2012/08/20 - 2012/08/22
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funasanさん
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連日、好天に恵まれ、この日は八島湿原のハイキングをする。湿原には高山植物が咲き、トンボや蝶が群れる。夏の八島湿原は植物観察の宝庫で勉強になる。
写真:女神湖とホテルアンビエント蓼科全景
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅』案内あり)
http://www.e-funahashi.jp/
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あまりにも天気が良く、ホテルで読書などしていたらバチが当たりそうなので、この日は「八島ケ原湿原」に出かける。昨日と同様、車山高原のビーナスラインを快適にドライブし、まずは、白樺湖を見下ろすビューポイント(写真)で途中下車する。
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次に「富士見台展望台」にて下車。富士山は見えるのであるが逆光で写真には適さない。よって蓼科山方面(写真)を写す。好天に恵まれドライブ途中の皆さんの顔が明るい。
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午前10時30分頃、八島ケ原湿原に到着。八島高原駐車場は満車に近く、かろうじてセーフであった。八島ビジターセンターあざみ館に立ち寄りハイキングマップと「八島湿原週間花情報」(100円)を手に入れる。
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歩きはじめは高台になっており「八島ヶ池と八島湿原」(写真)の全貌が見える。
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花が好きな妻は「今日は高山植物のお勉強よ」と意気込む。花に無関心な私は「……沈黙」。湿原の周囲には遊歩道(写真)がしっかり整備されており、反時計回りにのんびり歩く。(1周約90分)
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「アカバナシモツケ(バラ科)」(写真)
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「ノハラアザミ」(写真)。アザミによく似た「タムラソウ」も多い。
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「フシグロセンノウ(ナデシコ科)」(写真)
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「オミナエシ(オミナエシ科)」(写真)
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「シシウド」(写真)。大きな花のように見える部分は、実は小さな花の集合体。
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ヨツバヒヨドリ(花)が大好きなアサギマダラ(蝶)(写真)。実はこの小さな蝶(アサギマダラ)は日本列島を縦断し、南の沖縄や台湾まで延べ2000Km以上を飛んでいくという。そして、翌年春には、その逆のコースを通って八ヶ岳や蓼科の高原にやってくる。驚異のストーリーを知るといとおしくなる。
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湿原から離れ「旧御射山(もとみさやま)」方面(写真)に歩く。この先、ヒュッテ御射山がある。(喫茶営業中)
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「コオニユリ」(写真)は結構目立つがあまり咲いていない。
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奥霧の小屋付近(写真)を過ぎると湿原1周の残りわずかとなる。
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「アサマフウロウ」(写真)は鎌ケ池周辺で見られる。よく似た花に「ハクサンフウロウ」がある。
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湿原に現れた鎌ケ池(写真)
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「ヤナギラン」(写真)は夏の終わり八島湿原の多くの場所で咲く。
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ミズゴケが浮き島のように見える「八島ケ池」(写真)までくると湿原を1周したことになる。以上、八島湿原と高山植物のお勉強は終了!妻は「大満足」私は「まあまあ」
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絶景の「ドライブイン霧ヶ峰富士見台」でランチ(ざる蕎麦)をとり、ビーナスライン(写真)をドライブしてホテルに帰る。その後、部屋でシャワー、昼寝、これがいい。
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夕方5時30分、ホテルの洋食レストラン「ル・プラトー」に入る。ガーデンテラス席にずらりと並んだテーブルセッティング(写真)に驚く。
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妻と2人で窓側の席(写真)に座る。それにしても混んでいる。連日満席に近い。
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今日は天気がいいので暮れゆく女神湖(写真)と夕陽を眺めながらディナーが楽しめる。
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「名前入りウェルカムカード」(写真)にのっている写真は、私が今日撮った「ヨツバヒヨドリ(花)とアサギマダラ(蝶)」であることに気が付く。2000Kmを飛んできたアサギマダラを旅人に模してお客(我々)を歓迎しているのであろうか?意味深きウェルカムカードである。
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本日の夕食は1泊2食付きの通常プランにある夕食で洋食コース料理「ル・ラック」(写真:5250円、税込・サ別)にする。和食コースも選択できる。
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妻はグラスワイン(800円)、私はナイアガラ葡萄ジュース(700円)で乾杯!葡萄ジュースは濃厚でうまい。
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前菜「科乃豚頬肉とパセリのアスピック、野菜のグレックを添えて」(写真)Good。
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パン2種「米粉パンとくるみパン」(写真)。暖かくてうまい。
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スープ「蓼科ポテトの冷製スープ」(写真)。非常にあっさりしている。
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魚料理「鱸(スズキ)のポワレ、フェンネル風味のトマトソース」(写真)。非常においしいが、2〜3口サイズなのが残念。5000円コースという値段上しかたがないのであろう。
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お口直し「モヒートの氷菓」(写真)
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ディナーが進むにつれて夕陽にレストラン(写真)が赤く染まってくる。
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次第に「あかね色に染まる夏の空」(写真)はとても綺麗に見える。ここは高原リゾートのディナーとして最高のロケーションだと私は思う。(ただし土砂降りの雨の日もある)
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肉料理「仔羊のロティソースジュ・ド・ヴィアンドと大葉のピストゥー」(写真)。羊の肉が私には合わない。メインディッシュを信州蓼科牛のグリエ(1575円追加)に変更すれば良かったと少し後悔する。
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デザート「ココナッツ風味のブランマンジュ、ヒアルロン酸ゼリーとバジルシードの入ったマンゴースープ仕立て」(写真)Good。
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有機栽培の紅茶(写真)。ディナーの後、午後8時30分から日替わりのロビーコンサートに行く。しかし、コンサートの途中で非常に眠くなり、終了と同時に部屋へ直行しベッドへ。お休みなさい。
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翌日も快晴の朝(写真)をむかえる。早速、1人で女神湖の散歩に出かける。
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晴れた夏空に朝日が差しこみ、女神湖(写真)が一層美しくなる。
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早朝の女神湖の写真を撮ろうと男性が1人カメラを構える。男は年老いても(ロマンを求め)各地をさまよう。
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女神湖の堤防に咲く花(写真)。朝露がまだ花びらや葉っぱに残っている。
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本日の朝食バイキングは和食メニュー(写真)中心にする。朝食後は、「朝風呂、朝寝、読書」等、限りなく怠惰に過ごし、午前11時にチェックアウトする。
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妻と女神湖の周囲を散歩する。真夏の強烈な光が差し込み女神湖(写真)が驚くほど青い色をしている。
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私は毎年夏に女神湖に来ているが、これ程、青く澄んだ女神湖(写真)を見たことがない。
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女神湖とホテルアンビエント蓼科全景(写真)。
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天気がいいし、妻がボート(写真)に乗りたいと言い出した。私はリゾート地に来たら妻に逆らわないことにしている。そこで、一番安い30分1000円の「手こぎボート」に乗る。
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ボートに乗り、水面から岸辺(写真)を眺めるとまた違った世界が感じられる。
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昼食をボート乗り場の「女神湖センター」のテラス席でとり、女神湖の夏を満喫する。ホテルアンビエント蓼科2泊の「美食と観光」の旅は天気に恵まれ大満足で終了した。(The End)
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