2010/09/10 - 2010/10/16
177位(同エリア264件中)
こまちゃんさん
- こまちゃんさんTOP
- 旅行記1963冊
- クチコミ258件
- Q&A回答339件
- 1,995,168アクセス
- フォロワー64人
10月5日。
韓さんの知り合いが叶城(葉城)で藏狗飼育をしていますが、そこにはレース場とも飼われているそうで、今日は韓さんの友人が見てみたいと言う事で、その飼育場所のある隣村の「叶城」へ、総勢4人で出掛けます。
爺ぃはまたまた友人廻りで行けないし、こま自身も余り乗り気はしませんが、家に居ても暇なので、晴天の散歩がてら出掛けました。
隣村までは60km。
場所は葉城の郊外なので、周りは扉画像のような光景です。
韓さんの友人で、会社経営の人の車は新型チェロキーなので、悪路も国道も、サクッと駆け抜けて行けることでしょう。
ただ、羽振りの良さそうな地元人と合流しますので、またまた「まあエエやん、ゆっくりして明日帰ったら!」の様な話になる気が‥凄くします。
中国語の「叶」は、日本語の「葉」の意味です。
日本語の「叶う」は、中国語には同じ文字系は有りません。
目的が成就される場合、「我得到最初的目的(当初の目的が叶った)」など、「得」を使う場合が多いですね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝10時。
新疆時間ではまだ8時なので、辺りは未だ未だひんやりしていますが、空はこんなに真っ青な良い天気です♪
昨日よりも更に真っ青〜!! -
朝食は、お向かいの陝西料理店で「臊子面」を頼みました。
そのお店にあった、食器やお箸の消毒ボックス。
確保消毒(万全に消毒出来てますので)
請放心使用(安心してお使い下さい) -
臊子面が来ました。
ここは陝西省じゃないですが、面は完全に本場ですので、陝西出身者の店主がビシッと作ってくれたお総菜をぶっかければ、ご当地を上回るレベルで登場です♪
おいしい! -
車が迎えに来て呉れ、そのまま叶城へ向けてかっとびます。
叶城市内に到着すると、直ぐに郊外への道へ入りました。
そこで、現地の若者と合流し、その人の飼育場へと向かいました。
犬や鳩以外に、知らない鳥(バザーで見た)や七面鳥や鶩が居ました。 -
藏狗。
可愛いけど、結構好き勝手に噛み付くらしいので撫でられません・・・ -
Aflac。
-
ちゃうちゃう。
ただのアヒルです。 -
コブがあるので、アフラックのアヒルとちょっと違います。
-
にゃ。
-
ニャンだ?
-
おすましくんですね。
-
後ろ姿がおもしろくてパチリ!
-
にゃ?
What's Michelleみたい。 -
七面鳥です。
花のブラブラが伸び縮みします。 -
みんなが鳩を吟味しているのですが、チェロキーの人は興味が無いそうで、こまと広場で休んでいました。
ああ、ホンマに何ちゅうエエ天気やろ! -
この檻の向こうの小部屋にみんなが入っています。
-
この「ごま塩ふりかけ」みたいな鳥は、何て言うのでしょ?
-
みんなで団体行動が得意。
-
でも、エサは取り合います。
-
親分らしき1羽が吠えると・・・
-
みんなも一緒に吠え始めます。
-
おかしいでしょ。
-
こんなにいっぱい居ます。
まだ鳩舎の下に、どっさり隠れています。 -
七面鳥は3,4羽居ました。
-
艶々した黒い羽根がセクシーですが、顔がねぇ・・・
-
羽を伸ばすとこんな感じで、ジッとしている時よりカラフルですね。
-
白だけで悪かったね!
-
こちらは顔がとてもデカイ!!
-
縦に長いので、長介さんと呼びましょう。
-
鳩好きのみんなが、韓さんのアドバイスで吟味中!
-
炎天下に晒されながらも、涼しいので耐えられましたが、1時間ほど係っていました。
-
人間って暇だワン!
-
さて今度は、その羽振りの良い兄ちゃんに連れられて、棗畑にやって来ました。
何か幅広く農民しているようです。 -
徒歩で畑へ向かう道中の景色。
-
しかし、何て素敵な蒼空でしょう!?
日本では、ドコに出掛けても見られそうに無い感じです。 -
棗の畑。
普通の品種からどでかい品種まで、他では中々見かけないような品種までどっさり有りました。 -
この蒼空に育まれたら、何でも素敵に実りそうですよね♪
-
農地の移動で使う道も、雄大な土地柄広々しています。
-
突然押し寄せる緊急事態に遭遇しても、周り中ドコでもOKです!
用足し後に、真上を向いてパチリ! -
その兄ちゃんが、軍の友人に連絡して、市内のレストランで待ち合わせとなりました。
良からぬ予感が的中するのか・・・!? -
食事中、軍御用達で持参した、62度の白酒をふるまいまって来ます。
ボトルは「無地」。
中身は「伊力特老窖」。
軍から持ってきた本数はワンカートン!!(6本)
正真正銘の本物なので、味は中々のものです。
酒飲み連中でさえ、みんな速効で酔っ払いモード。
この手のきついのは飲めないので、日本の歌を歌ってご破算にしました。
ぐでんぐでんの宴会が終了し、今度は「カラオケ」に向かうと言い始める連中。
かなり粘って拒否していたチェロキーおじさんも、推しに負けてしまいました。
今から現地へ向かうそうですが、一応一緒に向かって、そこからタクシーで、葉城バスターミナルへ逃げちゃう計画を立てました。 -
外はこんなに晴れているのに、、、
-
無駄な税金食いの軍人や、荒稼ぎで儲けている人たちは、そんなことはお構いなしで、好きな事ばっかりしています。
-
このチェロキーも、そうした人たちとのコネクションで成し得た事業で得たモノです。
その分、色んな所からの付き合いに、頻繁に借り出されることは仕方がありませんが。 -
さて、中途半端なビルのカラオケバーに到着しました。
よろよろのオッサン連中が店に消えて行きましたが、こまと韓さんはタクシーを拾って空かさず乗り込みます。
それに気付いた若手の一人が駆け寄ってきて、一緒に遊んで行こうと言いますが、何とか言い訳して走り去ることに成功!
上海の健康診断で、肝臓が危険信号を出しているので、ビールもダメだと言われている韓さんなので、出来れば一滴も飲ませたくないんですけど、食事の時はかなり飲んでいましたね。
その上カラオケになっちゃうと、長丁場になっちゃうと思いますので、何が何でもパスしようと思いました。
中国の、しかも新疆に居ると、「面子」を重んじて命を落とす人が沢山居ます。
維吾爾人にしても、「イスラム教って、アルコールは御法度なんじゃ無いの!?」と思うのですが、み〜んな飲んでます。 -
狭い村ですので、タクシーはワンメーターで到着です。
さて、莎車行きのバスは・・・と捜していると、韓さんがペラペラペラ〜っと会話して、目の前の黄色いバスが直ぐ出ると判明!
やはり、維吾爾語が話せるのって便利ですね〜♪ -
料金は10元!!
60kmの乗車料金がこの価格???
なんて安いんでしょう!
これもイスラム兄弟価格なのでしょうか? -
バスターミナルのある交通賓館を後にします。
-
バスの中は全部維吾爾人。
漢族は韓さん1人だけでした。 -
バザール?
良く見ると、羊を持ち寄っている感じです。 -
バスが出発して車内を見ると、日の差さない反対側に空きがありましたので、席を移りました。
5分ほど経って通過した地域では、、、 -
丁度羊の競り時間にでも遭遇したのでしょうね。
-
わさわさ、わさわさ、と競りが行われる様子。
-
陽が傾いているために、見ている景色にバスの影が。
-
文明から少し離れているような空間ですが、何も知らない方が幸せって思える時間と空間に浸ることで、色々な考え方が生まれます。
中国に来て、自分の人生観が思いっきり変わった事は確かです。
さて、バスから眺めた砂と埃と蒼空の村の「車窓の風景」は、次の旅行記でお送りします!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
こまちゃんさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
55