2012/07/20 - 2012/07/22
2位(同エリア27件中)
やまぼうしさん
- やまぼうしさんTOP
- 旅行記35冊
- クチコミ1件
- Q&A回答1件
- 35,160アクセス
- フォロワー4人
アメリカ・サモア島に行く前に時差調整のため立ち寄ったモロカイ島。ゆったりと時が止まったように静かな島でした。ワイキキの商業化されたところと比べるとこちらが本当のハワイだと思います。ラバに乗って断崖絶壁を下るツアーはスリル満点でした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホノルル到着後、インターアイランド・ターミナルまで空港内を周回するwiki-wiki busで移動。ターミナルビルに入るとどこのエアラインかと聞かれ、Island Airだと答えると、こっちに来いと言われ、ついて行くとコミューターエアのビル内に。どうやら乗り継ぎ客なので、セキュリティーを通らなくてもよいとうにしてくれた模様。出発の直前にゲートが放送され、それに従って整列搭乗。自由席なので適当に座るも、キャリーオンバッグが頭上のコンパートメントに入らない。焦っていたところ、通路を挟んで向こう側の人が座席の下に入れればよいと言ってくれた。見知らぬ人の親切に感謝。モロカイ島はオアフ島の隣なので、離陸後わずか25分で到着するが、飲み物のサービスを行ったところにプロ意識を垣間見た。といっても水かグアバジュースかの選択しかないのだが。とりあえずグアバジュースを選択。飲んだかと思うとすぐに容器を回収。あっという間に着陸し、モロカイ島に到着。
-
モロカイ島の空港は予想通りの小さな空港。空港にあるレンタカー会社もアラモだけ。コンパクトカーを予約したところ、あてがわれた車はジープ。
-
気にすることなく車をゆっくり走らせ、ホテルへ。モロカイ・ホテルにチェックイン。
-
あてがわれた部屋に入り、エアコンを探すもなし。窓を開けるとさわやかな風が入ってくるので、これでよいということか、と理解し、バーへ。
-
バーではハワイアンのライブ演奏中。
-
ハワイのラガー、Longboardの生を注文。一気にリゾート気分に。
-
夕暮れ時。海の向こうに隣のラナイ島が見えます。
-
目を転じると南国の夕暮れの風景。そのまま切り取ってポスターにしたいぐらい。
-
気分が良くなったところで、お腹がすいたので食事を頼もうとしたところ、キッチンが火事で消失したため、バーしかやっていないとの答え。ということは外で何か調達しなければならない。行きがけに通りかかった"Molokai Burger"へ。(写真は翌日撮ったもの)モロカイ・ホテルに泊まり、モロカイ・バーガーで食事をするというあまりにもベタな展開にやや戸惑い。
-
とりあえず店員が勧めたバーガーで胃袋を満たすことに。
-
ホテルにレストランがないということは朝食もないということと理解し、モロカイ島のメインイベントのミュール・ツアーで紹介していた7時から開いているというレストランに立ち寄ることに。レストランというよりはコーヒースタンドという感じで、ここでクロワッサンに卵とソーセージをはさんだサンドイッチを買い、コーヒーを飲むことに。
-
お腹も一杯になったので、少し早いがツアーへのチェックインに。モロカイ・ミュール・ツアー社に直行。丁度、管理人のロイさんも丁度到着したところで、そのままチェックインの手続きを完了。
-
ミュール(ラバ)たちもそわそわした感じです。写真の白い馬が後に私にあてがわれることになります。名前は"Ilikea(イリキア)"。「白い」という意味だそうです。
-
ツアーに参加する人たちの中には1週間前に結婚したというカップルも。ロイさんがウクレレで、プレスリーの"Can't Help Falling In Love"を唄い、プレゼント。
-
ツアー参加者は総勢10名ほど。いよいよ出発です。目的地はカラウパパというかつてハンセン病患者のコロニーが置かれたところです。そこに至るには断崖絶壁を下っていかなければなりません。26回のスイッチバックを繰り返し、降りていくとか。「ミュールの中にはトレールの外縁を歩きたがるのがいるけれど、これまで崖から落ちた人はいない」などと、どうとったらよいのかわからないような説明を聞きながら、出発することに。地元の若者がリードとしんがりを務め、馬列を組んで進行です。
-
ここから下りが始まります。
-
鬱蒼と茂った密林の中を一歩一歩ラバ君は歩いていきます。足場がそれほどよくもないのによく歩けると感心してしまいます。
-
しばらく行くと眼下に開けた土地が見えてきます。
-
どうやらあそこが目的地のカラウパパのようです。本当は止まってほしいところだけど、ラバが私の言うことなど聞く訳はありませんので、乗りながら写真を撮るしかありません。
-
そうこうしながらもラバは着実にスイッチバックをこなして下りていき、目的地が段々大きく見えてきました。
-
結構崖っぷちすれすれの所を歩いていきます。
-
反対側も切り立つ崖です。
-
ようやく下まで降りて来ました。ビーチの横を歩き続けます。
-
振り返ると先ほどの崖も見えます。
-
開けた所まで来たら、ラバ君たちの仕事は一旦終わりです。どうもご苦労様でした。帰りは上りで、より大変だと思うので、しっかり休憩を取ってください。
-
私の乗ってきたイリキアもほっと一息。
-
そこにツアーバスが迎えに来ます。なぜかスクールバス。飛行機で先乗りしていた人たちと合流します。ここからは、かつてのハンセン病患者のコロニーとそこで献身的に奉仕を行った聖職者たちのゆかりの地を訪ねていくことになります。
-
その前に雑貨屋さんに立ち寄ります。
-
雑貨屋さんの反対側には「司祭の家」と呼ばれるかつてのハンセン病患者の女子学生の寄宿舎がありました。
-
最初の訪問先は、現在も元患者が通う聖フランシス教会です。
-
神父様からこのコロニーと彼らに文字通り命を捧げて奉仕したデミアン神父の話を聞きます。
-
教会の脇にはデミアン神父の記念館があります。
-
デミアン神父は患者に奉仕をするうちに自らもハンセン病にかかり、49歳で生涯を終えました。文字通り命を捧げたデミアン神父は2009年に聖人に叙せられることとなります。
-
続いて港に寄りました。毎年7月にこの港から車や家電製品などの大型荷物が運び込まれる日があり、住民はとてもこの日を楽しみにしているとのこと。カラウパパには2度クリスマスが来ると言われているそうです。
-
ここから眺める断崖もすばらしい風景でした。
-
ここからよく見ると先ほどラバに乗って下ってきた道がジグザク模様になって見ることができます。
-
次のストップはマザーマリアンの墓地。マザー・マリアンは、ハンセン病で天に召されたデミアン神父の後を継いで、モロカイ島のハンセン病患者の福祉向上に努めた修道女。彼女も本年聖人に叙せられました。
-
ハンセン病患者は呼吸器系の疾患で死に至ることが多かった。彼女のイニシアティブでハンセン病患者の村は湿気の多いカラワロから港もあり、より乾燥したカラウパパに移ることになった。カラワロとカラウパパはそれぞれカラウパパ半島の東端と西端に位置する。もともとカラウパパには原住民が住んでいたが、反対側のカラワロにハンセン病患者が来たことから恐れをなし、移住してしまったため、ハンセン病患者の移転も可能になったのだとか。
-
続いてカラウパパから元々コロニーがあったカラワロに移動することに。途中、当時唯一交通が可能であった峡谷を通過。デミアン神父もここを通って行き来していたとのこと。
-
途中かつての神殿前で一旦停車。
-
この道にはデミアン神父の名前がつけられている。
-
カラワロに到着して訪れたのは、デミアン牧師が大幅に拡張した聖フィロメナ・カトリック教会。デミアン牧師の教会として知られている。教会の左側に出っ張った部分があるが、ここがオリジナルの教会。
-
教会の右側にはデミアン神父の墓地がある。死後、遺体はここに葬られたが、1930年代に母国ベルギーに移され、今はここにはデミアン神父の腕が埋葬されているという。
-
その向かいには、デミアン神父を慕ってモロカイ島を訪れ、ハンセン病患者のために45年間この地で奉職したジョセフ・ダットンが眠っている。
-
教会の右側にはかつてのハンセン病患者の墓地が広がっているが、残念ながら他の墓地と同様にかつての津波により墓石などが流されてしまっている。
-
教会の向かいには、かつてデミアン神父が建設した少年用の寮の跡が残っている。
-
聖フィロメナ・カトリック教会の見学の後は、ランチタイム。最後尾のラバ君が持ってきてくれた、サンドイッチなどを食べる。
-
昼食場所から見る断崖は絶景。ここちよい風が吹く中、しばし風景と一体になる。
-
ツアーバスは再びカラウパパに戻り、ギフト・ショップに。ここはカラワロに移動する前に一旦訪れたのだが、閉まっていたため、再度チャレンジ。今度はなんとか開いていた。応対してくれた人は元患者さんだとか。
-
ギフト・ショップでツアーは終わり、私たちは再びラバにまたがって帰路につくことに。今度は上り坂なのでラバ君たちには大変そう。
-
ビーチを過ぎると次第に道は険しくなってきました。途中に野生のヤギのつがいがいました。
-
次第に前のグループと引き離され
-
とうとう見えなくなってしまいました。私の乗っていたイリキアを励まそうと思い、首筋をなでると汗びっしょり。ときどきブルブルブルと大きな息をついたり、立ち止まって動かなくなることも。
-
13折り返し地点が終わったところで前のグループが待っていてくれて、休憩。休憩後、再び出発です。
-
しかし、また引き離されてしまいました。イリキアもときどきブルブルブルと大きな息をついたり、立ち止まって動かなくなることも発生しますが、後ろのラバに抜かれるのは嫌ならしく、後ろのラバが抜こうとすると、また発奮して進みます。
-
この絶壁ですから、ラバ君は大変です。それでも何とか元の場所に残り、私が下りたとたん、イリキアは厩舎にまっしぐらでした、よほど疲れたのでしょう。ゆっくり休んでください。
-
終了後、終了証をいただきました。この後、緊張と疲労のせいか、早くも股のところに筋肉痛が。
-
部屋でゆっくりした後、夕食はこの店で「焼肉」を食べました。
-
翌朝の朝ごはんは地元の人が通う老舗の"Molokai Drive-In"でトースト、スクランブル・エッグ、ポルトガル・ソーセージを食べました。昼も結局ここで食べることに。飛行機の時間まで時間があるので、モロカイ島の東に位置するハラワ峡谷に行ってみることに。
-
州道450号線を東に走ると、マウイ島が見えてきました。
-
沖に見えるのは"Mokuho'Oniki Rock"、良好なダイビング・スポットらしい。
-
しばらく行くとくねくね曲がった山道が続き、そしてついにハラワ湾が見えました。
-
そしてハラワ峡谷です。2つの滝が見えるとパンフレットには書いてありましたが、1本はクリアに見え、もう1本はその左に一部だけが見えます。本当は峡谷をハイキングして2本クリアに見てみたいところですが、そこまで時間がないので、空港に向かいます。
-
オアフ島からすぐのモロカイ島。静かな島でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
64