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1日目<br />資格試験を終えて雨の中、バスで関空に行くと、日曜日の夕方とあってターミナル内はガラガラ。すぐに搭乗手続きできると思ったのが甘かった。 出発2時間前には、ジェットスターのカウンター前は長蛇の列。 30キロ超えの荷物を持っての移動はキツイ。 空港に到着してすぐ並んでおけば良かったのを悔やむ。どうやら修学旅行のオージーの学生が多く、この分だと満席に近い。出発45分前...。まだ搭乗手続きが終わらないこれだと出発はかなり遅れるだろう。 なんか航空会社側でトラブルの感じ。幸先が悪い。 なんとか時間ギリギリでチェックイン後、ゲートまでラッシュ! 途中、売店で夜食を買い込む。案の定、飛行機は遅れるらしい。 結局、定刻より一時間遅れてJQ20便は一路オーストラリアに向けて飛び立った。<br />2日目<br />関空から飛び立って2時間後、ジェットスター航空の満員の機内では食事の準備が始まった。と言っても俺は、当然機内サービスは何も頼まなかったので自前で用意したコンビニのおにぎりを食べるつもりだった。 するとCAのお姉さんがいきなり食事は何がいいか聞いて来たので、オプションは頼んでないと言うと、今日は全員分の食事を用意してるから無料でサービスすると。おお!これはラッキー。3000円得した。ヘッドホンもくれるし。しかし考えてみると、もし逆に食事付けてたらこれはかなり不公平じゃないかと思う。払った人は納得いかないだろうな。と思いながら夜食に引き続き朝食も食べた。 しかし毎回夜の飛行機って全然寝られない。座りながらは寝るなんて無理。 いつのまにか赤道を超え、現地時間の6時にケアンズに到着して、いったん機外に出る。再出発した飛行機は、10時に目的地のゴールドコースト空港に到着。8年ぶりのオーストラリア入国となるはずが、ここで最大のピンチを向かえるとはまさか思わなかった。 入官まではスムーズにいったが、いきなり順番待ちの列から外され、税関職員に連行され、特別検査と尋問の嵐。この荷物と申告書のYESの数を見ればたしかに俺のはかなり怪しいかもしれない。荷物を全部取り出され、5人がかりで調べ、コレは何に使うのか聴かれ、所持金全部チェックされる。別に悪いことしてないから心配はしてなかったが、英語だとしどろもどろになり怪しさ倍増。 質問が具体的すぎて矛盾をつこうとしてるのが明白。完全に被疑者扱いされた。結局、当たり前だけど出るものは出ず晴れて入国。気付けば俺が一番最後だった。しかしこういう場合、子供の頃から自己主張や討論に慣れていない日本人にはきつい。まあ、お陰で良い英語の練習になり、話す度胸はついたけど。 その後空港を出ようと思いバスチケットを買うため両替しようと両替所を探したら、ここでまた問題が。 なんと国際空港なのに月曜日はクローズ。確かに地方の空港だけど日本からの到着の時間ぐらいは開けといて欲しかった。しかたなくカードでチケットを買う。 バスは一時間でサーファーズパラダイスに到着。そこのトランジットセンターでバッパーを紹介してもらう。ついでに重い荷物があるからピックアップも。迎えに来るまでに近くのWestpac銀行でTCの両替。幸いにも手数料を取らない銀行だった。 宿に向かう途中で街並を見たが昔来ただけあってかすかに記憶があった。街の中でレースを開催するらしくまるでサーキット場のようになっていた。 部屋は六人部屋で27ドル。なんか前に来た時より高い。物価が上がってるようだ。スパーのコールズにも行ったがこちらも全体的に上がっていた。ペットボトルのコーラが2ドル50セント(約220円)。外食だとたいていどこの店も10ドルぐらいから。観光地だからなのかもしれないけど。 その後、腹がかなり減ったので、オーストラリア最初の食事へ。懐かしいのでハングリージャックに入ってしまった。と言うかオーストラリアらしい食べ物って思い浮かばない。毎日外食と言うわけにはいかないので徐々に自炊に慣れる予定。 とりあえず今日は寝不足でかなり疲れたので早く寝ることにしよう。 <br />3日目<br />朝9時に起きレンタカーショップへ行く。途中銀行のレートを見て驚いた。一日で10円も円高になっているとは。株が急落したのだろうか?(後からリーマンショックの世界同時株安と判明) 今日はバイクショップに行ったり、郊外の観光地に行くのに車がないと不便だから一日だけ借りた。 一番安い車(60ドル)と言ったおかげで、マツダのマニュアル車で走行距離36万キロのオンボロ車を用意してもらえた。 国際免許証とクレジットカードを見せて、車の外観を念入りにチェックした後、ゴールドコーストから内陸を西に向かって走る。 オーストラリア初の運転だったが、日本と同じ左側だし、昔NZで運転は慣れていたので特に問題はなかった。 途中、山からの展望台でゴールドコーストが一望できる場所があった。 辺りは、別荘やワイナリーなどがいっぱいあり景色も楽しめて、ゆっくり出来そうだったが、先を急ぐ。 途中のガソリンスタンドに寄って給油。 1軒目のバイクショップで、良さそうなオフロードバイクを見つけたが、ファーム専用で登録できないとのこと。 仕方ないので二軒目のショップへ。ここにも値段が手ごろなバイクがあったが日本から持参したキャリアが積めないので諦める。 気づけば日が暮れ始めたので、今晩の宿を探すことにした。 そこら中にあるモーテルでも良かったが金がもったいし、テントを持ってきたのでワーウィックという町外れのキャラバンパークに泊まることにした。 今まで利用したことがなかったので、心配だったが管理人が丁寧に説明してくれた。 トイレやシャワーや洗濯機の使い方など。テントは敷地内だったらどこで張ってもいいよと言ったので、敷地のど真ん中にした。 見る限り、平日でオフシーズンで田舎なのでここでテント張ってる人は3人だけだった。あとは併設のキャラバンやモーテルに数家族。 日没で暗くなったので、車のライトを頼りにテントの設営準備にかかる。 テントなんて学生時代にキャンプ行ったぐらいで全然わからなかったけど、説明書を見ながらなんとか完成。 やっと寝れると思ったのもつかの間、腹がかなり減っていた。考えてみれば、朝から何も食べていなかった。 町に戻り今晩の夕食を何にしようか考えていたら、マクドナルドが真っ先に目に飛び込む。昨日、ハングリージャックに行ったばかりだからこれはパス。 そのむかえに中華レストランがあったので、スペシャルチャーハンをテイクアウトで頼む。 テントに帰って食べたが、ラージサイズで頼んだ分、量が半端なくらい多い。それで5.8ドルだから安いけど、オーストラリアのボリュームを侮っていた。 たぶん、日本だったら3人前はあるかもしれない。気合で食べたおかげで腹1分から腹12分ぐらいになって苦しい。 食後、外だけあって他にやることがない。人が少ないせいか静か。空を見るときれいな星がはきっり見える。天の川なんて見るの何年ぶりだろうか。 あと、昼間は暑かったのに夜になると結構寒い。寝袋だけで大丈夫か心配だ。 <br />4日目<br />深夜、あまりの寒さと周囲を走るトラックの騒音で目が覚める。予想以上に気温が下がり、日本から持参した夏用の寝袋では、この寒さを防げない。それから朝まであまり眠れず、結局6時半に起きる。気温を計ってみたらなんと8.2度だった。息は白く、テントや車にも夜露が着いていた。まさかこの時期のオーストラリアで冬の寒さを体験するとは思わなかった。それにしても気温差が激しすぎる。昼間は日差しが強く30度もあるのに。内陸だと極端に気温差があるのは知ってたけど、キャンプ初日でいきなり最悪の夜だった。 おかげで風邪ひきそうになったのでそのまま、GCに戻る。レンタカーも返さないと行けないので来た道を急ぐ。GCに帰ったところで今夜の宿に寄り、重い荷物を先に預ける。その後レンタカー店に行き車を返却。時間的にはギリギリ24時間以内だった。宿に歩いて戻りチェックインする。 昼食後、バスで近くのバイクショップへ見に行く。やはり都市部以外には車がないとどこに行くにも不便。<br />5日目<br />昨晩は同部屋の韓国人の団体が騒いでいたのであんまり寝れなかった。 8時に起きて溜まっていた服を洗濯後、今日はゴールドコーストからバスで30分の所にあるネラング駅へ。駅周辺はバイク店が7ヶ所集まった小さなバイク街みたいな感じだった。 日本では、至る所にバイクを売ってる店があるがオーストラリアでは車の店は多いが、バイク店は少ない。ましてや、自分のほしいバイクを短時間で見つけるのはかなり難しい。 7軒とも全部見て回ったが(ほとんどは競技用バイク)、ヤマハの店で新品の安いスクーターを見つけた。 そこの店員の一人がとても親身になって話をして納得できたので、それを購入することを決める。 ただ、俺はオーストラリアの住民でないので、バイクを登録する際に住所がないとできないのではないかと、心配だったので彼に尋ねると大丈夫だよ。即答していた。 オージーは、楽天家ばかりだとわかってるので、あまり信用できないが、とりあえず彼の言うとおり、購入するためにトランスポートオフィス(陸運局)に登録に行くことになった。 教えてもらった住所を頼りに歩いてオフィスに向かう。 オフィスに着いて、彼が言っていたパスポートとクレジットカードを提出すると事務の女性が、それだけじゃ、身分を証明できない。あと、銀行のキャッシュカードも見せろと言ってきた。 国際免許持ってるから、これじゃだめかと聞いたら、オーストラリアの免許しかだめだという。さすが役人らしく、できないの一点張りで厳しい。 仕方なく、オフィスを後にして、口座を開くために近くのANZ銀行へ。ただ、ここでも問題があった。オーストラリアの銀行は通帳がないので、毎月明細や最初のカードは、自宅に送ることになっている。住所がない俺は、どこに送ってもらえばいいのだろうか? だから今回の旅行では、口座を持たないで、TCだけで所持金の管理をしようと思っていた。 今更もう引き返せないので、対応した若い銀行員にこれまでの経緯をなんとか伝える。 幸運にも彼女は良き理解者で同情してくれたのか、明細書はここの銀行で預かるし、キャッシュカードもここで受け取っていいと言ってくれた。 カードが出来るまで一週間かかると最初言ってたのに事情を聞いて、とりあえず来週の月曜に連絡していいよ、と言ってくれた。さらに旅行するなら違う支店にそれを送ってあげると。 本当に親切な人で助かった。さらにPCでやるオンラインでの口座の管理を詳しく教えてくれた。彼女にお礼を言って銀行を出る。 すでに夕方になっていて雨が降りそうになっていたので、買い物をして宿に戻る。今晩は、部屋は自分一人のようだ。 <br />

オーストラリア大陸一周の旅①

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2008/10/05 - 2008/10/09

723位(同エリア1215件中)

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6

オセアジア

オセアジアさん

1日目
資格試験を終えて雨の中、バスで関空に行くと、日曜日の夕方とあってターミナル内はガラガラ。すぐに搭乗手続きできると思ったのが甘かった。 出発2時間前には、ジェットスターのカウンター前は長蛇の列。 30キロ超えの荷物を持っての移動はキツイ。 空港に到着してすぐ並んでおけば良かったのを悔やむ。どうやら修学旅行のオージーの学生が多く、この分だと満席に近い。出発45分前...。まだ搭乗手続きが終わらないこれだと出発はかなり遅れるだろう。 なんか航空会社側でトラブルの感じ。幸先が悪い。 なんとか時間ギリギリでチェックイン後、ゲートまでラッシュ! 途中、売店で夜食を買い込む。案の定、飛行機は遅れるらしい。 結局、定刻より一時間遅れてJQ20便は一路オーストラリアに向けて飛び立った。
2日目
関空から飛び立って2時間後、ジェットスター航空の満員の機内では食事の準備が始まった。と言っても俺は、当然機内サービスは何も頼まなかったので自前で用意したコンビニのおにぎりを食べるつもりだった。 するとCAのお姉さんがいきなり食事は何がいいか聞いて来たので、オプションは頼んでないと言うと、今日は全員分の食事を用意してるから無料でサービスすると。おお!これはラッキー。3000円得した。ヘッドホンもくれるし。しかし考えてみると、もし逆に食事付けてたらこれはかなり不公平じゃないかと思う。払った人は納得いかないだろうな。と思いながら夜食に引き続き朝食も食べた。 しかし毎回夜の飛行機って全然寝られない。座りながらは寝るなんて無理。 いつのまにか赤道を超え、現地時間の6時にケアンズに到着して、いったん機外に出る。再出発した飛行機は、10時に目的地のゴールドコースト空港に到着。8年ぶりのオーストラリア入国となるはずが、ここで最大のピンチを向かえるとはまさか思わなかった。 入官まではスムーズにいったが、いきなり順番待ちの列から外され、税関職員に連行され、特別検査と尋問の嵐。この荷物と申告書のYESの数を見ればたしかに俺のはかなり怪しいかもしれない。荷物を全部取り出され、5人がかりで調べ、コレは何に使うのか聴かれ、所持金全部チェックされる。別に悪いことしてないから心配はしてなかったが、英語だとしどろもどろになり怪しさ倍増。 質問が具体的すぎて矛盾をつこうとしてるのが明白。完全に被疑者扱いされた。結局、当たり前だけど出るものは出ず晴れて入国。気付けば俺が一番最後だった。しかしこういう場合、子供の頃から自己主張や討論に慣れていない日本人にはきつい。まあ、お陰で良い英語の練習になり、話す度胸はついたけど。 その後空港を出ようと思いバスチケットを買うため両替しようと両替所を探したら、ここでまた問題が。 なんと国際空港なのに月曜日はクローズ。確かに地方の空港だけど日本からの到着の時間ぐらいは開けといて欲しかった。しかたなくカードでチケットを買う。 バスは一時間でサーファーズパラダイスに到着。そこのトランジットセンターでバッパーを紹介してもらう。ついでに重い荷物があるからピックアップも。迎えに来るまでに近くのWestpac銀行でTCの両替。幸いにも手数料を取らない銀行だった。 宿に向かう途中で街並を見たが昔来ただけあってかすかに記憶があった。街の中でレースを開催するらしくまるでサーキット場のようになっていた。 部屋は六人部屋で27ドル。なんか前に来た時より高い。物価が上がってるようだ。スパーのコールズにも行ったがこちらも全体的に上がっていた。ペットボトルのコーラが2ドル50セント(約220円)。外食だとたいていどこの店も10ドルぐらいから。観光地だからなのかもしれないけど。 その後、腹がかなり減ったので、オーストラリア最初の食事へ。懐かしいのでハングリージャックに入ってしまった。と言うかオーストラリアらしい食べ物って思い浮かばない。毎日外食と言うわけにはいかないので徐々に自炊に慣れる予定。 とりあえず今日は寝不足でかなり疲れたので早く寝ることにしよう。
3日目
朝9時に起きレンタカーショップへ行く。途中銀行のレートを見て驚いた。一日で10円も円高になっているとは。株が急落したのだろうか?(後からリーマンショックの世界同時株安と判明) 今日はバイクショップに行ったり、郊外の観光地に行くのに車がないと不便だから一日だけ借りた。 一番安い車(60ドル)と言ったおかげで、マツダのマニュアル車で走行距離36万キロのオンボロ車を用意してもらえた。 国際免許証とクレジットカードを見せて、車の外観を念入りにチェックした後、ゴールドコーストから内陸を西に向かって走る。 オーストラリア初の運転だったが、日本と同じ左側だし、昔NZで運転は慣れていたので特に問題はなかった。 途中、山からの展望台でゴールドコーストが一望できる場所があった。 辺りは、別荘やワイナリーなどがいっぱいあり景色も楽しめて、ゆっくり出来そうだったが、先を急ぐ。 途中のガソリンスタンドに寄って給油。 1軒目のバイクショップで、良さそうなオフロードバイクを見つけたが、ファーム専用で登録できないとのこと。 仕方ないので二軒目のショップへ。ここにも値段が手ごろなバイクがあったが日本から持参したキャリアが積めないので諦める。 気づけば日が暮れ始めたので、今晩の宿を探すことにした。 そこら中にあるモーテルでも良かったが金がもったいし、テントを持ってきたのでワーウィックという町外れのキャラバンパークに泊まることにした。 今まで利用したことがなかったので、心配だったが管理人が丁寧に説明してくれた。 トイレやシャワーや洗濯機の使い方など。テントは敷地内だったらどこで張ってもいいよと言ったので、敷地のど真ん中にした。 見る限り、平日でオフシーズンで田舎なのでここでテント張ってる人は3人だけだった。あとは併設のキャラバンやモーテルに数家族。 日没で暗くなったので、車のライトを頼りにテントの設営準備にかかる。 テントなんて学生時代にキャンプ行ったぐらいで全然わからなかったけど、説明書を見ながらなんとか完成。 やっと寝れると思ったのもつかの間、腹がかなり減っていた。考えてみれば、朝から何も食べていなかった。 町に戻り今晩の夕食を何にしようか考えていたら、マクドナルドが真っ先に目に飛び込む。昨日、ハングリージャックに行ったばかりだからこれはパス。 そのむかえに中華レストランがあったので、スペシャルチャーハンをテイクアウトで頼む。 テントに帰って食べたが、ラージサイズで頼んだ分、量が半端なくらい多い。それで5.8ドルだから安いけど、オーストラリアのボリュームを侮っていた。 たぶん、日本だったら3人前はあるかもしれない。気合で食べたおかげで腹1分から腹12分ぐらいになって苦しい。 食後、外だけあって他にやることがない。人が少ないせいか静か。空を見るときれいな星がはきっり見える。天の川なんて見るの何年ぶりだろうか。 あと、昼間は暑かったのに夜になると結構寒い。寝袋だけで大丈夫か心配だ。
4日目
深夜、あまりの寒さと周囲を走るトラックの騒音で目が覚める。予想以上に気温が下がり、日本から持参した夏用の寝袋では、この寒さを防げない。それから朝まであまり眠れず、結局6時半に起きる。気温を計ってみたらなんと8.2度だった。息は白く、テントや車にも夜露が着いていた。まさかこの時期のオーストラリアで冬の寒さを体験するとは思わなかった。それにしても気温差が激しすぎる。昼間は日差しが強く30度もあるのに。内陸だと極端に気温差があるのは知ってたけど、キャンプ初日でいきなり最悪の夜だった。 おかげで風邪ひきそうになったのでそのまま、GCに戻る。レンタカーも返さないと行けないので来た道を急ぐ。GCに帰ったところで今夜の宿に寄り、重い荷物を先に預ける。その後レンタカー店に行き車を返却。時間的にはギリギリ24時間以内だった。宿に歩いて戻りチェックインする。 昼食後、バスで近くのバイクショップへ見に行く。やはり都市部以外には車がないとどこに行くにも不便。
5日目
昨晩は同部屋の韓国人の団体が騒いでいたのであんまり寝れなかった。 8時に起きて溜まっていた服を洗濯後、今日はゴールドコーストからバスで30分の所にあるネラング駅へ。駅周辺はバイク店が7ヶ所集まった小さなバイク街みたいな感じだった。 日本では、至る所にバイクを売ってる店があるがオーストラリアでは車の店は多いが、バイク店は少ない。ましてや、自分のほしいバイクを短時間で見つけるのはかなり難しい。 7軒とも全部見て回ったが(ほとんどは競技用バイク)、ヤマハの店で新品の安いスクーターを見つけた。 そこの店員の一人がとても親身になって話をして納得できたので、それを購入することを決める。 ただ、俺はオーストラリアの住民でないので、バイクを登録する際に住所がないとできないのではないかと、心配だったので彼に尋ねると大丈夫だよ。即答していた。 オージーは、楽天家ばかりだとわかってるので、あまり信用できないが、とりあえず彼の言うとおり、購入するためにトランスポートオフィス(陸運局)に登録に行くことになった。 教えてもらった住所を頼りに歩いてオフィスに向かう。 オフィスに着いて、彼が言っていたパスポートとクレジットカードを提出すると事務の女性が、それだけじゃ、身分を証明できない。あと、銀行のキャッシュカードも見せろと言ってきた。 国際免許持ってるから、これじゃだめかと聞いたら、オーストラリアの免許しかだめだという。さすが役人らしく、できないの一点張りで厳しい。 仕方なく、オフィスを後にして、口座を開くために近くのANZ銀行へ。ただ、ここでも問題があった。オーストラリアの銀行は通帳がないので、毎月明細や最初のカードは、自宅に送ることになっている。住所がない俺は、どこに送ってもらえばいいのだろうか? だから今回の旅行では、口座を持たないで、TCだけで所持金の管理をしようと思っていた。 今更もう引き返せないので、対応した若い銀行員にこれまでの経緯をなんとか伝える。 幸運にも彼女は良き理解者で同情してくれたのか、明細書はここの銀行で預かるし、キャッシュカードもここで受け取っていいと言ってくれた。 カードが出来るまで一週間かかると最初言ってたのに事情を聞いて、とりあえず来週の月曜に連絡していいよ、と言ってくれた。さらに旅行するなら違う支店にそれを送ってあげると。 本当に親切な人で助かった。さらにPCでやるオンラインでの口座の管理を詳しく教えてくれた。彼女にお礼を言って銀行を出る。 すでに夕方になっていて雨が降りそうになっていたので、買い物をして宿に戻る。今晩は、部屋は自分一人のようだ。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス レンタカー 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配

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  • 赤線・・・バイク<br />黄線・・・鉄道<br />橙色・・・車/バス<br />青色・・・飛行機<br />

    赤線・・・バイク
    黄線・・・鉄道
    橙色・・・車/バス
    青色・・・飛行機

  • ケアンズ空港に到着したジェットスターの飛行機。<br />ここでは、ゴールドコースト行きの乗客も一旦降りるが、入国手続きはせずに、トランジットエリア内で待機後、再び搭乗する。

    ケアンズ空港に到着したジェットスターの飛行機。
    ここでは、ゴールドコースト行きの乗客も一旦降りるが、入国手続きはせずに、トランジットエリア内で待機後、再び搭乗する。

  • ゴールドコーストの中心地にあるサーファーズパラダイスビーチ。

    ゴールドコーストの中心地にあるサーファーズパラダイスビーチ。

  • 街中に作られたサーキットコース。

    街中に作られたサーキットコース。

  • 高台からの景色

    高台からの景色

  • キャンプ場でテントを張って宿泊。

    キャンプ場でテントを張って宿泊。

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