樺湖を見下ろすビューポイント(写真)で途中下車する。

  • 次に「富士見台展望台」にて下車。富士山は見えるのであるが逆光で写真には適さない。よって蓼科山方面(写真)を写す。好天に恵まれドライブ途中の皆さんの顔が明るい。<br />

    次に「富士見台展望台」にて下車。富士山は見えるのであるが逆光で写真には適さない。よって蓼科山方面(写真)を写す。好天に恵まれドライブ途中の皆さんの顔が明るい。

  • 午前10時30分頃、八島ケ原湿原に到着。八島高原駐車場は満車に近く、かろうじてセーフであった。八島ビジターセンターあざみ館に立ち寄りハイキングマップと「八島湿原週間花情報」(100円)を手に入れる。<br />

    午前10時30分頃、八島ケ原湿原に到着。八島高原駐車場は満車に近く、かろうじてセーフであった。八島ビジターセンターあざみ館に立ち寄りハイキングマップと「八島湿原週間花情報」(100円)を手に入れる。

  • 歩きはじめは高台になっており「八島ヶ池と八島湿原」(写真)の全貌が見える。 <br />

    歩きはじめは高台になっており「八島ヶ池と八島湿原」(写真)の全貌が見える。

  • 花が好きな妻は「今日は高山植物のお勉強よ」と意気込む。花に無関心な私は「……沈黙」。湿原の周囲には遊歩道(写真)がしっかり整備されており、反時計回りにのんびり歩く。(1周約90分) <br />

    花が好きな妻は「今日は高山植物のお勉強よ」と意気込む。花に無関心な私は「……沈黙」。湿原の周囲には遊歩道(写真)がしっかり整備されており、反時計回りにのんびり歩く。(1周約90分)

  • 「アカバナシモツケ(バラ科)」(写真)<br />

    「アカバナシモツケ(バラ科)」(写真)

  • 「ノハラアザミ」(写真)。アザミによく似た「タムラソウ」も多い。<br />

    「ノハラアザミ」(写真)。アザミによく似た「タムラソウ」も多い。

  • 「フシグロセンノウ(ナデシコ科)」(写真)

    「フシグロセンノウ(ナデシコ科)」(写真)

  • 「オミナエシ(オミナエシ科)」(写真)

    「オミナエシ(オミナエシ科)」(写真)

  • 「シシウド」(写真)。大きな花のように見える部分は、実は小さな花の集合体。<br />

    「シシウド」(写真)。大きな花のように見える部分は、実は小さな花の集合体。

  • ヨツバヒヨドリ(花)が大好きなアサギマダラ(蝶)(写真)。実はこの小さな蝶(アサギマダラ)は日本列島を縦断し、南の沖縄や台湾まで延べ2000Km以上を飛んでいくという。そして、翌年春には、その逆のコースを通って八ヶ岳や蓼科の高原にやってくる。驚異のストーリーを知るといとおしくなる。

    ヨツバヒヨドリ(花)が大好きなアサギマダラ(蝶)(写真)。実はこの小さな蝶(アサギマダラ)は日本列島を縦断し、南の沖縄や台湾まで延べ2000Km以上を飛んでいくという。そして、翌年春には、その逆のコースを通って八ヶ岳や蓼科の高原にやってくる。驚異のストーリーを知るといとおしくなる。

  • 湿原から離れ「旧御射山(もとみさやま)」方面(写真)に歩く。この先、ヒュッテ御射山がある。(喫茶営業中)<br />

    湿原から離れ「旧御射山(もとみさやま)」方面(写真)に歩く。この先、ヒュッテ御射山がある。(喫茶営業中)

  • 「コオニユリ」(写真)は結構目立つがあまり咲いていない。<br />

    「コオニユリ」(写真)は結構目立つがあまり咲いていない。

  • 奥霧の小屋付近(写真)を過ぎると湿原1周の残りわずかとなる。<br />

    奥霧の小屋付近(写真)を過ぎると湿原1周の残りわずかとなる。

  • 「アサマフウロウ」(写真)は鎌ケ池周辺で見られる。よく似た花に「ハクサンフウロウ」がある。<br />

    「アサマフウロウ」(写真)は鎌ケ池周辺で見られる。よく似た花に「ハクサンフウロウ」がある。

  • 湿原に現れた鎌ケ池(写真)<br />

    湿原に現れた鎌ケ池(写真)

  • 「ヤナギラン」(写真)は夏の終わり八島湿原の多くの場所で咲く。<br />

    「ヤナギラン」(写真)は夏の終わり八島湿原の多くの場所で咲く。

  • ミズゴケが浮き島のように見える「八島ケ池」(写真)までくると湿原を1周したことになる。以上、八島湿原と高山植物のお勉強は終了!妻は「大満足」私は「まあまあ」

    ミズゴケが浮き島のように見える「八島ケ池」(写真)までくると湿原を1周したことになる。以上、八島湿原と高山植物のお勉強は終了!妻は「大満足」私は「まあまあ」

  • 絶景の「ドライブイン霧ヶ峰富士見台」でランチ(ざる蕎麦)をとり、ビーナスライン(写真)をドライブしてホテルに帰る。その後、部屋でシャワー、昼寝、これがいい。

    絶景の「ドライブイン霧ヶ峰富士見台」でランチ(ざる蕎麦)をとり、ビーナスライン(写真)をドライブしてホテルに帰る。その後、部屋でシャワー、昼寝、これがいい。

  • 夕方5時30分、ホテルの洋食レストラン「ル・プラトー」に入る。ガーデンテラス席にずらりと並んだテーブルセッティング(写真)に驚く。<br />

    夕方5時30分、ホテルの洋食レストラン「ル・プラトー」に入る。ガーデンテラス席にずらりと並んだテーブルセッティング(写真)に驚く。

  • 妻と2人で窓側の席(写真)に座る。それにしても混んでいる。連日満席に近い。<br />

    妻と2人で窓側の席(写真)に座る。それにしても混んでいる。連日満席に近い。

  • 今日は天気がいいので暮れゆく女神湖(写真)と夕陽を眺めながらディナーが楽しめる。<br />

    今日は天気がいいので暮れゆく女神湖(写真)と夕陽を眺めながらディナーが楽しめる。

  • 「名前入りウェルカムカード」(写真)にのっている写真は、私が今日撮った「ヨツバヒヨドリ(花)とアサギマダラ(蝶)」であることに気が付く。2000Kmを飛んできたアサギマダラを旅人に模してお客(我々)を歓迎しているのであろうか?意味深きウェルカムカードである。<br />

    「名前入りウェルカムカード」(写真)にのっている写真は、私が今日撮った「ヨツバヒヨドリ(花)とアサギマダラ(蝶)」であることに気が付く。2000Kmを飛んできたアサギマダラを旅人に模してお客(我々)を歓迎しているのであろうか?意味深きウェルカムカードである。

  • 本日の夕食は1泊2食付きの通常プランにある夕食で洋食コース料理「ル・ラック」(写真:5250円、税込・サ別)にする。和食コースも選択できる。<br />

    本日の夕食は1泊2食付きの通常プランにある夕食で洋食コース料理「ル・ラック」(写真:5250円、税込・サ別)にする。和食コースも選択できる。

  • 妻はグラスワイン(800円)、私はナイアガラ葡萄ジュース(700円)で乾杯!葡萄ジュースは濃厚でうまい。<br />

    妻はグラスワイン(800円)、私はナイアガラ葡萄ジュース(700円)で乾杯!葡萄ジュースは濃厚でうまい。

  • 前菜「科乃豚頬肉とパセリのアスピック、野菜のグレックを添えて」(写真)Good。

    前菜「科乃豚頬肉とパセリのアスピック、野菜のグレックを添えて」(写真)Good。

  • パン2種「米粉パンとくるみパン」(写真)。暖かくてうまい。<br />

    パン2種「米粉パンとくるみパン」(写真)。暖かくてうまい。

  • スープ「蓼科ポテトの冷製スープ」(写真)。非常にあっさりしている。

    スープ「蓼科ポテトの冷製スープ」(写真)。非常にあっさりしている。

  • 魚料理「鱸(スズキ)のポワレ、フェンネル風味のトマトソース」(写真)。非常においしいが、2〜3口サイズなのが残念。5000円コースという値段上しかたがないのであろう。<br />

    魚料理「鱸(スズキ)のポワレ、フェンネル風味のトマトソース」(写真)。非常においしいが、2〜3口サイズなのが残念。5000円コースという値段上しかたがないのであろう。

  • お口直し「モヒートの氷菓」(写真)

    お口直し「モヒートの氷菓」(写真)

  • ディナーが進むにつれて夕陽にレストラン(写真)が赤く染まってくる。<br />

    ディナーが進むにつれて夕陽にレストラン(写真)が赤く染まってくる。

  • 次第に「あかね色に染まる夏の空」(写真)はとても綺麗に見える。ここは高原リゾートのディナーとして最高のロケーションだと私は思う。(ただし土砂降りの雨の日もある)<br />

    次第に「あかね色に染まる夏の空」(写真)はとても綺麗に見える。ここは高原リゾートのディナーとして最高のロケーションだと私は思う。(ただし土砂降りの雨の日もある)

  • 肉料理「仔羊のロティソースジュ・ド・ヴィアンドと大葉のピストゥー」(写真)。羊の肉が私には合わない。メインディッシュを信州蓼科牛のグリエ(1575円追加)に変更すれば良かったと少し後悔する。<br />

    肉料理「仔羊のロティソースジュ・ド・ヴィアンドと大葉のピストゥー」(写真)。羊の肉が私には合わない。メインディッシュを信州蓼科牛のグリエ(1575円追加)に変更すれば良かったと少し後悔する。

  • デザート「ココナッツ風味のブランマンジュ、ヒアルロン酸ゼリーとバジルシードの入ったマンゴースープ仕立て」(写真)Good。<br />

    デザート「ココナッツ風味のブランマンジュ、ヒアルロン酸ゼリーとバジルシードの入ったマンゴースープ仕立て」(写真)Good。

  • 有機栽培の紅茶(写真)。ディナーの後、午後8時30分から日替わりのロビーコンサートに行く。しかし、コンサートの途中で非常に眠くなり、終了と同時に部屋へ直行しベッドへ。お休みなさい。<br />

    有機栽培の紅茶(写真)。ディナーの後、午後8時30分から日替わりのロビーコンサートに行く。しかし、コンサートの途中で非常に眠くなり、終了と同時に部屋へ直行しベッドへ。お休みなさい。

  • 翌日も快晴の朝(写真)をむかえる。早速、1人で女神湖の散歩に出かける。<br />

    翌日も快晴の朝(写真)をむかえる。早速、1人で女神湖の散歩に出かける。

  • 晴れた夏空に朝日が差しこみ、女神湖(写真)が一層美しくなる。

    晴れた夏空に朝日が差しこみ、女神湖(写真)が一層美しくなる。

  • 早朝の女神湖の写真を撮ろうと男性が1人カメラを構える。男は年老いても(ロマンを求め)各地をさまよう。<br />

    早朝の女神湖の写真を撮ろうと男性が1人カメラを構える。男は年老いても(ロマンを求め)各地をさまよう。

  • 女神湖の堤防に咲く花(写真)。朝露がまだ花びらや葉っぱに残っている。<br />

    女神湖の堤防に咲く花(写真)。朝露がまだ花びらや葉っぱに残っている。

  • 本日の朝食バイキングは和食メニュー(写真)中心にする。朝食後は、「朝風呂、朝寝、読書」等、限りなく怠惰に過ごし、午前11時にチェックアウトする。<br />

    本日の朝食バイキングは和食メニュー(写真)中心にする。朝食後は、「朝風呂、朝寝、読書」等、限りなく怠惰に過ごし、午前11時にチェックアウトする。

  • 妻と女神湖の周囲を散歩する。真夏の強烈な光が差し込み女神湖(写真)が驚くほど青い色をしている。<br />

    妻と女神湖の周囲を散歩する。真夏の強烈な光が差し込み女神湖(写真)が驚くほど青い色をしている。

  • 私は毎年夏に女神湖に来ているが、これ程、青く澄んだ女神湖(写真)を見たことがない。

    私は毎年夏に女神湖に来ているが、これ程、青く澄んだ女神湖(写真)を見たことがない。

  • 女神湖とホテルアンビエント蓼科全景(写真)。

    女神湖とホテルアンビエント蓼科全景(写真)。

  • 天気がいいし、妻がボート(写真)に乗りたいと言い出した。私はリゾート地に来たら妻に逆らわないことにしている。そこで、一番安い30分1000円の「手こぎボート」に乗る。<br />

    天気がいいし、妻がボート(写真)に乗りたいと言い出した。私はリゾート地に来たら妻に逆らわないことにしている。そこで、一番安い30分1000円の「手こぎボート」に乗る。

  • ボートに乗り、水面から岸辺(写真)を眺めるとまた違った世界が感じられる。<br />

    ボートに乗り、水面から岸辺(写真)を眺めるとまた違った世界が感じられる。

  • 昼食をボート乗り場の「女神湖センター」のテラス席でとり、女神湖の夏を満喫する。ホテルアンビエント蓼科2泊の「美食と観光」の旅は天気に恵まれ大満足で終了した。(The End)

    昼食をボート乗り場の「女神湖センター」のテラス席でとり、女神湖の夏を満喫する。ホテルアンビエント蓼科2泊の「美食と観光」の旅は天気に恵まれ大満足で終了した。(The End)

この旅行記のタグ

9いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP