エイベル・タズマン国立公園周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ニュージランド南島北部の「エイベル・タスマン・トラック」を歩きました。山小屋2泊(素泊まり)の3日間です。終了後はさらに北まで足を伸ばしてコリンウッドまで行き、「フェアウェル・スピット」のカツオドリのコロニーを見てきました。

エイベル・タスマン・トラックを歩く

2いいね!

2011/12/26 - 2012/01/06

17位(同エリア21件中)

0

16

G-Ranger

G-Rangerさん

ニュージランド南島北部の「エイベル・タスマン・トラック」を歩きました。山小屋2泊(素泊まり)の3日間です。終了後はさらに北まで足を伸ばしてコリンウッドまで行き、「フェアウェル・スピット」のカツオドリのコロニーを見てきました。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • ウエリントンからフェリー(インターアイランダー)でピクトンに渡り、港でレンタカーをピックアップ。ガンメタ色のヤリスです。日本ではこういう渋い色のヴィッツは見ないですね。

    ウエリントンからフェリー(インターアイランダー)でピクトンに渡り、港でレンタカーをピックアップ。ガンメタ色のヤリスです。日本ではこういう渋い色のヴィッツは見ないですね。

  • とりあえずネルソンまで行ってどこかのモーテルで泊まろう、と思っているとどこも満室。これは車中泊か…と半分覚悟しながら隣町のリッチモンドで何とか1件空きを発見して投宿。国道沿いはどこも満室なので街中に入ったのが良かったようです。<br />「アーサー・ウェイクフィールド・モーター・イン」はレストラン併設で大型スーパーも近く、部屋にはバスタブもあってなかなか快適でした。$110というのも安くてよかった。

    とりあえずネルソンまで行ってどこかのモーテルで泊まろう、と思っているとどこも満室。これは車中泊か…と半分覚悟しながら隣町のリッチモンドで何とか1件空きを発見して投宿。国道沿いはどこも満室なので街中に入ったのが良かったようです。
    「アーサー・ウェイクフィールド・モーター・イン」はレストラン併設で大型スーパーも近く、部屋にはバスタブもあってなかなか快適でした。$110というのも安くてよかった。

  • 朝、リッチモンドを出てモトウェカまで行き、9:00のオープンに合わせてビジターセンターに行ってトレイルの情報をもらいました。<br />特に問題になるのが途中4カ所あるロータイド・クロッシング(干潮時の渡渉)のタイミング。そのうちの3カ所を一日のうちに渡る必要があり、最初(トレントベイ)と最後(オネタフチ)の間が19km、これを最大干潮を挟む5時間以内に通過すること、というアドバイス。その日の潮位予測ではトレントベイが渡れる深さになるのが朝8時、そして13時までにオネタフチを渡るように、ということです。特にオネタフチは満潮時の迂回路もないので絶対に遅れないように、といわれてなかなか緊張します。

    朝、リッチモンドを出てモトウェカまで行き、9:00のオープンに合わせてビジターセンターに行ってトレイルの情報をもらいました。
    特に問題になるのが途中4カ所あるロータイド・クロッシング(干潮時の渡渉)のタイミング。そのうちの3カ所を一日のうちに渡る必要があり、最初(トレントベイ)と最後(オネタフチ)の間が19km、これを最大干潮を挟む5時間以内に通過すること、というアドバイス。その日の潮位予測ではトレントベイが渡れる深さになるのが朝8時、そして13時までにオネタフチを渡るように、ということです。特にオネタフチは満潮時の迂回路もないので絶対に遅れないように、といわれてなかなか緊張します。

  • 出発地マラハウに到着。駐車場に車を置いて準備を整え、歩きはじめます。10時出発。

    出発地マラハウに到着。駐車場に車を置いて準備を整え、歩きはじめます。10時出発。

  • スタート地点。バス停前のあずまやの中を通ってトレイルが始まります。

    スタート地点。バス停前のあずまやの中を通ってトレイルが始まります。

  • 道はよく整備されていて起伏も少なく、とにかく歩きやすい。ほとんど街中と同じような感覚で歩けます。その日の宿泊地アンカレジハットに13時に到着(12.4kmを3時間)。<br />

    道はよく整備されていて起伏も少なく、とにかく歩きやすい。ほとんど街中と同じような感覚で歩けます。その日の宿泊地アンカレジハットに13時に到着(12.4kmを3時間)。

  • アンカレジハット。小屋は3室に分かれていて中央がキッチン+食堂、両脇が宿泊室。到着が早かったのでまだ他の宿泊者はなし。

    アンカレジハット。小屋は3室に分かれていて中央がキッチン+食堂、両脇が宿泊室。到着が早かったのでまだ他の宿泊者はなし。

  • 宿泊室内部。2段の雑魚寝ベッドが設えてあり、マット1枚が一人分のスペース。6人×2段×2部屋で24人収容。

    宿泊室内部。2段の雑魚寝ベッドが設えてあり、マット1枚が一人分のスペース。6人×2段×2部屋で24人収容。

  • 「アンカレジ」(投錨地)という通り、目の前のビーチはボートがいっぱい。船で大量の荷物を持ってきて大名キャンプをやるファミリーも多く、山歩きの世界とは違った不思議な雰囲気があります。

    「アンカレジ」(投錨地)という通り、目の前のビーチはボートがいっぱい。船で大量の荷物を持ってきて大名キャンプをやるファミリーも多く、山歩きの世界とは違った不思議な雰囲気があります。

  • 夕食はアルファ米+カルビ丼+モロヘイヤスープ。電気のない小屋なので暗くなる前に(21時ぐらいが日没)食事と片付けを完了します。食糧はほとんどフリーズドライで日本から持ち込み。

    夕食はアルファ米+カルビ丼+モロヘイヤスープ。電気のない小屋なので暗くなる前に(21時ぐらいが日没)食事と片付けを完了します。食糧はほとんどフリーズドライで日本から持ち込み。

  • 2日目は朝7:30出発、トレントベイを渡ります。ちょっと時間が早いので水位は膝上くらい。水はけっこう冷たい。

    2日目は朝7:30出発、トレントベイを渡ります。ちょっと時間が早いので水位は膝上くらい。水はけっこう冷たい。

  • トレイルは海岸から少し上がった斜面を巻くようにつけられています。山側には雨水溝が切ってあり、時々それを流す木製樋も設置してあって整備に力を入れていることがわかります。

    トレイルは海岸から少し上がった斜面を巻くようにつけられています。山側には雨水溝が切ってあり、時々それを流す木製樋も設置してあって整備に力を入れていることがわかります。

  • 2番目の渡渉地点バークベイ到着。標準コースタイムより30分ほど早く着いたので、何とかなりそうという見通しがつきました。このあたりが最大干潮。

    2番目の渡渉地点バークベイ到着。標準コースタイムより30分ほど早く着いたので、何とかなりそうという見通しがつきました。このあたりが最大干潮。

  • 12:00オネタフチビーチ到着。余裕で渡渉。ここからもう一度山道に取り付いてアワロア小屋まで歩きます。急いだので昼食は行動食のパワーバーとドライフルーツのみ。

    12:00オネタフチビーチ到着。余裕で渡渉。ここからもう一度山道に取り付いてアワロア小屋まで歩きます。急いだので昼食は行動食のパワーバーとドライフルーツのみ。

  • 14:30アワロア小屋着。ワーデンの予約チェックをうけ、ベッドを確保して寝袋を広げ、行動着を着替えて干して…というのは昨日と同じ。外のテーブルで湯を沸かして昼食。カップなしのカップヌードル。

    14:30アワロア小屋着。ワーデンの予約チェックをうけ、ベッドを確保して寝袋を広げ、行動着を着替えて干して…というのは昨日と同じ。外のテーブルで湯を沸かして昼食。カップなしのカップヌードル。

  • トレイル中は電源がないので、電源確保用に折りたたみソーラーパネル(powerfilm)を持って行きました。単3エネループ2本を4時間で充電。USB出力もできるので携帯充電も可(コースの大半が圏外なのでほとんど使わなかったが)。デジカメの充電には重宝しました。USB接続の汎用3.7v充電器を使って充電中。

    トレイル中は電源がないので、電源確保用に折りたたみソーラーパネル(powerfilm)を持って行きました。単3エネループ2本を4時間で充電。USB出力もできるので携帯充電も可(コースの大半が圏外なのでほとんど使わなかったが)。デジカメの充電には重宝しました。USB接続の汎用3.7v充電器を使って充電中。

この旅行記のタグ

2いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ニュージーランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ニュージーランド最安 315円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ニュージーランドの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP