2012/08/04 - 2012/08/05
299位(同エリア1054件中)
スーさん
友人の結婚式のため小倉に来ました。土曜日21時50分発のフェリーで小倉入り。夜まで過ごして、21時50分に小倉出航です。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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21時50分出航です。中には売店があったり、軽食も摂れますが21時ころには閉店します。まぁ、朝まで寝るだけですが。
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朝5時に小倉港到着です。7時まで船内休憩できます。
到着時の館内放送で目が覚めて、なかなか眠れないので、6時に下船することにしました。 -
まだ、月も出ています。
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工業都市小倉です。早朝にもかかわらず、煙突からは煙がたなびいています。
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港も、まだ人影がありません。
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小倉港から小倉駅までは徒歩15分といったところでしょうか。
小倉駅前にはキャプテンハーロックが! -
隣にはメーテルさんと鉄郎君もいます。
松本零士さんが北九州出身だそうです。 -
当然ですが、どこも開いていないので小倉城まで歩いていくことにしました。小倉駅からやはり徒歩15分程度でしょうか。
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紫川のほとり、ぐるりと堀に囲われています。
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イチオシ
ちょうど夏祭りだったので、屋台が沢山並んでいました。
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かつて大手門があったところから入り、城へ向かいます。
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小倉城の石垣は野面石乱積みでできています。石垣の高さは18.8mあります。
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城前広場にも屋台が並んでいました。
まだ、朝7時ですので、誰もいません。
入場できるのは9時からです。2時間待つことにしました。 -
なんと広場にはお化け屋敷も!
小倉城を築城した細川忠興も400年後に城の真ん前にお化け屋敷を作られるとは夢にも思ってなかったでしょう。 -
広場にある響灘の珪化木です。
木の幹が地層にうずもれて化石に変わったものです。響灘の海底から引き揚げられたもので4000万年前のものだそうです。 -
場内にある四年式十五珊榴弾砲とその榴弾もあります。大阪砲兵工廠で280門が生産されました。
砲身長 1880mm
砲口初速 398m/sec
最大射程距離 8800m -
小倉城から空堀を渡って隣の八坂神社に行ってみました。
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870年疫病が流行し、山城国八坂郷の祇園社を長尾に勧請し、企救郡の総鎮守としました。古くは祇園社と呼ばれていたそうですが、1868年神仏分離令により、現在の八坂神社に改められました。
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かつて多聞口門があったところを通り、再び小倉城へ。
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2時間待って、やっとこ入場です。
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現在の小倉城は1959年に鉄筋コンクリート構造で復元されたもので、1階は歴史ゾーン、2階は場内体験ゾーン、3階は映像体験ゾーン、4階は企画展示ゾーン、5階は展望ゾーンとなっています。
椅子式階段昇降機がありますが、基本徒歩です。エレベータはありません。 -
幕末、長州奇兵隊の進撃の前に、城兵が自ら火を放ち、小倉城は落城しましした。これが寅年のことで、昭和34年に小倉城を復元した際に、一対の虎の絵を掲額しました。
雄虎の「迎え虎」 -
イチオシ
迎え虎はどこから見ても正面に見えるため八方睨みの虎とも言われています。
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天草四郎の乱の時代を復元した人形です。動くし喋ります。
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小倉は宮本武蔵ゆかりの地でもあります。
巌流島の決闘で使われた武蔵の木刀、佐々木小次郎の備前長船長光、通称「物干し竿」、一般の刀のレプリカです。 -
5階の展望ゾーンです。
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南面
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東面
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北面
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西面
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迎え虎と対をなす送り虎です。
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送り虎は雌なんだそうです。
二対の虎は八幡宮の総社宇佐神社の抱え絵師、佐藤高越画伯によるものです。 -
結婚式までまだ時間があるので、小倉城脇の小倉城庭園にも行ってみました。
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小倉城庭園は、小倉城城主小笠原氏の別邸があった下屋敷跡を復元した庭園で、武家の書院を再現しています。
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イチオシ
池泉回遊式の庭園で、池面が周囲よりかなり低いのが特徴です。 浮見の庭とも呼ばれ、書院の広縁から庭全体を見渡すことができます。
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「上段の間」「一の間」「二の間」「取次の間」からなる書院造の建物です。
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取次ぎの間の天井
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二の間の天井
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一の間の天井
格子模様の細工がしてあります。
間によって畳縁も違います。 -
庭にも3本の橋があり、それぞれ一の橋、二の橋、三の橋というそうです。三の橋は今は池に沈んでいますが、かつてはこの池は海とつながっており潮の干潮により水位が変化し、水位が下がったときのみ渡れたそうです。
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ガイドさん曰く、ここからの小倉城が一番美しいそうです。
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小倉城で大分時間を使いましたが、結婚式、披露宴には何とか遅れずに参加することができました。古い友人にも会えたし、楽しいひとときでした。
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披露宴終了後、フェリーが出るまで約7時間…。
小倉駅横のあるあるCITYに来てみました。
が、正直ついていけませんでした…。 -
新幹線で帰る友人を見送り、一人門司港に来てみました。
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門司港はレトロで売ってます。
駅も古…、いやレトロ感満載です。 -
暑い夏の盛りです。駅前の噴水は子供たちの恰好の遊び場となっています。
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旧門司三井倶楽部の建物です。
残念ながら閉館時間を過ぎていたため、中を十分見学することができませんでした。 -
小倉はバナナの叩き売り発祥の地なんですね。
といっても、バナナの叩き売りは映画でしか見たことがありませんが。 -
大正のロマン香る門司の港です。
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北九州市国際友好記念図書館。
北九州市と友好都市である大連の建物を複製建築しています。 -
旧門司税関庁舎。
明治45年に門司税関庁舎として建てられました。昭和2年に民間に払い下げられましたが、平成6年に北九州市が取得し修復しました。 -
門司港レトロハイマート。
タワーマンションですが、31階の最上部は展望台になっています。 -
展望台からは門司レトロ地区が一望できます。
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対岸の下関に沈む夕日です。
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イチオシ
門司港レトロ展望室は夜景スポットでもあります。
光の門司レトロ地区もなかなか雰囲気があります。 -
イチオシ
昼間は開閉式の橋として人気のブルーウイングもじです。
夜は夜でいい感じです。 -
門司駅に戻ってきました。
小倉港に向かい、21時50分初のフェリーで一路松山へ。 -
朝5時に到着。
2泊1日の弾丸ツアーでしたが、朝から晩まで動き回りました。
さぁ、この後仕事だぁ!
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