旅記録国内編2010　高知・愛媛〔15−四国八十八ヵ所霊場巡拝第６弾：足摺岬宿泊編〕

2010/03/11 - 2010/03/12

【四国八十八ヵ所を巡る第６弾！高知県と愛媛県を打ち終える一人旅】
春になるのを待って、３泊４日を目一杯走り回る四国巡拝の第６弾。
高知龍馬空港からスタートして、１日目は６カ寺参拝＆１カ所観光のスケジュールをこなし、高知市内に宿泊。晴天に恵まれた２日目、高知市内の札所を皮切りに太平洋岸に沿って西南方向へと進みながら参拝し、足摺岬の札所で予定が終了。今夜はこのまま足摺岬で１泊する。

【メンバー】
一人旅。

【泊まったところ】
国民宿舎足摺テルメのツインルーム。

【ルート】
3/10　伊丹空港−＜ＡＮＡ＞−高知龍馬空港−
　　　〔レンタカー〕＜県道１３・県道３６４・県道２２＞−大日寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10593709/）
　　　−＜県道２２＞−龍河洞
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10594836/）
　　　−＜県道２２・Ｒ１９５・県道４５他＞−国分寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10596198/）
　　　−＜県道４５・Ｒ３２・県道３８４他＞−善楽寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10596421/）
　　　−＜県道３８４他＞−高知IC−＜高知自動車道＞−土佐IC−清瀧寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10603395/）
　　　−＜Ｒ５６・県道２７９＞−種間寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10608023/）
　　　−＜県道２７８・県道３６＞−雪蹊寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10614439/）
　　　−＜県道３４他＞−高知
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10616937/）
3/11　高知−＜Ｒ３２・県道３５他＞−竹林寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10619104/）
　　　−＜県道３５９・県道３２・県道２４７他＞−禅師峰寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10627336/）
　　　−＜県道１４・県道２３・県道４７他＞−青龍寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10636652/）
　　　−＜県道４７・県道２３・Ｒ５６＞−道の駅あぐり窪川
　　　−＜Ｒ５６他＞−岩本寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10640585/）
　　　−＜Ｒ５６＞−道の駅ビオスおおがた
　　　−＜Ｒ５６・県道４２・Ｒ３２１・県道２７＞−金剛福寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10643723/）
　　　−＜徒歩＞−足摺岬展望台
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10644109/）
　　　−〔レンタカー〕＜県道２７・県道３４８＞−足摺岬
　　　（以上の旅行記⇒本編）
3/12　足摺岬−＜県道３４８・Ｒ３２１＞−竜串海中公園
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10645769/）
　　　−＜Ｒ３２１・県道２８・Ｒ３２１・Ｒ５６他＞−延光寺
　　　−＜Ｒ５６・Ｒ３２１＞−道の駅すくもサニーサイドパーク
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10647155/）
　　　−＜Ｒ３２１・Ｒ５６他＞−観自在寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10647330/）
　　　−＜Ｒ５６・県道５７・県道３１他＞−龍光寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10647490/）
　　　−＜県道３１＞−佛木寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10647728/）
　　　−＜県道３１・県道２９・県道２３７他＞−明石寺
　　　−＜県道２３７他＞−西予宇和IC
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10651241/）
　　　−＜松山自動車道＞−松山IC−＜Ｒ３３・Ｒ１１他＞−道後温泉
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10682879/）
3/13　道後温泉−＜県道１８８＞−石手寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10686637/）
　　　−＜県道４０他＞−浄土寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10686900/）
　　　−＜県道４０・県道１９３・Ｒ３３他＞−大寶寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10687295/）
　　　−＜県道１２＞−岩屋寺
　　　−＜県道１２・県道２１２・Ｒ３３＞−道の駅みかわ
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10694564/）
　　　−＜Ｒ３３・Ｒ１９６・県道１８４＞−圓明寺
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10695183/）
　　　−＜県道１８３他＞−太山寺
　　　−＜県道１８３・県道２２他＞−松山空港−＜ＡＮＡ＞−伊丹空港
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10695558/）

【表紙の写真】
エントランス背後にある展望台から眺めた足摺テルメの温泉・プール棟と、その先に広がる太平洋。

エリア 足摺岬周辺(高知)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

■17:30　国民宿舎足摺テルメに到着
足摺岬の海岸沿いに建つ旅館・ホテルの前を通り過ぎ、山に上がる道を少し走ると広い駐車場に着く。
今夜の宿・国民宿舎足摺テルメの駐車場だ。
足摺での宿泊先を決めるのにかなり迷ったのだけれど、一人で泊まれるプランがあって、ホームページを見る限り施設もきれいという印象を受けたのが決め手になった。
国民宿舎としては斬新なデザインの建物ではないかと思う。
早速チェックインしよう。
（⇒クチコミ「国民宿舎足摺テルメ−テラス付き客室・露天風呂がある大浴場・別注料理もグッド」
http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/kochi/shimanto/ashizuri/tips/10226982/）

四国最南端　絶景リゾートホテル　足摺テルメ 宿・ホテル

■恒例の・・・
今回の宿泊は、遍路向きの平日限定プランで、１泊２食付8,800円（税サ込み・入湯税別）。
ツインルームのシングルユースでこの料金はとってもウレシイ♪
さぁ、宿に着いたらまずは探検よねぇ(笑)。
今日のマイルーム、３階の３１０号室へいざ！

■ツインルーム①
・・・って気合いを入れるほどのこともないのだけれど(笑)。
おっ、思っていたより広そうじゃない？
入れ替え用の荷物を詰めた我が家からの宅急便も無事にフロントに到着していた。

■ツインルーム②
室内はとてもシンプルで、必要最低限のものが揃っているといった感じ。

■ツインルーム③
それが却ってスッキリとした印象で、荷物の入れ替えや明日の参拝の準備でモノを広げたい私には丁度良いかも♪

■ツインルーム④
冷蔵庫の中身はカラ、お茶のセットもシンプルそのもの。

■テラス付き①
開放感たっぷりの窓の外には広いテラスがあって・・・。

■テラス付き②
「見渡せる」という表現はできないものの、山の間から太平洋も眺められる。

■テラス付き③
テラスから見た室内。
白いドアは・・・。

■収納
セーフティボックスもある大き目のクローゼット。

■水回り①
室内のユニットバスは少々手狭だけれど、大浴場が使えるものね。

■水回り②
洗面もシンプルで・・・。

■水回り③
アメニティも必要最小限。
でも、これでイイのだ～。

■浴衣
・・・だろうと思って、館内着は持参しているので問題無し。

■部屋からの夕景
そろそろ陽が沈む頃。
部屋のテラスから西を見ると、山の出っ張りがちょっとジャマ(汗)。
ここは３階、エントランス付近の方が高い位置にあるので、海に沈む夕陽を期待して出てみることにした。

■エントランス
再びエントランス。
その両脇から階段を上がると、展望台になっているようだ。

■屋外テラス
西の空がとてもロマンチックな(笑)色に染まってきたけれど・・・。

■屋外テラスから①
悔しい～～～、山にジャマされた(涙)。
それにしても、人も車も通らないのね・・・。

■屋外テラスから②
エントランスは６階に相当する位置にあって、山の斜面に沿って下へと建物が造られている。
エントランスがあるこの中央部分が洋室棟で、各部屋のテラス部分先端がきれいに並んでいる。
右手に和室棟があり、左手に見えるのは大浴場やプールがある建物。

■館内探検
ついでに館内も見ておこう。
エントランスから階段を下りて館内に入る。
階段の右側に、身障者用のエレベーターがあった。

■フロント
階段を下りると５階、左側へ進むとフロントがあり・・・。

■売店①
フロントの向かい側に売店がある。
品数も結構豊富だし・・・。

■売店②
こんな“ご当地茶”なんぞ手に入る。

■自販機コーナー
エントランスからの階段右側には、飲料などの自販機があり・・・。

■ロビー
その先に、グループの待ち合わせに良さげな明るいロビー。

■吹き抜けより
中央階段の吹き抜け部分から見える４階のレストラン。
明るいスペースのようだ。
なるほど、部屋の番号のテーブルに着席するのね。

■中央階段
フロントがある５階から３階まではエレベーターが使えるけれど、それより下の階は階段利用だそうで(汗)。
３階の部屋で良かった〜♪

■館内
・・・とブラブラしているうちに、19:00からでお願いしている夕食タイムが近付いた。

■レストラン①
４階にあるレストラン「足摺」が夕食の会場。

■レストラン②
入口付近では、お酒・リキュールの展示販売。
でも下戸ですんで(笑)。

■遍路プラン
遍路宿泊プランの夕食は、料理の種類や量が比較的少な目らしい。
ここでの食事が和食と決まっていたので、変化を付けようと、昨夜は洋食にしたわけ（⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/23638016/）。

■リキュール①
体調が万全でないと、ほんの少しの食前酒でも酔いの回りがひどかったりアレルギーが出る私。
これが、毎回「下戸なのよ！」と叫ぶ所以(笑)。
でも今日は、足摺の新鮮な空気をたくさん吸い込んで体内が浄化されているのか、すこぶる元気(笑)。
ちょっとぐらい大丈夫でしょう・・・。

■リキュール②
・・・で注文したやまもものリキュール。
大丈夫でしたぁ(爆)。

■夕食①
最初にテーブルに並んだのは、高知県ならお約束のカツオのタタキ・お造り・甘露煮といったお魚軍団。

■夕食②
鶏肉とたっぷりの根菜類が入った小鍋にも火が入って。

■夕食③
天ぷらは春の野菜。

■夕食④
カボチャを使った茶碗蒸し。
なかなかヘルシーだし美味しい♪

■別注料理①
プランの夕食が量控え目で十分食べ切ることができそうだと睨んだ私、宿泊の予約と共に頼んでおいたのがこの別注料理の伊勢海老の造り。
「一人なので小振りのもので・・・」とお願いしておいたのだけれど、あーら、すんごい！
これまでにも、宮崎県・都井岬（⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/12996904/）や、四国遍路道中でも徳島県の日和佐で別注したし（⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/19006342/）、地元・大阪では専門店で食べたことがあるけれど（⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/14411450/）、一番ゴージャスなんじゃないかしら？

■別注料理②
プリプリの身に、金箔や桜でお化粧して。

■別注料理③
もちろん、一切れたりとも残すものですか(笑)。

■春♪
締めに運ばれたご飯や吸い物にも桜。
目でも楽しんで（⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/24276544/、http://4travel.jp/traveler/poi/pict/24276565/）、舌で味わって、今日は春満開♪

■デザート
プランの夕食の最後を飾るのは、優しい桜色のソースがかかったムース。
この施設のこの宿泊プラン、私には丁度良かったな〜♪
残念なのは、室内に限らず館内でインターネットを使える設備がないことだけれど、却って“恐ろしい仕事メール”から解放されるのだから、それも良いか〜(笑)。
周囲のテーブルから聞こえてくる会話はほとんどが札所の話題、お遍路さんの利用は多いかも。

■大浴場へ
部屋に戻って一休みした後、２２時までの利用時間に間に合うよう大浴場に向かう。
５階のフロント前から、和室棟とは反対方向のスロープを下って行くと・・・。

■大浴場入口
大浴場とプールの入口。
プールは夏季のみ営業しているようだ。
この入口でスリッパを脱ぎ、脇に設けられたロッカーに収める。

■リラックスルーム
男湯と女湯の中間には、広い休憩室があり・・・。

■ゲームコーナー
ゲームコーナーもあって・・・。

■マッサージ
マッサージチェアやフットマッサージャーも。

■更衣室
ラッキーなことに、誰もいない大浴場♪
プール利用時の更衣室を兼ねているせいか、脱衣場と呼ぶよりも、スポーツジムの更衣室っぽい。

■洗面所
洗面スペースもシンプルに。

■浴室
水風呂も備えた大浴場の浴室、貸切状態で〜す♪
湯船の中央に架かる橋を渡ると・・・。

■露天風呂
小さいながらも露天風呂、貸切状態で〜す♪

■足摺の朝
ぐっすり眠って6:20に起床。
まずは気になるお天気チェック。
雲は昨日より多いけれど、雨さえ降らなければ良しとしよう。

■朝食へ
朝食は、昨夜と同じ４階のレストランで７時にお願いしていた。
夕食時と同様に、部屋番号に従って席に着く。
部屋とは１フロアしか違わないのに、窓からの視界は随分開けている。

■朝食
欲を言えば、もう少し野菜が欲しいかな〜。
量や味は満足だけれど。

■コーヒー
食後のコーヒーは別料金で350円。

■土佐清水の花
レストランの一角に活けられていた花は、足摺岬がある土佐清水市の花・椿に春らしく菜の花が添えられて。
こんな可愛いピンク色の椿もあるんだ〜。

■エネルギー補充
部屋に戻って食後の休憩は、売店で調達したドリンク剤で。
旅の３日目、今日もそこそこロングドライブ。
張り切って行きましょう！

■8:15　足摺テルメを出発
参拝バッグにキャリーバッグ、調達した土産物や使い終えたものなどを詰め込んだ宅配用の段ボール箱。
フロントにお願いして５階から身障者用エレベーターを使わせて頂いたとは言え、「南無ちゃん」に運ぶだけで、ドリンク剤パワーの半分位は早くも消化したかしら？(笑)

四国最南端　絶景リゾートホテル　足摺テルメ 宿・ホテル

■今回のルート
１日目：伊丹空港〜高知龍馬空港〜大日寺〜龍河洞〜国分寺〜善楽寺〜清瀧寺〜種間寺〜雪蹊寺〜高知市（赤色線）。
２日目：高知市〜竹林寺〜禅師峰寺〜青龍寺〜道の駅あぐり窪川〜岩本寺〜道の駅ビオスおおがた〜金剛福寺〜足摺岬〜足摺（青色線）。

この旅行記へのコメント （2）

• bettyさん 2012/02/13 22:16:28

  くつろげる宿

  Poppyさん、こんばんは〜
  高知市内より西方面へ行ったことがない私ですが、そのうちに
  行きたいと思っているんですよね〜
  
  今回泊られたホテルは超豪華ってわけでもないけど、そこそこ
  良いホテルですよね！
  
  広いしね〜♪
  
  お食事付きだったのですね（＾＾）
  
  追加のお刺身はすご〜い♪
  
  私はそれだけでもお酒たらふく呑んでしまいます＾＾；
  
  宿選びって大切ですよね〜
  
  ゆったりできるお宿が一番です（*^_^*）
  
  
  
  
  betty

  Poppyさん からの返信 2012/02/13 23:28:18

  RE: くつろげる宿

  bettyさん、こんばんは！
  メッセージとご投票、本当に有り難うございます<(_ _)>
  
  > 高知市内より西方面へ行ったことがない私ですが、そのうちに
  > 行きたいと思っているんですよね〜
  
  Σ('◇'*)エェッ!?
  そうだったのですね〜、てっきり高知県は網羅していらっしゃるものだと思っておりました(^^ゞ
  室戸とはまた一味違った風景で、甲乙つけがたいですね。
  大阪からは思いっ切り遠いのが難点ですが(^^;
  
  > 今回泊られたホテルは超豪華ってわけでもないけど、そこそこ
  > 良いホテルですよね！
  
  そうなんですよ、設備が整ったホテルや旅館は他にもありましたけれど、
  “おひとりさま”にはどうなのかな？という感じがして。
  国民宿舎でしたけれど、描いていたイメージよりもランクが上でした。
  広いお風呂で寛いで寝るだけなら十分ですしね！
  
  > お食事付きだったのですね（＾＾）
  
  はい、近隣には食事だけで出かけるような所も見当たらず、
  宿に着いたら、車は動かさないぞ〜ってわけで(^^ゞ
  
  > 追加のお刺身はすご〜い♪
  
  これにはビックリしました(^^;
  お酒の肴としては最高でしょうね〜。
  私は、やまももリキュール１杯でギブでしたけど(⌒▽⌒)ｱﾊﾊ!
  
  > 宿選びって大切ですよね〜
  > ゆったりできるお宿が一番です（*^_^*）
  
  (゜ー゜)(。_。)ウンウン
  私もそう思います。
  折角寛ぎに行っているのに、逆に肩が凝るようでは・・・ねぇ。
  ここは、周囲に何もないし、館内の設備もさほど多くはないんですが、
  それが却ってゆっくりと過ごせる要因でした。
  のんびりできると「出かけて良かった♪」と思えますものね！
  
  Poppy