2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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10月9日。
東の郊外に済む、画家爺ぃさん兄弟の三男宅へ出掛けました。
いろいろあって、両親が残した家に住めなくなり、仕事を世話してくれたチェロキーのオヤジに用意された家だそうです。
住めなくなった理由は、極度におとなしい三男を良いことに、四男夫婦が家を他人に貸したため、自然に追い立てられるように出て行く羽目になったそうです。
訳が判らない情況ですが、長男の爺ぃが口を挟むと、5番目の兄妹で長女(妹さん)のダンナ韓さんが文句を言われるので、どうしても口を挟めないんだそうです。
妹さんのダンナを始め、周りの人は酔い人が多いのですが、爺ぃの男兄妹と子供達は、非人道的な事を平気でして居る人が多いですよね。
今日三男宅へ出掛けるのは、その充てがわれたアパートの他の住人が三男を苛めていると言う事だったので、無言の威圧を与えに行く事でした。
爺ぃとの放浪では、時にドロドロな関係にも遭遇しますが、そう言う時は、言葉が判らない方が良かった‥と感じる事があります。
三男の庭(農地)には、彼らの母親が大好きだった喇叭花(朝顔)が、午後でも元気に沢山咲いていました。
(爺ぃ撮影:EOS 30D/中国の朝顔は、朝だけじゃなく夕方まで咲いています)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝は簡単に済ませて、爺ぃの四男の車(1.1の赤いQQ)で、三男宅へ向かいます。
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G315から東の土の道へ入り込み、暫く行くと集落があります。
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そこから先は、各村々の目印も無いような、韓さんとした田舎部落を繋ぐ道をドンドン進みます。
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フルオートマチック驢馬車(オートクルーズ付き!)。
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単車はドコでも良く見かけます。
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凄い迫力の白楊樹トンネル。
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村があると、人も集まっていますね。
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仄かに黄色く鳴り始めている白楊樹。
あと10日ほどすれば、かなり綺麗に黄金化するかも知れませんね。
その時まで居たいのですが、3ヶ月のビザなので、10月20日頃に切れちゃうんです。
澳門に出て延長してきますが、その為にも広州へ戻らなければ鳴りません・・・。 -
突然土の道に入ります。
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綿花畑を暫く行くと、、、
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小さな部落(中国で集落を指す意味)の一角に、大掛かりな鉄の扉の中に、三男が住む掘っ立て小屋が在りました。
煩い犬が居て、いつまでも吠えていました。
画像は、そこへ入って直ぐの空き地。
広がる土地は、彼らが任されている農地だそうです。 -
葡萄棚がありました。
昔の莎車の家は、市内でもみんなこんな感じでしたね。 -
その棚に寄りかかっていた沢山の喇叭花(朝顔)。
小振りで真っ青な原生種ですね。 -
放射状の5本のラインがかなり濃く出ていますが、日本で見かける観賞用に手を加えられた品種(若しくは西洋朝顔)とは、ちょっと違ったコントラストですね。
撮る時、真ん中の白い部分にある蕊を残すのがちょっと困難です。 -
紅系もありました。
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独特のコントラスト。
実物を眺めている時、真ん中の白が浮いて見えました。 -
小さな蜂が飛んできました。
爺ぃ撮影:EOS 30D -
同じ青でも、こんなタイプもありました。
今までのが、少し紫よりだったのに対し、こちらは真っ青な花びらに、内側から外へ入った5本の線が紫色です。 -
葡萄棚に撓わと実った葡萄。
食べる分よりも、こうして朽ちる数の方が多いですよね。 -
それと、良く見ると判りますが、、、
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蜂が集って食べています。
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皮ごと食べられる品種です。
新疆の干し葡萄も、これらが材料となります。 -
向こうに車が見えていますね。
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広いなぁ。
もっと有効に使って行けば、何か有意義なことが出来そうな土地です。 -
のんびりとくぐる葡萄棚がある庭って、或る意味贅沢な風情ではありませんか?
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こいつが吠えまくる煩いヤツ!
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爺ぃが撮った三男の家。
手前が入り口で、一部屋しか有りません。
トイレもシャワーも共同です。
爺ぃ撮影:EOS 30D -
無性にもの悲しくなる爺ぃ。
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外はこんなに開放的なのに、人が住む家は、15?前後の一部屋。
隣にも漢族が居るのですが、そいつ等が結託しているらしいんです。
しかし残念な事に、今日は全員居ませんでした。
ばれたのかな・・・? -
部屋の中を見ていると、余りにも忍びないので、直ぐに出てきてしまいました。
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これくらいの色の物が一番おいしいですが、半分くらいはズヤズヤになってますけどね。
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色は青ですが、ちょっと違った形ですね。
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別の所には、紅色系が沢山咲いていました。
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朝顔の行列で、遠近感をあしらってみました♪
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紅色系は、綺麗に並んだ部分が見当たりませんでしたが、背景に綺麗な蒼空を配置してみました。
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届け母の元へ!!
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・・・と言う事で、三男と一緒に町へ向かいます。
家では、韓さん夫婦が昼食を段取りしています。 -
綿花畑と葡萄の世界。
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昼の陽差しで、吸い込むおいしい空気が暖かくなってきました。
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朝方は空一面雲で覆われていましたが、それも晴れてきましたね。
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タイムスリップしたような光景を進みます。
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前方の車のに台には、黒い驢馬が居ました。
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今や、驢馬も車で移動するんですね。(*灬☆)\バキッ!(偶然ヤロ!)
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陽差しのお陰で、白楊樹並木の鮮やかさが増してきました。
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空の青さとコラボすると素敵です。
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迫力有る並木、本当に見事ですね♪
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馬車や驢馬車は、AI(人工知能)オートクルーズ付きなので、余所見をしても平気です♪
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すごい!
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すご〜い!
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並木の密度も最高です。
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驢馬車を綺麗に撮るのが希望なのですが、車内からは難しいですよ・・・
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チャリに跨がろうとしている髭爺さん。
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来る時、最初に通った部落です。
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標識のある交差点部分は、並木が途切れてて開放感がありますね。
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もの凄い量の金属が積まれていますね。
重たそう! -
並木が開けてくると、そろそろ町に近付いていると思います。
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黒い精悍な馬が引く馬車。
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はは。
ここも莎車県なんですけどね。 -
道端でナンも売ってます。
しっかり2,3枚買っちゃった爺ぃ。 -
G315に入りました。
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そして直ぐに北上します。
ここは、人民公園へ向かう前進路。 -
体育路から団結路へ。
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そのまま喀什尕爾路へ向かって、待って居たみんなと、旺客隆超市横のレストランへ入りました。
食事の画像はありませんが、食後の記念撮影はしました。 -
食事は四男のセッティングだったそうで、レストランの前で、四何夫婦と娘は車で帰宅し、こま達は歩いて韓さんの家へ向かおうとしたところ、突然爺ぃが、
「何も喰うもんなかったわい・・・腹減ったから仕切り直そう!」
と言い出したので、こちらも帰る家の近所の、客運站にある「同路人快餐庁」へ向かいました。
古勒巴格路側の表からでは無く、超市からの裏道で、バスの並ぶ敷地から入りました。 -
そこから見えるレストランの内側玄関はこんな感じです。
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料理に使う羊肉。
蜂が沢山集っております。 -
こんな蜂です。
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手際よく仕上げて貰ったのは、サッと戴ける炒面片。
たった今昼食だったのに、その足で直ぐに別のメシを食べ化ければ鳴らないとは、何か、四男の奥さんが相当ケチのようですね。
まあ、今まででも、爺ぃのお母さんの生前、爺ぃが「お母さん」に送った洋服やお金を、派手だの預かって置くだの、見え見えのウソを平気で言っては、所謂「着服」していた人間ですからねぇ・・・
困った身内ですね。。。 -
さて、今日のルートはこんな感じでした。
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雲が多かったので、気温が24度も達しなかったようですね。
結構涼しかったので、そろそろ秋の気配が強くなり始めるのかも知れません。
明日は待望の「マシュラップ」見学と、出掛けたついでにまたまた大利貿易市場(米夏大利バザール)へ出掛けてきます。
バザールに集まって犇めく暑苦しい老維鬚大叔(維吾爾人鬚オヤジ)たちを、懲りずにまだまだ撮りまくってきま〜す!
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