2011/08/25 - 2011/09/30
469位(同エリア1330件中)
Toshさん
海南省三亜市でバカンスにならないバカンスを過ごした後、次なる学習地を決定せねばならなかった。
海口市に戻り、いろいろ考えた。
お気に入りは昆明。暖かい冬を望むなら海口。
悩みに悩んだ。
しかし、このときは身体が不調。時折不整脈が出る。
これを考えると、優秀な医者がたくさんいる地域のが良いのではないかと考え始めた。
もともと、9月からお世話になろうと考えていた場所は深セン。
ここら辺一帯で職を探そうと思っていた。
深センを含め、香港、広州は華南の全てにおける中心地でもある。
医者を探し、職を探し、加えて時折帰国したりするには、深センから範囲を広げてみるのもいいだろう。
ここで中国語を教えてくれる学校を探し、同時に見つかるかどうかわからない職をさがすことにした。
良い学校を探していると、結果的に広州にいくつかあるのがわかり、ここを次の生活の拠点にすることにした。
広州は人口1千万人を超える大都会。
正直、緑が少ない広州は、自分の行きたかった場所ではない。
でも、新しいチャンスを求めるには最適な場所だろう。
チーナン大学華文学院での留学諸経費
商業貿易中国語半年コースを採る際にかかった費用
・授業料(9月から12月まで4ヶ月間):9,350元(手続き費500元)
・宿泊費: 4,800元(800元×6ヶ月)
・教科書代:158元
・学生ビザ取得費:400元
コース費用計:14,550元
毎月の生活費
・飲食費:40元×30日=1,200元
・電気料、水道費、インターネット接続費:120元
・雑費:200元
計:1,520元 / 6ヶ月間合計:1,520元×6=9,120元
6ヶ月間コースにかかる総費用:23,670元
※ 南寧や昆明に比べると、約6,500元をオーバーしているが今回は2月まで住む予定でアパートを借りたので1ヶ月多い6ヶ月間の生活費。
円換算は下記URLにてお願いします。
http://ja.exchange-rates.org/
旅する"ワケ"
http://4travel.jp/traveler/ichayaiouno/album/10448441/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
三亜では結局1週間居たにもかかわらず、体調不良のため、たった2日しか海に行けなかった。
8月始めに深センを出てきたと思ったら、あっという間に8月後半に突入していた。
もうそろそろバカンスムードを振り切らねば。
ということで、まずは海口まで戻ってから今後を考えることにした。
海口から三亜まで高鉄(新幹線)で来たので、帰りはバスに乗ることにした。60元。 -
バスはとっても快適だった。特に高速道路に乗っている間はバスに乗っているのか乗っていないか分からないくらい動きがスムーズだった。中国で凹凸があまりない高速道路なんて今まで出会ったことがなかったのでびっくりした。
高鉄といい、高速道路といい、中国政府がいかに海南島に力を入れているかが伺えた。 -
バスは海口のどこだか分からないバス停のへ到着した。
・・・確か???駅に到着する予定だったんだけど・・・
一覧表から先日泊まった宿近くのバス停のを探して宿に着く。
・・・よーし、ここで次の行き先を決定だ・・・
宿で一休みする。
やはり、体調は戻らない。
・・・どうしよう・・・予定は昆明か海口なんだけど・・・これじゃあきちんとした医者がいるところがいいかも・・・海口にはヤブ医者しかいないって言うし・・・昆明は遠いし・・・
ネットで日本の友人に相談すると、香港にはまともな医者がいるとのこと。
・・・なんだか、心細くなってきた・・・日本に帰ろうかな・・・でも、体調がよくなったら中国語を勉強したいし・・・
いろいろ悩んだ結果、香港に近くて、有名な大学が沢山ある広州まで行くことにした。
翌日、三亜で一緒の部屋にいたシーサンがやってきた。
彼は海南島三亜か雲南省昆明で働きたいと言っていた。
「海口で働くの?」
と尋ねると、
「いや、昆明へ行くことにした。一緒に行こうよ!」
とのお誘い。
「行きたいんだけどねえ・・・まだ、心臓が治らないんだよ。で、広州に行くことにしたんだ。」
というと、ちょっとがっかりしたあと、
「じゃあ、広州でまた会おう。俺のいる仏山まで地下鉄で来れるから来たらいいさ。」
と言ってくれた。
アリガトー!
広州行きバスの切符は、宿近くのバスターミナルで買った。しかし、これがいけなかった。海口市内にはいくつかターミナルがあって、そこで切符は売っているものの、結局写真にある港に隣接するターミナルが拠点だった。
宿近くのターミナルでは、集合時間が午後4時となっていた。広州行きのバスのところに案内されたものの、なかなか乗車できない。30分ほど過ぎてやっと乗車・・・と思ったら、俺の席がない!なんで?!
乗り込んで、しばらくしてから、俺たちのバスはターミナルにあることに気づいた・・・なるほど・・・でも、客を通路に座らせるなよな! -
広州行きを決定した後、広州にある大学をインターネットで調べてみた。
どうやら、中山大学とチーナン大学というところが中国語学習に力を入れている様子。
シーサンに、
「特徴はどんな感じ?」
と聞くと、
「中山大学は孫文(中国では孫中山として知られている)が創設した難関大学。チーナン大学は華僑大学。華僑が目指す大学では一流校らしい。」
とのことだった。
迷いに迷ったが、チーナン大学を目指すことにした。「商貿漢語」という特徴のあるコースがあったのが決め手だった。
5時ちょっと過ぎ、バスターミナルからフェリーターミナルへ移動し、出航を待つ。その間、お弁当が配られ、2階の待合室で食べた。 -
フェリーターミナルは人ひとヒトでゴッチャゴチャ。
食事が終わってからいろいろあった。
一つ強く印象にあるのはベンチでの出来事。
1人の青年が4席つなぎのベンチに、彼の仲間らしい2人の男たちと一緒に座っていた。
この青年、突然叫び声をあげて立ち上がり、ベンチをけった。他の2人は止めろと言って(いるのかわからないが)、彼の腕を捕まえた。青年はブツブツ言って、一度は座った。だが、しばらくして青年は彼らの腕を振り払って再び立ち上がり同じことを繰り返し、今度は手に持っていた500mlの水を床に叩きつけた。ペットボトルは割れて床は水浸し。何度もベンチ蹴りを繰り返したので、最終的にベンチも壊れてしまった。直径30メートルくらいの周りにはだれもいなかった。だがそれ以上のところには見物客が沢山いた。この日、船の出港時間が遅れているため、時間が経つにつれ人だかりは半端でなくなった。1時間・・・2時間・・・どのくらい続いたのか分からないが、青年がいなくなるまで見物客は耐えなかった。
もう一つ記憶に残っているのは、これから自分と同じバスに乗ろうとするお客さん。
船が遅れていることは前述の通り。予定の時間より2時間を過ぎたあたりから何人かの乗客が痺れを切らし、ドライバーに苦情を言った。そして、更に1時間が経ったときだった。乗客は、まるでスズメバチが獲物を集中攻撃するかのようにドライバーに寄って行った。そして、激しい口論となった。俺はその輪の外側にいた。やがて、運転手はもうすぐ出発だからと言って説き伏せたのか、ひとり二人と攻撃をやめていった。しかし、2人の男性は怒り狂いやめなかった。運転手は2人を1階に連れて行った。俺は何が起きているのか分からないので、ついていった。
運転手は、1階で二人に向かい、
「×○△!!」と怒鳴った。
二人も、
「△○×!!」と怒鳴り返した。
その後、2人はどこぞの窓口へ行き、バスの切符を差し出し、お金を返金もらった。
返してもらったあと、二人は、
「×××!!」
と大声で叫びながらターミナルを出て行った。
・・・そしてその後・・・
我々は10分も経たないうちに船に乗船した。 -
船の中では中国人たちのいろんなすごし方を見た。
だいたいは船内でテレビを見ていたかな?
窓から首を出すと、通路には荷物を入れるケースをイスにして海を眺める人もいた。カップラーメンを食べていたり、片手にビールを持っていたりしていたっけ。
俺はというと、船内の三人掛けのベンチ上でゴロリと寝ていた。このベンチ、船が込んでいたにもかかわらずなぜかポッカリと空いていた。寝ているとその意味がわかった。天井から水が漏る。何の水だ?臭くはないが何に使われているかは不明。たぶん、他の人はこれを恐れてここを避けたのだろうに。ま、俺は水が漏る部分を避けながらいたけど・・・ね?
海安に到着してからバスに乗る。
俺は一番裏の寝台だった。
とても混んでいて、3人用の寝台の隙間に人を詰め込み5人入れた。通路にも例外なく人で埋まっていた。しかも、全員に毛布が行き渡らない。隣の青年は毛布がなかった。
・・・かわいそう・・・
チケットには「高級寝台・・・快適・・・」とか書いてあった。
・・・おおい!これのどこが「高級」で「快適」なんだよ!・・・
まあ、中国では何でもアリだからしゃあない。
その後、広州まで8時間の道をトイレ休憩もせずに、このままの状態でノンストップで突っ走った。
・・・いい加減にしろ!・・・
やっと到着。
でも広州駅・・・でない!
広州の地下鉄地図を見ると、広州駅からかなり遠いところにいることが分かった。
バカヤロー!
いつもなら、仕方ないと思ってあきらめるところだが、このときはなぜか頭に来た。
仕方ない、陸橋を渡って地下鉄駅までいくしかないか。
はーあ! -
広州に着いてから一休みした。
最近できたゲストハウス2件。そして、写真のコンクリートに書いてある赤い文字を頼りに、長期滞在にはちょっと高めの宿に行った。
3件行ったのには理由がある。
実は、学校へ行くために手続きをするが、住所が定まらないとできなかったからだ。
広州に到着したのは26日、学生ビザは30日に切れる。切れるまでに日数がない。学校は29日に始まる。なので、まずは宿を拠点にして手続きをし、その後しばらく宿から学校に通い、時期を見てアパートを探そうと思っていた。だけど、世の中自分の思うようになど行かない。ゲストハウスはモグリで住所の証明書は出せなかった。安宿は受付が無礼、部屋の周りは工事中でうるさく、長居しようとは思わなかった。
・・・どうしよう・・・ -
あせりながら、28日に大学近くにある写真の不動産に行った。
「1ヶ月1,000現前後の部屋はないですか?1部屋だけあればいいんだけど。」
というと、愛嬌のある男女の店員が、
「それなら、ちょうどすぐ近くに1室だけあるよ」
とのこと。 -
ここがその部屋。
・・・へえ・・・わるくない・・・
2月まで6ヶ月間お世話になる部屋。月800間で、6ヶ月間一括払い。
学校の近くにある「金沢不動産」という所で見つけた。学校の教室から歩いて
約10分のところにある。手ごろな値段の食堂も近くにある。
この部屋にはないが、個人用のトイレと湯沸かし器付きのシャワーが付いている。
キッチンがないのと、陽があたらないのを除けば、一人で住むには十分だ。
机とベッドが付いていたが、イスが壊れていた。大家に言うと、取り替えてくれた。
インターネットにつなげたいというと、すぐに会社に電話し1週間でつなげてくれた。しかも値引き交渉もしていたようで、あらかじめ知らされていた値段よりかなり安かった。設定費100元、6ヶ月の接続費390元、押金200元(後で部屋を出るときに返ってくる)。1ヶ月1000円かからない。これは昆明にいたときよりも安い価格だった。
・・・そういえばこの会社、アンテナを挿すところから線を引っ張ってモデムにつないでた・・・
日本ではなかったことなので不思議な感じがした。
とりあえず、何よりも大家がいい人だったので良かった。 -
即効で部屋を探して大家と契約した。
翌日29日に学校へ行き、手続きを完了させた。その後、公安局まで行き、ビザ手続きの書類を提出した。
それでも、勝手を知っているからか、はたまた中国語を片言話せるせいか、思ったより順調にことが運んでしまった。
結局、授業開始日からたった1日を過ぎただけで授業に出られたのだから。
なんか不思議な感覚だった。
そういえば・・・学校に初めて行った時のことを思い出した。
学校は、広州東駅の後ろ側にある片道3車線の道路沿いに建っていた。
初めて言ったとき、正門のまえで門が開くのを待っていると、
「南門は開かないよ、西門か東門からはいりなよ」
と言われた。
・・・はあ?ここって正門じゃないの?・・・
ふ・し・ぎ
通りが激しいためか、ここはいつまでも開かずの門らしい。その後、学期が始まってからも開いたのを見たことがない。
もしここに来たときがあったら、
・・・正門の場所をまちがえたのか?・・・
などと決して思わないでください。
間違ったは学校を建てた人ですから。 -
申し込みのとき、
「中級が終わったので今度は高級漢語ですね?」
と聞かれた、
「いや、商貿中級漢語をお願いします。」
と言った。自分としては、中級とあるので、こちらのほうが簡単だと思っていた。
すると、
「商貿漢語は難しいですよ。」
と言われた。
自分はびっくりして、
「え?高級漢語よりですか?」
と聞くと、そうだといった。
・・・へえ・・・中級なのに高級より難しいなんてなんだか矛盾・・・複雑・・・
なので、
「教科書を買って内容を見て、1授業に出た後で決められませんか?」
と言って、申し込んだ。
教科書を買い、パッと中を見ると内容は理解できた。思っていたより簡単。ただ、問題はピンイン。意味が分かるけど読めない単語が5分の1くらいあった。それでも、今年3月昆明で受けた中級班の内容よりはマシだった。
・・・あの時は3割くらい知らない単語があったような・・・そして、ピンインでなどからっきし読めなかった・・・
教科書を汚すと、もう返品が聞かなくなるので、丁寧に扱いながら、その後授業に出た。
・・・お?昆明の時よりもリスニングがよくなったぞ!少し言っていることが分かる・・・
まあ、どうにかなるべ!
ということで、商貿漢語を採ることにした。
あ、学校の先生についてですが、自分の場合、質問にきちんと答えてくれるひとが良い先生という基準からみると、みんな良い先生でした。一人だけめんどくさがってケチをつけてくる先生がいたけど、まあ良しでしょう。お金を以前より多く出した甲斐がありました。 -
広州東駅の裏側。
写真左は駅へ向かう通路、右の建物はバス・ターミナルの建物。ターミナルはこの建物の下にあった。 -
広州駅の中はこんな感じ。
-
バスターミナルの建物の中に入り、階下にあるターミナルへの入り口を撮影。
-
ターミナルの待合室はこんな感じ。
-
広州駅のビルにはJUSCOが入っていた。駅前には、マクドナルド、スターバックス、セブンイレブンががずらりと並んでいた。広州は昆明に比べるととても都会だった。
コーヒーが好きなので、スタバ、マック、ケンタッキー、あちこちでコーヒーを飲んだ。その中で、手ごろな値段でうまいコーヒーが飲めるのはセブンイレブンだった。5元で本格派?コーヒーなんて安すぎる。
しかーし!一緒に買って食べていたおにぎりを見ると・・・賞味期限切れ!
おーい!勘弁してくれよ!
ポロポロでまずく感じたのはコウイウコトね。
・・・中国では、セブンイレブンでもきちんと賞味期限をみなけりゃならないのか・・・ -
朝食を採りに行くと、朝から飯店が大賑わい。
彼らはわいわいと朝食を採りながらお茶を飲み、お話をしている。
後で本土の友人に聞いた話だが、広州はこれが普通なんだと。
・・・これって飲茶???・・・
びっくり。 -
こんな感じのものを注文してみた。
南寧や昆明と比べるとおいしい、だけど値段も高かった。
加えて、2元?ほどお茶代が取られた。
現地の人たちはゆっくりしているけど、俺もここに何時間いてもいいんだろうか?
まあ、それは今度友人を連れてきたときにしよう。
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