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大阪における研修会の2回目。<br /><br />開会までに余った時間を有意義に過ごすため、御堂筋を散歩してみました。

御堂筋散歩

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2012/04/14 - 2012/04/15

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倫清堂

倫清堂さん

大阪における研修会の2回目。

開会までに余った時間を有意義に過ごすため、御堂筋を散歩してみました。

  • 伊丹空港に着いた時、外は雨でした。<br /><br />雨の中を歩くのはしんどいので、もし雨ならお散歩は中止するつもりでした。<br /><br />しかしモノレール・阪急線を乗り継いで梅田駅へ向かうと、天気は回復して来るではありませんか。<br /><br />天気も味方してくれたことなので、まだ空模様は怪しい様子ですが、お散歩を決行することにしました。<br /><br />御堂筋線を本町駅で降り、最初に向かったのは坐摩神社。<br /><br />何も知らずにこの名前を見た人で、正しい読み方が分かる人は皆無だと思います。<br /><br />通称として「ざま」神社とも呼ばれますが、正式には「いかすり」神社と呼びます。<br /><br />読み方は難しいですが、由緒ある摂津国一之宮です。

    伊丹空港に着いた時、外は雨でした。

    雨の中を歩くのはしんどいので、もし雨ならお散歩は中止するつもりでした。

    しかしモノレール・阪急線を乗り継いで梅田駅へ向かうと、天気は回復して来るではありませんか。

    天気も味方してくれたことなので、まだ空模様は怪しい様子ですが、お散歩を決行することにしました。

    御堂筋線を本町駅で降り、最初に向かったのは坐摩神社。

    何も知らずにこの名前を見た人で、正しい読み方が分かる人は皆無だと思います。

    通称として「ざま」神社とも呼ばれますが、正式には「いかすり」神社と呼びます。

    読み方は難しいですが、由緒ある摂津国一之宮です。

  • 摂津国一之宮は住吉大社が有名ですが、坐摩神社も神功皇后が御創建に関わっています。<br /><br />三韓征伐から凱旋された時、淀川河口の南岸、渡辺の地に坐摩神をお祀りしたのが始まりと言われています。<br /><br />坐摩神とは、生井神・福井神・綱長井神・波比岐神・阿須波神の5柱の神の総称で、もとは神武天皇が即位された時に神勅によって宮中にお祀りされた神様でした。<br /><br />天正11年、秀吉公の大阪城築城に当たり、もとの鎮座地から現在地に遷座することとなり、地名も渡辺をそのまま移すこととなりました。<br /><br />もとの鎮座地は行宮として祭祀が続けられており、神功皇后が休息されたという鎮座石があるとのこと。

    摂津国一之宮は住吉大社が有名ですが、坐摩神社も神功皇后が御創建に関わっています。

    三韓征伐から凱旋された時、淀川河口の南岸、渡辺の地に坐摩神をお祀りしたのが始まりと言われています。

    坐摩神とは、生井神・福井神・綱長井神・波比岐神・阿須波神の5柱の神の総称で、もとは神武天皇が即位された時に神勅によって宮中にお祀りされた神様でした。

    天正11年、秀吉公の大阪城築城に当たり、もとの鎮座地から現在地に遷座することとなり、地名も渡辺をそのまま移すこととなりました。

    もとの鎮座地は行宮として祭祀が続けられており、神功皇后が休息されたという鎮座石があるとのこと。

    坐摩神社(いかすり神社) 寺・神社・教会

  • 実は坐摩神社だけを参拝して、すぐに研修会の会場へ向かうつもりでいましたが、まだまだ時間があるため御堂筋を歩いて北上することにしました。<br /><br />御堂筋散歩は事前に計画していたわけではありませんし、御堂筋という道路がどこにあるのかすらよく知りませんでした。<br /><br />実際に歩いてみると、歩道には風変りなオブジェが置かれ、街路樹が都会の中に安らぎの空間を用意してくれています。<br /><br />立ち並ぶビルも新しいものが多く、とてもおしゃれな道路だと思いました。<br /><br />そこに突然現れたのが、なんとも古風な門と「北御堂」の筆文字の看板。<br /><br />最初は旅館かなと思いましたが、そこは本願寺津村別院というお寺でした。

    実は坐摩神社だけを参拝して、すぐに研修会の会場へ向かうつもりでいましたが、まだまだ時間があるため御堂筋を歩いて北上することにしました。

    御堂筋散歩は事前に計画していたわけではありませんし、御堂筋という道路がどこにあるのかすらよく知りませんでした。

    実際に歩いてみると、歩道には風変りなオブジェが置かれ、街路樹が都会の中に安らぎの空間を用意してくれています。

    立ち並ぶビルも新しいものが多く、とてもおしゃれな道路だと思いました。

    そこに突然現れたのが、なんとも古風な門と「北御堂」の筆文字の看板。

    最初は旅館かなと思いましたが、そこは本願寺津村別院というお寺でした。

  • 境内に入ると、正面の階段の上にコンクリート造りの少し殺風景なお堂がそびえているのが見えます。<br /><br />左右には蓮如上人と親鸞上人の銅像。<br /><br />秀吉公によって城下町として栄えるより前は、大阪は石山本願寺を中心とする浄土真宗の宗教都市でした。<br /><br />あの織田信長公でさえ、本願寺を落とすのに10年もの年月を必要としています。<br /><br />秀吉公が本願寺城跡に大阪城を築くことになり、本願寺は京都へと移されますが、大阪における真宗の信仰はここ津村別院と難波別院(南御堂)に引き継がれることになります。<br /><br />その両別院を南北に結ぶ道路が、御堂筋と呼ばれることになったのでした。<br /><br />難波別院は、参拝したばかりの坐摩神社の向かい側にあったと、帰宅後に調べて初めて知りました。

    境内に入ると、正面の階段の上にコンクリート造りの少し殺風景なお堂がそびえているのが見えます。

    左右には蓮如上人と親鸞上人の銅像。

    秀吉公によって城下町として栄えるより前は、大阪は石山本願寺を中心とする浄土真宗の宗教都市でした。

    あの織田信長公でさえ、本願寺を落とすのに10年もの年月を必要としています。

    秀吉公が本願寺城跡に大阪城を築くことになり、本願寺は京都へと移されますが、大阪における真宗の信仰はここ津村別院と難波別院(南御堂)に引き継がれることになります。

    その両別院を南北に結ぶ道路が、御堂筋と呼ばれることになったのでした。

    難波別院は、参拝したばかりの坐摩神社の向かい側にあったと、帰宅後に調べて初めて知りました。

  • 更に北上して見つけたのは御霊神社。<br /><br />結婚式が行われるらしく、花嫁さんの写真撮影が行われていました。<br /><br />大阪湾が埋め立てられる以前、この辺りは円形の入江であったため、産土神として圓神社が祀られていました。<br /><br />御祭神は天照大御神荒魂など5柱。<br /><br />江戸時代直前の文禄3年に現在地に遷座し、御霊神社と改称されました。<br /><br />境内には文楽座も設けられていましたが、大正15年にそこから出火し、本殿まで類焼してしまいます。

    更に北上して見つけたのは御霊神社。

    結婚式が行われるらしく、花嫁さんの写真撮影が行われていました。

    大阪湾が埋め立てられる以前、この辺りは円形の入江であったため、産土神として圓神社が祀られていました。

    御祭神は天照大御神荒魂など5柱。

    江戸時代直前の文禄3年に現在地に遷座し、御霊神社と改称されました。

    境内には文楽座も設けられていましたが、大正15年にそこから出火し、本殿まで類焼してしまいます。

    御霊神社 寺・神社・教会

  • 昭和5年に再建されますが、23年の大空襲でまたも消失。<br /><br />戦後の昭和34年までかけて再興され、かつての姿をしのぐ威容を取り戻したということです。<br /><br />戦災では、社殿の他に境内の樹木もほとんどが焼けて枯れてしまいましたが、ただ1本だけ生き残った木があります。<br /><br />その楠は、肌まもりの木と呼ばれ、触ると肌の健康が試されると言われているそうです。<br /><br />親切な巫女さんがいろいろ教えて下さいました。

    昭和5年に再建されますが、23年の大空襲でまたも消失。

    戦後の昭和34年までかけて再興され、かつての姿をしのぐ威容を取り戻したということです。

    戦災では、社殿の他に境内の樹木もほとんどが焼けて枯れてしまいましたが、ただ1本だけ生き残った木があります。

    その楠は、肌まもりの木と呼ばれ、触ると肌の健康が試されると言われているそうです。

    親切な巫女さんがいろいろ教えて下さいました。

  • 旅では山道を歩くことも多いし、季節は最も過ごしやすい気温を保ってくれる時期なので、御堂筋の散歩は全く疲れを感じさせませんでした。<br /><br />淀屋橋を渡り、見慣れた日銀大阪支店の建物が目に入ります。<br /><br />事前予約さえすれば、内部は見学できるということです。<br /><br />これから中之島の方へ歩けば、ちょうどよい時間に研修会場へ着くことができそうです。<br /><br />大阪に、また少し詳しくなることが出来た散歩でした。

    旅では山道を歩くことも多いし、季節は最も過ごしやすい気温を保ってくれる時期なので、御堂筋の散歩は全く疲れを感じさせませんでした。

    淀屋橋を渡り、見慣れた日銀大阪支店の建物が目に入ります。

    事前予約さえすれば、内部は見学できるということです。

    これから中之島の方へ歩けば、ちょうどよい時間に研修会場へ着くことができそうです。

    大阪に、また少し詳しくなることが出来た散歩でした。

    日本銀行大阪支店 名所・史跡

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