2012/01/04 - 2012/01/06
24位(同エリア97件中)
Toshさん
夏に三亜に来たとき、宿で同室した「シーサン」が言ってた。
海南島の東海岸沿いの街は安全なんだけど、西海岸は危ないんだよ!
危ないとか怖いとか聞くと、怖いもの見たさにものすごく行きたくなる。
どんなところか行ってみた。
あと、海口でも行ってみたい場所があったので立ち寄ってみた。
「熱帯魚」さんの海口旅行記に載っている古い建物の写真を見ているうちに興味が沸いた。
去年の夏に行ったけど、ここも体調不良で行けずジマイ。
今回はたぶん大丈夫だろう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
三亜から東方へのバスに乗る。
バスは海岸沿いをたびたび止まりながら進んでいく。
止まるたびに人が増える。
隣に座った人は、子連れの母親に席を譲った。
やさしい。
しかしながら、この親子、とてもクサイ。
俺が代わってやればよかったかも。
やがて定員オーバーになるが、お構いなし。
立たなければ乗れない人も出てきた。 -
3時間くらい経ったころだろうか、東方バスターミナルに到着。
海南島の西方にあるのになぜか街の名前は東方。
現地の人に
「何で?」
と聞いても
「当方、分かりませーん!」
とのことでした。 -
駅前はこんな感じ。
-
駅前左側にケンタッキー。
ケンタッキーは東南アジアのどの国にも進出している。
中国は何処の町にもある。
漢語の勉強、リーディングの時間にケンタッキーの中国進出について勉強した。
地域の特性を取り入れ、中国化するのに10年ほどかかり、その後次々に店舗を増やして行ったらしい。
それぞれの国と地域に適応する努力をしているのがスゴイ。 -
駅前の店屋さんで、
「東方の繁華街はどこ?」ってな具合でたずねると、
…え?何言ってんの?あんた?…
てな感じて睨んだあと、
「ここだよ」
と言った。
…宿でもさがすか…
近くの招待所に部屋も見ずにチェックイン。 -
一人部屋を予約すると、この部屋を一人で使ってくれとのこと。
1泊40元で3つベッドあるのかい、こんなに要らないよ、広すぎる。
この部屋の利点はそれだけだった。
シャワーは水、布団の敷布は交換していなかった。 -
建物から見える外の景色はこんな感じ。
-
この街のメインストリートを抜け、立体交差店手前で右に折れて海に向かう。
ここは、まるっきり東南アジアだ。 -
道沿いには取り壊しを待つのみのアパートが建っている。
これって、まだ中に住めるだろうに。
ここで、野宿でもすっか? -
なんだか、この建物、俺の好み。
住みたいなあ。 -
細い路地では家族団欒。
手前には魚が干してある。
何の魚だ? -
…サメ!…
このサメ、旨いのかな?
それにしても、何だこのサメに群がる…ハエ!
これを食うのかい?
これじゃあ、ハエの卵まで食うことになるぜよ!
きっと、
「火を通すから大丈夫だ!」
と言われるんだろうが、なんか…
食べる気しねーぞな! -
田舎はいいよなあ。
一軒ずつ家が建っている。
社会主義だから、この家に住む人たちもビルの中に住むようになるんだろうか?
路地をずーっと歩いていく。 -
すると、ここに出てきた。
何をする施設だろう? -
テーブルがあり、ステージがある。
イベント広場か?
それとも屋外にあるただの飲み屋? -
帰り道、街の目抜き通り。
道路や建物の下は砂なんだ…
しかも、少し掘ると海水が染み出るらしい。 -
市場、カマスがでかい。
-
これは何の浮き袋?
-
人民南路というところに人が集まっていた。
-
こんな感じで。
目薬の木の皮みたいなもののを売っていたっけ。
皮を水で煮て、身体に塗りつける。
すると、黄色くなる。
チンキのようなものか? -
広西省のサトウキビか?
-
あちこちにんな感じの池があるようだ。
そうだなあ、当方の感想は、バイクタクシーがたくさんいて、中国の東南アジアっていったところかな? -
翌日、バスに乗り、2時間一寸で海口に到着した。
宿は去年の夏に利用したユースホステル。
受付のお兄ちゃんは、湖南省出身、夏から働いている。
今回で二度目の訪問。
あの時は海口で中国語コースを探していたっけ。
そういえば、心臓の不整脈が止まらなくて、ここで勉強するのはあきらめんだよな。 -
今回はロフトに宿泊した。
部屋の外は屋上。
こんな風にお茶を飲む場所があるんだねえ。 -
屋上から見える景色を撮ってみた。
ここは中庭。 -
なんとも中国らしくない風景。
-
他の中国の町に比べると小さいが、おしゃれな建物が多い。
-
この日はきれいなお姉さんとお話をすることができた。
彼女は「成都農業技術学院」というところで経営学の教師をしているとのことでした。
かわいそうに、急な寒さに対応することができず、風邪を引いてしまったらしい。あるもの全てを身に着けていたっけ。
この後、連絡が来て、熱が出てしまったとのこと。
お大事に。 -
4トラ仲間の熱帯魚さんの旅行記を見て、海口にはクラシックな町並みがあることが分かった。
宿の受付のお兄ちゃんに聞くと、このバス停で下車するようにとのこと。 -
さて、ストリート散策。
降りたとたんに魅力的な建物に出会う。
これって、人が住んでるのかな?
ここに住みたかったんだよな。 -
通りを改装中。
きっと観光客向けのしゃれた通りになるんだろうなあ。 -
俺はこういう生活臭の漂う通りが好きなんだよな。
-
おおっと、西洋の建物っぽいねえ。
いいねえ。こういうの。 -
やっぱいいよなあ。
借りて住みたいなあ。
同じ事の繰り返し。
俺も老いたねえ。 -
細い路地にも味がある。
-
インテリアを販売してるのかな?
ここを見る限り中国の建物とは思えない。 -
おおっと、どうやら市場からつながる路地らしい。
建物を見に来たのに、興味がやっぱり市場に向いてしまうのは”性”?
ストリートウォークなんてそっちのけにして、路地を歩き始める。
…俺って類稀な市場好きだよな… -
売り場ごとに扱っている品物が違う。
ここはえびだ。
デカイ! -
ここはクエ?!
これもデカイ! -
今度は小魚。
マナガツオってうまいんだよな。 -
ここは鰻。
これもデカイぞ! -
今度はイカ。
こうやって見るといろいろないかがいるんだねえ。 -
カキ!
カキフライ食べたい!! -
ここは貝。
-
イセエビ!!
これはついつい値段を聞いてしまった。
500g25元だそうだ。
日本に比べるとベラボウに安い!!
あーあ!買って、料理して食べたかったな!
宿泊所にキッチンがあれば良かったのにとつくづく思うよ。
今度ここに来たときは、キャンブ道具を買って食べまくってやる! -
今度は干物だ。
大きな魚だ。
高級な魚らしい。
中国にしてはベラボウに高い金額だった。 -
これはたぶんハリセンボン。
こんなのどうやってたべるんだろう?
ただの飾りか? -
当然のことながら、海蛇が売っている。
俺って、海蛇とウツボってさ、もともと生き物だったと思うんだよね… -
今歩いてきたのがここ。市場目指してくるのならまずここの名前を地図で探すのがベストだな。
-
で、道路を挟んでその延長線上にはこんなところがありました。
門をくぐって入ってみる。 -
ここは骨董品屋さんかな?
それともガラクタやさん??
もしかして、これって呼び方が違うだけなのかな? -
パン屋?さん。
ここで、写真上部に写っている丸いあんこが入ったちっちゃなパンを買った。
後でお茶を飲みながら食べてみよう。 -
ここでは何と海亀を解体していた!
これって違法?
でも、ドンナアジなんだろう? -
おおーい!
猫も食うのかよ!
イギリスに居たとき、イギリス人のハウスメイトが子猫を家に連れてきて痛んだよな。というか迷い込んだのかもしれないけど、何日かあと、真夜中に猫の声が聞こえていたんだけど、急に聞こえなくなった。そんでもって、次の日から猫が来なくなったんだよ。で、冷蔵庫の冷凍室を開けると…骨付きの新鮮な紫色の肉が入っていた。
あれって…??
一寸考えるだけでゾッとした。
なんだか不気味な人感じの人だったので、直ぐにその家を出て行ったっけ。 -
鳩?
-
お茶屋さんがあった。
「鉄観音茶」って良く見かける。
5元か。
ドンナ味なんだろう?
注文してみる。 -
中はこんな感じ。
でも、自分は外のテーブルでお茶。 -
店員は「苦いよ」と言ってポットをドカリと置いていった。
お茶を飲みながらさっき買ったパン?を食べる。
生地の中には何で作ったのか分からないけど、あんこが入っていた。
パンというよりも饅頭って感じかな?
なんか、日本にもこんなのあったような気がする。
とっても甘かった、で、お茶は渋かった。
甘さと渋さがマッチしたおやつタイムでした。 -
更におくに行くとホテル??があった。
海口のホテルって高いところばっかりだと思ってたけど、50元で泊まれるところもあるんだ!
へえ、勉強になった。 -
なんだか分からないところに出てきた。
古いが、一寸こぎれいなお店に遭遇。
ここに人だかりができていた。
チキン屋さんか。
たぶんうまいんだろうな。 -
おやおや?
ずいぶんちっちゃな道先案内人だね。 -
「友誼商業広場」に出た。
どうやら、ここが海口の新中心街らしい。 -
歩道橋の上に建って交通の流れを観察。
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