2009/08/12 - 2009/08/15
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morimoriさん
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遡ること今から3年前、長年付き合ってきた彼氏と別れ、迎えたお盆休み直前のことでした。
お盆休みのときくらいしか、彼氏と休暇が合わない状況だったので、お盆休みは彼氏と行く旅行が楽しみの一つでした。
しかし、彼氏を別れてしまい迎えた夏。楽しみがなくなってしまった夏。
「やっぱり別れなれければよかったかなぁ・・・(p_-)」と後ろ向きに後悔している自分を情けくなり、
こうなったら今まで行ってみたかった、やってみたかったことを一人でチャレンジしてみよう!そしたら、この先、休みがきても、誰かが傍にいてくれなくて寂しいという気持ちで落ち込むことは無くなるだろうと考え、思い切ってモンゴルに行ってみました。
なぜモンゴルかというと、テレビで見たことがある、遊牧民のゲルに泊まってみたかったからです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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モンゴル、ウランバートル空港に到着後、旅行会社さんが手配してくれたセダンに乗車し、ホームステイさせて頂くゲルがある村まで移動しました。空港から約2,3時間はかかったと思います。
初一人旅とあって、異国の地で、外人の運転する車に一人で何時間も乗車するのは、さすがに怖かったです(^_^;)。
村に向かうまでに何度も急な坂道(かなりのデコボコ)を登り、こんな悪路をセダンで登っても壊れないんだとビックリしました。
途中でホームステイ先の家族の方と待ち合わせして、今度は四駆の車に乗り換えて、川を渡ってゲルに到着しました。私は四駆で川を渡ったのは初めてで、四駆でこんな川が渡れるんだとまたまたビックリしました。写真で収めてこなかったのは残念です。
このツアーで何が一番良かったかというと、現地のツアーガイドの女性の方が日本語を堪能だったということです。しかも、このガイドさんはホームステイ中も一緒にゲルに泊まってくださり、旅行中、ずっと私と一緒に行動してくれました。
おかげで、現地で困ることは何一つなく、とても楽しかったです。
とても気さくで良いガイドさんで、なんだか、モンゴルにいる友達に会いにきた感じで過ごせました。
株式会社チンギスハーン旅行会社様、その節は大変お世話になりました。心から感謝しております☆。
写真はホームステイ先のゲルの中! -
ゲルに着いたのはだいたい21時くらいだったかな?
数えきれないくらいの星が見えました。
むしろ空の暗さよりも、星の輝きの割合の方が大きいのではないかと思ってしまうくらい星がきれいでした。
ウエルカムドリングでミルクティーを頂きました!
そして付け合せにあげパン。
どちらも美味しかった! -
宿泊先のゲル。
ツーリストキャンプのゲルではなく、ホームステイ先のご家族の方が、ホームステイ用に隣に建てられたゲルらしいです。
なので、ホームステイ先のご家族の方々とは一緒に寝泊まりはしていません。 -
-
さわやかな朝!
牛さんもゆったりとしています。 -
現地のご家族の方々は朝早くから牛の乳搾りです。
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ゲルの入り口にいるのは、飼われているワンちゃん。人懐っこそうでかわいかったです。
触りたかったのですが、外務省のホームページで狂犬病等に注意と勧告があったので、ここは自制しました。 -
朝から乗馬体験です。
朝から夕方まで、約8時間くらい乗馬体験してきました。
初乗馬だったので、女性ガイドさんも不安の色が隠せない感じでしたが、意外と大丈夫でした。
女性ガイドさんの他にホームステイ先の若いお兄ちゃんも乗馬ツアーに同行してくれました。私の馬の牽引係です。
このお兄ちゃん、なかなかのキモの座っている方で、私は初乗馬だといっているのにもかかわらず、途中、牽引綱を離し、一人で乗ってこいと野放し状態。馬で川を渡るときもほとんど牽引綱を離した状態でした。スパルタ教育なのか、馬が良く調教されているので馬を信頼しているのか・・・。日本では考えられない体験でした(でもとても楽しかったです)。 -
ゲルから「亀石」に向かう途中、恐竜テーマパークらしきものがありました。
馬に乗りながらの撮影だったので、ブレブレですね。 -
「亀石」到着。
ここから少し離れたところにある寺院に向かうのですが、途中、脇道でお弁当ダイム。
お弁当はホームステイ先のお母さんが作ってくれた馬肉入りのお弁当でした。
馬を見ながら馬肉を食べるとは、なかなか粋なはからい(^_^.)。
(なぜ写真に収めなかったのか・・・無念) -
「亀石」から少し離れたところにある寺院に到着。この寺院は馬を降りて見学。
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結構な階段をのぼりました。
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寺院の中。厳粛な雰囲気でした。
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寺院の門から本殿に向かう間に、湧水が流れていました。
この湧水は飲めるらしいのですが、現地の方しか飲んではならない水らしいです。
女性ガイドさんは水筒につめていました。いいなぁ〜。 -
夕方、乗馬から帰ってきたら、私達の夕食のために、飼っていたヤギを締めているところだと聞きました。
その作業を見たいか?と尋ねられましたが、そこは遠慮しておきました。
数時間後、私達のために身を投じてくれたヤギの変わり果てた姿がテーブルに。
写真はヤギの内臓の塩ゆでです。
ものずごく美味しかったです☆。
忘れたくない風景は写真で収められるのに、忘れたくない味を収める機器が何故ないのかと、心から残念に思えました。 -
同じく、私達が乗馬体験をしている間に、私達のために身を投じてくれた羊の変わり果てた姿です。
モンゴルの伝統的な食べ物で「ボーズ」というものです。
こちらもとても美味しかったです!!! -
夕食後、女性ガイドさんからモンゴルの伝統的な遊びを教えてもらいました。
「シャガイ」という羊のくるぶしの骨をつかっておはじきをする遊びです。
くるぶしの骨は立体で、4面にわけられ、それぞれの面ごとに、馬・ラクダ・羊・ヤギとされるみたいです。
なかなか面白かったですが、どの面がラクダなのか、羊なのか、いまいち分かり辛いかったです。 -
翌日はホームステイ先とお別れの日です。ウランバートル市内に戻り、市内観光の日です。
とても暖かいご家族の方達だったのでで、とても寂しくなりました。
ゲルから、お迎えにきている車との待ち合わせ場所まで、水牛の荷車で送ってくれました。(何故写真を撮らなかったのか無念です。)
ここでの体験はすべての体験は忘れることができません。
写真は水牛の荷車の代わりということで、車で移動している間に道で遊牧されていた水牛の写真です。 -
市内観光の前に「チンギスハーン像テーマパーク」に立ち寄りました。
私が訪れたときは、まだまだ作っている最中で、チンギスハーン像だけができている状態でした。 -
巨大チンギスハーン像の中は入れました。
テーマパークが完成したらまた来たいです。
チンギスハーン像テーマパークを後にして、ウランバートル市内を観光しました。
そして翌日明朝日本に帰ってきました。
今回の旅は、現地でずっと行動をともにしてくれた女性ガイドさんのおかげで、とても楽しい旅行となりました。
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