2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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10月8日の続き。
餃子パーティの後、ナッツを買う為に回城老街のバザールへ出掛けました。
そのついでに、老街の住宅街を歩いてみることにしました。
賑やかなバザールのあるすぐ傍に、とても静かな町並みがあるのが不思議でした。
そこには、維吾爾人達の普通の生活がありました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
7時に出発しました。
新疆時間ではまだ5時なんです。 -
恰蘇路の老街に到着です。
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夕方なので、会社帰りの人やら買い物客やらでごった返しています。
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南手にあるナッツ店。
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ここで買う事になったようです。
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お店のだんなさんと会話中の妹さん。
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爺ぃは、小振りの巴達木(新疆アーモンド)を吟味中。
こまも試食しながら選びました。
1kg32元・・・ちょっと高いけど、25元のよりも遙かにしっとりしてておいしいかったので。 -
お医者さんか学者さんみたいです。
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7時40分になると、辺りが夕方っぽくなってきましたね。
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後ろの林の中は、毎日地区ごとのイベントが行われている「百日文化公園」です。
前回職人街(戈爾巴格路)に来た時、今日はもう8時前なので静かですが、音楽が流れていましたね。 -
早く路地へ入って町並みを散歩しましょう!
さて、どの辺を歩きましょうか・・・? -
向こう側は、いつも出掛ける職人街「戈爾巴格路」。
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老維は、こうして集まって話す姿が定番ですね。
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さて、少し東へ進むと直ぐに路地があります。
この先には「加米阿力迪路」がある路地です。 -
路地の入り口にはモスクが。
一日最後の日没の礼拝「マグリブ」 は、とっくに終わっていますね。
寝る前の礼拝「イシャー」は、モスクでやるのかな? -
ひとたび中へ入ると、大通りの賑やかさと違って、とても静かな雰囲気です。
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彩りが中国じゃないので、自分がどの国に居るのか判らなくなってしまいそうです。
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兎に角、建築が古そうです。
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これなんて、文革前から有るって言ってます。
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建材がそれを表しているそうで、目の前にある窓枠を見ると、直ぐに判るようです。
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すご・・・
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良い味出してる縫製店。
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スローガンかな?
漢族のエリアでは、大抵の事は判るのですが、ここでは殆ど外国旅行初心者状態です。 -
古くてもモダンな建物も多いです。
大通り側がとことん開拓されているので、ここはすぐ傍だし、何れはここまで押し寄せてくるのでしょうか? -
温故知新。
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大通りよりものんびりした時間が流れているように思っていますが、ここは更に時間がゆったりしてます。
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学校帰りのような小さな子供も多く見かけるのは何故?
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砂と木の家が続く路地。
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想定外の酷い雨が降ると、家が流れやすいそうです。
流れちゃうと、またみんなで作るそうです。 -
理髪店。
維吾爾のお店は、看板に「絵」が描かれているので、何のお店かが良く判ります。 -
では、そろそろ撮影も限界になってきましたので戻りましょう。
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もう少し早く来た方が良かったですね。
もう10月なので、日が暮れるのが早くなっているって事を計算していませんでした。 -
何時でも商店街になれそうな造りだと思っていたら、昔はもう少し賑やかだったそうです。
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路地にある路地。
家がびっしりですね。 -
オシャレな玄関の家ですね。
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アドビハウスの証明。
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この路地に入る時も見ていた蜂蜜店のおやじ。
彼も知り合いでした。
爺ぃは、さっき「そうかな?」と思っていたそうですが、相手が反応しなかったので通り過ぎたそうです。 -
戻ってくる時に蜂蜜を見たので、その時に声を掛けられて、はっきり知り合いと判ったようです。
まぁ、みんな歳を重ねちゃいましたしね。 -
しかし、棚が蜂蜜でいっぱいですね。
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通りに戻ってきました。
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前からやって来た三輪バイクの爺さん。
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爺ぃは、こう言うかわいい爺っさまを見つけると、だれかれ構わず直ぐに話し掛けちゃいます。
何だか判らず「えへへへ」って笑うしか無いって感じの爺さま。 -
早速捉まえて、何か話していますね。
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歯が無いので捉まえたそうです。
なんやそれ??? -
折角来たので、ちょっと職人街の方も見て帰ります。
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こんな感じになってきましたので、撮影はかなり厳しそうですね。
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天使の階段が、下から立ち登っています。
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新疆料理の機材店。
門構えがレストランみたいですが、これも売り物です。
必要な形にオーダー出来ます。 -
暗いよう〜!
写した写真、殆ど真っ黒・・・ -
撮影の補正では補えきれないので、頑張ってソフトで補正しています。
こちらはお鍋類のお店。 -
こちらはやはり賑やかですね。
いつまで見てても飽きない町並み。 -
髭爺さん達の井戸端会議。
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同じような設備のお店が多いですね。
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モスクのある町並み。
望遠で撮ると更に効果的です。 -
お!
マスクメロンをがぶり! -
お手伝いする少年。
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スズメちゃん。
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何か、以前この辺りにあった瀬戸物店を捜しているようですが、人に尋ねても判りませんでした。
伝統のポットを売っているお店だそうです。 -
鬚爺さんの井戸端会議・・・爺さんかな?オッサンかな?
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またおんなじ所を撮っていました!
折角なので載せておきましょう! -
夜市もするんでしょうね。
食事の支度に余念が無い人も多くなってきました。 -
トタン板で色んなものを作ってくれます。
(鍋やポットなどなど) -
古そうなものも有りました!
-
でも、殆どがレプリカだって。
-
すると、店のオヤジが自分の足下から取り出したポットを見せてくれました。
トップの飾りから推測すると、本当の骨董でした。 -
骨董と気付いてないふりをして値段を聞いてみましたが、やはり的中していたようで、2,800元だそうです。
-
傍に居た知らない人もビックリ。
色々話をしてみると、代々受け継いできたものだそうです。 -
知らない人:「本当かね!?」
爺ぃ:「たぶんね。持っていたら財産になると思うよ」
知らない人:「おおおお」
知らない人が興味津々でしたが、2800元はそう簡単には手が出ませんね。
売れるのかな?と言うより、店のオヤジ、本当は売る気は無さそうでしたが。 -
通りに出ようと言う事になり、、、
-
このモスク脇からエスケープしました。
-
路地を進んで行くと、、、
-
恰蘇路の所にある大バザール(莎車蘇碧恰大巴扎)のエリアでした。
バザールビルの外観などは、明後日の旅行記で撮っているのでその時にお見せします♪
通りに出る手前、大バザールの奥まった所にあった帽子屋で、帽子を吟味し始める爺ぃ。 -
標準のタイプですが、かなり質の良い花帽子ですね!
「似合うか?」
ビ‥ビミョウですね。。。
もう少し後ろを深く、おでこを広めに出して被らないと! -
自分で確認。
すると、店のオヤジが「莎車の帽子だ」と言って、別のを見せてくれました。 -
この黒いヤツです。
天辺に4つ有るペイズリー模様の様なものは、莎車特産の「巴達木(バダム:新疆アーモンド)」をイメージしているそうで、莎車人の証しだそうです。
色々悩んだ挙げ句、「莎車人の証し」と言う言葉に魅かれて、この黒いのにしました。
でも、どうしても80元から下がりません。
莎車出身と言ってもダメでした。
店主、自分の生やしている針金のような鬚と同様に強情でした。 -
「なんで余所者の漢族が、ワシ等のヤルカン帽買うんじゃろ?」ってな感じで見ているギャラリーおじさん、これまた鬚もじゃもじゃ。
ダスキンモップが作れそうです♪ -
こちらが店主の針金鬚オヤジです。
爺ぃに帽子を被せたりしている時に、真ん前でしげしげと見せて戴きましたが、ちょっとハンパない剛毛鬚でした。
何年モノでしょうか・・・?と言う感じの迫力ですね!
何やら盛り上がって来たのですが、維吾爾語の会話がちんぷんかんぷんでしたので、爺ぃに訳して貰いました。
集まってきた人の中に、金歯がきらりと光る爺さまが居たのですが、爺さまは、「この人は莎車人じゃい。しかも、この人に頼めば何でも直っちゃうという凄い人じゃよ。最近見なかったがドコ行ってたんじゃ?」と援護射撃的な話をして呉れたそうで、それを聞いた針金鬚オヤジ、同郷人と汁や否や「55元」にしてくれました。
これ、地元人への提供価格だそうで、その値段を聞いた金歯爺さまも、頷いて満足げでした♪
残念な事に、その恩人の金歯爺さんの写真を撮り損ねねてしまいました・・・ -
針金鬚オヤジは、帽子を袋に詰めながら、「そうか、老莎車人かいな‥そうか」。
爺ぃ、「はは。そうじゃよ」。
何か、妙な縁を感じた瞬間でした。
捜していた瀬戸物店は見つかりませんでしたが、ナイスな帽子がゲット出来てラッキーでしたね。
こまも買っておけば良かったかな‥(ちょっち後悔?) -
これ、帰りに乗ったタクシーの車内なのですが、カーステレオの派手なこと!!
意味ないじゃん。。。
しかもコンソールにはボアマットと来たもんで、これじゃまるっきり「ヤン車」ですね。 -
夜の9時。
一寸前までは明るかったのに、もうこんなに真っ暗です。
今から牛肉面を食べに出掛けます。
(写真は無いです) -
ご参考までに、今日の散策ルートマップです♪
元画像まで進むと、表示が幅780ピクセルなので、市部の文字がつぶれて見えますが、DLすれば幅1000ピクセルなので、道路の文字などもがはっきり見えます。 -
今日もいい加減気温が上がりましたね。
でも、夜はジャンバーを羽織って出掛けないと、ぶるっちゃいます♪
明日は、地元で色々あって凄まじい所に住んでいる、爺ぃの兄弟で三男の家に出掛けてきます。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- captainfutureさん 2011/10/19 16:50:18
- 路地好きにはタマリマセン
- やっぱりヤルカンドはいいですね〜〜〜〜〜〜〜。
旧市街歩きが好きな私としては堪らなくなってきます。
私が行かなかった魅力的な通りがどんどん出てきて、今、悔しい〜見逃した〜っていう気持ちでいっぱいです。(^^)
私はちょうどここまで来たのですが、こまさんはこの先まで歩かれましたか。
http://4travel.jp/traveler/captainfuture/pict/20690671/src.html
あの時もう少しこの先を行っておけば〜〜、と後悔しています。爺ぃさんの知り合いらしき人もかすかに写っている感じです。
この男性、爺ぃさんの腕をしっかり掴んで離しませんね。
「このモスク脇からエスケープしました。 」このモスクもはっきり覚えています。この脇をまっすぐ行ったところに、この針金のような鬚の帽子屋があったんですね〜。
最後の地図、分かりやすいです。ヤルカンドにはまだまだ楽しそうな路地裏がたくさんありそうですね。
- こまちゃんさん からの返信 2011/10/19 18:57:28
- RE: 路地好きにはタマリマセン
- きっと地元の人は、「こんなトコ何も無いのに‥」って思ってるんでしょうね(^灬^;
アルトゥンルクの北側や東側にも、もっと色々ありそうですが、あんなに長時間
居ましたが、そこまで出掛けられずに残念です。
蜂蜜のお店、写ってますね。
あそこに毎日座ってて、ドンドン太って行くんでしょう。みんな丸いですから!
職人街のモスク、ウロウロしてると目立つので、こまも何度か写していました。
あの道、其の70で出てくる蘇碧恰巴扎前の画像の所に出てくるんですよ。
http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/23520997/
こまは「連れて言って貰う」パターンばかりなので、イマイチ場所感覚が薄いので、
しっかり記録しておきました♪
まだまだ続きますよ〜♪(喀什編も残っていますし‥)
こま
- captainfutureさん からの返信 2011/10/20 01:04:31
- RE: RE: 路地好きにはタマリマセン
- >きっと地元の人は、「こんなトコ何も無いのに‥」って思ってるんでしょうね(^灬^;
ホントですね。(^^) 開発の波に呑みこまられなければいいのですが・・・。
>あんなに長時間居ましたが、そこまで出掛けられずに残念です。
私もです。5泊6日もいたのに〜。
>こまは「連れて言って貰う」パターンばかりなので、イマイチ場所感覚が薄いので、
しっかり記録しておきました♪
ああ、この道に出るんですね。
お陰さまでバッチリ場所がつかめました♪
- こまちゃんさん からの返信 2011/10/20 01:35:23
- RE: RE: RE: 路地好きにはタマリマセン
- > >きっと地元の人は、「こんなトコ何も無いのに‥」って思ってるんでしょうね(^灬^;
> ホントですね。(^^) 開発の波に呑みこまられなければいいのですが・・・。
> >あんなに長時間居ましたが、そこまで出掛けられずに残念です。
> 私もです。5泊6日もいたのに〜。
> >こまは「連れて言って貰う」パターンばかりなので、イマイチ場所感覚が薄いので、
> しっかり記録しておきました♪
> ああ、この道に出るんですね。
> お陰さまでバッチリ場所がつかめました♪
喀什を弄りたくったあとで、こっちにも来るような気がします。
近所の「澤普」にある自然公園も、上海人が「自然開発」を大義名分にカモフラージュして、
私腹を肥やしに来ています。小丁が接待で案内してきたそうですが、仕事とは言え、
厭な感じだったようです。
ウチ等は「22泊23日(内和田2泊3日,岳普湖2泊3日)まる拍」も居たんですよ(O灬O;;
最近は、ドコへ出掛けても家に居るような感覚で居座っちゃうので、良くないんでしょうね。
もっと機会を有効利用しなくては・・・・・・
ところで、蘇碧恰大巴扎のこの薄オレンジのビル、いつ出来たんでしょうね。
昔は、周辺と同じ低い家並みでした。
まだまだ拡張するみたいで、何か厭な予感がしました。
ここの周りの町並みって、壊すのも簡単そうですからね・・・(汗;
ドコの世界でも同じですが、荒稼ぎの不動産屋は節操なしですから。
13日は、喀什の「玉素甫・哈斯・哈吉甫陵墓(ユスプ・ハス・ハジプ陵墓 )」に、
1人で出掛けています(偶然にも、泊まったホテルの近所(人民公園脇)でした)。
もうすぐですのでお待ちあれ!(まだ1枚も写真補正出来てないのですが・・・)
こま
- captainfutureさん からの返信 2011/10/20 01:51:17
- RE: RE: RE: RE: 路地好きにはタマリマセン
- >近所の「澤普」にある自然公園も、上海人が「自然開発」を大義名分にカモフラージュして、私腹を肥やしに来ています。
もう、恐ろしく見えてしまいます。
>ウチ等は「22泊23日(内和田2泊3日,岳普湖2泊3日)まる拍」も居たんですよ(O灬O;;
うっひゃ〜〜。絶句です。←素晴らしいって意味ですよ(^^)
>ここの周りの町並みって、壊すのも簡単そうですからね・・・(汗;
ああ、そう言われてしまうとますます早く行かなければ!と気が焦ってきてしまいます^^;
カシュガル旧市街の二の舞にならないうちに。
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