フィリピン一人旅　その5　　は～るばるぅ～来ぃたぁ～ぜぇ～♪エルニド

2012/05/01 - 2012/05/01

Webで偶然知ってから、エルニドに行ってみたいと思っていました。

恋いこがれたエルニドですが、とにかく遠いのがタマにキズ。。。

事前調査では安い交通手段はミニバンかローカルバス、
ミニバンは本数が少ないし、ローカルバスはエアコン無し。。。
所要時間はプエルト・プリンセサからバスで6-7時間。

あれこれ考えても仕方が無い、とにかく出たとこ勝負で、
サンホセのバスターミナルを目指します。

エリア エルニド(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 バイク

旅行だと目が早く覚めてしまいます。
時間を無駄にしたくないのです。6時くらいに起床。
シャワーの前に、外を出て景色をパチリ。

朝焼けがキレイだな。
緑が多いので空気が濃い気がします。
新鮮な空気を深呼吸します。

これまでは、朝食無しでしたが、今回は朝食付きです。
朝ご飯はなんだろうな。
緑の紙は朝食券です。

さあ、1階のレストランへ行きますか。

ああ、レストラン内は既に満席です。
有名な観光地だからでしょうか、外国人よりも
フィリピンの観光客でいっぱいです。

レストラン内を諦めて、ロビーにあるテーブルで食事を
取ることにします。

朝食はフィリピンスタイルかアメリカン・ブレックファーストを
選択できようです。

僕はアメリカンを選択しましたが、パンがパサパサで美味しくない。。。
でも、卵料理はシェフが目の前で作ってくれるなどサービスは
良かったです。

ちなみにフィリピンスタイルはチャーハン見たいなご飯に、
魚のフライみたいで、とても美味しそうでした。
ボリュームもありそうだし、選択失敗したかな。

朝食を食べ終わり、チェックアウトして、ホテル前からトライシクルを拾って、
「エルニドに行くから、バスターミナルへ」と指示。
ところが、先ずは訳の分からない旅行代理店へ連れて行かれる。。。

そこで、「エルニド行きのバスはもう無いから、ウチの車をレンタルしろ」だの、
「バスを手配してやる」など、とにかくあの手この手で勧誘が始まりました。

この勧誘を相手にしないで、トライシクルのドライバーに、「バスターミナルへ行ってくれ」ともう一度依頼しました。こんなトライシクルはこの時点でチェンジすれば良かったですね。

マージンが入らなかったからか、ドライバーはフテくされ気味。。。
少し走ったら、路肩に車を止めました。
「？」
「バスターミナルまでは行けないから、ここでジプニーに乗り換えろ」
「はぁ？？」とキレそうになりましたが、もう関わらない方がいいと思い、
直ぐに金を払い、バイバイしました。

でも、内心治まりがつかなかったので、この悪徳トライシクルをパチリ。
バーカ、バーカ！！

少し待つと、直ぐにジプニーが来ました。乗る前に「バスターミナル？」と
訪ねると、乗れという合図。バックパック担いで乗るには少々窮屈です。

フォリピンで初ジプニーです。

車内でパチリ。
ドンドン、お客さんが乗ってきます。
後ろのお客さんは前の人に、運賃を渡し、というようにリレーで
ドライバーまで運賃が渡されます。
ドライバーからのお釣りはその逆パターンで渡されます。
見事な連携です！
ドライバーもよそ見せず、お釣りをパッと後ろに渡すので、
プロだなぁ〜。

ジプニーって面白いです。

サンホセ・バスターミナルに到着すると、
いきなりエルニド行きの看板が！！

エルニド行きの８:００はもう出発してしまったみたい。
すると、違う行き先のバスが入ってきました。

ミニバンでもないし、エアコン無しのローカルバスでもない。
なかなか、席もゆったりしてそうだし、エアコンも有るので、
この会社のバスでエルニドへ行く事にします。

乗り場近くにいる、バス職員へ「エルニドまで行きたい」というと
次は10時のバスと教えてくれました。
「OK,予約したい」
「名前は？」
名前を言うと、バスの間取りを書いた紙に名前を書いてくれます。
つまり、全席指定です。
エルニドまで金額は483ペソ、乗車してから車掌さんへ払えばOKです。
お釣りは基本的に用意していないみたいなので、他の乗客からの運賃で
お釣りができるまでくれないので、ドキドキしました。

※何回もお釣りくれっていうのはメンドウです。
できれば、バスターミナルで何か買ったりして、お金を崩して、
細かいお金を用意しておくといいかも。

これで、エルニドへの道に、一歩近づいた！

うーん、10時まで１時間以上あるよ。。。
すこし、バスターミナルを探検することにします。

おおっ、メチャクチャなんだけど、カッコイイ！！

フィリピンでも、手持ち無沙汰の人は携帯を弄ってます。

今回利用するバス（ROROバス）の料金表です。
エルニドまでは483ペソ。
経路はバスターミナル→ロハス→タイタイ→エルニドとなるようです。

売店でペプシ飲んで一息入れました。

バスターミナルをウロついていると、マーケットがありました。
ちょっと、寄って見ましょう。

おおっ、カラフルなお魚たち。
鮮度は良いと思います。
臭さがありませんでした。

鶏の店です。
なんかの部位を抽出しています。

こっちは、豚の店。
こういうのは、僕は中国の市場で慣れています。
初めてだと、生臭さがキツイかな？

イワシです。ピカピカしていて美味しそう。。。

エビ・コーナーです。

やっぱり、鮮度がいいです。
生臭さがありません。
塩焼きとか、煮魚でイタダキたいなぁ。

でかい、鯛系の魚を解体中。
斧をトンカチで、ぶっ叩いて、作業しています。
ワイルドだぜぇ〜

でけぇ〜、クエみないな魚ですね。
何人前かな？鍋にしたら良さそう。

あれ、マグロ？カツオ？、いやマグロだ！！
なんか、魚の種類豊富だぞ！！
なんだよ、刺身とか寿司とかイケるんじゃないの？パラワンは！！

でかい魚コーナー、その1

デカイ魚コーナー、その2。
＜お詫び＞
僕は魚が好きなので、つい魚中心になってしまいました。
その他は、野菜コーナー、小物コーナーもあったように
思います。

安くて量の多い、サン・ホセ市場、お勧めです！！
※要、タガログ語（ビサヤ語？）だと思いますが。。。

さて、市場を散策した後、またバスターミナルの待ち合い場所に
戻って来ました。。。

すると、アイスクリーム屋さんがチリンチリン鐘を鳴らしながら、
来たので、呼び止めて購入。

種類は三種類ありました、パイナップル・マンゴー・紫芋（？）
僕はマンゴーを選択。

味は。。。オイチクナイ。。。です。

その後、バスに乗る前に用足しに行きました。
※2ペソ取られます。

そうこうしていると、バスが到着！！
乗り込むと。。。あっ、中国製なんだ！！
思ったより、キレイで席はリクライニングできます。

クーラーもガンガンに効いているし、快適です。
※心配な方は、念のため上着を用意した方が無難かもです。

TVモニターがありますが、走行中に映画が流れるとか、
ありませんでした。ずっと、このままでした。。。
意味ねぇ〜

でも、ノリの良い音楽は車内に流れていました。
運転手用なのかな？

出発です！！
先ずは、ウネウネ山道を上って行きます。

景色はキレイです。緑が濃いなぁ。

車窓からはこんな景色が続きます。

あっ、海だ！！

ロハスに到着。
ここで、お昼休憩です。
バスターミナルから２時間くらいです。

お昼ご飯。おかずを適当に選んでから、
牛肉のスープ（たしか、二ラガーって名前だと。。。）を追加注文。
同席の人のマネをしましたが、美味しいPO!!

おかずはそれなりの味です。

食べ終わってから、近くの売店でスナック菓子など購入。

雨が降っているので、写真は撮りません。
取り残されないよう、バスに乗り込みます。

またバスは快調に走ります！！
日差しが出て、天気復活！！

無理矢理、目をつぶって、体を安めるように努めます。

やがて、タイタイに到着。

タイタイ・バスターミナルで少し休憩です。

タイタイはロハスより、田舎です。

ローカルのエアコン無しはこんな感じです。
なんか絵になるなぁ。

ミニバンはこんな感じです。
ちょっと狭そうです。

僕が利用したROROバス。ミニバンより安いし、広いし、本数も多いです。
お勧めです。

タイタイを過ぎると、未舗装の道になります。
ガタガタ揺れる！！

景色はキレイですよ。

南国の旅情たっぷりです。

ついにエルニドに到着！！
約７時間かかりました。

エルニドのバスターミナルからトライシクルで移動。
ホテルを予約していなかったので、2000ペソ以下の
ホテルに連れて行ってもらうよう、交渉。

親切に１件、１件、確認してくれました。

なんとか、宿を見つけてチェックイン。
ビーチサイドではありません。
エアコン・温水シャワーありで一泊1850ペソでした。

洗面台です。

夕ご飯は、Squidosへ

賑わっていますね。

あっ、メニューがあったのでパチリ。

じゃーん、シーフード・カレカレにイカ焼きを注文。
凄い量です。
カレカレに、貝が沢山入っていましたが、全ては
食べられませんでした。。。

完食ならず。。。

まぁ、サンミゲル・ライトも飲んじゃったし。
あー、贅沢しちゃったな。

帰りは、ブラブラ歩いて帰ります。
夜、歩いても全然怖くありません。

健全・安全！！
エルミタ地区とは全く違います。
同じ国じゃ無いみたい。。。

雰囲気がいいし、小さな集落といった感じなので、
散策も楽しいです。

宿へ戻る途中、明日のアイランド・ホッピングを予約。
集合は9時です。

宿の名は「El Nido Waterfront Hotel」です。
名前通り、シーサイドなので、ベランダから夜の海をパチリ。

静かです。
エルニド、本当に良い所です。
ここまで、来るのに色々あったなぁ。

部屋に戻りました。
もう、寝ますか。

お休みなさい。

つづく