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世界遺産の街フェズは、英語ガイドさんと一緒に歩きました。「Fez(フェズ)っていうとイスラムの帽子のことだから、本当はFes(フェス)って呼んでくださいね」とか言われますが、fezという名称は、実はこのフェズの街にちなんだものなのだとか。<br />ここは、9世紀から15世紀まで、モロッコのイスラム王朝の首都でした。メディナと呼ばれる旧市街が名所です。歴史上重要な建物の美しさもさることながら、フェズの本当の面白さは、皮なめしをはじめ、家具職人、金具職人など、さまざまな職人さんたちが何百年も続く技術をそのまま守りながら生活しているようなところ。「迷路」と呼ばれる通りを歩いていくと、次々と新しい発見があります!<br />

モスクとタンネリ、パン屋に歯医者!世界遺産のメディナ、フェズの迷路を探検

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2011/10/13 - 2011/10/20

274位(同エリア472件中)

世界遺産の街フェズは、英語ガイドさんと一緒に歩きました。「Fez(フェズ)っていうとイスラムの帽子のことだから、本当はFes(フェス)って呼んでくださいね」とか言われますが、fezという名称は、実はこのフェズの街にちなんだものなのだとか。
ここは、9世紀から15世紀まで、モロッコのイスラム王朝の首都でした。メディナと呼ばれる旧市街が名所です。歴史上重要な建物の美しさもさることながら、フェズの本当の面白さは、皮なめしをはじめ、家具職人、金具職人など、さまざまな職人さんたちが何百年も続く技術をそのまま守りながら生活しているようなところ。「迷路」と呼ばれる通りを歩いていくと、次々と新しい発見があります!

一人あたり費用
25万円 - 30万円
航空会社
エミレーツ航空
利用旅行会社
個別手配
旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ショッピング
5.0

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  • 食べ物を売っている通りに入ると、いきなりニワトリがいます。そしてそのすぐ横に、むきたて(?)の肉が、なんともグロテスクですが、新鮮なことは確かです…。

    食べ物を売っている通りに入ると、いきなりニワトリがいます。そしてそのすぐ横に、むきたて(?)の肉が、なんともグロテスクですが、新鮮なことは確かです…。

  • 14世紀のスルタン、ブー・イナニアが建てた神学校、ブー・イナニア・マドラサ(「マドラサ」は「学校」の意味)。一時はフェズまたはモロッコで最も重要な宗教施設だったのだとか。壁やドアの装飾が見事です。フェズはかつて「西のメッカ」「アフリカのアテネ」と呼ばれていたそうで、その文化的程度の高さがうかがい知れますね。

    14世紀のスルタン、ブー・イナニアが建てた神学校、ブー・イナニア・マドラサ(「マドラサ」は「学校」の意味)。一時はフェズまたはモロッコで最も重要な宗教施設だったのだとか。壁やドアの装飾が見事です。フェズはかつて「西のメッカ」「アフリカのアテネ」と呼ばれていたそうで、その文化的程度の高さがうかがい知れますね。

  • 元キャラバンサライ(隊商宿)だった建物。今は昔の生活で使われた木製品を置く「ネジャリン博物館」となっています。中庭が広く大きく、ちょっとリヤドみたいな雰囲気の作りです。<br />

    元キャラバンサライ(隊商宿)だった建物。今は昔の生活で使われた木製品を置く「ネジャリン博物館」となっています。中庭が広く大きく、ちょっとリヤドみたいな雰囲気の作りです。

  • 9世紀に建てられたカラウィン・モスク。その後大学を併設。「カラウィン大学」としても知られています。&quot;現在まで継続して使われている大学&quot;としては世界最古のものとして、ギネス、ユネスコに登録されているのだとか!<br />今も昔も、イスラム世界では屈指の大学の一つです。あいにく異教徒は中には入れませんが、通りがかるだけでもありがたい感じが…。

    9世紀に建てられたカラウィン・モスク。その後大学を併設。「カラウィン大学」としても知られています。"現在まで継続して使われている大学"としては世界最古のものとして、ギネス、ユネスコに登録されているのだとか!
    今も昔も、イスラム世界では屈指の大学の一つです。あいにく異教徒は中には入れませんが、通りがかるだけでもありがたい感じが…。

  • ムーレイ・イドリス2世の墓。9世紀、モロッコにイスラムをもたらしたムーレイ・イドリスの息子で、フェズに首都を置いた人です(ちなみに父親のほうは近くにある街ムーレイ・イドリスに眠っています)。<br />たくさんの信徒が訪れる聖なる場所で、これまた異教徒入場禁止。写真は霊廟の裏のほうですが、こちらも美しい格子細工となっています。

    ムーレイ・イドリス2世の墓。9世紀、モロッコにイスラムをもたらしたムーレイ・イドリスの息子で、フェズに首都を置いた人です(ちなみに父親のほうは近くにある街ムーレイ・イドリスに眠っています)。
    たくさんの信徒が訪れる聖なる場所で、これまた異教徒入場禁止。写真は霊廟の裏のほうですが、こちらも美しい格子細工となっています。

  • 金物屋さんがたくさんあるエリアの広場、「サファリン広場」。広場の真ん中で、職人さんたちがカンカンと鍋のような皿のようなものを作っています。売られているものはモロッコの物価を考えるとそんなに安くないんですが、長く使えるというか、ほとんど一生もんという感じです。

    金物屋さんがたくさんあるエリアの広場、「サファリン広場」。広場の真ん中で、職人さんたちがカンカンと鍋のような皿のようなものを作っています。売られているものはモロッコの物価を考えるとそんなに安くないんですが、長く使えるというか、ほとんど一生もんという感じです。

  • フェズに来たらこの「タンネリ」を見ないわけにはいきません(もとはフランス語のtanneriesで、「染色」を意味するようです)。<br />皮をなめし、その場で染色している場面を眺められるのです。職人さんたちが染料まみれになって染めている様子は、まるで外国の絵本の一場面のようです。匂いがものすごいですが、その分臨場感があるというか。いつまで見てても飽きません!

    フェズに来たらこの「タンネリ」を見ないわけにはいきません(もとはフランス語のtanneriesで、「染色」を意味するようです)。
    皮をなめし、その場で染色している場面を眺められるのです。職人さんたちが染料まみれになって染めている様子は、まるで外国の絵本の一場面のようです。匂いがものすごいですが、その分臨場感があるというか。いつまで見てても飽きません!

  • タンネリの周りには革製品のお店がたくさんあって、バブーシュ(モロッコのサンダル)や皮ジャケットなどが大量に売られています。中には買い付けに来る日本人もいるようで、このおじさんは「大阪のシマさん、毎年来ます!」とか言ってました。

    タンネリの周りには革製品のお店がたくさんあって、バブーシュ(モロッコのサンダル)や皮ジャケットなどが大量に売られています。中には買い付けに来る日本人もいるようで、このおじさんは「大阪のシマさん、毎年来ます!」とか言ってました。

  • パン屋さんの窯。昔ながらの石の窯で、平たいところにガンガン突っ込んでいきます(日本で見る、ピザ屋の石窯を大きくしたようなものですが)。<br />まんなかのおじさんは、燃え盛る窯の前にずーっと立っていて、次から次へとパンを出し入れしています。そのワイルドな仕事ぶりに、思わずほれぼれしてしまいます。<br />

    パン屋さんの窯。昔ながらの石の窯で、平たいところにガンガン突っ込んでいきます(日本で見る、ピザ屋の石窯を大きくしたようなものですが)。
    まんなかのおじさんは、燃え盛る窯の前にずーっと立っていて、次から次へとパンを出し入れしています。そのワイルドな仕事ぶりに、思わずほれぼれしてしまいます。

  • モノトーンの路地になぜかグロテスクな歯の看板が…。フェズのメディナには歯医者が多く、あちこちでこういう看板を見かけます。ガイドさんいわく、「モロッコには西洋の歯科医とは異なるオリエンタルな技術があり、歯医者の資格がなくても、師匠のもとで修行を積めば開業できる」のだとか。どんな治療なのか見てみたいような気もしますが、自分が治療を受けるのはちょっとどうか…っていう感じですね。

    モノトーンの路地になぜかグロテスクな歯の看板が…。フェズのメディナには歯医者が多く、あちこちでこういう看板を見かけます。ガイドさんいわく、「モロッコには西洋の歯科医とは異なるオリエンタルな技術があり、歯医者の資格がなくても、師匠のもとで修行を積めば開業できる」のだとか。どんな治療なのか見てみたいような気もしますが、自分が治療を受けるのはちょっとどうか…っていう感じですね。

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