2012年清明節　4月2日、3日　石林、大理旅行　

2012/04/02 - 2012/04/05

2012年の清明節、東莞に引っ越して最初の旅行地に選んだのは雲南省の石林と大理。
シーサンパンナ、シャングリラ、麗江にはすでに行っているため、雲南省にはこれが最後かなぁ。

今回のメインは世界遺産中国南部カルストの一部石林。
では今回の旅行の予定

4月1日（彼女のみ移動）
CZ6327 大連→深セン

4月2日
ZH9995　深セン20:45→昆明22:55
昆明金泉大酒店泊

4月3日
朝、昆明駅長距離バスターミナルからバスで石林に移動
石林見学
夕方昆明市内にもどり、夕食
昆明金泉大酒店泊

4月4日
8L9903　昆明7:15→大理7:50
大理古城
レンタサイクルを借りて
崇聖寺三塔文化旅游区
蒼山リフトで蒼山へ。
大理古城蘭林閣酒店泊

4月5日
CZ3482　大理12:40→広州16:15
ぱっしょん
広州地下鉄　空港→広州東駅
長距離バス　広州東バスターミナル→東莞長安北バスターミナル
彼女
CZ3608　広州19:25→大連22:45

ではスタート

4月2日
僕の仕事が終り、彼女と食事。
その後、タクシーで３０分。深セン空港へ。
深セン航空ZH9995便で昆明へ。飛行機は1時間遅れ。到着時間は０時。
昆明に到着後、タクシーで昆明金泉大酒店へ向かい、宿泊。

4月3日
朝、バスで昆明駅に。
昆明駅長距離バスターミナルへ。昆明駅長距離バスターミナルに行くとチケット売り場はあるけど、バスがない。
チケット売り場のお姐さんに聞くと外に出て906路バスで東バスターミナルへ行け。とのこと。
906路バスの乗り場が分からず、南窯バスターミナルに行ってみても、長距離バスがまったくない。
これはやばい。
とっさに感じ、タクシーに飛び乗り、東部バスターミナルを告げると、走る走る。４０分走ってやっと到着。
石林に向うことになりました。

ちょっとだけ焦った1日目2日目です。

エリア 昆明(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国南方航空 海南航空 深セン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

４／２
深セン空港から深セン航空ZH9995で昆明に向います。
定刻は20時45分離陸ですが、1時間遅れの21時45分に出発になりました。
ボーディングブリッジではなくバスでの搭乗でした。

飛行機に乗り込みます。
飛行機はボーイング７３７−８００型

夜の飛行機ですので、スナックの入ったボックスが配られました。
カップケーキとイチゴヨーグルトはなかなかの味。

いつもはコーヒーですが、夜遅いのでコーラにすることに。

昆明空港到着。乗って来た深セン空港機を撮影。
時間は深夜０時前。
タクシーで今日の宿、昆明金泉大酒店に向かいます。

人民東路にある昆明金泉大酒店。
2008年10月以来2度目の宿泊。

前回同様商務ミニスイートルーム1泊４５８元に宿泊。
キングサイズベッド

テーブル、椅子。ソファーならもっといいんだけどね。

シャワールーム。部屋に対して少し小さめです。
この日は１時近いので早々と就寝。

４／３
朝食を食べるところからスタート。
吹き抜けの2階がレストラン。朝食はビュッフェ形式

このように円卓や四角いテーブルがあります。

ただ、食べるのに夢中になって肝心な朝食の写真撮り忘れてしまいました。
食べ終えたら９時に出発です。

北京路に出てきた２路のバスで昆明駅に向います。
2階建てバスです。

バスの車内。1階の乗ったので、普通のバスと違いが分からないですね。
昆明駅に到着した後、隣の昆明駅長距離バスターミナルへ向います。
建物の中にチケット売り場がありましたが、肝心なバスの姿が見えません。
石林のチケットが欲しいとチケット売り場のお姉さんに伝えて所、
「ここからは発車していません」
「！！」
「外に出て906路のバスで東部バスターミナルに行ってください」

外に慌てて出てバス停一つ一つ見て行くが906路の文字が見当たらない。
すぐそばの南窯バスターミナルに行ってみますが、ここもチケット売り場はあるが、長距離バスの姿はなし。
表に南部バスターミナルと西部バスターミナルに行くバスは停まっていますが、肝心な東部バスターミナル行きがない。

ここで判断。
タクシー捕まえよう。

表でタクシーを捕まえて東部バスターミナルに向います。

タクシーに乗ると昆明駅の前でUターン。環状線に乗って泊まっていた昆明金泉大酒店の方向に戻って行きます。
走る走る！４０分走ってかなり車は郊外に出て行きます。
周りの雰囲気にちょっと不安になったころに東部バスターミナルが見えてきます。

東部バスターミナルです。
市内の駅前バスターミナルと南窯バスターミナル発着のバスは郊外の新バスターミナルに全て移動したそうです。

東部バスターミナルで石林旅游区行きバスのチケットを購入。価格は1人、２９元。
３０分に1本って話でしたが、待てども待てどもバスはこない。。。。
暇だったので、隣の乗り場の石林鎮行きのバスをパシャ。
石林旅游区の公告がでかでかと載っています。

待つ事1時間15分。やっと来ました。
出発です。バスは東部バスターミナルを出てすぐに高速道路に載って1時間半の行程です。

石林のバスターミナルから歩く事約８００メートル。
チケット売り場前の広場に到着です。

お！丘の上に奇岩が。

左側の建物がチケット売り場。
チケットは入り口までの電動車往復、大石林景区、小石林景区、大石林景区の周りを廻る電動車セットで175元。
左側が本来は休憩所のはずですけど、まだ、出来たばかりのようです。中は簡単な休憩所と売店があるだけでした。
ここで昼食を取ろうと思っていたのですが、食べるところが本当にない。。
売店でカップヌードルを買って、お湯を入れて食べて昼食は終り。

石林景区に向います。
電動車でGO!
乗ってみたら結構距離あります。
チケット売り場から岩がまったく見えなかった訳だ！！

電動車を降りると木で作った遊歩道が続いています。
周りの芝が奇麗ですが、相変わらず石林本体はみえないですね。

歩いて湖の畔に出ました。
石林湖です。

お〜！ようやく大きな奇岩が見えてきました。

一つ目の見所は石屏巍峨。

正面に廻ってきました。
一つの岩が風雨で浸食されて出来たとは思えません。
どうみても、下の土台の石に他の石が乗っかった様に見えます。

有名な石林の彫刻の入った岩のある場所に来ました。
石林勝景です。

ここにはたくさんの地元のおっちゃん、おばちゃんがイ族の民族服を１０元で衣服の貸し出しだけをしていました。（他にはスナップ付きで５０元って言ってた気がします）
せっかくだから彼女に着せてみました。

石林勝景の向かい側の岩場でも写真撮ってみますか！

ん？
よく見たら上の方に文字が刻まれてる！異競天開という景勝地のようです。

彼女の写真を撮って、さぁ終わろうと思っていたのですが。。。
せっかくだから、僕も着てみたくなっちゃいました。
服と手に持ってるのは刀。

僕も異競天開で写真撮影を！

風景を楽しみながら進みます。
左の方にこの場所の名前が刻まれていますが、達筆すぎてよくわからず。。

写真も撮りながらね。

うわぁ！すげ〜！
岩がひっかかってる！！天南くう（山へんに空）どう（山へんに同）。
でも元は一つの岩。風雨の浸食で出来上がったのです。信じられん！！

あんまりビックリした彼女は携帯でひっかかってる岩をバックに写真撮影！

引っかかってるわ！
キック！
試しに岩を蹴っ飛ばしてみました。びくともしませんわ！！

彼女に怒られましたが！

天南くう（山へんに空）どう（山へんに同）を裏から見るとこんな感じ。

裏側からは僕が記念撮影！

こんな狭いところを通っていきます。

彼女が通った後撮影。
狭いです。
頭打たない様に気をつけなくては！

いよいよ石林の真ん中に入ってきました。
周りにそびえる岩、岩、岩。

なんか、痛そう。。

岩が積上っている様な感じなところもあります。

岩がそびえて空が狭い。

まるで車輪の真ん中から空を見上げている様です。

剣山みたい！
なるほど剣状石柱という名前。

剣状石柱の下で剣に足を掛けて写真撮影。

空中あぐら！
お尻が岩に乗ってるけどね。

剣峰池に到着。水は緑色。

なんかよくわからないけど、この棚みたいな岩でみんな中国人の人達が交代で写真撮影していたので、うちの彼女も座らせることに。

剣峰池をバックに記念撮影！

ここから、岩の上に登って行きます。

なんか、岩が折れて落ちてたまっている様に見えます。
が、岩の上部が見えているのです。

岩を上りきったところにある展望台からの風景。
かなり壮観。

３６０度こんな風景。

ここは写真を撮っておかなくては！！

では降りて行きましょう！！

降りて行く途中にあった岩のトンネル。
この岩が濡れて冷たかったのです。

食べてみよ〜！
歯が折れちまったぜ〜
ワイルドだろ〜！！

とは言わないわな〜。

石林に来たって実感できる風景を見つけましたので、そこで撮影を！

歩いて石林を見るのは終り。
電動カートで外から眺めます。

運転はイ族の女性が民族衣装でやってくれます。

環林公路から見るとあまり高い岩は無い感じです。

遠くに見える石林は万年霊芝景区の岩々。

同じく万年霊芝景区。こちらは先ほど行った大石林景区とは違って整備はされていないようです。
人も見えないなぁ。

李子園セイ（竹かんむりに青）景区がみえてきました。

万年霊芝景区よりも岩が高く感じます。

歩哨山景区の方向。
岩が固まっている印象。

同じく、歩哨山景区の方向。

電動カートは小石林景区の入り口が終点。

小石林の入り口の向かい側に有る蓮花池。
蓮花池は周りを奇岩に囲まれています。

昆明は春城と言いますが、4月は本当の春。
花が咲いていました。
何の花かなぁ？

小石林景区の様子です。
中には入らず。

同じく小石林景区。
手前の黄色パンジーと芝生の緑がきれいです。

石林池のところまで戻ってきました。
そこにここが世界遺産である印が。
石林らしく岩に書かれています。

来るときは気づかなかったのですが、電動カート乗り場までの道も花が咲き誇っていました。
電動カートでバスターミナルに戻ります。

石林旅游バスターミナル。
切符売り場はこの中。
次のバスは満員。その次のバスの切符を購入。
昆明東部バスターミナル行き。価格は２９元。

約１時間待ち、やってきたバスに乗り込み昆明市内に戻ります。
バスは小型。
１時間半で昆明東部バスターミナルへ。そこからタクシーで一度ホテルに戻り、改めて夕飯に向かいます。

路線バスで３つ目。
正義路と人民中路の交差点で降り、そのまま正義路を歩き昆明の繁華街に向かいます。
目的地は2008年にも利用した、祥雲美食城フードストール。

祥雲美食城フードストールは真ん中にテーブルが並び、それを囲んでいろいろな店が並んでいます。
そこで、料理を選んで運んで食べる。セルフサービスのお店。

野菜や、うずらの玉子なんかを選んでゆがいて唐辛子などで好きな味をつけて食べるもの。

辛いっすよ〜！

辛いものにはビール！
ご当地大理ビールをいただきました。

干鍋。これも辛いです。

パイナップルご飯。
雲南の名物！
思ったよりも味よし！

翌日は朝５時起き！早く帰って備えます。
翌日は大理に向かいます。