2011/10/09 - 2011/10/09
23位(同エリア49件中)
あいさん
家のベランダから南にいつも見えている讃岐山脈のひとつ“大滝山”。標高:946m、讃岐山脈最高峰の竜王山、大川山につぐ高さ。いつも南の山々を眺めながら登ってみたい!と、いつも思っていたところ、念願叶って行って来ました!!
国道193号線から塩江に入り、しおのえ道の駅分岐を奥の湯温泉方面7号線に向かって山道を車で進み、次の分岐 県道153号線に進むと“大滝大川県立自然公園センター”が見えて来ます。
その辺一帯がすでにキャンプ場になっていて、私達はキャンプ場に車を停めて、そこから一番近い【苫尾口】から登山を開始しました。
(-_-)何で苫尾口からにしたかは・・・・・
最初は【ウドン谷口】から登る予定にしていたのですが・・(-_-;)
【ウドン谷口】←←⇒⇒【うどん谷口】=⇒【うどん屋谷口】って
勝手に思い込んでしまい、いくら車で走っても うどん屋の“うどん 谷口”が見つからず、こんな山の中で“うどん屋”しても流行らないから潰れたんじゃない?・・って会話を平然としていた訳です。
それでいくら探しても“うどん屋”がないので、元のキャンプ場に戻り、時間のロスを取り戻すためにも一番近い登山口から山に入って行ったのです。まッ、苫尾口にもちゃんと案内板があるので大丈夫と思いました。
それにしても【ウドン谷口】が“うどん屋”でない事が分かったのは帰りの下山途中で、それまでず〜〜っとそう思っていた訳です。
【ウドン谷 口】。。。。もう間違えません!!
自分でもイヤ私達夫婦・・・恥ずかしい〜〜(~_~;)
※こんな間違いをするのは、私達だけなんでしょうか?
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キャンプ場から直ぐ近く大屋敷橋を渡ってすぐにある【苫尾口】
ここから登山開始です。 -
登り始めは倒木などで少し道は荒れていましたが、すぐに綺麗な登山道になり、ウラジロのふわふわと優しい葉っぱがず〜っと続きイイ感じでした。
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とても綺麗なウラジロです。お正月用のウラジロを採りに来てもいいなあ〜って思いましたが、まぁそれは止めとこう!!
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水色の小さなアキチョウジ。爽やかで優しい色が好きです。
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登りだして初めての案内板。
目指す苫尾峠へこのまま行けそうです。
ホッ(^^♪ -
すると急に車道に出ました。この向きに 歩道 の案内板。
なんか・・・わからん。どっちへ?? -
あの案内板から右に出て車道を少し歩いてみました。
またもや、行き詰る(-_-;)
アッ!あそこに何か立て札が見えます。 -
上の写真の車道を少し行くと、ピンクにセメントを塗られた山肌があらわれました。なんか気持ち悪い色です。山の中に。
そして、そこには≪歩道≫とあります。
はァ(*_*)??? 歩道 ???
よォ〜〜く見ると山肌が微妙に階段状になっています。
主人が登って行くと下の写真の案内板がありました。
歩道!間違いないようです。 -
ピンクの山肌からすぐにこの案内板がありホットはしましたが、チョット分かりにくいですよね!^^;
私の苛立ちなど関係なくサッサト主人は進んで行きます。 -
どんどん登って進んで行くと 例の“ウドン谷口”と書かれた案内板が現れました。ここでウドン谷口から登った場合合流するんですね。
そう(-_-)うどん屋谷口です。 -
更に詳しく案内板があります。真っすぐ苫尾峠を目指します。
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親切に、少し歩けば直ぐに次の案内板が現れます。
安心です(*^。^*) -
うわぁ〜♪ツルニンジン!(^.^) うれしい。
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苫尾峠までやって来ました。でも、目の前に立入禁止の看板とテープがあります。
私達はこの看板の後ろから来たのですが、何も問題なかったような気がするのですが、よく読んでみると、ヘリコプターで木材を搬出する時は危険なので進入禁止との事らしいです。 -
ここが苫尾峠。
いよいよここから東に向かい苫尾山を目指して気持ちの良い稜線歩きです。 -
この苫尾峠から西へ向かえば細尾峠を通って相栗峠へ行けるようです。
今度行ってみよ〜う♪ -
枯葉の中からかわいいキノコの頭が顔を覗かせています。
もちろん毒キノコでしょうけど、秋ですよねェ〜! -
苫尾山に到着。
四等三角点がありました。 -
苫尾山819m。意外に高いです。
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イタドリの花と実
ブナ林での木漏れ日の中、白い花がひときわ美しく見えました! -
次は三本松〜大生峠をめざします。
稜線はとても歩きやすく、木漏れ日が美しく、これが山の美しさ気持ちよさ!っていう感じです。 -
ブナ林の美しさを撮ったのですが、巧く撮れません。
まッ・・・いいか! -
カエデの葉が天空を覆います。
あ〜〜〜コレが全て紅葉するのか!と思うと、ため息が出ます。 -
味のあるブリキに書かれた“阿讃山脈縦走路”
今!!まさに歩いているのです(*^^)v -
間もなく“三本松”に到着。
松が三本以上たくさんあります。ひときわ太い松が三本並んでいるのをいうのでしょうか?
ばったり男性の方に会い聞いたところ、三本松口から登るのが一番最短コースらしいです。 -
三本松から90m進んで標識があります。“中腹遊歩道”へここから行けるようです。いわゆるトラバーユでないトラバースできるようです。
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本当にココは山のてっぺん?
まるで公園の散歩道のような感じです。 -
なッもんで、難なく“大生(おおばえ)峠”に着きました。
気持ちの良い縦走路は、まだまだ続いています。
いいわァ〜(*^。^*) -
モミジハグマ(紅葉白熊)がいたる所に咲いています。
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大生峠から整備された美しく爽やかな山道が続きます。
またしても思います。本当に稜線を歩いているのだろうか??と。 -
あっという間に“城ケ丸”に到着します。険しい登りがないためか、山頂に着いた!という感じがいまいち。
でも山頂。 -
城ケ丸 標高:943.3m 二等三角点
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少し広くなっていて、ゆっくりと休憩できるようになっています。
ここからミニ八十八か所の石塔が並んでいます。 -
木漏れ日が気持ちよく差し込み、イイ感じです。
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そこへいきなり、香川県・徳島県の県境を表す表示板が出現!
山の上でもハッキリさせておかないといけないのでしょうね! -
で、表示板の点々……を境に撮ってみました。
まずは徳島側。
たくさん枝葉が茂ってます。それに、大瀧寺は徳島県の物!とあります。うわァ・・・(-_-;)きびしい! -
香川側。
根元・幹は香川側にありますが、枝葉は徳島側にたくさん伸びています。
まあ仕方ないですよね。徳島側が南だから枝を南の徳島へ越境して伸びて行きますよね。 -
県境の表示は、一か所だけでなく何か所もあります。
しかし、見事なブナ林です。 -
コウヤボウキ(高野箒)かわいい花ですが、花びらがクルリと回っている事に感動(^.^)です。
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もォ〜う、ものすごくりっぱなブナです。その下を歩いている主人がホントに小さく見えます。
りっぱ!(>_<) ため息もんです。 -
ずっとずっと平坦な山道が続きます。
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赤く色づいたミヤマシキミでしょうか?
赤い実・葉など見ると、秋の訪れを感じますよね♪ -
先程も感動もののりっぱなブナを目にする事ができましたが、いえいえ今度は、このブナ・・・すごいわァ〜〜〜\(^o^)/
このブナの木は、徳島側?香川側?どっちかな?
そんなの、もう、どうでもイイ! -
まだまだ立派クラスのブナ林が続きます。
こんなに美しいブナ林は、香川県ではこの大滝山と竜王山にしか見る事ができないらしいです。 立て看板に書いてありました。 -
久々に県境の表示。
太くて大きなブナです。 -
高い所でよく分からないのですが、赤い実を見つけました。
樹林の中でイイ感じです。 -
上を見上げてみると
ここら辺はかなり背の高いブナ林です。そびえ立っています。 -
もう同じことばの繰り返し・・・(^^ゞ
美しいブナ林です。 -
ブナ峠へ到着しました。
すぐ目の前ぐらいに大滝寺が見えてます。
だけど、ほんとに、ここまで歩きやすく、心地よい縦走路でした。
何度でも来てみたい!! そう思いました。 -
ブナ林を抜けて右手に大滝寺への階段があります。
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大滝寺の近くで発見したキノコ。
テレビで見ました。絶対に毒キノコ!でも見事な姿。 -
かつてはココにあった大瀧寺本堂。今は木が覆い茂り薄暗くなった所にありました。
お大師さんかな?静かに居らっしゃいました。 -
いよいよ大滝山山頂にある“西照神社”に到着しました。
ここは初夏に咲くシャクナゲがみごとらしいです。
是非またその時も、新緑のブナ林を通って来てみたいと思います。 -
ミヤマシキミが群生しています。
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何かわからないのですが、きれいなムラサキ色です。
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アキノウナギツカミ ピンク色でかわいい花です。
※なんでこんな変な名前なんだろう?・・・・調べてみると
葉や茎に細かく鋭いトゲがいっぱい生えていて、ぬるぬるしたウナギもつかむことができる。ことらしいです。 -
アキノウナギツカミ
日当たりの良い所に群生していました。 -
大滝山山頂 西照神社を後にして東へ山を降りて行くと、自然休暇林 高知県・・・・・??なんで高知県???
もう、エエ!(ここで方言^^;)
広い所へ出ました。 -
ブナ峠まで戻り、そこから北へ降りて行った道です。
完全に車道!車で頂上まで行けます。
車で行ける所を、何故に山道を歩くのか?
これこそ、歩いた人でなければ分からない楽しさ!
言える!!!(^。^)y-.。o○ -
だけど!!ココから≪中腹線遊歩道≫ココから山を下って行きます。
チョットドキドキしました(>_<) -
今までは、てっぺんを優雅に公園の道かと思うぐらい歩いていたのに、もうここからは急変!ビックリ!!
気を引き締めなければ、転げ落ちそうです。 -
でも、美味しそうなキノコを発見して・・・パチリ!
あぁ。。これも毒キノコ。。。テレビで言ってた。
でも、きれいで秋っていう感じがイイですよね。 -
うわぁ〜〜(>_<) ココを通るの?
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写真では自然な山道という感じですが、両足を並べるには難しいぐらいに狭い道です。片足を置けるだけの道幅です。
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きびしいトラバースでも、ちゃんと案内板がありホットしました。
先を行く主人の体もかたむいています。
分かってもらえるでしょうか?!道の厳しさを。 -
山道として整備はされているのですが、歩く人が土を踏みしめながら歩ける道として造っていくような感じです。
こんなところで【マムシ】に会ったら・・・もう(>_<)ぞっとします。
転げ落ちること間違いナシです。 -
こんな所も通りました。
これを「トラバース」って言うのか!
緊張しっぱなしです。 -
緊張しながら歩いていたので、案内板を見つけて(~o~)大きなため息が出ました。まだ大生峠まで790mもあります。
結局大生峠までトラバースして、大生分岐で大生口へ下山しました。
次の三本松分岐まで行くと、その先にある“大ケヤキ”を見る事ができてもです。 -
大生口を目指して下山途中で見つけました。シメジのような感じですが、食べられないんでしょうね。
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それで、大生口に降りて来ました。
ここへ着く間に、若いカップルの方が登山途中休憩をされていたんですが、その方達に『私達、ブナ峠からトラバーユして降りて来たんですよ』って言ったんです。。。。その方達とそんな会話をして笑顔で別れたんですが、主人が後から『今、トラバースの事をトラバーユと言よたけど・・・』って言われて****(-_-)たまらなく恥ずかしくなり、そういえば、あの方達の別れ際の笑顔がなんか意味ありそうだったような気がしました。
もう、アハハハハ〜〜笑うしかありません。(旅の恥じは掻き捨て←こんな時には使わないか!) ハァ。。。ため息。 -
大生口〜車道へは、この水の流れを渡って行きます。
大雨の後は渡るのが無理かも? -
車道から大生口を見たところです。
逆に大生口から登る時は、ここから登ります。(当たり前よね) -
車道に出て川伝いに歩いていると、水の清らかさと断層の美しさに、ついパチリ!
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車道をキャンプ場に停めてある車まで歩いていると、私達の降りた大生口の次にある“三本松口”(ウドン谷口)に来ました。
そう!うどん屋の谷口です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
車に着いて登山靴を脱いだ時、一瞬ブナ林の美しさが目に浮かびました。
これも安堵感と満足感からくる気持ちの現れでしょうか?!
楽しい時間をありがとう!!大滝さ〜ん。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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