韓国南東部をうろうろ①蔚山　鯨の街半日コース

2011/11/17 - 2011/11/17

この１１月は華南とかも行ったのでケッコーな予算不足。
安い宿と少ないポイントで行けるところを探して、釜山行きに決定！

だったら周辺をいろいろまわってみようと思い、日程の半分は周辺の街をあちこち行くことにしました。コースの相談にのってくれたkenkenさん、ありがとうございました！

まずは一番近い蔚山へ。
街中クジラといった感じでした。

エリア 蔚山(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: デルタ航空

夜に釜山空港に到着。
新しくできた軽電鉄で宿に向かいます。
時間が遅かったので、晩メシも食わずにさっさと寝ました。

翌朝。
まずは地下鉄釜田駅で下車。

すぐに市場が見えます。

市場の中をうろうろしながら、

ＫＲ釜田駅へ。

キップを買ったら、あと３分で列車が来るというので、急いでホームへ。

ムグンファがきました。

車内は客も少なく、シートも快適。

鉄道は到着予定時間がキップに表示されていて、非常に親切。
（でもよく遅れますが）

途中駅にて。
遠足の幼稚園児が乗り込んできました。

当然、ＫＴＸではないのでノロいです。
線路が単線なのでノロいです。
対抗の列車が来るまで待つことも多いです。

でも景色はなかなか

海っぺりを進みます。

線路が海から離れてきたら

太和江（蔚山）駅に到着。

蔚山散歩といきましょう。

まずは観光案内所へ。
「鯨博物館に行きたい」と言うと、
「日本語が喋れる担当は中心部の案内書にいるから、そちらへ」と中心部へのバス路線を教えてもらうことに。

なのでバスに揺られて

中心部へ。
ロッテデパートとバスターミナルがあります。

ゴミ箱にクジラキャラ。

んで案内所に行ってみたら何と「昼休み」ですと！
ブツブツその前で言ってると、中から担当のおねいちゃんが出てきて案内してくれました。駅前の案内所の電話で話した直後だったので、気にしてくれていたようです。

改めてバスに乗って

鯨博物館あたりで下車。

通りにはメシ屋が並びます。

鯨肉を扱う店にはこんな表示が。

歩きまわって、この店にしてみました。

私、ハングルはさっぱりわかりません。
「鯨ってどれ？」から始まり、

料理が出てきてみると

ヒラメの刺身でした。
「違う、違う！鯨がいい」
「そうなんか、でも鯨は高いぞ！」
なんて案内所でもらったパンフに指差しながら交渉し、

ヒラメはキャンセルして６００００だか８００００だかの鯨盛り合わせを減量して４００００にしてもらいました。ちなみにヒラメは１００００でした。一人じゃなきゃ食ってたのに．．．
んで鯨ですが、なかなかの美味。ちょうどいい脂っけもあってガツガツといただけました。値段が高いからなかなかもう注文できませんけど。

メシも済んだので、博物館へ。
バス停もクジラ。

どでかいクジラがお出迎えしてくれます。
ちなみに奥にあるのは水族館。

捕鯨船も展示されてます。

マネキンだけ安っぽくみえる。

イルカもいます。

ご当地側溝。

チケットも購入し、博物館へ。

入るとすぐ、骨格標本がお出迎え。
係員がパンフ持って「ご案内しましょうか？」と寄ってきます。
ハングルは喋りもサッパリなので、丁重にお断りして中へ。

捕鯨の資料

鯨の声が聞こえるスペース

上階にも標本

街の記録

館内から海を眺める。

教育映像も流れてます。

そうこうして、バスでまた中心部に戻って早い晩メシへ。

案内所のおねいちゃんに早くから開いてるコプチャンの店を訪ねると、「ヤンゴプチャン（羊コプチャン）の店なら」というので、普通のコプチャンは釜山で食うことにしてそこへ。

羊、高いです。
「２人前からのみ」と言われ、２４０００もしました。
なんか今日は高いのばっかり。

惣菜がならんで、

特に目をひいたのがコレ。
羊のルイベになってるのと山芋をタレで和えてあって、すんごく美味。

次にヤンゴプチャン登場。
ニンニクの他、ジャガイモやタマネギも入ってます。
味はすんごくフツー。ついつい「値段のわりにはねぇ．．．」

もう今日のメシは終了。
今夜は旅程で唯一、お高いホテルを予約している慶州へ。

チケットを買って

乗り場へ

このバスに乗ります。

着いたころには真っ暗。

案内所も閉まっているので、タクシーに乗って

慶州ヒルトンに到着。
部屋の広さ、きれいさはまあまあってとこです。

洗面所。すんごくフツー。
ひとつ文句いうなら洗面所のコンセントぐらいはいろいろな形状のプラグをさせるようにしてほしい。これじゃ他の安宿と一緒。