2012/07/02 - 2012/07/03
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funasanさん
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今回のエクシブ蓼科は1名から利用可能な「シニアプラン」を利用する。このプランの夕食は8,400円相当であるが、実際には10500円のコース料理の「スモールポーション」となっている。よって、料理の質は高い。朝食はランチに変更可能であり、レイトチェックアウト(1時間)もできる。1人旅シニアにとって都合の良いプランである。
写真:前菜「蝦夷鮑のブルゴーニュ風、新鮮サラダ添え」
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅』案内あり)
http://www.e-funahashi.jp/
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今夜の夕食はレストラン「ボナキュー」にて本格フランス料理を味わう。店に入るとすぐ横に気品のある「ウェイティングルーム」(写真)がある。混んでいる場合はここで優雅に待つのであろう。
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壁一面に備え付けられたワインの数々(写真)。私はお酒が飲めないので写真だけ撮って素通りする。
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レストラン入り口のローズの飾り(写真)はフレンチレストランらしい演出である。
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しかし、店内(写真)は意外とシンプル。もう少し重厚な装飾がされていると思ったが少々期待外れである。
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窓側の1人席(写真)に案内される。月曜日の後半のディナータイムなのでお客は2組のみ、店内は非常に静かである。
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取りあえずビール(ノンアルコール)を注文して1人で乾杯する。“お疲れ様”
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本日はシニアプランに含まれている8400円相当の夕食である。普段粗食に耐えている私にとってかなり豪華な夕食となる。期待してみよう。写真:アミューズ「空豆のブランマンジュ」
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全粒粉のフランスパン2種(写真)。熱々で、皮はぱりっとして香ばしく、中はもっちりしていてとてもうまい。お腹が減っているのでお代わりしたいが、ここは我慢しよう。
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前菜「蝦夷鮑のブルゴーニュ風、新鮮サラダ添え」(写真)。素敵な器で高級素材の「鮑」が前菜として出てきたのでかなりインパクトがある。ソースはエスカルゴによくある香草風味でうまい。出だし好調!
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スープ「諏訪産トマトのポタージュ、脱水ヨーグルト添え」(写真)。甘さと酸味がうまく合わさっていてgood。酸味不足であればヨーグルトを付け足す。パンとスープの相性もgood。どんどん食が進む。
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メインの魚料理「オマールロブスターのロースト、彩り野菜とスパイスの香るソース」(写真)。高級素材「ロブスター」は一口サイズではなくそれなりに量がある。このコースはかなりレベルが高そうだ。ここらで、パンのお代わりをもらう。フランスパンにロブスターのタレをつけて食べる。これが抜群にうまい。
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本日のお口直し(写真)一休み、一休み……。
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メイン肉料理「国産牛フィレ肉、旬のアスパラガスのロースト、トリュフソース」(写真)。フィレ肉が抜群にうまい。肉は“蒸した感じで焼いている”という。ただし、量が少なく2〜3口サイズである。(この倍の量が欲しい…)
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デザートのワゴンサービス(写真)。お好きなデザートをお好きなだけどうぞ…。“全種類でもいいですよ”とウェイターは言う。
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食べ残すのは失礼なので、ケーキ3種類、アイスクリーム1種類を選んでセット(写真)してもらう。
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締めはコーヒーと小菓子(写真)。大変満足いくディナーであった。
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食事の感想をウェイターに話すと、“シニアプランの夕食は10500円のコース料理「プレリュード」をスモールポーションとしてご提供しています”という。なるほど高級素材を使っている訳だ。(牛フィレ肉が少ない理由はここにあった)
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夕食後はラウンジに行ってライブ演奏を楽しみ、その後、テラス席(写真)をひとまわりして夜のエクシブ蓼科の雰囲気を味わう。
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そろそろ疲れがビークになり、夜11時頃にはベッドにもぐり込む。写真:月夜のエクシブ蓼科玄関
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朝6時、起床。早速、「からまつの湯」に行き露天風呂に入る。自宅ではありえない非日常体験がいい。その後、部屋で読書(五木寛之「林住期」)、8時頃、ラウンジ(写真)に行く。
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ラウンジのテラス席から朝の森を眺める。今朝はこのテラス席で朝食にする。
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シニアプランの朝食はランチに変更可能なので、朝は軽い「コンチネンタル・ブレックファースト」(写真:840円)にする。簡素なメニューであるが心豊かな時間が流れる。
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テラス席ではやや寒くなってきたので、食事が終わってから、場所をラウンジ内(写真)に移動する。
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窓側の席に座り部屋から持ってきた日経新聞をじっくり読む。新聞は部屋に入れてもらっている。
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カプチィーノ(写真)を注文し読書タイム(日経新聞→「林住期」)を続ける。同じ新聞や本を読むにしても、自宅とリゾート地では感受性が違い、新たな発見もある。
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部屋に帰る前に、和食レストラン「花木鳥」(写真)を見学する。
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朝食の営業時間は7:30〜10:00(ラストオーダー)
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店内(写真)は結構広くて収容人数がある。
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エクシブ蓼科の夕食はイタリアンレストラン「ルッチコーレ」(写真)を使う時が多い。
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ルッチコーレ(写真)では3675円のコース料理もあり、気楽に夕食が楽しめる。
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一方、割烹「樺林」(写真)は料理の値段が高く(私にとって)敷居が高い。
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店内は地下に潜っていく感じで暗い。
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全室が個室(写真)になっており、秘密の会合にはベストである。会社の経費で接待で使うならともかく私には無縁のレストランである。
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ランチのため中華料理レストラン「翆陽」(写真)に行く。
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翆陽の店内(写真)は明るくインテリアも凝っていて高級感がある。私の好きなレストランである。
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窓側の席(写真)に座り、エクシブ蓼科最後の食事を楽しむ。
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本日の料理はシニアプランの朝食をランチに変更したもので、1890円の「麺飯セット」になっている。メインは「麺類かご飯類の選択」で、何となくラーメンが食べたくなったので麺類を注文する。
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少々驚いたのは「前菜(写真)、スープ、メイン料理」が次々に運ばれてテーブルの上に並べられたことである。スタッフに聞いてみると「セットとしてお出ししております」と言う。
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確かに「麺飯セット」なので間違いではないが、私は「ミニコース料理」だと当然のように思っていたので面食らった。
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コース仕立てが良ければ対応してくれると言うが、時、既に遅し!テーブルいっぱいに並べられた料理を順番に食べていく。前菜はまずまず、スープと汁そばは重複して選択ミス、五目汁麺(写真)の味はごく普通で“翆陽”らしさが感じられない。
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デザート(写真)はおいしく、これで救われた。ランチの「麺飯セット」を注文する場合、コース料理のように「前菜と飲み物」時間を空けて「スープとご飯もの」そして、最後に「デザート」と順序を含めてスタッフにお願いするといい。(勿論、好きずきであるが)
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ランチの後、ラウンジ「ドルチェ」(写真)に行く。
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ここで、何度目かのカプチィーノ(写真)を注文し、食後の読書タイムを過ごす。そして、五木寛之の「林住期」を読み終えてから家路につく。屋外プール、露天風呂、読書、グルメ…、1人旅もいいものである。
「エクシブ蓼科:部屋タイプ別比較篇」に続く。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ACAさん 2012/07/13 22:36:48
- お得なプラン
- 10500円相当コースのスモールポーションとは豪華ですね。
このお料理なら納得ですね。
私もそのうち試してみようかな。でもボナキューは堅苦しそうですね。
- funasanさん からの返信 2012/07/14 19:11:07
- RE: お得なプラン
- 私はグルメ派ではなく「節約(ケチ)派」ですので「10500円コース」など、今まで一度も注文してません。よって、(幸か不幸か)今回の偽装問題と無縁です。
シニアプランの夕食が「10500円コースのスモールポーション」というのは、当日の食事の後に知ったことです。詳しく聞いてみると、違いは、「最初の前菜が1種類から3種類に増える、メインの肉が増える」の2点だけ。
よって、限りなく10500円コースに近いです。
旅行記に書きましたが、結構満足しました。1人で泊まって1泊2食14000円なのでお得感があります。たまのグルメも悪くはないと思いました。
特定期間外の土曜日もOKなので、ACAさんも如何ですか?
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