2011/10/21 - 2011/10/30
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adg268さん
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カシュガルに行きたい。民族の十字路、古の昔、隊商が通った道、玄装三蔵が通った道、そして敦煌に行きたい。
10月21日、北京着。ウルムチに向かう。空港の待合室にウイグル人がいる。中央アジアの雰囲気。深夜ウルムチ着。ガイドと運転手出迎え。人民広場前ホテル泊。次の日天地に向かう。とても寒い。もうすぐ観光シーズンも終了らしい。マイナス4度。昼食を食べたレストランの土産物屋でカシミヤのマフラーを買う。明日行くカラクリ湖はもっと寒いという。午後、二道橋市場散策。とても賑やかでドライフルーツ、革製品など色々売っている。ここでまた買い物。カシュガルに向かう飛行機に乗る。夜、カシュガル着。ガイド運転手出迎え。とても美しいウイグル族の女性ガイドさんだった。流暢な日本語で“お疲れ様でした。”一瞬はっとする。日本人が喋っていると錯覚するぐらい美しい日本語だった。ホテルはとても近かった。北京とは2時間の時差がある。
次の日カラクリ湖に向かう。パミール高原にある湖。国境まで30キロ位。とても寒い。途中の村の市場でジュース、フルーツ、ナンを買う。出来たてのナンはとても美味しかった。”このナンは何の油で焼いたの?”と聞くとガイドはけらけらと笑ってしまった。そして、面白い話をしてくれた。以前ガイドした時、日本人がナンを指して?これはなんですか?”と聞かれたので?はいそうです。と答えるとまた同じ事を聞かれた。返事をすると又聞かれ気が付くのにしばらくかかったと言う。私たちは大笑いした。
カラクリ湖に行く道は、チベットに似ていた。カラクリ湖は上から見ると黒く見えるので、ウイグル語で黒い湖の意味と教えてもらう。ここも、もうすぐシーズン終了らしい。とても寒い。帰り道、雪が舞っていた。
次の日、カシュガル市内を観光。エティガール寺院はとても美しい。
イスラム教徒は一日5回お清めをしてお祈りをする。目、耳、鼻、口、足を洗う。足を洗う物は別だという。そして女性は寺院には入れない。家でお祈りする。そして仏教のように仏壇はない。ただコーランがあるのみ。
彼らは、とてもきれい好きで物欲がなく清貧な感じがした。貧しきものは富める者が助けるという。
そして羊はお祈りをして朝殺した物しか食べないという。
カシュガルのレストランで食べた、シシカバブはとても美味しかった。
カシュガルは中国の中の外国だと思った。
ウルムチに戻り、トルファン、交河古城、高昌古城、べゼクリフ千仏洞などを見学。
夜トルファン駅より柳園に向かう。朝4時50分頃柳園着。真っ暗で何もない。ガイドと運転手出迎え。敦煌に向かう。300?位あると言う真っ暗な凹道を敦煌に向かう。7時半頃ホテル着。部屋に入り歯磨きなどする。9時半出発。月牙泉、鳴沙山見学、駱駝に乗る
午後、莫高窟見学。次の日、雅丹地質公園、漢長城、玉門関見学。ゴビ砂漠を堪能。帰り、沈む夕日に見とれる。
そして上海に出て王仏寺、龍華寺、上海博物館を見学。博物館で余りに素晴らしい書と山水画に見入り時間を忘れる。
中国大陸の自然と、文化の奥深さを感じた。
そしてシルクロードを行きかった古の人々に思いを馳せた旅だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- その他
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この旅行記へのコメント (1)
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- adg268さん 2011/11/16 23:22:08
- 鳴沙山
- 鳴沙山の美しい砂漠の風景
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