2007/06/27 - 2007/06/28
8位(同エリア14件中)
ハンクさん
アメリカ出張の合間の週末、ケンタッキー州レキシントン近郊のバーボンウィスキーの醸造所を訪れた。アメリカ人の知人のニールさんがキャンピングカーを出してくれて、1時間ほどのドライブを楽しんだ。レキシントンという名の町はアメリカには無数にあり、レキシントン・コンコードの戦いが行われたマサチューセッツ州の町が最も有名であろう。フォートラにはケンタッキー州の他、サウスキャロライナ、テネシー、ネブラスカ、ノースキャロライナ、ヴァージニア、マサチューセッツ州の7つの選択肢がある。今回はバーボンウィスキーの故郷レキシントンKYをご紹介する。
レキシントンはケンタッキー州中央部の中心都市で、ルイヴィル市に次いで州第2の都市である。人口は約30万人、北西約35kmに位置する州都フランクフォートを含めたレキシントン広域大都市圏では約65万人となる。周辺の最大都市はオハイオ州シンシナティであり、私は2000〜2004年の約半分をこの町で過ごした。レキシントンとはハイウェイ75号線を車で走って1.5時間の距離で、数え切れないほど往復した。
レキシントン周辺には、世界遺産や国立公園などの目立った観光地はないが、ケンタッキー・ダービーで知られる競走馬の生産であり、また州の特産物であるバーボン・ウイスキーの生産地として有名で、訪れる人も多い。
バーボン・ウィスキーの名はフランスの「ブルボン朝」に由来する。1789年、エライジャ・クレイグ牧師によって作られ始め、後に合衆国大統領となるトーマス・ジェファーソンがケンタッキー州の郡のひとつを「バーボン郡」と名づけ、それがそのまま同地方で生産されるウイスキーの名前となり定着したと言う。
主原料は51%以上80%未満のトウモロコシ・ライ麦・小麦・大麦など。これらを麦芽で糖化、さらに酵母を加えてアルコール発酵させる。その後、連続式蒸留機でアルコール度数を80%以下に調整し蒸留、62.5%以下で内側を焼き焦がしたホワイトオークの新樽に詰めて2年以上貯蔵・熟成させる。熟成の際に焦げた樽の色と匂いが移り、完成したバーボンは独特の芳香を持つ。
市場に出荷される際には、アルコール度数は40% 以上であることが義務付けられているそうだ。日本にはI・W・ハーパー、メーカーズ・マーク、ワイルドターキーなどが知られているが、この日はウッドフォード・リザーヴという醸造所を訪れた。ガイドさんが原材料から、発酵の過程、蒸留、樽への貯蔵、熟成から瓶詰めまで全工程を丁寧に解説してくれた。もちろん最後には試飲、と相成るわけであるが、少量のバーボンを味見して、真昼間からほろ酔い気分になってしまった。
この醸造所の周囲には、競走馬を飼育する牧場がたくさんある。たっぷりとした昼食をすませ、のどかな牧場の風景を眺めながらうたた寝していると、ニールさんのキャンピングカーはホテルに帰着した。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- デルタ航空
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キャンピングカーを運転するニールさん
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ウッドフォード・リザーヴ バーボン・ウィスキー醸造所に到着
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バーボン・ウィスキー醸造所の認定書
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醸造所の入り口
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原材料を入れた樽を見学
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発酵中の樽の内部
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発酵中のバーボン・ウイスキー、えもいわれぬ芳香が漂う
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蒸留のための装置
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ウッドフォード・リザーヴの巨大な蒸留装置
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巨大な蒸留装置
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バーボン・ウィスキー生産工程の一部
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バーボン・ウィスキー生産工程の写真による説明
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バーボン貯蔵の樽
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バーボンを貯蔵する樽の保管庫
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無人化された瓶詰め工程
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バーボンが瓶詰めされる状況
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自動化された設備で瓶詰めされたバーボン・ウィスキー
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ケンタッキーの競走馬を飼育する牧場が続く
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途中道路と平行するアムトラック鉄道線路
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田舎町のレストラン
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