2001/09/16 - 2001/09/17
51位(同エリア113件中)
naocomさん
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訪問国:スペイン(バルセロナ・フィゲラス)・フランス(パリ)
テーマ:ガウディ建築と夜行列車
同行者:彼氏
日数:10日間
キャリア:シンガポール航空・イベリア航空
トランジット:台北・チューリッヒ
トランスファー:シンガポール・マドリッド(乗り換え多すぎ)
旅費: おそらく1人24万円くらい(必死こいてバイトして貯めた)
訪問場所
・奇才ダリの劇場美術館
・Hotel Duran
・テレーサ学院
・サンツ駅
・タルゴナイト ホアン・ミロ
旅のプロローグは(1)バルセロナをご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
Day5:バルセロナ→フィゲラス 奇才ダリの劇場美術館
きょうはバルセロナを辞して、高速バスでフランスとの国境に近いフィゲラスへ。フィゲラスには、ダリの美術館がある。ホテルをチェックアウトして、バスターミナルまでタクシーで移動した。バスターミナルでチケットを買わないといけないのに、困ったことにフィゲラス行きのチケット売り場は閉まっていて、待っていてもいっこうに開く気配がない。案内所のおねえさんに、どうやってチケットを買うのか聞いたところ、バスの中で直接料金を支払うようだった。 -
バスはすいていて、私たちは後部座席に陣取った。ノンストップで乾いた農村地帯をひた走り、岩山のような場所にへばりつくように生えているオリーブの木々や、廃墟のような小屋、アフリカにでも生えてそうな特徴ある樹木などを見ていたら、田舎の町のせまい道に入り、あっという間に到着。このあたりは看板や標識にフランス語の併記が目立つ。
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バス停からスーツケースを転がして、小さな広場に面したHotel Duranに着いた。古風な内装で、スタッフは感じがよく、値段もバルセロナに比べたら格安だったと思う。
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ホテルで一息ついたら、早速ダリ美術館へ出発。このホテルから美術館まではすぐなのだ。赤い壁の上に卵のオブジェ。外観からして変人の匂いがぷんぷんするので二人で大興奮。入場してすぐに、「雨降りタクシー」に迎えられる。黒塗りのキャデラックのなかで雨が降っている作品。館内は数々の絵画とともにだまし絵やだましオブジェ(?)がこれでもかこれでもかと展示されていて、まったく飽きない。建物の窓にはひとつひとつに人型のオブジェが立っていて、私たちを見下ろしている。
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展示物そのものは、ガイドブックにも写真つきで掲載されているのですでに見慣れたような感じがしてしまったけど、建物そのものについては、外壁から想像するほど奇抜なものではなく、むしろとてもセンスがよくて居心地がよかった。
美術館を出たところに、オープンテラスのパエリアレストランがあった。私たちはまだお昼を済ませていなかったし、スペインにいるのに一度もパエリアを食べていなかったこともあり、ここで遅いランチをすることにした。客はまばらで、周囲のテーブルに食べ残されたパエリアが放置してあったけど、そのときはあまり気にしていなかった。店内に入って、それぞれパエリアを注文。私は、日本では食べられそうにないアーティチョークのパエリアにしてみた。外のテーブルで待っていると、それほど時間を置かずにパエリアが運ばれてきた。食べてみてびっくり。すごくまずい。アーティチョークのだけがまずいのではなく、Yの分も同様にまずかった。味もまずいし火加減もまずい。まわりのテーブルに残されているパエリアも、よく見たら半分も減っていない。 -
残念な気持ちで、ホテルまでぶらぶらと歩いた。この街にはダリ美術館以外にはとくに見どころはなさそうだ。ホテルで実家に電話をかけたりしながらくつろぐ。ベッドに寝転ぶと、マットレスがかなりくたびれていて、中央が大きくへこんでいるのがわかった。
(写真はダリ美術館のトイレのドア) -
夕食はホテル1階のレストランに行った。ダリとガラがここの常連だったらしい。私たちはエレベーターの中に貼り出されていた安いコースを目当てにしていたのにメニューに載ってなくて、エレベーターの中に貼ってあるメニューと言うとオーダーを受けてくれた。メインディッシュは山のように盛られた白魚のような魚のフリッターだった。あまりにも量が多くて食べきれない。ほかに私たちのような若者の姿はなく、周囲の人たちはパエリアなど豪華なメニューを楽しんでいた。
-
Day6:フィゲラス→バルセロナ テレーサ学院
朝食は、昨晩と同じ1階のレストランで。昨晩ここで夕食をとっていた人たちも見かけた。レストラン内にはワイン蔵もあり、見学できるようになっている。
きょうは、一度列車でバルセロナのサンツ駅まで戻り、そこから夜行国際列車のタルゴナイトに乗ってパリに移動することになっている。バルセロナ、パリ間の路線は「ホアン・ミロ」という名前で、バルセロナ、ミラノ間は「サルバドーレ・ダリ」というらしい。時刻表で見るとタルゴナイトはフィゲラスにも停車するみたいだったのでフィゲラスから乗車したかったが、どういうわけかHISの人にできないと言われたので、一度バルセロナに戻ることになったのだ。
(写真はフィゲラス駅のプラットフォーム) -
フィゲラス駅で、行き先や枚数を書いたメモを見せながらローカル線の切符を購入。来たときとはちがう風景を眺めながらバルセロナ・サンツ駅に到着した。
夜行列車の出発まではかなり時間があるので駅に荷物を預けて、ガウディ建築のひとつ、テレーサ学院まで歩いてみることにした。地図で見ると単純に思えた道で、なんと迷ってしまった。周辺はマンションふうの住宅が多く、見通しはよくない。道のことで意見が割れてYと言い争い。結局Yのほうが正しくて、テレーサ学院の門に着いたとたん、下校時間のようで制服を着た子どもたちがわっと出てきた。ほんとは中も見てみたいけど、部外者なのであきらめる。
Uターンして今度は大通り沿いをサンツ駅まで戻る。途中、大きなマンションの前で日本人の母子連れを見た。旅行者には見えなかったし、駐在員の家族だろうか。このあたりは街の雰囲気がとてもよく、家だけではなくオフィスビルの屋上や窓辺まで緑化している。こんなところに住めるなんて、心底うらやましいと思った。 -
サンツ駅構内は、食べものを売る店がたくさんあり、おいしそうな惣菜パンや量り売りのお菓子などを買いつつ夜行列車の時刻を待った。タルゴナイト、ホアン・ミロ、パリ・オーステルリッツ駅行きの一等寝台。お金ないくせに一等にした理由は、ひとえにトラブルを恐れていたからだ。この旅行は全体的に、あとから考えれば節約できそうなところがいくらでもあるのだが、初海外の私たち(正確にはYは子どものころにハワイなど行っているらしいが)にどうやったら安く上げられるかという知恵はほとんどなかった。それに海外旅行なんて学生のうちにもう一度できるかどうかの贅沢だったので、現地でやりたいことは全部やっておきたいという思いもあった。
(写真はバルセロナ地下鉄の切符) -
ホテルトレインという名前から豪華列車を期待していたら、外観はあまりきれいではなく、内装もとても簡素だった。私たちが予約した一等寝台は二人部屋の個室だったが、二段になった寝台を下ろしてしまうとほとんどスペースに余裕はなく、個室であるということを除けばブルートレインと同じレベルに思えた。車内にあった案内をよく読むと朝食がついているらしいので、さきほど買ったパンを夕食として食べることにした。
車内には食堂のほかに5〜6席程度のバーカウンターがあり、そこでコーヒーを飲んでいたら、食べ物を持ち込んでいた人が注意されていた。もうすでに外は真っ暗で、景色はほとんど楽しめない。乗り物で寝られないたちの私はなかなか寝つけなかった。
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